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Sammy'sダイアリートップ > 2008年3月

2008/03/31 (Mon)

氏のことで悩んでいませんか。〜夫婦別姓と氏の変更〜2008:03:31:19:17:49

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  読売新聞によると、・・・・内閣府は27日、「家族の法制に関する世論調査」の結果を発表した。夫婦が別々の姓を名乗ることができる選択的夫婦別姓制度について、法改正反対派が2001年に実施した前回調査から増加する一方、容認派は減少し、賛否がほぼ拮抗(きっこう)した。法務省は今回の調査結果について、「夫婦別姓を導入する民法改正案をただちに国会に提出する状況にはない」としている。・・・民法は夫婦同姓を原則としているが、1996年に選択的夫婦別姓制度導入へ向けた民法改正要綱をまとめているが、自民党内に異論が強く政府案の国会提出には至っていないのが現状のようだ。家族のきずなが弱まる」などの反対論が根強く、これまで野党を中心に何度も改正法案が提出されたが、十分に審議されてこなかった。・・・ところが、昨年の参院選で与野党勢力が逆転したことから、今国会で、選択的夫婦別姓制度を盛り込んだ民法改正案提出が再び検討されている。参院で改正法案が初めて可決される可能性も高まっている。
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 働く女性にとって、氏の問題は非常に大きな問題だと思う。日本の場合、新聞報道のように別姓は認められていないため、婚姻後氏を変更するのは女性の場合が大半である。したがって、離婚となった場合に氏は元に戻ること(復氏)が原則になるから、女性の側に不利となる。だから、復氏せず、婚姻中の氏とするかどうかは、離婚時に選択することができるとされている。
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 ところが、問題は、離婚時には、一旦子どもの養育のことを考えて復氏しないということを決断したものの、後になって、やはり実家の親と同居するようになり、同じ名前を名乗りたいと考えるようになったという場合等である。
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 この場合には、その時さらに選択できるという機会は与えられていない。すなわち当然に復氏するかどうかを選ぶことのできるチャンスは一度である。したがって、戸籍法上認められている氏の変更を申し立てるしかない。
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 その場合、やむを得ない事情を申し立てて家庭裁判所の許可が必要である。やむを得ない事情とは,氏の変更をしないとその人の社会生活において著しい支障を来す場合をいうとされている。
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 当職事務所では、最近、幸い前記のような例で許可を得ることができた。氏の変わらない男性は余り直面しないので、十分な社会的理解を得ていないが、氏の問題で悩んでいる女性はかなり多いのではないだろうか。

2008/03/30 (Sun)

フレンチレストランとおしぼり2008:03:30:13:07:02

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 土曜日は、とても懇意にしている方が東京方面に転居されるということで、ささやかながら送別会を開かせていただいた。伊藤弁護士、柴垣弁護士も懇意にしている方なので、二人とも同席。一緒に名残を惜しんだ。
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 でかけたのは、山花郵便局近くにあるフレンチレストランの「レストラン虫狩」。とても雰囲気のあるお店。噂には聞いていたが、接客、料理ともとても良い。お値打ち感もとてもある。東京などでは到底あの値段であの料理は食べられない。是非また行きたいお店だ。
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 ギャルソンのソムリエの方もソフトな感じでとてもいい。余りに気持ちよかったので、最後の最後まで居残ってしまったくらい。
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 特によかったのは、アワビ丸ごとのソテイや唐墨とペペロンチーノなど。パンも美味しい。残念ながら私の車ででかけたのでワインは飲めなかったが、お酒が無くても、お料理が良いと話も弾むものである。
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 料理を戴くとき、お店の方から料理についての説明を聞かせていただくのはとても大事。出されたものがどのようなものかを聞いておくと料理の味が倍になるから人間というのは不思議なものだ。素材や調理方法にこだわっていろお店に行ったときは、料理の説明を丁寧にしてもらっている。
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 それから、おしぼりもありがたかった。外国に行くとおしぼりというものがない。食事をする前に手を拭くという習慣がないので、欧州などではとまどう。おしぼりを使うことで、気持ちもリフレッシュして、お食事モードに気持ちを切り換えることができる。
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 経験上、日本人は、美味しいことを口に出さないのが普通。でも、自分の場合は、美味しかったら、何がどう美味しかったかを素直に伝えている。こちらの感想は、良いお店だったら、必ずシェフに伝わるものだ。
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 来週は、東京のドイツ料理の店に行く予定。これも接待だ。接待の幹事を引き受けることが多い。理由は簡単。折角の食事だったら、美味しいお店に行きたいからということにつきる。

2008/03/29 (Sat)

ながら族と高校野球2008:03:29:22:28:57

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 「ながら族」という言葉は死語になってしまったのかもしれない。なぜなら、ウォークマン登場以来音楽を聴きながら何かをするということが当たり前になってきたからだ。
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 いや、むしろ、モーツァルト効果などと言われて、音楽を聴きながら何かをすることが効率的なこと、快適なことだという考えに変わったからだろう。
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 しかし、私の小学校、中学校時代は「ながら族」はいけないこととされていたのである。よく親からどっちかにしろと怒られたことを思い出す。時代は変わるものである。
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 当時は、忘れもしないが、自宅には犬の縫いぐるみ型のラジオしか無く、しかもチューナーがアナログでつまみで最適なところを探し当てて聴くタイプだった。調整に技術を要した。
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 その犬の縫いぐるみ型ラジオを机の上に置いて、よく、深夜放送を聴きながら勉強をしたものだ。
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 当時大好きだったラジオは、アタックヤングやコッキーポップ、パック・イン・ミュージク、オールナイトニッポンなど。学校から帰るとまず寝て深夜に起きて、それから勉強という生活だった。今考えたら信じられないくらい勉強していたなあと思う。
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 さて、時間はめぐり、今、事務所には、BGMが流れている。小鳥の声が効果音として入っているニューエイジミュージックだ。休日一人で事務所にいるときもBGMをかけている。
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 自宅のパソコンには約3500曲の音楽が入っており、ランダムかけながら仕事をしている毎日である。基本はバロック、ニューエイジなど。そして落ち込んでいる時、滅入ったときにかけるのが甲子園の応援歌。
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 最近買ったCDでお勧めは、何と言っても「ブラバン甲子園2」。春の高校野球が開催中だが、やはり高校野球は予選からみる夏の甲子園が最高。応援を楽しみに円山球場にもでかけたりする。このCDでは、駒大苫小牧のオリジナルの「チャンス」がいい。「タッチ」、「ランナー」、「ルパン三世」と名曲が続く。朝聴くと、今日もやるぞという感じになる。
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 応援曲もどんどん新しいものが出てくるので面白い。
 今年は、是非、本物のブラスバンドの応援を聴くために、甲子園に行ってみたいと思っている。

2008/03/28 (Fri)

カップヌードルと北海道大学2008:03:28:23:31:13

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 報道によると、日清食品は21日、「カップヌードル」シリーズの容器を4月に刷新すると発表した。これまでは発泡スチロール製のカップを使用していたが、二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない紙製に変更し、原料表示も改良した。容器の大幅変更は71年の発売以来初めて。新たな容器は原料の約8割が紙で、外側はポリエチレンで覆い、柔らかい手触りを維持した。従来のものに比べ、1個当たりのCO2排出量を22%削減できるという。また、外面の表示には原料に含まれるアレルギー物質の一覧などを新たに加えたということだ。
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 カップヌードルが出始めたときは、カルチャーショックだった。お湯を入れて3分間で食べられるというのは衝撃的だった。中学校3年の頃だったと思う。
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 高校受験のために進学塾には通っていなかった私だったが、さすがに受験の前の冬休みは不安になって、当時有名なスパルタ進学塾の英進の冬期講習にでかけた。おにぎり持参で長時間講義を受ける日々が続いた後、テストが大量に出される試験日がある。
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 その夜は遅くまでかかり、バスで真駒内上町4丁目で下車。その後は、徒歩で20分くらいかけて、C団地という長屋に戻るのだが、コンビニエンスストアなど全くない時代である。小腹が空いたところに、丁度、カップヌードルの自動販売機の前を通りかかった。交通費として持っていた小銭で、カップヌードルというものを初めて購入した。
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 自宅に戻って、お湯を沸かして、注ぎ、待つこと3分。カップヌードルを啜った。美味しかった。両親はどこが美味しいか分からないと言ったが、自分は美味いと感じたのである。
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 後に、このカップヌードルの麺の開発に携わったのは北海道大学農学部出身の方であるという噂を聞いたことがある。プロジェクトXでも取り上げられていたように思う。開発を担当された方は来る日も来る日も麺、麺、麺の毎日だったという。
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 このような開発は、鈍牛のような者にしかできない。北海道大学法学部のS教授から、「北海道大学の良さは鈍牛であることだ。」といわれたことがある。慶応大学や東大出身者なら毎日毎日麺を食べたりすることはせずに、開発しようとしただろう。しかし、北海道大学だからこそ、毎日毎日麺を試食し続けたのだというのである。
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 その時は、北海道大学を馬鹿にしたような言葉として受け止めていたところがあるが、大学を卒業して社会に出て、本当に鈍牛のような人間は必要だと感じている。実際に、取り組んで、試行錯誤を繰り返す現場主義。きれい事ですませない現場主義。執拗にあきらめない現場主義。それが大切なのだと。
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 サラブレッドだけでは社会はなりたたない。鈍牛が農地を耕してこそである。

2008/03/27 (Thu)

早起きと異常天候早期警戒情報2008:03:27:23:34:40

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 最近やけに早起きが楽だなと感じているが、それは寒さが和らいだせいではないかと思いついた。寒いとどうしても布団から出たくないものだ。そこで、ネットで調べたら、やはり北海道に高温警戒情報が出ていた。確かに、例年に比べてとても暖かい気がしていたが、気のせいではなかったということだ。
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 報道によると、気象庁は21日、3月末から4月初旬にかけて北海道で異常な高温が続き、奄美と沖縄では異常な低温が続く恐れがあるとして「異常天候早期警戒情報」を発表した。両地域では農作物の管理などに注意するよう呼びかけている。
 03年夏の冷夏や、05〜06年冬の豪雪を受け、異常な天候が続く恐れがある時に発表することにした。21日から運用が始まった。
 情報によると、北海道では日平均気温が平年より2.1度以上高い状態が続く見込み。一方、奄美では平年より1.8度、沖縄では2度以上低い状態が続く恐れがあるという。
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 北海道の冬から春への変化は劇的だが、今年はさらに劇的になるだろう。毎日、大通公園を資料館からマイバウムあたりまで通っているが、今まで枯れ木だった木々に緑の目がちらほら出たかと思ったら、日に日に葉が生い茂っていくのを見ながら通勤するのは楽しい。春は、一日一日日が延びるから、毎日が長く感じるから、なんだか徳をしたような気持ちになる。
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 早起きといえば、私の尊敬する大先輩のN弁護士は毎日ラジオ体操をするために、北海道神宮に一日も休まずずーっと通っているということだ。N弁護士が今でも現役の弁護士を続けている秘訣のようだ。
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 最近は、私も早起きをして、薄暗いうちから起き出して仕事をしている。朝一番の仕事は、脳科学的にも正しいらしい。脳は寝ている間に今日あったことを整理してくれているという。
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 弁護士の中には異常な早起きの方が多いのも頷ける。5時から仕事をしている弁護士も数名知っている。早起きの方に仕事が遅い方はまずいない。
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 早起きは三文の徳というが、確かに、それ以上の価値があると思う。一度やってみてはどうだろうか。
 ただし、早起きのこつは早寝だ。早起きするから早寝できるのか、早寝するから早起きになれるのか、よくわからないが、この二つの習慣がリンクすると鬼に金棒である。ただ、夜更かしの誘惑が大きいので、このリンクがなかなかできない。これがリンクできるようになったのは、年齢を経て、夜更かしの誘惑が減ってきて、かつ、生理的に朝目覚めるのが早くなったことが大きい。
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 年を経るのも悪いことばかりではない。
 

2008/03/26 (Wed)

自動車を運転される方へ・・・弁護士費用特約に入られていますか。2008:03:26:11:35:27

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 お知り合いの方の親族が交通事故を起こしたが、弁護士費用特約に入っていないという。弁護士費用特約は、交通事故の当事者になった場合に弁護士を依頼せざるを得なくなった時に弁護士費用を補填してくれる保険だ。大抵、オプションとしてついている。保険料はそれほど高額ではないはずだ。
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 自動車同士の事故で、自分自身の被った損害についての話し合いがまとまらず、賠償請求したいという場合については、自分で訴訟を提起することは難しいし、加害者となった場合と異なり、任意保険会社が弁護士をつけてくれるということもない。自分の費用で弁護士と契約をしなければならない。
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 だから、弁護士費用特約は付けておいた方がいい。
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 依頼する弁護士に制限はないから、自分の気に入った弁護士を探して依頼し、その費用を特約で支払うことができるはずだ。
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 交通事故の場合の弁護士費用は非常に依頼しやすい料金体系になっているのが通常だ。私の事務所でも、どんな事件でも着手金は10万円しかいただいていない。着手金が少ない分報酬は通常より高額に設定されているが、それは最終的な賠償金が支払われてからの精算である。
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 しかも、その金額は保険会社からの弁護士介入前の当初の提示額からの上積み分の何パーセントという定め方になるから、決して弁護士に依頼したから損をするということはない。いわば元本は必ず保障されているのである。
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 交通事故については事故発生後すぐに弁護士に依頼してもかまわない。この場合には上積み額の何パーセントという計算ではなく、最終的な受領額の何パーセントとなるが、保険会社側から提示がある場合に比して不利にならないように、パーセンテージの割合が低く抑えられている。
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 交通事故のケースでは、とことんもめないと、あるいは示談交渉が決裂しないと弁護士に依頼できないと考えている人が多い。決してそのようなことはないので、要注意である。

2008/03/25 (Tue)

裁判員制度の影響〜取り調べの可視化〜2008:03:25:21:34:50

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 読売新聞によると、・・・・最高検は21日、裁判員制度での迅速な審理を目的とした取り調べの録音・録画を4月から全国の地検に拡大する際に「撮影は一部にとどめ、全過程では行わない」との方針を表明した。捜査への影響から全過程の「可視化」に反対する意見が現場の検事に多いことを踏まえた判断。来年始まる実際の裁判員制度にも同様の方針で臨む意向だ。全面可視化を求める日本弁護士連合会はこの方針を批判し、「個々の事件を担当する弁護士が問題点を法廷で明らかにしていく」としている。・・・とのことである。
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 現在の裁判では、被告人が法廷で裁判官に話す言葉よりも、取調室という密室の中で作成されて調書の方が信用されている。調書を読むのではなく、直接証人の話を聞いて判断することが原則(伝聞排除の原則)となる裁判員制度の実施の前に、今までは実現が困難と思われた取り調べ過程の録音・録画が導入されようとしている。導入の範囲に問題はあるが、導入されること自体は本当に画期的なことである。ちなみに、英国ではずっと前から取り調べは全件録音等がなされている。
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 刑事裁判に市民が積極的に関わることはとても大切だと思う。市民が市民の犯した刑事事件を裁くというのは、裁判員にとってみたら責任が伴うことではある。しかし、今までのような市民の代表である職業裁判官だけに刑事事件を委ねているだけでは不十分だ。
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 市民自ら刑事裁判に関わることで、刑事事件は他人事ではなくなる。刑事事件の実際に接してみたら、きっと、自分が被害者だったらという視点だけではなく、加害者になってしまったら、あるいは、被疑者にされてしまったらという視点で物事をみることができるのではないだろうか。外野から「縛り首だ。縛り首だ。」と叫ぶことは簡単だが、いざ、自分がすべての事実を吟味して責任の有無、量刑まで判断しなければならないとなると、そう簡単には叫べない。
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 どうして刑事事件が生じるのか、どうして何度も何度も罪を犯してしまうのか、厳罰に処すだけで犯罪は少なくなるのか、刑事政策、社会政策はこれでいいのかなど市民みんなで犯罪のない社会をめざして行くというのが理想ではないだろうか。
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 現状の有罪率は異常だ。職業裁判官の元では冤罪は減らないと思う。市民の目がとても大事だと思う。
 罪を犯した者を逃さないことはとても大切だが、それ以上に無辜の囚人をつくらないことも大切だと思う。

2008/03/24 (Mon)

医療事故・捜査の壁・道内で相次ぐ不起訴2008:03:24:12:28:49

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 北海道新聞の3月22日付記事によると、道内では医療事故について刑事責任を問われた医師が不起訴となるケースが3件相次いでいるとのことである。 
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 また、福島県立大野病院で04年、女性(当時29)が帝王切開の手術中に死亡した事件で、業務上過失致死と医師法(異状死体の届け出義務)違反の罪に問われた産科医の論告求刑公判で、検察側は「産婦人科医としての基礎的な注意義務に違反し、医師への信頼を失わせた」などとして禁固1年と罰金10万円を求刑したとの報道があった。
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 北海道新聞の記事で刑事責任の有無より原因究明や再発防止の仕組みが必要というコメントが札幌の弁護士のコメントとして出ていたが、全くの同感である。
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 事故があった場合に、一番大切なのは原因究明。しかもそれが手続的に公平に進められる必要がある。そこがきちんとしていたら、後の解決も早い。但し、原因究明には医師の力が不可欠である。信用ある偏らない医師が原因究明に関わる必要がある。
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 医師は他の医師の医療について批判したりコメントすることを避ける傾向が非常に強いが、そのようなことは言ってられないというのが現実ではないだろうか。刑事事件の被害者保護の潮流は奔流にもにて、非常に激しいものになっている。刑事事件の中における被害者の立場は非常に強いものになっており、厳罰化の傾向も極めて激しい。実際、医療事故の被害者の民事処罰よりも刑事処罰をという気持ちは非常に強い。
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 医療事故の被害者になっとくしてもらうには、まず、医師自らがもっと積極的に原因究明を含めて、医療事故の防止に取り組む必要がある。
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 医療界と法曹界はもっともっと話し合う必要があると思う。

2008/03/23 (Sun)

高校時代の同級生からの電話と体重の話2008:03:23:11:58:13

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 昨日、札幌南高校1年生の時の同級生の女性の方から電話があった。私のホームページを見て、お電話をくれたとのこと。暫し懐かしく話をしたのだが、高校時代は相当に肥満していたらしく、現在の姿は別人のように見えたらしい。
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 札幌南高校から北海道大学時代は私の人生の中でもっとも体重があった時代で、最高は110キロ。当時全盛期だった大関貴乃花(横綱貴乃花・同若乃花の父)と同じ体重だった。着ることのできる服のサイズは限られ、全部キングサイズコーナー。東急デパートのキングサイズコーナーの常連だった。
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 デザインも何もあったものではなく、単にサイズに合うものを着ていたという状態だったから、野暮ったいというのを絵に描いたような学生だった。
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 旧友に会うと、大抵、第一声は「痩せたね〜。」である。
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 肥満していた原因はなんと言っても食生活。実家はご飯がいつでもジャーの中にあるという生活スタイル。お代わりは自由。ラーメンは2杯は当たり前、鮨も3人前も当たり前という世界。太らないはずがない。
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 ただし、太っていても、運動神経はかなりよく、長距離は全然だめだったが、瞬発力はあったので、走るのもそこそこ行けた。太っていた時、体が重いと感じたかと言えば、それはないから不思議だ。
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 いったん減った体重も、油断すると増加気味になる。最近の体重増加の原因は食べ過ぎというより、代謝量の減少。遅くなってからの晩ご飯である。
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 ちなみに、一番減量できたのは、ジョギングをしていたい時代。体重がみるみる減って70キロを切らんとする勢い。体重を落としたい方はジョギングがお勧め。

2008/03/22 (Sat)

ねんきん特別便〜私の所にも〜2008:03:22:12:36:37

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 年金特別便 「年金記録のお知らせ」が社会保険庁から届いた。年金手帳も持っているし、まさか自分には関係がないことと思っていたが、本当に思いがけないことで驚いた。
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 よく見ると、司法修習生だった2年間の年金記録がないことになっている。この期間は裁判所の共済に加入していたはずだから、分からなかったのかもしれない。しかし、この2年間はまちがいなく共済の掛け金を支払っているはずだ。
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 ところで、弁護士の場合は、個人事業主だから国民年金という場合が多い。しかし、当職事務所は法人で私も給与所得者だから厚生年金に加入している。だから、年金記録も途中で国民年金から厚生年金に変わっていた。
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 私も今年で50歳を迎えることになる。気持ちだけはまだまだ駆け出しの頃と変わっていないが、弁護士経験年数からすると中堅からベテランと言われる部類に属するようになってしまったようだ。私も後輩に弁護士としてのスピリッツを教えて行かねばならない立場にいつの間にかなってしまった。
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 伊藤弁護士は弁護士登録依頼1年半を経過し、本当に信頼できる弁護士になった。柴垣弁護士・齋藤弁護士ともに、弁護士1年生であるが極めて優秀であり、基礎力が備わっているから、伸びも早い。二人とも事務所には欠かせない弁護士となっている。そして、とにかく3人とも若さと活気にあふれている。
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 私も若手弁護士と切磋琢磨しながらより高みを目指していきたい。

2008/03/21 (Fri)

ダルビッシュ君を見ました。ファイターズ開幕戦観戦。2008:03:21:12:23:34

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 20日の開幕戦、少々風邪気味だったが、暖かい格好をして、娘と二人で、札幌ドームへ行った。
 地下鉄福住駅から歩いてドームへ。中に入ると、満員。熱気で暖かく、汗が一気に噴き出てきた。
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 席を探すと、3塁側ベンチのすぐ上。勾配が緩くて前の方の頭が少々邪魔だが臨場感はすごい。
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 セレモニーの後試合開始。ダルビッシュ・小林両投手の投げ合いでテンポ良く試合が進行。盛り上がったのは、満塁のピンチでの西岡との勝負。ファーストゴロをお手玉して、カバーに入ったダルビッシュと西岡のどちらが一塁を先に踏んだかの勝負になり、微妙な判定だが、間一髪アウト。
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 その裏、今度はファイターズが満塁で稲葉の打席。外野も内野も総立ちでジャンプ。ものすごい熱気。ところが、小林投手が痙攣でタイム。水を差される形となった。その後、小宮山投手が登板して内野ゴロとなったものの、併殺崩れで1点先取。結局、この1点が決めてとなって、ファイターズが開幕戦を飾った。
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 というのが試合内容だが、緊張感があり、スピーディーでとても良かったのだが、気になったのは前に座っていたご年輩の女性3人組。試合と関係ない世間話を試合中していて、試合を見ていない。そういう人を見ているだけでなんだか興ざめ。ファイターズのウェアをまとい、応援グッズを持っているが、世間話は続いていたのだ。
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 ロッテの応援団の応援もすごい。サッカーの試合並みに絶えず応援歌のような叫び声があがる。一方日本ハムもそれぞれの応援歌があるらしい。でも、ずっとこれではたまらないというのが率直な感想。球音、選手の息づかいが感じられるような静かな観戦はできないものだろうか。息詰まるような静寂に打球音が響き、人々の歓声やため息が流れるというのが楽しいのだが・・・。
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 それでも満足して札幌ドームを後にして、地下鉄で我が家へ。途中三越デパートで吟醸酒を買って晩酌を楽しんだ。

 

2008/03/20 (Thu)

弁護士依頼=高額な費用をとられるというイメージ2008:03:20:05:45:01

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 昨日ご相談をさせていただいた相談者の方は、事前にお電話を戴き、医療事故なので相談料は戴いておりませんよという説明が私からあったにも関わらず、周囲の人々からそんなことはあり得ない、騙されているのではないかと言われ、かえって、お金がかからないということが心配になってしまったそうだ。
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 法律事務所に相談に行くだけで高額なお金をとられるという心配をしている方々は非常に多いのではないだろうか。しかし、当職事務所では簡単な通常相談の場合、相談料をいただいていない。各事務所でも高額な相談料はかからないはずだ。心配なら電話であらかじめ費用を聞いてから相談に行くと良いと思う。
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 いしかわじゅん(人名)という漫画家(NHKの伝説の深夜番組「漫画夜話」などのコメンテーター)の書いた「鉄槌」という本があるが、その本の中で、100万円の請求を受けた著者が、請求額以上の弁護士費用を支払うという場面がでてくるが、通常はそのような不合理なことはありえない。
 このようなことがあるということは、もしかしたら、弁護士を依頼したら余りに高額な報酬を請求されて、かえって損をしてしまうのではないかと思っている方が多いのかもしれない。
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 弁護士の報酬は着手金と成功報酬に分かれていて、着手金の金額は相手方に請求する金額や請求された金額に比例して決まってくるものだ。確かに、着手金は戻せないお金だが(これを戻してしまうと弁護士は生活していけない)、成功報酬は文字通り成功しないとお支払いいただけないものだ。だから、弁護士を依頼したために損をしたということにはならないはずだ。
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 絵に描いた餅を眺めていても、食べることはできない。すなわち、もんもんと悩んでいても賠償を受けることはできない。絵に描いた餅を食べるためには、どうしても元手を使わねばならない。
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 但し、交通事故など保険制度が完備している場合等では、給付される金額はある程度確実になっているから、着手金は10万円程度で、解決段階でまとめて着手金分と成功報酬を支払うというのが種類の紛争もある。
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 ちなみに、「鉄槌」は、漫画にある企業の悪口を書いたら名誉毀損で訴えられ、裁判に巻き込まれる中から、弁護士や裁判制度をいしかわじゅん氏の視点で鋭く切り取ったノンフィクション的小説である。準備書面なども原文のまま掲載されている。
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 自分は単行本で読んだが、文庫本で出ているので、入手しやすくなっている。
 興味のある方は是非読んでみてほしい。

2008/03/19 (Wed)

いきなり内容証明を送りつけて・・・・とよく言われますが。2008:03:19:11:39:00

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 内容証明文書を送付した先から、お電話をもらうことがあるが、第一声は「突然内容証明を送りつけて」という怒りの声が多い。
 弁護士は、初めて連絡を取ろうとする場合、電話ではなく、まず用件を文書にして送付する。電話をしないのは、言った言わないで後日もめないためである。それに、手紙は連絡手段としてはもっとも穏便な方法である。
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 見も知らない弁護士から突然電話がきたら嫌な気がするだろうし、ましてや弁護士が突然自宅に訪ねてくるのも嫌だろう。だから、見方を変えれば、手紙という方法はもっとも穏便なのである。それなのに「いきなり」としかられてしまうことが結構ある。
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 また、弁護士をつけたことに怒って電話をくださることもある。弁護士をつけることがそんなに怒られることなのだろうか。弁護士までつけることはないではないかという言葉をよく耳にする。しかし、日本では弁護士費用は依頼した方だけが負担するのが原則だから、決して相手方に迷惑はかかっていない。むしろ、弁護士費用を負担した分だけこちらの依頼者は損をしていることになるからだ。
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 弁護士をつけたことでは腹を立てられると非常に悲しい気持ちになる。弁護士をどんどん増やそうとしているこの国で、弁護士がこれほど定着していないのかと残念な気持ちである。
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 しかし、事務所にお電話をいただいたり、法律相談センターにきてくださった方々にお話を伺ってみると、弁護士というのはかなりアクセスしづらい存在のようだ。それこそ清水の舞台から飛び降りるような気持ちで相談にきてくださる方も多いようだ。
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 ということは、かなり多くの方々が弁護士に依頼せず、もんもんとした日々を過ごしていらっしゃるということではないだろうか。

2008/03/18 (Tue)

外国人看護師が治療に参加する日も近いのか・・・。2008:03:18:19:32:18

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 朝日新聞によると・・・・経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師の候補者が年内にも来日するのを控え、大病院の半数近くが外国人看護師を採用したいと考えていることが、九州大学アジア総合政策センター研究班の調査でわかった。看護師不足の解消につながるとの期待が大きいためだが、来日するのは国家試験の合格を目指す研修生。即戦力ではない研修生の受け入れには6割が消極的で、「未知の制度」に対する現場の懸念がうかがえる。・・・とのことだ。
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 入院したら、外国人看護師が検温にくるという時代がもうすぐそこに来ているかもしれない。
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 インドネシアやフィリピンからの看護師を研修生として受け入れ、国家試験を受けてもらうという仕組みのようだ。インドなどでは、国を挙げて、国民に教育を施し、コンピュータ関連やメディカル関連に人材を派遣するという施策をとっているようだ。
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 看護師の仕事は、三交代制できつい仕事が多い。だから、慢性的な人手不足となっている。自分も入院経験を持つから、看護師さんの仕事の大変さは十分わかっているつもりだ(入院中の不安な気持ちが看護師さんの励ましでどれだけいやされるかも分かっているつもりだ)。
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 人命にかかわる大切な仕事なのに、待遇面で割に合わないと考えている人も多いのだろう。看護資格を持ちながら、仕事に就いていない方々も多いのではないだろうか。
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 医療訴訟では、看護師さんのミスが介在している事故も多い。看護師の方々の労働条件の悪さがミスの誘発につながっている場合もあるのではないだろうか。
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 看護師の仕事は本当に大切だ。看護師が生き甲斐をもって、生き生きと働いている病院か、不平不満をもちながら嫌々働いている病院かは、いい病院かどうかのバロメーターの一つかもしれない。
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 いろいろな病院の事件を扱っているが、やはり病院全体にポリシーが感じられる病院は良い病院だと思う。
良い意味での緊張感のある病院だ。
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 そういいうところは法律事務所と共通しているかもしれない。

2008/03/17 (Mon)

家庭裁判所調停待合室2008:03:17:15:20:49

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 家庭裁判所に離婚や相続関係の調停を申したてて、調停期日に臨む場合、弁護士を依頼している方は、弁護士控え室に弁護士と同行することになるが、本人で申し立てた場合(弁護士をつけない場合)もしくは申し立てられた場合(同じく弁護士をつけていない場合)には、申立人控え室か相手方控え室で待機をすることになる。
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 申立人控え室と相手方控え室は、家庭裁判所の回廊の対角線上にあり、当事者同士が出くわさないようになっている。また、出頭時間も30分程度時間差がもうけられている場合が多い。
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 両控え室とも当事者の方々でかなり混み合っている。お子さん連れの方もいるので、ベビーベッドまで置いてある。
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 たぶん、控え室にいらした当事者の方は、離婚や相続問題に悩む方は多いのだなあという感想を持つだろう。しかし、もう一歩深く考えてみてほしい。離婚や相続問題で調停を申し立てた、あるいは申し立てられたのに、弁護士を頼まない人がほとんどなのだなということを。
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 離婚問題や相続の調停には弁護士が付いてくれないとか、本人自身のみで出頭しなければならないという誤解をしている人もかなり多い。また、離婚問題くらいは、あるいは相続くらいは自分でできると思っている人も多い。
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 しかしながら、家庭問題は思いの外法律で規律されていることが多い。また、本人同士で調停をするとどうしても声の大きい者、我を通そうとする者に押されてしまいやすい。また、相手方から示される条件が相当なのか、調停を打ち切って審判や裁判に行くべきなのか等を決断する際、判断基準が分からない等も多数ある。
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 病気にかかったら、市販の薬を飲んで治らなければ、医師に診てもらおうと考えるのが普通だが、家族問題では最後まで専門家に診せないで終わる人が多い。裁判所に調停を申し立てていると言うことは、病気で言うなら市販の薬を飲んでも治せないレベルにあるとおもうのだが・・・。
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 これだけ弁護士が増えても、まだまだ弁護士に相談しようとしない人が多いのはとても残念だ。

2008/03/16 (Sun)

疑惑の銃弾問題~立場を変えてみてみたら~2008:03:16:19:08:26

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 「疑惑の銃弾」は、週刊文春が特集をして、テレビ朝日系の深夜番組の「トゥナイト」で積極的に取り上げて、次第に大きくなっていった問題である。当時自分は学生だったが、その頃は、まさに興味本位で、注目をしていたに過ぎない。
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 しかし、今は弁護士の目でどうしても見てしまう。刑事裁判には一事不再理の原則がある。日本では一事不再理は事件全体でみるから、事件が上訴されずにあるいは、最高裁で確定したら、同じ罪で再び起訴されることはない。そんなことをしていたら、いつまでも刑事裁判から抜けられなくなる。
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 一方アメリカでは、一審段階から適用があるので、一審で無罪になったら検察官は控訴できない。一審で無罪になったら事件は終了だ。控訴できるのは、有罪になった被告人の側だけだ。
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 日本では一審判決で無罪を得ても、一事不再理の原則の適用はないから、高等裁判所に控訴され、逆転有罪にされることが非常に多い。刑事裁判に携わると、しみじみ思うが、有罪率99%以上という圧倒的に弁護側不利な状況で、連続して無罪判決をとっていくのは本当に厳しい。
 同一被告人がずっと刑事事件の被告人として座り続けなければならないのも厳しい。
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 ところで、今回、三浦氏はアメリカで逮捕されたのだが、これについてあからさまな反対論が見あたらないのがとても気になる。
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 本件を立場を変えて見てみよう。仮に、アメリカ人が日本国内でアメリカ人を殺害し、アメリカの裁判所で無罪になったものを、日本に観光できたところで再逮捕し、有罪にしようとしたらどうだろうか。アメリカ合衆国は猛烈に人権問題だ、刑事裁判権の侵害だとして日本に対して抗議してくるのではないだろうか。
 果たして、アメリカ側が積極的に捜査資料を提供してくれるのであろうか。
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 自分が三浦氏の立場になったらどうだろうか。日本で長い長い裁判を経て無罪になったのに、アメリカで実質的に同じ事実で裁判に付されるとしたらどうだろう。
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 日本人の想像力はどうしても被害者の側の立場になったらという方向でのみ働きやすい。是非、刑事被告人ないしその家族となったらという目で見てみてはどうだろう。
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 これからの世の中複眼的に物事をみるのが大切だと思う。

2008/03/15 (Sat)

家族問題を弁護士に相談してみませんか。2008:03:15:20:49:18

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 読売新聞の報道によると、・・・・国立社会保障・人口問題研究所は14日、「日本の世帯数の将来推計」を公表したが、それによると、世帯の形態は、2006年に「単独世帯」が1471万世帯で初めてトップとなり、それまで最も多かった「夫婦と子どもからなる世帯」は1455万世帯だった。この差は今後さらに拡大し、30年には単独世帯が1824万世帯、夫婦と子ども世帯は1070万世帯になる見通しだ・・・・そうだ。
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 単独世帯の増加は、弁護士をしていても感じるところである。お年寄りの単身暮らしがかなり多い気がするのだ。もちろん、結婚適齢期という概念ももはやないから、一人暮らしをしている男性、女性の数も非常に多い。
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 単身生活が社会のスタンダードになったら、それを前提として、社会制度なども考えねばならないはずだ。
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 ところで、家族問題は弁護士業務の中で大きな位置を占めている。私の事務所でも、婚約不履行、離婚、成年後見、養育費、氏の変更など家族問題での相談が非常に多いが、家族問題ほど弁護士の関与率が少ない分野もめずらしいと思っている。
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 離婚に弁護士が関与している割合は少ないようだ。自分でも解決できそうな気がするが、意外にも家族問題は法律で様々規制されていることが多い。
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 家族は社会の基本だ。細胞にもたとえられる。だから、国家は家族制度を法で規制をしているのだ。よくよく考えたら、結婚しようとしまいと離婚しようとしまいと個人の自由のはずだが、それだと社会秩序が乱れることになる。
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 相談を受けていてわかるが、離婚や相続に悩む人々の間で、不正確な情報が出回っていて、いい加減な情報を元に、誤った決断をしている人も非常に多いと思う。弁護士に相談した方が絶対に無難だ。
 相談にのってくれた人がこういったが本当か、ああいったが本当かとよく聞かれる。
 相談の相手は離婚や相続問題で過去に悩んだことがある方々が多いようだが、事案はそれぞれ違うのにも関わらず、自分のケースをすべてのケースに当てはめて考えてしまうところに大きな落とし穴がある。
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 家族問題に悩んでいる方がいたら一度当職事務所を訪ねて欲しい。
 

2008/03/14 (Fri)

歌詞の言い間違い、記憶間違い2008:03:14:17:32:54

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 先日、テレビ番組を見ていたら、歌詞の言い間違いをおもしろく取り上げていた。
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 H20の「思い出がいっぱい」の歌詞の中で、さびの「大人の階段登る~」という大事な部分を「お寺の階段登る~」と思いっきり間違っていたというエピソードには大笑いした。確かに、お寺の階段登るでも意味は通じるのである。
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 小田和正の「言葉にできない」では、やはりさびの「嬉しくて、嬉しくて」を「fresh good day,fresh good day」と歌っていた人いるという話もおもしろかった。
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 自分の恥ずかしい話では、太田裕美の名曲「木綿のハンカチーフ」(作詞 松本隆)で、田舎で彼の便りを待っている女性の歌詞の部分で、「いいえ、星のダイヤも指につけるリングも」という泣かせる歌詞があるが、私は、「いいえ、欲しいの」と、女性がダイヤモンドも指輪も欲しがっていると確信していたのである。 お恥ずかしい話であるが、うがった見方をすると、もしかしたら、そのように聞こえるように松本隆はわざと作詞していたのかもしれないななどと思ったりもする。どう考えても歌詞の切り方がおかしいのだ。
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 言い間違いではないが、木綿のハンカチーフといえば、斉藤由貴の「卒業」との関係がおもしろい。歌詞は双方とも松本隆。卒業してもまた会おうと言われても、守れない約束はしない方がいいと突き放した歌詞になっている。まさに、木綿のハンカチーフ状態になることを予想して女性がさめて男性をみているという視点だ。
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 松本隆の作詞の曲は考えさせられることがいろいろある。是非、機会があったら聞き比べて欲しい。
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 ちなみに、斉藤由貴の「卒業」の中に効果的に使われるチャイム的な前奏は、学校のチャイムを意識したもの。また、歌詞の中に列車が効果的に使われている。
 列車は運命を象徴する乗り物だ。列車が歌詞に使われているときは必ず運命を感じさせる部分だ。是非、電車や汽車、列車が登場する歌があったら気にしてみてほしい。

2008/03/13 (Thu)

脳科学者茂木健一郎先生推奨の強化学習・ドーパミン学習法2008:03:13:18:56:14

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 高校生の時、大学生は遊んでばかりいていいなあと思っていたが、大学生になってみると、そうでもなかった。当時の北海道大学は教養部から希望の学部に行くには選抜があり、それが教養科目での平均点の順位によることになっていたため、ほとんど授業に手が抜けない状態で、かなり勉強をした。想像していた以上に大学生は大変だった。
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 2年次に法学部に無事移行できたが、今度は司法試験に合格したくなって、さらに勉強をするはめになった。法学部を卒業するまで4,5年、合格するまでで通算7年間は司法試験勉強をした。
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 司法修習生になると、今度は厳しい研修所と実務修習である。
 何とか研修所を修了して弁護士になったが、弁護士になったらなったで、ぶち当たる事件は千差万別で、その都度調べたり、勉強をしなければならないことが山ほどあることに気づかされた。法学部や研修所で勉強してきたことは基礎中の基礎であった。
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 さて、弁護士に定年はないから弁護士をやめるまで当然勉強は続くことになる。逆に言うと勉強する気がなくなったときが引退の時だろう。子どもに誇れることといったら、曲がりなりにも小学校入学から現在まで45年以上常に勉強を継続してきたことだろうか。
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 それでは勉強はどうして続けられるのだろうか。それは脳科学者の茂木健一郎先生がいうところの強化学習サイクルができているからではないだろうか。
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 茂木健一郎先生の著書「脳を生かす勉強法」(PHP研究所刊)では、以下のようなことが指摘されている。・・・・一生懸命考えていた問題がやっと解けた。その時、脳の中では快感を生み出すドーパミンが分泌される。この分泌量が多いほど人間は大きな快感、喜びを感じるものらしい。だから、人の脳はドーパミンが分泌された時、どんな行動をとったか克明に記憶し、ことあるごとにその快感を再現しようとする。そして、もっとも効率的にドーパミンを分泌させるため脳内ではニューロンがつなぎかわり、新しいシナプスが生まれるという。・・・・・そして、これが繰り返されるのが強化学習のサイクルである・・・・。
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 うれしいことに、このサイクルは、境遇や年齢、性格に関わりなく、飛躍的な成長を遂げたり、劇的な変化を遂げる可能性を秘めた存在であるらしい。
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 そして、全力でがんばれば達成できるかできないような困難な問題に立ち向かえば向かうほどより多くのドーパミンが分泌されるらしいのである。
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 そうすると、医療過誤訴訟など困難な事件に立ち向かっていく限り、脳の強化学習回路は回り続けるということになる。すばらしいことだ。
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 上記図書は学生向けだが、誰が読んでも役立つ本だと思う。

2008/03/12 (Wed)

ロードよりフード~ガソリン税と中国製餃子~2008:03:12:16:41:04

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 道路財源問題と中国から輸入される食の安全が、最近同時に問題になったのは、もしかしたら偶然ではないかもしれない。すなわち、何かを示唆しているのかもしれない。
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 福岡伸一先生(青山学院大学理工学部化学・生命化学科教授)が2006年に出した「ロハスの思想」(ソトコト新書)の中で、環境問題の一例として、日本ではなく、中国の食糧自給率の問題が取り上げられている。
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 普段我々は中国には有り余る食糧があり、それを輸出しているのだと思っていないだろうか。中国に食糧が余っていたのは昔の話で、中国の食糧自給率は最近100%を割り込み、95%程度となっている。
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 これは何を意味するのか。これは食糧の輸出大国の中国で食糧が自前できなくなっているということを意味する。中国は食糧輸出国から輸入国になるということである。中国経済の発展速度からみて、この自給率が今後さらに下がることが予想される。
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 環境問題、都市化が深刻な影響を与えていると思われる。これは実は極めて大きなできごとである。
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 気になって、グーグルなどで検索すると、この問題を取り上げているブログがかなりあったが、世間的にはあまり議論されていないようだ。
 ブログの中には、5%不足といっても、中国の場合分母が大きいから絶対量からするとかなりの日本の不足量に匹敵するという指摘もある。なるほど、鋭い指摘だ。日本の人口と中国の人口はかなり違う。
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 今や、テロリズムの脅威よりも、環境問題による脅威の方が深刻だと言える。
 道路工事をすることよりも、食糧を生産することの方に国家予算を振り向ける。より安全な医療を確保するために予算を振り向けるなど、今ここで真剣に予算の使い方を考えねばならないと思う。
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 一人一人が考えても、国は動かないと思うかもしれないが、一人一人が意識をもてば、それは大きな政治的プレッシャーとなる。薬害や年金についての国民の意識が政府の施策を変えたように、食糧問題についても意識を変えてゆかねばならないと思うのだ。JNNの調査によると、道路整備計画の見直しに賛成する人は9割に達しているという。こうなると政治家も世論を意識せざるをえないこととなる。
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 今一度、税金の使い道について考えてみてはどうだろうか。
 

 

2008/03/11 (Tue)

道外からの電話相談が増えていますが・・・。2008:03:11:16:10:08

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 最近、道外、さらに海外からの相談まできている。私のホームページをみて、電話をかけてきてくださるのだ。相談は主に医療事故や交通事故が多い。
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 北海道に財産がある、相手方病院があるというのならいいのだが、相手方は本州にいるのに札幌の私の事務所にお電話をしてくださる方もいる。
 ところが、法律問題の場合、どうしても管轄ということを考えねばならないのだ。
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 法律を知らない方には耳慣れない言葉かもしれないが、「かんかつ」と読む。離れたもの同士が裁判をする場合、どこで裁判をするのかということだ。
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 相手方に金銭的給付を求める場合には、原則は相手方の住所を担当する裁判所に訴えを提起するが、義務履行地といって、金銭を支払わねばならない場所を担当する裁判所でも訴えを提起できる。手形債務などをのぞいて、債務は原則として持参債務とされているから、すなわち、金銭は請求する人の自宅まで持ってきて払ってもらえるとされているから、原告になる者の住所地で裁判を起こすことができる。このほか、不法行為の場合には、不法行為地にも管轄がある。
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 管轄の合意をしない限り、自分の好きな裁判所を選ぶことはできない。逆に、約款などでは管轄が東京などに指定されてしまって、それ以外の場所での裁判はできないとされていることもあるから、管轄の問題は時として深刻になる。
 たとえば、債務超過になって資金繰りに窮している方が、貸金業者から東京や京都で裁判を起こされても北海道から行くことは事実上不可能だろう。地元だったら、裁判所に行って、和解することも可能だが、遠く京都や東京まで行くことは事実上困難だ。
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 医療事故などの相談ではやはり何度も聞き取り時間を設ける必要があるから、身近にある法律事務所が良い。しかし、医療事故だけはどの事務所でもできるというものでもないから困ったものだ。
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 方法としては、医療事故問題研究会や弁護団が各地にあるからそこのアクセスするという方法がある。但し、医療事故弁護団がある地域は限られているというのが現状なのだ。

2008/03/10 (Mon)

人権擁護大会シンポジウム実行委員会参加~東京出張~2008:03:10:15:54:14

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 本年10月2日、富山市において第51回人権擁護大会において「安全で質の高い医療を求めて~医療事故の防止と被害の救済のあり方を考える(仮題)」というテーマでシンポジウムが開催される予定である。
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 今回第3回目の委員会が東京で開催されたので、私も一委員として参加してきた。土曜日朝6時に家を出て空港へ。始発のJALに乗って東京へから会議場のある水道橋についたのが10時30分。そこから、休みなしに午後5時まで会議。終了後、最終便で札幌に戻り、自宅に到着したのが午後11時。正味17時間の行程だ。
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 実行委員会には、患者側、医療側弁護士が実行委員会として参加しているが、北海道からは私がただ一人委員として参加している。ちなみに実行委員長は医療過誤訴訟のパイオニアの加藤良夫弁護士(南山大学教授)だ。
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 医療の安全について、無過失補償などの制度が充実している国はフランスやオランダ、北欧などだが、それは患者の権利を法律で認めている国々だ。患者の権利が確立していない我が国では医療の安全対策が進んでいないと言ってよい。
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 医療事故は、人的な問題、すなわち、個人が緊張感を持ってやりましょうというレベルの問題ではなく、システムとしてどうして避けられない問題であり、事故をどうやって減らしていくのか。事故があった場合、その補償はどうしていくのかをシステム論として考えていかねばならない。
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 日本という国は、人命についてとても冷たい国だと思う。道路を作る理由として、救急体制の大切さが問われているが、都会の真ん中でも救急車が病院を探して立ち往生する、救急医療を担う医師がいないというのでは、道路を造っても意味がないだろう。
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 医療の安全確保にとって、重要なポイントは原因調査、無過失補償の導入、紛争解決のためのADRなどであるが、もっとも大切なのは原因究明。死因が曖昧のままではその先の迅速な解決はありえないと思うからだ。
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 実行委員会の活動については今後もダイアリーで報告していきたいと思っている。

2008/03/09 (Sun)

理容室に行く回数減っていますか。2008:03:09:14:35:45

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 日経新聞記事におもしろい記事が掲載されていた。景気と髪形に関係はあるのという記事である。
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 記事によると・・・花王の調査ではロングヘアの女性が増えると、景気は拡大局面にあるという相関関係があるとか。一方、景気が悪くなると理容店に行く回数を減らして倹約するとの見方があるそうだ。総務省統計局が毎月出している家計調査によると、道内の世帯が理美容サービスにかけるお金は減少傾向だ。2007年の月平均支出は約2499円。06年から250円減っているそうで、道内は2000円台を割り込み、全国との差は885円まで開いたとのことである。・・・・・
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 皆さんはどうだろうか。理容室、美容室に機会は減っているだろうか。実は、行きつけの理容室のマスターからもみんな髪を切る間隔が長くなっているという話を聞いたばかりだ。
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 閑話休題。私は小さい頃、床屋がなぜか苦手で、なかなか行かないタイプだった。もしかしたら、床屋で順番を待つのが嫌だったのかもしれない。
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 今は、今で、弁護士稼業をしているため、時間に追われてしまい、待ち時間がもったいなくてなかなか散髪に行けない。理容室を覗いて、込んでいるとついつい今日はやめておこうということになるのである。理容室で込んでいると1時間は待つことになるからである。
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 小学校の時は、それでも親にしかられてしぶしぶ床屋にでかけた。確か、グリーン理容室というところだったが、少年マガジンが山積みに置いてあったので、当時人気絶頂の「巨人の星」と「あしたのジョー」を読んで待ち時間を過ごし、散髪が終了してもお店でマンガを読み続けた記憶がある。
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 テニスを始めてからはなるべく短く刈り込んでもらい、スポーツに適した髪型にしてもらっているが、弁護士は、自由業だけに、髪型も自由で千差万別だ。きっちり手入れをしている方、のばし放題の方、染めている方、剃り上げてしまっている方など色々だ。女性弁護士も、最近は、華やかになってきた。仕事もできる、格好もいいという女性弁護士が札幌には多い。
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 自分自身は、なるべく清潔感が出るような体裁を心がけているつもりだ。HPに写っている写真は一昨年のものだが、どうだろうか。

2008/03/08 (Sat)

裁判員に備えて弁護人研修・・・刑事裁判はドラマチックになる2008:03:08:20:06:01

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 今日室蘭に出張して、札幌駅から事務所まで戻るタクシーの運転手さんから、裁判所の近くにさしかかった際、突然、どうして裁判員制度なんか作ったんだろうねと話しかけられた。
 どうして裁判員制度が悪いのかというと、裁判員に選ばれると会社を休んで裁判に行かねばならないが、会社が休んだことを正当に評価してくれないのではないかということのようだった。
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 裁判に参加する権利が国民に開かれたというのに、それに対して、ネガティブな感想を抱いてしまうことは本当に残念だ。
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 市民が裁判に参加することは、裁判にもっともっと市民が関心を持つことにつながるはずだ。ただし、この運転手さんが言っていたように、裁判員となることについて企業・職場、家庭が理解を示すことが大事だ。会社が休みを与えないというのでは、裁判員は定年後の方や主婦だけになってしまうのではないかとも言われている。
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 検察官の方は裁判員制度への対応を進めている程度からみると弁護士の側の準備は遅いと言われている。それは弁護士の仕事が刑事弁護だけではなく、オールランドで多様なことが原因となっていると思われる。
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 この日は弁護士会館で札幌弁護士会の弁護士が多数集まり、裁判員制度に備えての研修に参加した。私も6時から9時までびっしり3時間研修の研修を受けた。研修はこれでは終わらない。実施まであと1年半。まだまだ研修は続く。
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 研修でわかったことだが、裁判員にわかりやすい、アメリカのドラマや映画でよくみるようなパフォーマンスも弁護士には要求されるようだ。
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 裁判員になることをおそれる必要はない。近時裁判に対する関心は非常に高まっている。マスコミの報道だけであれこれ議論することは簡単だが、裁判で明らかになった事実と報道されている事実は大きく異なることが多い。市民が市民を裁くことは、市民に責任を自覚させるものであろう。市民の意識がこれによって変わるかもしれない。歴史上大きな社会のターニングポイントになるかもしれない。

2008/03/07 (Fri)

札幌から小樽までのシーニックライン2008:03:07:16:53:40

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 小樽支部までは通常車を使って高速道路で行くのだが、今回は冬の渋滞に備えて鉄道を利用した。小樽まで鉄道を利用するのは久々だ。
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 高校生時代は、手稲から札幌南高校まで国鉄と地下鉄を乗り継いで通学していた。当時は、喫煙天国だったので、朝乗り込んだ車両はたばこの煙で真っ白だった。また、列車のドアは手動の家のドアのようなものであり、時に、満員の時などドアをしめられず、開いたまま走行してた。戦後の記録映画にあるような鉄道乗車のシーンのようだった。
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 手稲駅を超えて、列車は稲穂駅に途中で停まった。
 この駅は司法試験浪人時代に自宅通学した時に利用していた小さな駅だ。昔は、桑園、琴似、手稲、銭函しか停車しなかったが、最近になって途中に様々な駅舎ができた。北海道大学に通学していた時代、当初は手稲駅から乗り降りしていた。自宅から手稲駅までは約30分歩いて通ったが、基本書をマジソンスクエアガーデンのビニール製のバックに入れて歩くのはかなりきつかった。だから、近くに駅ができたときはとてもうれしかったことを覚えている。
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 その後、列車は、星置、銭函を過ぎ、張碓あたりにくると、海岸線ぎりぎりを列車が行くことになる。海岸線間際に線路があるのは海のそばまで山が迫っているからだろう。このあたりからクライマックスのシーニックポイントが連続する。
 途中小さな岩を穿ったトンネルを通っていく。列車で一番眺めていて楽しいのは、列車の後方と景色が見渡せる車窓の景色だろう。多分、自分自身が移動する姿を三次元的に見ることができるからなのだろう。
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 列車は小樽に到着。小樽はデートでよく利用した町だ。
 再開発やマンション建築で昔の町並みは大きく変わってしまったのは残念だ。

2008/03/06 (Thu)

卓球今昔〜ラリーと面白さの相関関係2008:03:06:07:21:29

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 テレビで世界卓球を観戦した。各国の団体戦だが、強豪国を含め多くの主要メンバーは、中国から帰化した選手が大半だった。まるで、中国人大会という感じだ。何だか、興味半減である。いろいろな民族が集ってこそ面白いのではないだろうか。

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 卓球のラリーの回数もすっかり減ってしまったような気がする。小さい頃テレビで見た卓球はカットマンがいて、卓球台から離れてスライスでスマッシュを拾いまくっていた。まさに、離れ業であった。ちなみに、今は、ペンホルダーは殆どおらず、みんなシェイクハンドのカットマンではなく、ドライブになっている。
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 卓球は、司法研修所の寮に置いてあり、一生懸命息抜きにやったものだが、クラスに数名は卓球が得意な人がいるから不思議だ。私が修習生の頃は裁判所にも職員のための卓球台があり、昼休み時間、職員の方々はみんな興じていた。

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 しだいに三球攻撃などが主流となり、投げ上げサーブなどサーブ技術も進化した。ラバーもいろいろある。サーブレシーブをさせない、レシーブの球をチャンスボールにする技術が進化しているから、ラリーがすくない。

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 ラリーの回数の減少は人気の減少に繋がると思っている。バレーボールもそうだ。余りに、体格や技術が進みすぎるとラリーが無くなってつまらなくなる。男子バレーも簡単に背の高いジャンプ力のあるチームが勝ってしまって、つまらなくなった。卓球も同じだと思う。すもうも体格に合わせて土俵が広げられないから水入りなどなくなってしまった。

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 テニスで言えば、四大トーナメントでは、やはり一番面白いのは全仏オープンだと思う。サーフェイスが赤土で球足が鈍る、コンクリートのハードコートと違って踏ん張りが効くために、選手が球に追いつくからラリーが増えるのだ。ラリーがあるとはらはらどきどきする時間帯も生まれるし、超美技も生まれやすい。一時期、ビッグサーバー全盛時は全く面白くなかった。だから、テニスのボールを一回り大きくするという動きがあったくらいだ。

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 そういえば、卓球の選手は、試合終了後、本当に儀式的に握手を交わす。心がこもっていない、おざなりなところが、どの国も共通しているようだ。どうして卓球だけそれがめだつのか不思議だ。

2008/03/05 (Wed)

中小企業の事業承継の重要性・・・逓増定期保険2008:03:05:14:30:24

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 日経新聞によれば、中小企業の経営者向け定期保険、生保が販売再開されるそうだ。記事の概要は以下の通り。・・・・生命保険各社は中小企業の経営者らが加入する「逓増(ていぞう)定期保険」の販売を再開する。国税庁が課税方法の見直しを検討していたため昨年3月から販売を停止してきたが、新たな課税方法が決まったのを受けて再開する。逓増定期は中小企業の経営者を被保険者に、企業が契約する生命保険。同じ掛け捨て保険料を払い続けるうちに保険金額が次第に増加する。企業は条件によって保険料全額を損金算入して課税所得を圧縮できるため、節税効果をねらって加入する中小企業も多い。・・・但し、損金算入は保険料の半額にとどまる例が増えそうだ。・・
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 私を含めて、中小企業の事業承継は喫緊の課題だ。中小企業の経営者は、事業承継を念頭に置いていないため、相当高齢になるまで事業承継を考えないケースが多い。しかし、承継をされる側にも準備が必要だし、承継をする条件として資金も必要となる。代表者が退職する時に退職金をもらって自分の時代の借金を清算して次の世代に承継させるとか、自分の生命保険をきちんとかけておき、万が一の場合に会社に不測の事態が生じないようにする等の手配が必要になる。
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 自分の将来を見つめることは、年を取れば取るほどいやな者だ。自分の将来が見え始めると青春ではなくなるからだ。青春とは、自分の将来の可能性が無限に広がっていることを言うと思う。数年後に何をしているか想像できないのが青春で、何をしているのか具体的に想像できてしまうというのは青春ではない。逆に、年を取っていても、何かしてやろうと思っている人は青春があるということになる。
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 事業は事業として承継するという計画をきちんと立て、第二の人生をどのように歩んでいくかを考えても良いのではないだろうか。新しいことを始めるのも良い。達成感によって、脳内にドーパミンが放出される回路をもう一つ作り上げることが、いつまでも脳も体も元気でいられる方法のような気がしている。

2008/03/04 (Tue)

茂木健一郎先生(脳科学者)の講演を聴いて2008:03:04:14:00:08

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 日曜日に、予備校K塾の講演会があった。K塾に通学している学生の父母にも参加資格があったので、茂木健一郎先生見たさに夫婦で参加させていただいた。その日は午前中に、プロフェッショナルというNHK番組の録画を見て行ったので、もうこちらは茂木先生と知り合いのような気持ちであった。
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 開演時間の20分前に北大正門近くの新校舎に到着。席は前から2列目。間近に茂木先生の講義をじっくり聴くことができた。
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 茂木先生が登場。年齢は45歳と、私の4つ下だ。ジーパンに黒いセーターといういつもの気さくな雰囲気。でも目は笑っていないという感じ。
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 peer pressure が大切という話はためになった。人間は同質化しようとする心理があるから、平均点になろうと努力する。だから平均点が低い、目標の小さいところにある集団にいたのではだめ。自ら、レベルの高い、目標を高く設定している集団に参加することが大事。
 喜びの回路を作って回すという話もためになった。ドーパミンという物質は成功体験によって脳に放出される。この喜びを感じるサイクルを作ることが大事。これが得られるのは全力でぶつかって達成できる目標設定が必要。
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 これらの話は受験だけでなく、仕事一般に通じる話。興味津々で聞かせていただいた。
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 最後は質疑応答のコーナー。私も質問させていただいた。脳の働きの良い時間はいつかということなどだ。
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 茂木先生は法学部に学士入学して卒業しているという話、茂木先生の奥様は札幌南高出身・北大出身ということを知って大いに親近感を抱いた。そして、帰りに著書を購入。
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 これからも茂木健一郎先生の話には関心を持って行きたい。機会があれば、購入した本の感想文などもご紹介したい。

2008/03/03 (Mon)

土曜の昼は志の家のお蕎麦(せいろそば2枚)2008:03:03:13:39:19

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 南1条西11丁目界隈に、手打ち蕎麦のお店「志の家」 がある。丁度、プリンスホテルの西側にある河合塾の向かいにある一軒家だ。
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 平成8年に今のオフィスビルに越してきてから、この蕎麦屋にはしばしば通っており、最近は、毎週土曜日の昼は出張がない限り、でかけて、せいろ2枚を重ねではなく、1枚食べ終わったら別の1枚という食べ方をしている。重ねにすると、楽しみにしていた2段目のお蕎麦が少々乾燥して伸びてしまうから、別々にこだわっている。
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 もう一つのこだわりは、わさびの付け方。大抵の人はつゆに混ぜてしまうが、江戸前は蕎麦に直接まぶしてから、蕎麦の一部をつゆにディップする。この食べ方は、絶対つゆに混ぜるよりも美味しい。是非試してほしい。
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 うちの弁護士や秘書を連れて行くときは、鴨せいろをお勧めする。これは鴨肉入りの熱い汁にに冷たい蕎麦をつけて食べるもので、その温度差が心地よい。これも麺の全部つけてしまうのは邪道。麺の一部をつけて食べる。
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 さらにお勧めなのが、卵焼き。懐かしい、いわゆる醤油の卵焼きというもの。外側が堅くて中が半熟。みんな美味しいという優れもの。
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 禁煙席があるが、先週の土曜日は、禁煙に協力してほしいと書いてある席に相席となった。
 この席は、喫煙者に出会うリスクが大きいが、前回は、誰も周囲で喫煙する人がいなくて大満足。
 喫煙者は自分はそばを食べながらたばこは吸わずに、自分が蕎麦を食べる前と、食べた後にタバコを吸うから本当にひどい。自分本位だ。心当たりのある方は、是非、蕎麦屋でタバコは吸わないでほしい。みんな本心は止めてほしいと心から叫んでいる。
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 岩谷時子さんの作詞で、プレイガールの沢たまきさんが唄って大ヒットした、ベッドで煙草を吸わないでならぬ、蕎麦屋でタバコは吸わないでという感じだ。

2008/03/02 (Sun)

岩見沢・札幌弁護士会南空知法律相談センターでの相談2008:03:02:11:09:44

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 先週、岩見沢市街にある南空知法律相談センターでの担当相談に出かけた。弁護士を始めた17年前には、駅から裁判所に行くまでのアーケード街は数カ所しか空きがない状態だったが、今では深刻な歯抜け状態となっている。
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 いつもは自家用車ででかけているが、大雪の影響で道路が渋滞していたので、JRで向かった。乗り込んだ列車は新型のスーパーカムイ。揺れが少なくきわめて快適であった。駅に着くと、駅舎が新築されていて驚いた。プラットホームは昔のままだが、駅舎自体は近代化した。
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 駅前で、立ち食いそばを食べて腹ごしらえをしていくことにしたが、入って注文して30秒でそばが出てきてびっくり。本当にそばはファストフードだなあ。と思いつつ、見知らぬ学生さんたちと一緒にそそくさとそばを食べてセンターへ。
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 センターの相談は6件。債務整理3件、一般相談3件。そのうち、ご夫婦の債務整理と財産分与事件を直接受任して、残り4件はアドバイスで終了した。債務整理は長年悩まれていたご様子で、本当に思いきって、相談センターを訪ねてくださったようだ。
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 直接受任したので、次回は私の事務所でとお話しして名刺を差し上げるときょとんとされることが多いが、岩見沢や小樽、苫小牧、室蘭などの札幌地裁管内の法律相談センターには、札幌の弁護士が派遣されているので、大半が札幌の弁護士に相談する形になってしまう。
 札幌本庁に9割以上の弁護士が集中しているのが、札幌弁護士会の特徴だ。
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 相談終了後、再びJRを利用して札幌へ向かう。札幌駅で、ミスタードーナッツの1000円パックと大丸の森本で、オシャレな杏仁豆腐を事務所のおみやげに買って帰った。

2008/03/01 (Sat)

危機管理は大丈夫か。イージス艦衝突事故と新型インフルエンザの在宅看護2008:03:01:10:47:22

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 イージス艦衝突事故では、人命が失われる結果となり、本当に残念でならない。しかし、この事件を通じて、自衛隊の危機管理の弱さが図らずも露呈したこともショックである。
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 事故の正確な情報が自衛隊内部から出てこない。事故をなるべく隠そうとする。これでは旧日本軍と同じである。これでは有事があった時自衛隊内部で決断されるか、あるいは決断すべき時間が遅れてしまうことを意味している。正確な情報がないとトップは的確な判断を下せない。
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 また、イージス艦を破壊しようと思えば、漁船を装って、近づいていくことも可能かもしれない。いくら最新鋭の装置をもっていても、詰まるところ、捜査をしているのは人間なのだということを思い知らされた形だ。
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 別の話だが、世界保健機関(WHO)の西太平洋地域事務局長は29日、新型インフルエンザ対策の与党プロジェクトチームの会合で講演し、この方針に対し「病院は患者が集まる最大の感染源」とし、来院を重症患者に限るべきだとした。大事なのは検疫や学校閉鎖で(患者との)接触をどれだけ防げるかだ」と強調し、対策の柱に水際対策と隔離を据えるべきだとの認識を示し、新型インフル患者が、国内で発生した時は患者や感染が疑われる人を自宅待機させ、在宅医療で対応すべきだとの認識を示したとのことである。
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 国は、国内で数十人規模の患者が発生した場合、医療機関に設置した専用外来で患者を診察し、感染拡大を防ぐ方針を示しているようだが、本当に不安だ。パンデミックフルーの危険はもういつ起きてもおかしく状況にあるのに、まだ、在宅介護が良いのか、医療機関隔離が良いのかさえ、議論があるというのだ。
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 在宅介護で対応するとなると、在宅介護をする家族や近隣の方々の病気に対する理解がとても重要だ。パニックに陥らずに在宅介護ができるうように広報啓蒙することが必要だ。また、タミフルを服用する順番も大事だ。
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 どちらの問題も、政府の体質を見るようだが、政府の体質はすなわちわれわれ日本人の体質なのであろう。今対策をしなければならないと思ってはいるが、ぐずぐずして前に進めない。何度かなるだろうと思っている。自分自身も含め、その傾向を直していかないとならないだろう。
 日常生活で先延ばしにすることがあっても大したことはないが、有事の問題や新型インフルエンザは命に関わるから問題だ。

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