2008/01/21 (Mon)
パンデミック・目の前にある危機2008:01:21:13:37:35
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最近、鳥インフルエンザが鳥から人に感染して死亡した例がしばしば報告されるようになっている。
鳥インフルエンザは、動物から人に感染しても、人から人に伝染する力、形にまだなっていないが、やがてそのように突然変異をすることも近いと言われている。
NHKが年始に特集を組んでいた。
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厚生労働省の「新型インフルエンザ対策報告書」(2004年8月)によると、「過去数十年間にヒトが経験したことがないHAまたはNA亜型のウイルスがヒトの間で伝播して、インフルエンザの流行を起こした時、これを新型インフルエンザウイルスとよぶ。」と定義され、この新型インフルエンザウイルスが人に感染して起こる病気が、新型インフルエンザ。
「パンデミック(Pandemic)」という言葉のもともとの意味は、地理的に広い範囲の世界的流行および、非常に多くの数の感染者や患者を発生する流行を意味するもので、AIDSなどにも使用されてきた。インフルエンザ・パンデミックは、「新型インフルエンザウイルスがヒトの世界で広範かつ急速に、ヒトからヒトへと感染して広がり、世界的に大流行している状態」を言う。
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鳥インフルエンザの致死率は相当高いと考えられている。だから、パンデミック対策は緊急の課題だが、周囲を見渡してもそのような対策がとられている気配を感じることはできない。日本は東京に一極集中しているから、東京でパンデミックとなったら、日本全体の機能が麻痺する可能性がある。
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アメリカは連邦政府で、巨額の予算と投じてパンデミック対策をしているというが、アメリカを兵器によって攻撃することは困難だから、アメリカがもっともおそれているのは、病原菌による驚異かもしれない。
よく防衛費の議論で、巨額の兵器を買う必要があるのかが議論されているが、国民の生命を守るという見地から言えば、パンデミック対策に兵器の購入と同程度の予算を割くのが正しいのではないであろうか。
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新型インフルエンザが流行したら、パニックが一番恐ろしい。ワクチンや医薬品を、どの世代から投与していくのかという生命の価値に順番を付けるという作業をその時にしなければならないとすると恐ろしい。人工呼吸器の取り合いになるかもしれない。目の前にある機器に目をつぶって、先送りにするというのは、環境問題、地球温暖化対策も同じかもしれない。
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パンデミックにせよ地球温暖化にせよ、市民の連帯感が必要な時代が来ている。今求められているのは中央集権ではなく、地方分権、地域社会の復活かもしれない。

