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2004年から、北海道大学法科大学院法務研究科(いわゆる北大ロースクール) の非常勤講師(実務家教員)として、ロースクール生に医療訴訟法の講義をして います。今年度で4回目の授業を終えたことになります。
医療訴訟にどのように弁護士として立ち向かうべきなのかについて、これまで 培ってきた経験を生かして、講義をしています。
北海道大学法学部では、法律相談室の活動などで商法の大塚龍児教授や比較法 の五十嵐清教授(現名誉教授)、ゼミ活動を通じて、民事訴訟法の小山昇教授 (現名誉教授)や憲法の中村睦男教授などに大変お世話になりました。非常勤講師を務めることで、その恩返しをしていきたいと思っています。
札幌医療事故問題研究会の副代表を務めています。参加は平成3年からです。長年、事務局長も務めました。
各地の医療弁護団が集まる全国集会が毎年開催されていますが、ほぼ毎年参加して、刺激を受けています。昨年は京都で開催され、今年は長野 で開催予定です。
医療訴訟にはこれからも積極的に取り組んでいきたいと思います。
夏休みの一週間程度エクスターンシップとして北海道大学法科大学院の学生の研修を受け入れています。一週間、裁判を傍聴したり、依頼者の相 談に立ち会うなど、いろいろ体験して戴いています。私も現役のロースクール生と触れあって楽しく新鮮な一週間を過ごさせて戴いています。
医療事故に付きましては、これまでに麻酔事故事例・眼瞼挙筋切断事例、イレ ウス事例を勝訴的和解で終結させた実績があるほか、乳児の授乳中の事故では1億円を超える勝訴判決を得ました。
医療事件の勝訴率は現在37%程度、通常事件が90%近いのと比べて極めて低くなっており、勝訴が困難な事件が多いのですが、何とか勝訴率を 上げて、訴訟活動を通じて医療事故が少しでも減ってくれればと考えております。
2005年、南山堂の医師向け雑誌「治療」に、医療過誤関係の記事が掲載されま した。また、ロースクール生向け基本書の「実務医療訴訟法」の共同執筆致しました。
札幌弁護士会には各種委員会がありますが、その中のホームページや弁護士会 のデジタルシステムをフォローする委員会の委員長をしています。ホームページ は弁護士にアクセスしていただく上で大切なツールだと思っています。
是非、札幌弁護士会のホームページにも一度アクセスしてみてください。
本年10月2日、富山市において第51回人権擁護大会において「安全で質の 高い医療を求めて〜医療事故の防止と被害の救済のあり方を考える(仮題)」と いうテーマでシンポジウムが開催される予定である。その実行委員会には、患者 側、医療側弁護士が実行委員会として参加しているが、北海道からは私がただ一 人委員として参加している。
同委員会では海外の医療紛争解決や補償についての法制度の調査を担当してい る。海外視察も含めて現在奮闘している最中である。