2008/03/13 (Thu)
脳科学者茂木健一郎先生推奨の強化学習・ドーパミン学習法2008:03:13:18:56:14
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高校生の時、大学生は遊んでばかりいていいなあと思っていたが、大学生になってみると、そうでもなかった。当時の北海道大学は教養部から希望の学部に行くには選抜があり、それが教養科目での平均点の順位によることになっていたため、ほとんど授業に手が抜けない状態で、かなり勉強をした。想像していた以上に大学生は大変だった。
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2年次に法学部に無事移行できたが、今度は司法試験に合格したくなって、さらに勉強をするはめになった。法学部を卒業するまで4,5年、合格するまでで通算7年間は司法試験勉強をした。
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司法修習生になると、今度は厳しい研修所と実務修習である。
何とか研修所を修了して弁護士になったが、弁護士になったらなったで、ぶち当たる事件は千差万別で、その都度調べたり、勉強をしなければならないことが山ほどあることに気づかされた。法学部や研修所で勉強してきたことは基礎中の基礎であった。
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さて、弁護士に定年はないから弁護士をやめるまで当然勉強は続くことになる。逆に言うと勉強する気がなくなったときが引退の時だろう。子どもに誇れることといったら、曲がりなりにも小学校入学から現在まで45年以上常に勉強を継続してきたことだろうか。
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それでは勉強はどうして続けられるのだろうか。それは脳科学者の茂木健一郎先生がいうところの強化学習サイクルができているからではないだろうか。
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茂木健一郎先生の著書「脳を生かす勉強法」(PHP研究所刊)では、以下のようなことが指摘されている。・・・・一生懸命考えていた問題がやっと解けた。その時、脳の中では快感を生み出すドーパミンが分泌される。この分泌量が多いほど人間は大きな快感、喜びを感じるものらしい。だから、人の脳はドーパミンが分泌された時、どんな行動をとったか克明に記憶し、ことあるごとにその快感を再現しようとする。そして、もっとも効率的にドーパミンを分泌させるため脳内ではニューロンがつなぎかわり、新しいシナプスが生まれるという。・・・・・そして、これが繰り返されるのが強化学習のサイクルである・・・・。
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うれしいことに、このサイクルは、境遇や年齢、性格に関わりなく、飛躍的な成長を遂げたり、劇的な変化を遂げる可能性を秘めた存在であるらしい。
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そして、全力でがんばれば達成できるかできないような困難な問題に立ち向かえば向かうほどより多くのドーパミンが分泌されるらしいのである。
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そうすると、医療過誤訴訟など困難な事件に立ち向かっていく限り、脳の強化学習回路は回り続けるということになる。すばらしいことだ。
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上記図書は学生向けだが、誰が読んでも役立つ本だと思う。

