コラム

2020.11.20

バルセロナで食したイベリコ豚の生ハム

バルセロナのグエル公園に、グーグルマップを見ながら地下鉄を使って出かけたところ、下りた駅からグエル公園に最短で行くには、急な長い坂道を登り切らなければならないことが判明しました。入場が許された時間が迫っていたので、回り道をせず、必死に汗をかきながら20分程度階段をのぼり公園にようやく到着。残念ながら改修中で一部立ち入れないところもありましたが、広い公園を散策し、トカゲのオブジェ前で記念撮影!スーベニアショップでリアルなトカゲの置物をゲットして、満足してホテルに戻りました。
長い坂道をのぼったりしたため、ホテルに戻った時には喉がカラカラ。夕食前でしたが我慢できず、ホテルのバーで、イベリコ豚の生ハムとビールを注文。出てきた生ハムの量に圧倒され、「食べきれるか……?」と思いましたが、食べ始めると旅の開放感と空腹感も手伝いペロリ。これぞ旅の醍闇味でありました。

2020.11.20

旅を満喫する欧州古都の 代表料理あれこれ

オーストリアのザルツブルクの市街を一望できるメンヒスベルクの丘の上にある、近代美術館のレストランで食べたターフェルスピッツの味と眺めは今年一番の旅の味です。ターフェルスピッツは時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が好んで食べた牛肉の煮込み料理です。美食に舌鼓を打ちながら、旧市街地越しに、自分が今行ってきたばかりのホーエンブルク城を眺める……抜けるような青空の中、開放感に満たされて、本当に旅の味を満喫しました。
もう一つは、ドイツのノイシュバンシュタイン城を訪れた帰りに、きれいな湖の畔にあるアルプス風レストランで食べた、ナマズ料理とヴァイスビアです。ナマズは泥臭くなくウナギの蒲焼きみたいな感じでした。ヴァイスビアはドイツのバイエルン州の白(小麦)ビールです。お城まで徒歩で約1時間、ちょっとした山登りをした後だったので、心地良い疲れを癒やしてくれる白濁したビールの喉ごしは最高でした。

2020.11.20

フランス食の町リヨンで 堪能した忘れられない魚と肉料理

フランスの南東部にある食の町リヨン。ここは、旧市街が世界遺産に登録されています。今号の表紙、フルヴィェールの丘の上に建つノートルダム大聖堂からの眺めは最高です。
また、リヨンは、ミシュランで星をもらっているレストランがたくさんあることでも有名ですが、気軽にレストランの雰囲気と味を楽しめる「ブフォン」こそ知る人ぞ知る美食のスポット。そこで食べたのが地元のお魚を使った「すり身料理」。この味が忘れられません。日本人にもなじみの魚のすり身を、フレンチの味付けで食べるのは格別です。
もう一つ忘れられないのがリヨンの美術館にあるレストランで食べた「タルタルステーキ」です。実はこれ、ステーキの上にタルタルソースがかかったものではなく、ハンバーグをこねて油で揚げる前の状態、すなわち生肉!
韓国料理のユッケと同じ状態の料理です。香草やオイルが混ざった、えもいわれぬおいしさです。ただし、この料理、日本では禁止されている生肉料理です。

2020.11.20

ブルックリンで食べた豆と肉の煮物

マンハッタン島のスカイスクレイパー(高層ビル街)を眺めるなら、対岸のブルックリン地区が一番です。そのブルックリンにある肉のお店で食べた 豆と肉の煮物の味が忘れられません。日本で言えば、モツ煮込みのようなもの。肉をじっくり煮込んだコクのある味は日本ではなかなか味わえないものです。このお店では肉が塊ごと置いてあり、その都度切り売りしてもらい、お盆にのせて食べるスタイル。パンと一緒に食べましたが、もう最高!

2020.11.20

商品だけじゃない!ショップも工場もセンス漂う クラフトチョコレート

ブルックリンにもう1件!モツ煮込み店のそばにある手作りチョコレートも捨てがたい忘れられない味です。ここのこだわりは「板チョコ」。素敵なパッケージに包まれた板チョコが8種類だけというシンプルなショップで、工場が併設されています。手作り感満載を実感するとともに、センス漂うすっきりとした清潔な店内も印象的です。試食で食べたチョコレートは本当に美味しく、視察の疲れも吹き飛んだのは言うまでもありません。

2020.11.20

ニューヨークで食べる本格派ハンバーガー

ニューヨークの一流ホテル「ル パーカー メリディアン ニューヨーク」には、分厚い紫色の幕で仕切られた秘密の一角がある。そのカーテンを開けると、本格ハンバーガーのお店があり、大勢の顧客でごった返している。ハンバーグの焼き加減とトッピングを注文して、自分の名前を申告、焼き上がるのを待つ。店を出て、摩天楼の下で食べる本格派ハンバーガー。これぞニューヨークの味。

2020.11.20

セントラルパークを眺めつつ食べる 贅沢フレンチ

マンダリン オリエンタル ホテルの35階にある「アジアート」は忘れられないレストラン。窓から見える風景は、青々とこんもりと繁っているセントラルパークの木々たち。その風景を眺めながら食事(エイジアンフュージョン)を堪能する喜びは格別。

2020.11.20

圧巻のMoMAのレストラン

ニューヨーク近代美術館(MoMA)の中庭にはスカルプチャー庭園があり、さまざまなオブジェに囲まれながら、人々は思い思いの時間を過ごす。5階にあるレストランにはベランダ上に張り出した空間があり、そこに座れば、スカルプチャー庭園の様子を俯瞰しながら食事ができる。ここで飲むビール(ブルックリンラガー)が最高。ちなみに、レストランの入り口には、アンディ・ウォーホルの大きなスープ缶の絵が何枚も飾ってある。まさに、贅沢の極み。

2020.11.20

ソウルの干し鱈の揚げ物

ソウル市内の場末の居酒屋で食べた干し鱈の揚げ物とマッコリが忘れられません。お店は満員で店の外でテーブルを出して飲食するのですが、飲んでいると、餅屋が餅を売りに来たり、物乞いがお金を要求しに来たりと、貴重な体験をしました。たらふく食べて、料金は一人1,000円以下。値段の安さでさらにびっくりしました。焼き肉も堪能しましたが、最終日に食べたキムチベースの辛い牡蠣鍋も忘れられませんね。

2020.11.20

ベルリンのアスパラガスとベトナム料理

ベルリン視察では、この時期にしか食べられないというアスパラガスに舌鼓を打ちました。滞在中3回食べたのですが、いずれも絶品の味わい。日本ではお目にかかれないような太くて柔らかいホワイトアスパラガスが最高でした。ベルリンの5月という心地よい気候のもとで食べるのが、さらに美味さを演出したようです。
また、ベルリンは国際都市なので、インド料理をはじめとする各国料理の美味しいお店がたくさんあります。視察団で入ったのはベトナム料理のお店。とても美味しかったですね。アジアの食べ物を食べると何だかほっとします。

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