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2008/04/05 (Sat)

連続テレビ小説の見方


 読売新聞の報道によると、・・・・昨月終わったNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の初回から最終回までの期間平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、関東地区で15・9%と過去最低を記録した。これまで関東地区では、2004年度上半期に放送した「天花」の16・2%が最低だった。・・・とのことである。

 朝の連続テレビ小説は長年見てきた番組だ。以前はTBS系でこれに対向してポーラテレビ小説というのもやっていた。名取裕子などはその主役から出てきた女優さんだ。

 朝の連続テレビ小説でもっとも重要なことは、主役の新人の女優さんが初々しくはらはらするような演技でスタートして、徐々に一人前の演技ができるようになっていくということだと思っている。その成長を見守るのが大事な見方である。その典型が、何と言っても沢口靖子主演の「澪つくし」だろう。同番組はおしんに次ぐ大ヒットとなったのはその辺りに秘密があるような気がする。この点、今回の貫地谷さんは余りに上手すぎた。これでは共感は得られない。

 じっくりと見るとなかなか良い話で、特に、後半はとても良いのだが、如何せん分かりづらいのが災いしたように思う。ストリー展開も翌日が楽しみになるようなストーリー性が大事。1箇所でぐずぐずと止まっているようなものは毎日見るには辛い。関西局で作る連続テレビ小説はどうしてもスピーディーさが欠けてなじめない。但し、同じ関西局でも、「ふたりっこ」は例外。ストーリー展開が本当に面白かった。関西局製作では秀逸である。

 主役にばかり目がいくが、脇役もとても大切。後に、大女優や人気俳優になっている人がたくさんいる。その当時、気になっていた出演者は後日やはり大成するものだ。田中裕子、万田久子、稲垣吾郎、木内みどりなどなど。

 NHKの連続テレビ小説は実は朝ばかりではなかった。NHKでは、夜の9時40分から銀河テレビ小説というのをやっていた。これが最高に面白かった。4週間程度連続して毎日20分ずつ放映されるシリーズものだ。それと楽しみにしていたのが、土曜ドラマ。山田太一シリーズ「男たちの旅路」(鶴田浩二主役、水谷豊、桃井かおり出演)など名作が多い。

 こういう話が次から次に出てくるのだから、私のTV鑑賞時間はかなりなものなのだろう。トータルするとものすごい時間なのだろう。この時間を勉強に費やしていたらと思うが、もう遅いのである。

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