2007/09/19 (Wed)
49%・・北海道大学ロースクール生新司法試験合格率2007:09:19:14:17:04
北海道大学ロースクールの新司法試験の合格率は49%で、全国ランキング11位だったそうです。私の医療訴訟法の受講者もたくさん合格していたようです(おめでとう。)。新聞各社のランキングは人数で出されていましたが、重要なのは合格率です。全合格者は1800名余り。私が受験した頃は500名ですから本当に広き門になりました。
弁護士はやがて合格者3000名の時代になり、日本もいよいよ欧米のような弁護士を依頼しないと何ごとも解決しないという社会に突入していっています。好むと好まざるとに関わらず、弁護士は皆さんの生活に関わる頻度が増えていくでしょう。
また、弁護士が一つの資格となって、弁護士資格をもった公務員や会社員がいて当たり前という時代になるでしょう。私が環境問題で視察した欧米では、重要な役所の方々の多くが弁護士資格を有していました(もちろん、弁護士業務はしていません。公務員です)。
札幌も毎年30ないし40名の弁護士が増えています。数多い弁護士の中でどの弁護士を依頼するかは、依頼する側からすると重要な問題になってくるでしょう。どの病院を選ぶのかにも似ています。
逆に、弁護士の側からいうと、良質なサービスを提供している事務所はますます忙しくなり、そうでない事務所は経営が厳しくなると言うことを意味しているということでしょう。
できるならば、依頼者の皆様に信頼される事務所の側でいられるようがんばっていきたいと思います。
また、新司法試験でいえば、単に合格したからといって、安穏としていられない時代だとも言えるでしょう。単に頭が良いだけでは弁護士はやっていけない時代となるということです。常識力、説得力、行動力等が試されることになるでしょう。まさに、総合力が大切な時代です。裁判官や検察官になれなから弁護士になるという時代は終わりました。弁護士になる自信がないから他の選択肢をという時代になっていくかもしれません。、


