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Sammy'sダイアリートップ > 2008年4月

2008/04/29 (Tue)

押尾コータローのコンサートに行きました2008:04:29:16:34:28

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 押尾コータローのコンサートに出かけた。押尾コータローのコンサートは通算4回目くらいだろうか。教育文化会館大ホールは満員だったが、オーディエンスは男性も多く、年齢も様々。お年寄りからお子様まで幅広い。
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 ぎりぎりまで仕事をして仕事場から直行。途中セブンイレブンでおにぎりとサンドイッチを買ってロビーで食べてホール内へ。事務所は教育文化会館まで歩いて5分なのでこういう時は便利だ。
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 押尾コータローを最初に見たコンサートは、芸術の森の野外劇場で開かれたもので、アイルランドの古楽器を扱うキーラ等とのジョイントコンサートだったが、その卓越したギターテクニックに感動した。それ以来、札幌に押尾コータローが来たときにはいつもコンサートに駆けつけている。
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 前半はメロディアスな曲で、後半はハードな曲で盛り上げる。カーテンコールで、2階席に登場し、順次1階席と会場の通路を歩き回っての演奏する。アコスティックギター一つで、ベース演奏、エレクトリックギター演奏、フォークソング演奏、パーカッション演奏をしてしまうのだからすごい。
 演奏もさることながら、自作の曲もなかなか良いのだ。結構コマーシャルや旅番組のBGMとして採用されている。
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 ギターは通常弦を押さえるだけの左手だけで演奏したり(右手は使わず)、ギターの弦を手のひらでたたいてパーカッション演奏代わりにするなどの演奏をしたりと、ギターの楽器として可能性を極限まで引き出している。ウルトラQやスーパーマリオのテーマ等もお遊びで、楽しく弾いてしまう。
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 目の前まで来た押尾コータローは意外にも体が大きく背も高い。なかなかいい男である。
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 最新のアルバムはネイチャースピリッツ。ウクレレ奏者のジェイクシマブクロとのコラボ曲も入っているが、アルバム曲の中では、「ノスタルジア」が気に入っている。押尾コータローのアルバムはこれまで数枚出ているが、全部揃えている。
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 仕事をするにも気分転換にも良い。車に乗って聴くのも良い。
 機会があったら是非とも聴いてみてほしいものだ。
 

2008/04/27 (Sun)

医療事件の迅速化2008:04:27:06:25:48

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 朝日新聞によると通常の民事裁判と比べて時間がかかる医療訴訟を迅速化するため、千葉地裁は、裁判官のサポート役として医師ら「専門委員」を積極的に活用していく方針を決めた。5月に開かれる、裁判所、病院、弁護士会などでつくる「医事関係裁判運営委員会」で議題に取り上げるほか、専門委員リストを拡充していくとのことだ。
 最高裁によると、証人調べをした民事裁判の一審の平均審理期間は全国平均で18・8カ月かかっているが、医療訴訟では25・5カ月と約1・5倍長引いている。千葉地裁の場合は18・6カ月で、全国平均より約7カ月短い。千葉地裁は02年から、鑑定人の推薦から選任までの時間や手間を省くため、医事関係裁判運営委員会のメンバーの病院長に鑑定人を選んでもらう仕組みを採り入れた。千葉地裁によると、06年中に終了した裁判では、鑑定を実施した裁判の平均審理期間は42・3カ月(全国51・5カ月)で、鑑定にかかった期間は4・6カ月(同6・4カ月)だった。
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 医療事件の長さは非常に大きな問題だと痛感している。北海道においても医療訴訟は長くかかる。もっとも大きな原因は、そもそも医療事故の原因調査が徹底していないことにある。解剖も満足になされず、荼毘にふされていってしまう医療事故被害者が多い。最も貴重な証拠が消失してからの原因調査になってしまうから、その原因を巡って裁判で激しく争われることになる。また、病院側で真剣な第三者の意見も取り入れた事故調査委員会などを組織した検討がほとんどなされていないということも大きな問題である。
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 さらに、病院側では、責任が明らかだと思われる事件でもとにかく徹底的に争ってくることが多い。ガチンコで徹底的に争わねばならない事案も確かにあるが、過失が明らかと考えざるを得ない事件もある。しかし、それでも委細構わず徹底抗戦となることが多い。
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 しかし、徹底的に争っている内に、病院側は何とかなってしまいうことがある。医療事故の勝訴率は35%。医療側が内心は過失だと思っていた事案でも責任が問われないということもあったと医療関係者から聞いたことがある。
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 医療事故が発生したらもっと医師や弁護士が本腰を入れて原因を調査すべきだ。遺族ももっと死因に関心を持つべきだと思う。

2008/04/26 (Sat)

厚生労働省・・・医療事故調〜第三次案〜2008:04:26:11:57:51

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 新聞報道(東京新聞・中日新聞)によると・・・試案によると、医療機関は(1)医療過誤が疑われる患者死亡事例(2)医療行為によって予期せぬ形で患者が死亡-のいずれかに該当すると管理者が判断した場合、安全調への届け出を義務付けられる。届け出件数を厚労省は、年間約2000件と推計。届け出を怠った場合は、医療機関側に改善を求める行政処分を出す一方、届け出た事例については、医師法21条に基づく警察への「異状死」の届け出を免除する。安全調は事件性が疑われる場合、警察に通知する。通知対象は(1)カルテ改ざんや事故の隠ぺい(2)過失により事故を繰り返す「リピーター」による行為(3)故意や重大な過失が認められる-のいずれかに限定する。・・・ということである。
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 ・・・なお、診療行為による患者の死亡について、公平な立場で原因究明を行うのが仮称医療事故調。厚労省が2010年の創設を目指す。医療機関や遺族からの届け出を受け、臨床医や法医、法律家でつくる専門チームが(1)解剖、尿や血液検査、関係者からの聞き取りなどを通じ調査(2)報告書を作成し公表-を想定している。・・・とのことである。
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 上記第三次案はパブリックコメントが求められた後、法制化されるようである。
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 これにより医療事故の刑事責任追及に歯止めがかかることになる。警察はまず第一に医療事故調の調査を優先させる扱いになるそうだ。患者の医師に対する不信感が刑事告訴の多発という事態が生まれ、結局、それが引き金となって今回のような調査制度が生まれる契機となった。世の中がお役所や医師を動かしたということだろう。
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 医療事故紛争が長期化する原因は、最初の原因調査がしっかりしていない点にある。だから、上記制度が成立すれば画期的な制度となる。但し、問題は、医療機関が適切に届出をすること、患者側も自らの意識をもって医療に望み不合理な点があるかどうかを見極める能力を身につけるということだろう。
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 但し、フランスなどと違って、無過失補償制度は新生児関連のものしかないから、調査報告書を前提として、民事訴訟を提起することになるが、前記報告書があるので、大幅に審理時間は節約されることになろう。
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 なお、死亡事故以外の医療事故、死亡直後届出をしなかった案件等は今まで通り未解決のままだ。

2008/04/24 (Thu)

成年後見人研修に参加しました2008:04:24:19:04:20

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 今日は家庭裁判所の裁判官や書記官の方を講師に招いての後見人研修に参加した。成年後見人は判断力が落ちて、自分では財産を管理できない方々の身上看護、財産管理を行う法定代理人だ。研修は札幌弁護士会館内の会議室で行われた。
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 成年後見人は、当事者や親族、市町村などから申立があると、裁判所が成年後見を選任すべきかどうかを判断し、弁護士会や司法書士会の提出する名簿から事案の難易に応じて選任するが、弁護士会では経験年数がある程度ある弁護士で、かつ、きちんと成年後見人研修に出席して勉強をしている弁護士を名簿に掲載している。
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 成年後見人はご本人の財産を処分できる権限があるので、裁判所から定期的に財産のチェックが入る。不正がないかどうかが厳しく問われることになる。報酬は裁判所が決定をするので、成年後見人が勝手に報酬をもらうことはできないことになっている。
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 現在当職も過去に数件、現在一件の成年後見人を担当している。いずれも相当高額な財産を保有している方々のケースである。
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 最近、成年後見人の選任の申立が激増しているらしい。400名程度毎年新たな成年後見人が増えているということだ。一方で、お亡くなりになる方々もいることもあるが、それにしてもどんどん増えていることは間違いない。老健施設や病院等で介護サービスを受ける場合等以前は親族でできたものが最近は規則遵守が強調されることが多くなったのではないだろうか。
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 任意後見契約という制度もある。ご本人が認知症などになる前に、認知症になってしまった場合に備えて、財産管理の方針を立てて、自分の選んだ弁護士に後見人や親族に管理をゆだねる制度だ。
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 後見人の業務は被後見人が死亡して、相続人に財産を引き渡すまで続く。結構長期間の業務になる。

 

2008/04/23 (Wed)

大通公園・資料館界隈を早朝に歩く2008:04:23:07:24:00

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 大通界隈が劇的に変化する季節が訪れている。それまで裸だった木々が徐々に緑色に変わっていく様は劇的だ。桜やこぶしやツツジも一気に咲き始める。札幌資料館界隈からテレビ塔方面は今はかなり遠くまで見通すことができるが、もうしばらくすると木々の緑で見通しがなくなってくる。
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 資料館の南側にある教育文化会館の桜もすばらしい。また、資料館前の大通公園はもうすぐいろいろなバラ等が開花していく。この時期にはカメラやキャンパスをもってこの界隈を訪れる方が多い。
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 このような劇的変化は北海道ならではのものだろう。植物も季節を感じて生きているということを目の当たりにする日々だ。さわやかな風を感じながら歩くとき、「よくぞ北海道に生まれけり」という気持ちになる。
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 資料館の周辺は桜がすばらしい。早朝歩いて事務所に向かうことがあるが、車の通りが少なく、昇ったばかりの太陽からの斜光で資料館が輝いて見える。
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 ランニングや犬の散歩をさせている方々もかなり多い。朝5時頃にはもう活動をしている方々もいる。
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 この界隈はテレビCMのロケ地にも良くなっている。大泉洋を見かけたことがあるが、テレビを見ると缶コーヒーのコマーシャルになっていた。また、佐藤浩一が出演していた栄養剤のコマーシャルにも使われていたことがある。
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 このような公園の両脇を車が通っているのは本当に残念。トランジットモールで、自動車が閉め出されていたらどんなに楽しいだろうと思う。道路まで、カフェテリアのテーブルが並んで、人々がおいしそうに行き過ぎる人々を見ながらビールを飲むのもおつなものだ。
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 最近は早起き早寝を心がけている。楽天の山崎選手が好調だが、その秘訣は「早起き早寝」だそうだ。
 
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2008/04/22 (Tue)

キタキツネと高速道路2008:04:22:11:36:16

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 北海道新聞の報道によると、・・・・・道央自動車道に飛び出したキツネを避けて事故死した女性の両親が、道路を管理する東日本高速道路(旧日本道路公団)などに、総額約八千九百万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が十八日、札幌高裁であった。判決では、「事故当時、キツネは頻繁に道路上に現れており、道央道は安全性を欠いていた」として、事故防止策が不十分だったと認定。同社への請求を棄却した一審札幌地裁判決を変更し、同社と女性に追突した男性に対して計約五千百万円を賠償するよう命じた。「高速運転を危険にさらすキツネが頻繁に路上に現れることは、道路が通常有すべき安全性を欠いている」と判断した。その上で、この地区で中小動物の侵入防止柵を設置していなかった同社に、事故発生の責任があると認定した。
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 本件判決は交通事故訴訟として重要な意義を有するが、本件訴訟の提起を決意し、道路公団を相手に訴訟を提起しようとした原告当事者の方の決意、そして、それを支えて、困難な訴訟を維持してきた原告訴訟代理人の努力に敬意を表したいと思う。なかなかできる決断ではない。
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 相手方が巨大企業や国などでは、多くの弁護士や訟務検事(国側の弁護人で検察官等から出向して代理人となる)が登場してきて、相当なプレッシャーを感じるものである。予算措置など国の施策が配慮される分野の訴訟ではどうしても政治的な配慮が入りやすくなるものだ。その中で正論を通したのはすばらしいし、堂々と判決した裁判官もすばらしいと思う。
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 私も刑務所内でのソフトボール中にボールが目に当たり視力が失われたという国賠事件を受任したが、過去の判例においては、刑務所内の事故では、受刑者は相当不利に扱われているということを知ったし、訴訟でのそのことを思い知らされた。一審は勝訴したが、2審では逆転敗訴、上告したがそのまま確定してしまった。
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 ただし、これは交通事故だけの面捉えては不十分。自然環境の問題からも考える必要がある。もともと動物にとってみたら道路は自分とは関係がないもの。これによって生息域が分断されるのは迷惑な話。高速道路によって、生息域が分断され、大型ほ乳類にとって、甚大な影響が出ていると指摘する人もいる。高速道路のあり方については、野生動物との関わりも考えて行かねばならないということだろう。

2008/04/18 (Fri)

画家藤田嗣治を知っていますか~道立近代美術館の展覧会~2008:04:18:20:37:00

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 2008.7.12(土)→9.4(木)の期間、没後40年 レオナール・フジタ展(Leonard Foujita )が、近代美術館で開催される。近代美術館のウェブサイトによると、日本初公開となる幻の群像大作「構図」「争闘」を中心に、パリで世界的名声を得た画家、レオナール・フジタ(藤田嗣治、1886-1968)の画業の実像に迫る展覧会とのことだ。
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 藤田嗣治は、忘れられた画家と言われる。戦前、フランスに渡り、パリで画壇の寵児となるが、帰国後「戦争画のスター」となった。そして、 戦後フランスに帰化し、二度と日本に帰ることはなかった。
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 戦争画の存在を皆さんは知っているだろうか。軍部のプロパガンダとして利用された絵画だ。戦時中は、軍部に協力しなければ画材など使えなかったという。戦時下においては、画家それぞれが戦争への協力を求められていたのである。
テレビのない時代、戦争画の展覧会は各地で開かれ、大好評を博したということだ。
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 私は、藤田嗣治を題材とした本とNHK番組によって、藤田画伯や戦争画のことを知った。どうして、藤田が、戦後フランスに帰化し、日本に二度と足を運ぼうとしなかったのか、このことは、近藤史人 『藤田嗣治「異邦人」の生涯』(講談社、2002.11)を読んでみて回答を得て欲しい。
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 ちなみに、展示会の期間、近藤氏の講演会が近代美術館で企画されているようだ。是非、聴きに行きたいと思っている。
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 争闘は、猫同士が争う構図の絵で、人間にも見えてくる。藤田絵画の特徴の女性の肌の色、いわゆる乳白色はあまりにも有名だ。
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 絵画というものは、物理的に言えば単にキャンパスの上に絵の具が載っているだけのものなのに、どうしてこんなに人々を惹きつける魅力があるのであろうか。人間の脳の不思議さの一つだが、これは戦争を賛美するためにも利用されてしまうことが恐ろしい。
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 フルトヴェングラーが最後までヒトラーに抵抗したがどうしても抗しきれなかったという話も、政治と文化を考える上で思い出させる。
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 そういえば、オリンピックの聖火リレーを開始したのも、ヒトラーだったそうだ。

 

2008/04/17 (Thu)

今春北大ローを卒業した法務博士の皆様へ〜2008年サマークラーク募集要項発表〜2008:04:17:15:41:18

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 今春北海道大学法科大学院を修了し、平成20年新司法試験に挑戦する卒業生の皆様を対象に、サマークラークを募集することと致しました。サマークラークとして卒業生の皆さんを雇用する趣旨は、新司法試験受験後短答式成績発表(6/5)から最終合格発表(9/11)までの約3ヶ月間、法律事務所に勤務し多種多様な法律業務についての知見を深めることにより、合格発表後直ちに開始される実務修習の実を上げてもらい、より良い法曹になってもらうということにあります。
 したがって、新司法試験の最終合格を信じて、真摯に法律事務所の業務に取り組む気概のある方は、是非、応募してください。
 募集要項は下記の通りです。
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 募集人員 1名。
 但し、北海道大学法科大学院での学習の成果を生かして、理想の法曹像に近づくべく不断の努力を惜しまない者。当然ながら性別、年齢は問わない。今春北海道大学法科大学院を卒業し、法務博士の資格を有する者で、20年新司法試験択一試験を合格することを条件とする。

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 選考基準
 学部成績、法科大学院の成績、本人の人柄、学習意欲などによる。

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 勤務条件
 勤務期間  6月9日(月)〜9月5日(金)まで
 勤務時間  月から金までの、午前9時から午後5時30分まで
       但し、残業は認める。
       土日祝日その他事務所休業日は休み
 給  与  時給1000円
 社会保険等 なし
 勤務内容  判例検索、文献調査その他弁護士業務の補助作業
 その他   委細面談

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 応募方法
(書面選考)
 履歴書(顔写真付)及び卒業大学の専門学部及びロースクールの成績証明書を添付の上、郵送による方法で、申し込みをすること。
 締切 平成20年4月30日(水)必着
 書面選考の結果、選抜された者について、下記日程で面接を行う。書面選考の結果及び面接要領については、5月9日(金)までに連絡する。

(面接選考)
 面接日 平成20年5月20日(火) 午前11時〜

(結果発表)
 面接日当日に決定、採用された者については当日、それ以外の者には翌日以降連絡する。

2008/04/16 (Wed)

死刑執行と死刑判決2008:04:16:20:31:56

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 朝日新聞によると、・・・・「国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、07年に世界24カ国で少なくとも1252人の死刑が執行されたと発表した。北京五輪を前にチベット問題で批判を受ける中国が470人で最も多かったが、・・・・中国は死刑に関する情報を開示していないため、実際ははるかに多いとされる。日本は、死刑執行が9人で11番目、死刑判決が23人で13番目に多かった。今月10日、鳩山法相が4人の死刑を執行し、08年に入って10人とすでに昨年を上回った。・・・とのことであった。
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 死刑囚は現在100名を超えており、近年死刑判決は増え続けているといことをテレビ報道で聞いたことがある。
 しかし、裁判の報道の際は死刑を求めるような論調のマスコミが、いざ死刑執行の数を報道するときには死刑執行数が多いのは問題だというスタンスで報道するのは理解に苦しむ。死刑判決がたくさん出ている以上、死刑執行数もどうしても増えてしまうだろう。死刑判決には反対だが、死刑執行にも反対というのでは矛盾だ。
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 裁判官は特別な人間ではない。社会の一員だ。だから処罰にも社会感情や風潮が反映されることになる。日本は、社会が犯罪者に対して死を持って償うことを求めているのであろう。死刑は、社会から犯罪者を抹消するということだが、死刑判決を増やし、死刑執行を断行し続けても、一向に犯罪は減らない。むしろ、凶悪化の一途を辿っている。
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 日本の刑事事件は、被害者の参加によって、ますます報復的要素が強くなり、矯正的要素が少なくなってきた。いかにして、再犯率を下げるかは刑事政策(刑務所が教育プログラムを持つこと、犯罪の予防政策等)や、家庭問題の対処にかかってきている。どうすればよいか、死刑に頼らず、犯罪の防止に市民が参加して検討をする時期に来ているのではないだろうか。
 厳罰化しても、犯罪は減らないと言うことを刑事裁判官の最前線にいる弁護士ほど痛感している。
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 日弁連の死刑に対する考え方は以下の通りだ。今年4月に発表されている見解だ。日弁連サイトでもみることができるが、引用して、ご紹介しておきたい。
                        記
 我が国では、4つの死刑確定事件(免田・財田川・松山・島田各事件)について再審無罪判決が確定し、死刑判決にも誤判が存在したことが明らかとなっているが、このような誤判を生じるに至った制度上、運用上の問題点について、抜本的な改善が図られておらず、誤った死刑の危険性は依然存在する。また、死刑と無期刑の量刑につき、裁判所によって判断の分かれる事例が相次いで出され、死刑についての明確な基準が存在しないことも明らかとなっている。
 また、我が国の死刑確定者は、国際人権(自由権)規約、国連決議に違反した状態に置かれ、特に過酷な面会・通信の制限は、死刑確定者の再審請求、恩赦出願をはじめとする権利行使の大きな妨げとなってきた。昨年、刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律が施行されるに至り、同法による実務の改善が期待されていたものの、いまだに死刑確定者と再審弁護人との面会に立会いが付されるなど、その権利行使が十全に保障されてきたとは言いがたく、このような状況で直ちに死刑が執行されることには問題がある。
 他方、死刑については、死刑廃止条約が1989年12月15日の国連総会で採択され(1991年発効)、1997年4月以降毎年、国連人権委員会(2006年国連人権理事会に改組)は「死刑廃止に関する決議」を行い、その決議の中で日本などの死刑存置国に対して「死刑に直面する者に対する権利保障を遵守するとともに、死刑の完全な廃止を視野に入れ、死刑執行の停止を考慮するよう求める」旨の呼びかけを行った。このような状況の下で、死刑廃止国は着実に増加し、1990年当時の死刑存置国96か国、死刑廃止国80か国(法律で廃止している国と過去10年以上執行していない事実上の廃止国を含む。)に対し、2008年2月20日現在、死刑存置国62か国、死刑廃止国135か国と、死刑廃止が国際的な潮流となっていることは明らかである。
 また、昨年5月18日に示された国連の拷問禁止委員会による日本政府報告書に対する最終見解・勧告においては、我が国の死刑制度の問題が端的に示された上で、死刑の執行を速やかに停止するべきことなどが勧告された。
 さらに、昨年12月18日には、国連総会本会議において、すべての死刑存置国に対して死刑執行の停止を求める決議が圧倒的多数で採択された。また、上記決議の採択に先立ち、昨年12月7日の我が国における死刑執行に対しては、国連人権高等弁務官から強い遺憾の意が表明されるという異例の事態が生じた。
 今、我が国に求められているのは、上記勧告や決議案にどう応えるかも含めて、開かれた継続的な議論を行うことであり、死刑の執行を急ぐことではない。今回の死刑執行は、我が国が批准した条約を尊重せず、国際社会の要請には一切耳を傾けないことを改めて宣言する行為に等しい。
 当連合会は、2002年11月に発表した「死刑制度問題に関する提言」及び2004年10月に採択された「死刑執行停止法の制定、死刑制度に関する情報の公開及び死刑問題調査会の設置を求める決議」において、死刑制度の存廃につき国民的議論を尽くし、また死刑制度に関する改善を行うまでの一定期間、死刑確定者に対する死刑の執行を停止する旨の時限立法(死刑執行停止法)の制定を提唱してきた。また、上記提言及び決議を踏まえ、本年3月13日の理事会において、「死刑制度調査会の設置及び死刑執行の停止に関する法律(案)」(通称「日弁連死刑執行停止法案」)を承認し、引き続き死刑問題に関する取組を続けている。
 当連合会は、改めて政府に対し、被執行者の氏名だけではなく、死刑制度全般に関する情報を更に広く公開することを要請するとともに、死刑制度の存廃につき国民的議論を尽くし、死刑制度に関する改善を行うまでの一定期間、死刑の執行を停止するよう、重ねて強く要請するものである。

2008/04/15 (Tue)

裁判員の「心のケア」2008:04:15:12:06:32

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 読売新聞によると・・・「来年5月に始まる裁判員制度に向け、最高裁は、悲惨な事件の審理を担当した裁判員の「心のケア」を行うため、24時間体制の無料の電話相談窓口を開設する方針を決めた」・・そうだ。・・・「裁判員裁判の対象となるのは、殺人や強盗致死などの重大事件。刑事裁判では、検察側の冒頭陳述や被害者の証人尋問などで、残忍な犯行場面が再現されたり、遺体の解剖写真や傷口の写真が証拠として示されたりすることがある。こうした事件を審理する裁判員の中には、ショックを受けて精神的な変調を訴える人が出てくることも考えられる。」・・・・「最高裁は、企業などを対象に心理カウンセリングの電話相談サービスを行っている民間のカウンセリング機関に窓口の設置を委託し、裁判員が裁判でショックを受けたり、不安を感じたりした場合は、いつでも電話相談ができ、経験豊かなカウンセラーからアドバイスを受けられるようにする。電話相談で問題が解消されなければ、臨床心理士や医療機関を紹介し、予約も行うという。」・・・とのことである。
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 確かに、刑事の重大事件ではこのようなケアも必要となるだろう。我々法曹は司法修習の頃からこのような書類などに仕事として目を通さざるを得ない立場にあったから、もう慣れてしまっているが、それでも、駆け出しの弁護士等は慣れないうちはかなり堪えるものらしい。
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 また、実際の刑事事件の内実を知るのと、報道だけで知るのでは随分と判断が違うものだ。新聞記事からの情報量の市民と、何時間も裁判に臨んで得られる情報量を持つ裁判員とで、判断が異なるのは当然なのだが、経験からすると、下された判決については世論と異なった結果となった場合かなり批判が寄せられることが多い。そのような事後的な社会の評価に耐えられるかも心配だ。個人攻撃などがなされないか等と懸念してしまう。このあたりのケアをしないと、世論におもねった判断が出続けてしまうことになり、裁判員制度を作った意味がない。
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 ところで、最近の北海道新聞の報道によると、・・・ 「最高裁が公表した「裁判員制度に関する意識調査」で明らかになった。「参加したい」などと答えた“積極派”を含めて参加の意向を示した人は60%を上回った。ただ、仕方なく義務を果たそうとする市民と「義務であっても参加したくない」という“消極派”を加えると80%を超え、抵抗感の根強さも浮かび上がった。道内は「参加したくない」が半数近くになるなど全国と比べて、参加意識の低さが目立った。」・・・・とのことであった。
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 「判決で被告人の運命が決まるため責任を重く感じる」「素人に裁判が行えるのか不安」というのが多いようだった。裁判員制度に臨む以前の裁判員候補者の心のケアも必要かもしれない。

2008/04/14 (Mon)

ペットをめぐるあれこれ2008:04:14:19:27:53

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 裏付けはないが、ペットをめぐる訴訟事件が増えていると思う。マンション問題では、ペットの飼育を認めるかどうかが私が弁護士を始めた頃の大きな法律問題になっていた。ペットを一代限り飼育することができるという規約が有効かどうかが争われた裁判もあったと記憶している。
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 ところが、時は流れ、ペットはここ数年で市民の間にくまなく浸透している。ペットを飼っていない人を探す方が難しいという感じだ。もはやブームとは言えないかもしれない。そのような中でペット飼育を容認するマンションも増えてきているようだ。
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 そして、ペット治療をめぐる医療過誤問題、ペットの交通事故死にまつわる慰謝料請求事件なども起きてきている。アメリカではペットに相続権を認めているという州があるそうで、海外トピックで取り上げられていた。
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 ペットの治療費に多額のお金を費やして、債務超過になってしまったという依頼者もいた。ペットにかかる費用もばかにならないようだ。
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 通勤や裁判所への往復の際、大通公園を通りかかるが、ペット連れの方々が非常に多い。カラスをペットにしている方が噴水のところによく座っているのを見かける。牛のように大きな犬を連れて歩いている女性もいる。綾小路きみまろの受け売りだが、ペットと飼い主はよく似てくると言われるがそのとおりかもしれない。つい、犬と飼い主を見比べてしまう。
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 犬は最も人間と意思疎通できるペットだろう。逆に、猫は意思疎通できていると思いきやそうでない部分もあり、そのあたりの神秘さが良い。ハムスターや爬虫類、熱帯魚好きの方は、ペットと意思疎通ができない、一方的な愛(純粋愛というべきか、片思いに似ている)ところがいいのだろう。
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 表もあれば裏もある。無責任に犬・猫を捨てる人々も後を絶たないし、犬・猫は大量に店頭に並んでいるが、買い手のない犬猫の最後はどうなっているのかも心配だ。
 

2008/04/13 (Sun)

弁護士が毎日ブログを書く意味は。2008:04:13:12:15:46

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 サミーズダイアリーを関心を持って見てくださっている方々増えているようだ。札幌美容形成外科の本間先生もご自身のブログでよく私のダイアリーをご紹介下さっている。本間先生のブログは毎日医療関係のことがらをはじめ、様々な問題を丁寧に取り上げておられて、私の見本としているブログである。

 http://s-bi.com/wp_diary/

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 毎日ダイアリーを書くということはどういうことか。書いてみて分かったことがある。それは、どうしても自分の地が出てしまうということだ。一年に数回書く文書やご案内文書では、格好を付けて虚勢を張ることも可能だが、毎日書くとそういうことはまず不可能ということだ。
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 虚勢を張ることに疲れてしまうし、嘘を書いていると前書いたこととの整合性が気になって、筆が前に進まなくなるからだ。逆に言うと、ダイアリーをお読みいただければ、私という弁護士をおおよそ理解してもらえるということになる。考えてみればこれほどの試練はないと思う。ブログを読んで事務所に相談にきてくださるかどうかは結局ブログからにじみ出ている私の人間性にかかっているからだ。
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 そして、もう一つ分かったことは、毎日ブログを書き続けるということはどの弁護士でもできるものではないということだ。ダイアリーを書くと言うことは、それなりの蓄積や問題意識が必要となる。だから、私のブログもいつまで毎日書き続けることができるかは保障の限りではないということになる(蓄積が枯渇し、問題意識がなくなればブログも一旦休止となる)。
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 ダイアリーを書いていて、見ていますよと言われることが多くなると、読んで下さる方を意識して、張り合いがでてくるものだ。日記とは自分のために書くものだが、読んで下さることを前提とするブログは緊張感があるので、三日坊主で終わりというわけにはなりにくい。
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 ダイアリーを書くようになって、いろいろな情報に意識が行くようになって有用な情報が手にはいるようになった。これは弁護士業務にとても役立っている。

2008/04/12 (Sat)

ジャイアンツの開幕ダッシュ失敗〜メンタルの重要性〜2008:04:12:18:48:08

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 プロ野球が開幕した。僕も少年時代は巨人の大ファンだった。王選手が好きだった(蛇足ながら、ずっと後になって、後楽園ホテルとプリンスホテルで、それぞれ当時巨人軍監督、ダイエーの監督だった王さんとすれ違ったことがある)。中学校時代や高校時代は巨人の勝敗に一喜一憂したものだった。その当時は北海道の人はほぼ全員巨人ファンだったと言っても良いだろう。北海道日ハムがくるまでは・・。そして、私もいつのまにか野球に対する関心が薄れ、野球中継をみることもほとんど無くなった。。今は、大リーグや夏の甲子園をよく観ている。
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 高校野球や大リーグが良いのは展開が速いこと。弁護士になってから体内で刻まれる時刻が通常人の倍以上にはなっている。だからプロ野球のゆっくりとしたテンポになかなかついていけないのだ。テニスが好きな理由は、テニスが持つテンポの速さが今の自分にマッチしているからだろう。
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 話はプロ野球に戻るが、僕の親父はヤクルトファンだった。ヤクルトの前身が国鉄スワローズだったから。親父は国鉄の専務車掌をしていたのだ。
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 僕は原辰徳監督と同学年なので、原監督を応援しているが、今年の開幕の迎え方は全くいただけなかった。まさに運気を逃すような戦い方だ。運気を逃さないためには、奇をてらわず、開幕戦は真正面からエース上原をヤクルト戦にぶつけるべきだったと思う。
 そもそも、東京ドームの開幕戦を大リーグに譲っているようでは駄目だ。開幕戦の権利を返上した巨人という組織に大いに疑問を感じる。
 そして、中日戦を意識して、ヤクルト戦にエース上原を温存した。これではヤクルトが何くそと思って当たり前だ。この何くそという思いが恐ろしい。スポーツの勝敗にはメンタル面が大きく影響してくるものだ。
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 裁判もメンタル面が大事なのはスポーツと全く同じだ。横柄な態度をとる弁護士や検察官に対して、何くそという思いを抱くと普段でない力も不思議に湧いてくるものだ。こんな弁護士や検察官に負けてなるものかという沸々とした感情をいだくことができることが大切なのだ。

2008/04/11 (Fri)

田村選手以外の選手が五輪代表選手になる方法はあったのか。2008:04:11:23:15:05

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 柔道の五輪代表決定という宣伝に踊らされて、体重別選手権をテレビで観戦してしまったが、女子48㎏級では、決勝で三井住友海上の山岸選手が巴投げなどで有効を2本とり、優勝した。二度目の技などは田村選手が背中を付きそうになっていたので、技ありと言っても過言ではないだろう。
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 しかし、結論は田村選手が代表ということであった。後から知ったのだが、体重別選手権では1回戦で敗れた選手も代表になったそうだ。
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 僕が山岸選手の父親なら激怒したと思う。どうして、あの世界最強の田村選手を倒したのに代表になれないのか。世界最強選手を倒したなら、山岸選手こそ世界最強だ。
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 柔道は戦国武将の柔術から始まったという。もし、戦場が舞台なら、田村選手は既に負傷しているはずで、当然次の戦場には進めないはずである。
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 翻って、体重別選手権とはいったい何なのか。選考にどの程度の意味合いを持っていたのか。本当に疑問だ。なんだか納得がいかない。納得がいかないのは何故かを考えた。田村選手という最大の目標をめざして、鍛えてきて、勝ったのに、代表に選ばれないというのは、手続として不合理だと感じられるからだろう。外国人に強いかどうかと言うことが大きな選考理由なら国内の試合など参考にしなければいい。オリンピックでの成績とは関係なく、おかしなものはおかしいと思うのだ。
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 日本の社会は、実力以外のところで、あいまいな基準で順位付けがきまるところがある。スポーツ以外の場面では和を大切にする社会に適応している部分もあるが、ことスポーツでは非常に違和感を感じざるを得ない。
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 裁判の良いところは、法理論上の問題以外の政治的実力や経済力で決まることが最も少ない勝負だという点だろう。

2008/04/10 (Thu)

裁判官の法服とナースキャップ2008:04:10:19:10:33

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 ナースキャップを廃止する病院が増えてきているという。ハリウッド映画の病院が出てくるシーンを観ているとナースキャップをしていない看護師が多いということには僕も気がついていた。ナースキャップの大きさもどんどん小さくなって行く傾向があったように思う。象徴としての意味しかないのだったら確かに小さくてもいいはずだ。
 ナースキャップの白はどのような患者さんも受け入れるという象徴で、シスターの服装がオリジンのようだが、花嫁の白と似ているかもしれない。
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 ナースキャップ廃止論の実質的理由は、実はキャップは汚れていて毎日交換もされないから病原菌が繁殖しやすいということのようだ。キャップよりも、よく目にする看護師さん着用のカーディガンの方が毎日洗濯していないから問題とする指摘もある。
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 よく考えてみると、看護師さんのユニフォームは不思議な格好だ。しかし、かつて入院した時、その非日常的な姿に癒されることも実感した。看護師さんがもしジャージ姿で登場したらなおる病気も良くならない気がする。
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 看護師の制服が白い制服の代表だとすると、黒い制服の代表は裁判官の法服だろう。その昔は、弁護士も法服を着ていたそうで、裁判所の弁護士控室には先輩弁護士から寄贈された法服が飾ってある。黒は、どのようなものも染められないという裁判の独立という意味が込められているようだ。裁判に、政治的な影響や経済的圧力があり、それに屈していたら、裁判に対する信頼はなくなってしまう。
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 法廷では、裁判官のみならず、書記官の方もデザインは違うが同じく法服を着ている。よく見ると、裁判官の法服の袖の部分が裂けている場合がある。袖の部分が机などにすれて、どうしても生地が弱ってしまうかららしい。
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 但し、裁判官が法服を着るのは、法廷だけで、和解室では背広である。法服を脱ぐと、うち解けた雰囲気が出て来るから不思議だ。
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 弁護士には制服というものはないが、バッチをつけて、重そうな四角い手提げカバンを持っているというのが弁護士の典型的な姿。
 但し、私の場合は、ビジネス用バックパックを愛用しているが、このような姿で歩いているのは例外中の例外。

2008/04/09 (Wed)

諦めないことが大事〜ある交通事故訴訟から〜2008:04:09:22:09:22

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 交通事故案件は弁護士が介在せずに解決している事案が意外に多いように思う。高額な賠償額に及ぶ場合であっても、弁護士抜きで加害者側保険会社と直に交渉している人がかなりいるという印象だ。
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 交通事故案件で弁護士を依頼しないのは、弁護士を依頼した分だけ弁護士費用がかかるので損をしてしまうのではないかと思ってしまうせいなのかもしれない。あるいは、弁護士を依頼しても賠償額に大きな隔たりはないと思っておられるのかもしれない。
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 しかし、交通事故訴訟での弁護士費用の定め方は保険会社からの提示額をベースとしていくら上積みできたかで決定するので、依頼者は絶対に損をしない料金体系になっている。詳しくは、私のウェブサイトの得意分野のコーナーなどを見て欲しい(なお、弁護士に依頼しやすくなる要素として弁護士費用特約という保険のオプションがある。これについてはダイアリーの中でよく触れているが、是非保険加入の際には考慮してほしい)。
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 また、当事者レベルでの示談提示額から訴訟を提起して数千万円増額したことも数度ある。弁護士に依頼するとしないとでは大きく賠償額が異なることもある。
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 最近解決した例だが、当初弁護士を依頼することに躊躇している女性がいた。ご紹介された方から、背中を押されるようにして事務所へいらして依頼を受けることとなった。彼女の場合、細かいガラスのは破片が腕に刺さり込んだ事例で、典型的な自賠責後遺障害等級には該当しないため、訴訟を提起するしか救済される方法はなかった。何とか彼女を説得し、了解を取り付けて、訴訟となった。
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 通常、典型的な後遺障害以外の後遺障害は自賠責保険では等級認定がなされず、諦めてしまうことが多い。しかし、自賠責保険に該当しなくても最終的決定権を有しているのは裁判官だから、裁判所で後遺障害の程度を認定してもらうことができる。
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 今回の事例では、彼女の実際の傷跡を裁判官に見て持ったり、類似裁判例を示すなどして裁判官に理解を求めた。そして、結局後遺障害として数百万の賠償額が認められ、円満和解となった。
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 自賠責の等級がでないということで諦めていたら、その時点で終わりだった。諦めるのは、裁判を提起してからでも遅くない。彼女が喜んでくれたのは言うまでもない。弁護士としても難解な訴訟で満足のいく結果を出すことができ、弁護士冥利に尽きる案件になった。主任は柴垣弁護士だったが、柴垣弁護士にとっても本当に貴重な経験になったと思う。まさに、ドーパミン(脳内報酬物質)が出た事件である。これがあるから、弁護士は弁護士をやめることができないのかもしれない。
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 なお、等級認定が出ている場合もそれで満足をする必要はない。形式的な等級よりも症状が重い、制約がある場合には、裁判所で、等級毎に決められている労働能力喪失率を上回る喪失率が認められたことがある。
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 不法行為に基づく損害賠償請求事件の賠償額の立て方は弁護士によって大いに異なる所である。医療と同じで、どの人に頼んでも全て同じ処方や手術方法にたどり着くものではない。弁護士も医師も同じ。だから、弁護士の選び方は極めて重要だ。

 
 

2008/04/08 (Tue)

現場調査の大切さ2008:04:08:19:12:22

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 先週は交通事故の現地調査で、上砂川方面と、小樽方面に、2度に渡り出かけた。いずれも、過失割合が争われている事件の証拠収集のためであった。
 よく刑事ドラマでは現場百回と言われるが、弁護士にとっても現場を見ているかどうかは極めて重要なことである。
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 一件は夜に黒い服を着た歩行者の道路横断事件(加害者側から依頼を受けた事件)でもう一件は幼児を坂道ではねたという事件(被害者側から依頼を受けた事件)であったが、証拠で提出されているのは実況見分調書という警察官が作成した書面だけである。これだけで裁判官に判断をしてもらうこともあるが、私は過失割合が鋭く争われている時には現地に出かけてみることにしている。
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 実際、現場に行ってみると、頭で想像していたよりも被害者を発見しづらいこともあるし、逆に意外に車両からの見通しが良いということもたくさんある。
 今回も、得るところがたくさんあった。ドライバーの方の話を鵜呑みにしないで、実際に現地に行って現場を確認すれば、自信を持って訴訟を遂行することができるし、証人尋問をすることができる。
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 現場調査では、富良野の吹上温泉付近や洞爺湖周回道路、日勝峠にも行ったことがあるが、一番遠かったのは北見紋別の事故現場である。自動車同士の正面衝突事件で、事故後数日を経ていたが、白線やスリップ痕などが残っており、その痕跡をカメラやビデオで収めてきた。事故車両の写真も撮影したが、これらが後々鑑定に利用できて事案解明に役立ったのは言うまでもない。
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 事故現場の様子はビデオやカメラで記録に納めて、記録化して、証拠として提出することになる。ビデオとカメラは弁護士の必需品だ。カメラはEOSを用いている。ビデオはアナログビデオから、最近iVISというキヤノン製のデジタルビデオに買い換えた。
 ちなみに、現在の裁判所ではDVDを観ることができないので、ビデオに画像を落としての証拠提出となる。周辺機器がデジタル化している時代なので、変換するのが大変だ。
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 なお、裁判官でも優秀で誠実な裁判官は休みの日に現場にでかけて、実際の交通状態を確認してくださる熱心な方もいる。これも我々弁護士と同じく、自信を持って裁判をするための工夫であろう。

2008/04/07 (Mon)

法曹人口拡大にブレーキ 〜質より量、量より質か〜2008:04:07:20:54:32

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 外食をするとき迷うのは、質より量で、少量だけども美味しいものを食べるか、味には余りこだわらずに、量をたくさん食べるかということである。 
 そして、美味しいものだと少量で我慢できるが、余り美味しくない場合には空腹感を満たすために、どうしても大量に飲食してしまう傾向があるともいえる。
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 読売新聞によると・・・司法試験合格者の拡大を巡っては、昨年10月に中部弁護士会連合会が「弁護士の急速な増加で大都市などを中心に弁護士の飽和状態が生じ、弁護士の就職が困難な状況が生まれている」とし反対決議を行ったほか、各地の弁護士会が反対を表明し始めている。自民党でも「法曹養成・法曹教育及び資格試験のあり方に関する小委員会」が、昨年11月から適正な法曹人口について議論を始めた。・・・そして、この度、合格者を3000人にすることについては慎重にすべきという閣議決定が出た・・・とのことである。
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 ここで問われているのは法曹の質の問題だ。質を犠牲にしても量を確保すべきかどうかという問題である。質を犠牲にしても、量を確保すべきだという意見もある。
 しかしながら、それは大いに疑問である。医師のレベルを下げても医師の数を増やすべきだと言ったら暴論ということになるが、弁護士の場合には暴論とは言われないのが不思議だ。
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 法科大学院を作って弁護士を増やすという議論の中には弁護士の質は下がっても良いからと言う議論はなかったはずだ。レベルを維持するという前提での新司法試験体制だと思っている。
 試験を実施してみてそれが質が低下してきているというのであれば、どこに原因があるのかを突き止めて修正していかねばならないだろう。
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 法曹になる人数が多すぎて仕事がなくなるというのは国民の目から見て納得がいかないだろう。
 もし、量を確保するため質が落ちるというのであれば、それこそ、質を犠牲にして量を選ぶのか、質を守って、量は我慢するかどちらかを国民が選択すべきということになる。
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 弁護士の質の確保の問題は十分検討されねばならないが、それが合格者を増やしたからだというのはまだまだ早計だと思う。

 

2008/04/06 (Sun)

キャンディーズとアマデウス2008:04:06:13:31:57

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 最近、キャンディーズのフィルムコンサートが同窓会として称して後楽園球場の跡地にできたホールで開催されたようだ。今でもおじさんたちの心にはキャンディーズが棲み着いているのかもしれない。
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 キャンディーズの全盛期は1975年だから、自分は丁度17才である。蘭、スー、ミキの3人のメンバーは共に3才程度年上の皆さんなので、当時の自分からするとお姉さん的アイドルであった。これに対して、キャンディーズの引退と入れ替わるように登場してきたのがピンクレディーである。ピンクレディーは、同学年世代である。
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 当時のファン層はキャンディーズが大学生中心、ピンクレディーは小中学生という感じだったろうか。今はキャンディーズは解散してしまい、ピンクレディーは時々再結成している。
 当時の自分はピンクレディーにはほとんど関心がなく、キャンディーズがお気に入り。特に、伊藤蘭が好きであった。だから、伊藤蘭(現水谷豊夫人)が出演するテレビ番組にはチャンネルが回りがちだ。
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 時という振るいにかけられるということは恐ろしいことで、その最たるものは音楽だろう。当時一世を風靡した音楽も時がたてば忘れられる運命にある。そして、本物だけが生き残っていくのである。映画「アマデウス」では、当時はモーツァルトよりも有名だったサリエリが、自分の曲が忘れ去れていくのに対して、モーツァルトの曲が徐々に有名になっていくことを嘆くシーンが有名。映画「アマデウス」は数々の賞を獲得した有名な名画。再放送があるとついつい見たくなってしまう。
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 そういえば、小室何某が全盛期の頃、松山千春が10年先に俺の歌とあいつの歌とどちらが世の中に残っているかを検証してほしいと言っていた。いわゆるヴィジュアル系の歌は、予言通り、ヴィジュアルだけで終わり、何も残っていない。
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 ピンクレディーの曲で今も残っているのは「サウスポー」。これは高校野球の応援歌として名高い。キャンディーズは「春一番」などだろうか。ベスト盤としてよく聴くのはキャンディーズ。その中でも好きなのは、「年下の男の子」以前の田中好子さんがメインボーカルを担当していた頃のハーモニックな時代。このころはハーモニー重視で結構手が込んだ曲作りをしていた。但し、それでは売れないのがアイドル。コーラス重視ではファンがついてこないものだ。曲が単純化してトップアイドルになったのは皮肉なことであった。
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 ちなみに、ピンクレディーで一番好きなのは「SOS」。キャンディーズでは「アン・ドゥ・トラァ」だろうか。但し、ピンクレディーはベスト盤を聴く気にはなれない。

2008/04/05 (Sat)

連続テレビ小説の見方2008:04:05:06:48:21

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 読売新聞の報道によると、・・・・昨月終わったNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の初回から最終回までの期間平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、関東地区で15・9%と過去最低を記録した。これまで関東地区では、2004年度上半期に放送した「天花」の16・2%が最低だった。・・・とのことである。
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 朝の連続テレビ小説は長年見てきた番組だ。以前はTBS系でこれに対向してポーラテレビ小説というのもやっていた。名取裕子などはその主役から出てきた女優さんだ。
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 朝の連続テレビ小説でもっとも重要なことは、主役の新人の女優さんが初々しくはらはらするような演技でスタートして、徐々に一人前の演技ができるようになっていくということだと思っている。その成長を見守るのが大事な見方である。その典型が、何と言っても沢口靖子主演の「澪つくし」だろう。同番組はおしんに次ぐ大ヒットとなったのはその辺りに秘密があるような気がする。この点、今回の貫地谷さんは余りに上手すぎた。これでは共感は得られない。
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 じっくりと見るとなかなか良い話で、特に、後半はとても良いのだが、如何せん分かりづらいのが災いしたように思う。ストリー展開も翌日が楽しみになるようなストーリー性が大事。1箇所でぐずぐずと止まっているようなものは毎日見るには辛い。関西局で作る連続テレビ小説はどうしてもスピーディーさが欠けてなじめない。但し、同じ関西局でも、「ふたりっこ」は例外。ストーリー展開が本当に面白かった。関西局製作では秀逸である。
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 主役にばかり目がいくが、脇役もとても大切。後に、大女優や人気俳優になっている人がたくさんいる。その当時、気になっていた出演者は後日やはり大成するものだ。田中裕子、万田久子、稲垣吾郎、木内みどりなどなど。
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 NHKの連続テレビ小説は実は朝ばかりではなかった。NHKでは、夜の9時40分から銀河テレビ小説というのをやっていた。これが最高に面白かった。4週間程度連続して毎日20分ずつ放映されるシリーズものだ。それと楽しみにしていたのが、土曜ドラマ。山田太一シリーズ「男たちの旅路」(鶴田浩二主役、水谷豊、桃井かおり出演)など名作が多い。
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 こういう話が次から次に出てくるのだから、私のTV鑑賞時間はかなりなものなのだろう。トータルするとものすごい時間なのだろう。この時間を勉強に費やしていたらと思うが、もう遅いのである。

2008/04/04 (Fri)

医療事故の法律相談をしていて悲しくなること2008:04:04:17:44:24

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 医療事故の相談をしていて、本当に悲しく、腹立たしいのは、患者の側が病院側の報復をおそれて医療事故被害の賠償請求をしないでおこうと考えてしまっている場合だ。
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 医療事故被害にあった可能性があっても、現在当該病院に通院している場合や、他の病院に通院している場合には、今後治療を受けられなくなるのではないか、病院間で話し合いがなされて今かかっている病院での治療を受けることができなくなるのではないかと心配する方々が非常に多いのだ。
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 医療事故ではないかと考えて行動するだけで、医師の心証を悪くしてしまったら大変だと思う気持ちが患者側には強いのだが、それだけ日本の医療は医師同士の結束が堅く、閉鎖的な世界だと受け止めている患者が多いということだろう。
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 医師には応召義務というのがある。医師法第19条で「診療に従事する医師は、診察治療の求があった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」と規定する、医師や医療機関に課せられた患者の診療義務のことだ。このような義務があっても、患者の中には医師は裏で通じ合って診療を拒むに違いないと思っている方がいるのだ。
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 そして、あろうことか、不幸にして死亡してしまったという案件ですら、病院に遠慮をして被害請求をしないという方々もいるのである。
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 患者は、政治的な力をもっていないから、その意味で弱者だ。弱者が強者に勝つには法律に頼るしかない。法の下では誰もが平等に扱われる。
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 法律を通して権利救済をする人権の最後の砦が裁判所だ。裁判所の力を借りて被害救済をするというのが弁護士の役割だが、その最後の砦さえ、頼ろうとしない方々がいるのは、法律に携わるものとしてとても残念だ。
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 弁護士の増加により訴訟社会となることに対する懸念が寄せられているが、声の小さな者、腕力のない者でも理屈さえ正しければ勝つことができることは大事なことだ。そして、それこそが、訴訟の醍醐味でもある。

2008/04/03 (Thu)

中小企業の半数が弁護士利用なし〜日弁連調査から〜2008:04:03:23:27:41

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 新聞報道によると、・・・中小企業の半数近くが弁護士を利用した経験がないことが日本弁護士連合会(日弁連)が中小企業を対象に実施したアンケートで分かった。・・・・半数近い47・7%の企業が、これまでに弁護士を利用した経験がないと回答。利用経験がない理由については「特に弁護士に相談すべき事項がないから」が74・8%を占め、「弁護士以外への相談で事足りているから」が21・9%で続いた。一方で、弁護士を利用したことがない企業の59・3%が法的課題があると認識していることが判明。法的な課題について弁護士以外の誰に相談しているかを聞いた質問では、未利用企業の場合、税理士が多かった。具体的にどんな法的課題があるかを全調査企業を対象に聞くと、債権回収や雇用問題、クレーム対策、契約書のリーガルチェック、事業承継・相続対策が上位を占めた。・・・このうち、債権回収と事業承継・相続対策が未解決の課題となっている企業の比率が高く、この2項目について、日弁連は中小企業の弁護士への潜在的ニーズは高いとみている。・・・
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「敷居が高い」「怖い」といったイメージが弁護士にはあるようだ。相手方依頼者を呼びつけて怒り付けるなど昔はあったようだが、自分の知る限り、そのような高飛車な弁護士はほとんどいない。むしろ、接しやすく話しやすい弁護士が多いと思う。
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 実際、法律相談にいらっしゃる皆さんのお話を聞くと、法律事務所にだとりつくには心理的ギャップが極めて高いようだ。本当に清水の舞台から飛び降りる気持ちで法律事務所や法律相談センターを訪ねて下さる方が多い。一方、中小企業の経営者の方は正直弁護士の利用の仕方を理解していないという方が多い。本当にもったいないと思う。
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 弁護士会館にある法律相談センターが弁護士の事務所だと勘違いしている相談者も多い。センターは当番で法律相談を担当する場所なので、改めて各弁護士の事務所で契約となる。
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 法律相談センターで相談を受けるメリットは、各法律事務所にアクセスするよりも、簡単にいきやすい、気軽に行けるということだろう。但し、一番の問題点は自分で弁護士を選べないというところであろう。当日どのような弁護士が相談に来ているかは運次第である。もちろん、別の見方をすれば、弁護士の方としても、どのような事件に出会えるか、依頼者の方に巡り会えるかは運次第でもある。
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 ところで、最近、増えてきたのが、ウェブサイトで検索して、当職事務所にお電話を下さるという方法。この方法で依頼を受けることもしばしばある。
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 サミーズダイアリーを毎日記載するようになって、徐々にアクセス数は伸びているようで、当初は月間約500名の方々が訪問してくださっていたのが、半年ほどで、3倍程度に増えている。
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 法律相談でアポイントメントをとってから、あるいは、依頼をしてくださった方が、日々じっくりとウェブサイトを見てくださるというケースも増えている。

2008/04/02 (Wed)

ソフィア通り~上智大学界隈~2008:04:02:22:43:00

080331_1402~01.jpg ●
 海外の医療事故の原因調査、補償に関する法制度の比較検討について学者の皆さんからレクチャーを受けるため、上智大学を訪ねた。レクチャー開始時刻の1時間前に四谷に到着。JR駅からソフィア通りを通ってキャンパスへ向かったが、そこは桜並木だった。
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 上智大学を訪ねるのはこれが初めてだが、なかなか雰囲気が良い。 雨空に桜もなかなかおつなものだ。札幌ではこれほどの桜並木は滅多にない。上智大学のロースクールは地上17階のビルの13階にあり、ものすごくきれいだ。キャンパスのきれいさでは北大が一番だが、建物では上智大学にかなわない。
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 レクチャーではオーストラリア、フランス、アメリカ、イギリスなどの諸国の制度を学習したが、各国に採用されている制度を採用すべきと簡単にそのまま真に受けてもだめなようだ。陪審員制度、弁護士費用の敗訴者負担制度の影響なども配慮しないといけない。
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 5月か6月には、実際に、イギリスとフランスに調査に出かける予定。その前にきちんと学習しておくのがねらいだ。調査メンバーを中心に全国から弁護士が16名集合して学者4名の方々からお話をうかがった。視察団のメンバーは団長を始め女性が8割以上、男性は2名だ。医療訴訟に携わる女性弁護士は非常に多い。しかも、皆さん優秀。
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 日弁連での海外視察は、ドイツ、イタリア、デンマーク、フランス、スペイン、韓国、アメリカ、オランダ、ルクセンブルグなど結構多数回に及ぶ。環境問題では海外視察のコーディネーター役をするまでになっていたが、環境問題以外での日弁連海外調査は初めてで、ちょっと勝手が違う。できるだけこれまでのノウハウを是非生かしたて貢献したいものだ。
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 レクチャー後は、六本木に移動して、ドイツ料理のお店で懇親会を開催。お店の名前はツムアインホルン(一角獣)。このお店は、東京で一泊するチャンスがある時に訪れているお店。年に1度くらいに訪ねている。お店の界隈も桜並木。ライトアップされた桜は本当に幻想的。ライトアップされた東京の桜並木はなかなか良いものだ。

 

2008/04/01 (Tue)

プロスポーツ選手の喫煙・調理人の喫煙・弁護士の喫煙2008:04:01:19:20:20

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 夕刊フジによると、神宮球場の禁煙になって、愛煙家のプロ野球の選手が大変だということのようだ。それにしても、スポーツ選手の喫煙は本当にイメージが悪い。野球の試合の途中で一服というのは本当に残念だ。野球というのは喫煙しながらでもできるスポーツなのだと思うだけで本当にがっくりだ。
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 ゴルフの選手も試合中に煙草を吸っている選手がいるらしい。丸山茂樹選手が喫煙をしながらラウンドしている姿をテレビで見て本当に興ざめした。ジャンボ尾崎選手も吸いながらラウンドするらしい。スポーツと喫煙は本当に似合わないとつくづく思う。
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 公共の場所でも一定の基準を満たした密室が喫煙場所と指定されていることがあるが、もれてくる臭いはどうしようもない。日本の空港はひどいところが多い。飛行機の間煙草を我慢するために、ものすごい勢いで皆さん隔離されたスペースで煙草を吸っている。そこから出てきた方の衣服、髪の毛に付着した煙草の臭いはもの凄い。煙草の臭いの元は主にアンモニアだそうだ。
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 ワイン好きの方の味覚は疑わしいと指摘している生物学者がいる。ワインによって舌が影響を受けているため、かなり味の濃いものでないと刺激を受けないからのようだ。同じように煙草を吸っている人の味覚も信じられない。だから、調理人にも煙草をは絶対に吸って欲しくない。美味しいと言われていたお店の裏方で、調理人が美味しそうに煙草を吸っている姿を見たことがある。これもスポーツ選手と同様興ざめ。二度とその店に行きたくない。
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 弁護士にもヘビースモーカーが多いが、ここ数年煙草をやめる人が増えている。入会したことは会議の最中も喫煙自由で、会議室は白く霞んでいたものだ。喫煙しない弁護士がお願いをして徐々に会議は禁煙となっていったが、喫煙問題は嗜好にかかわることなので、言い出すと感情的な問題に発展してしまうのが困りものだ。

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