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  • 勾留延長に対する準抗告が認められる〜齋藤健太郎弁護士の活躍〜
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Sammy'sダイアリートップ > 2008年5月

2008/05/30 (Fri)

ユーロスターで2時間15分、ロンドンからパリへ2008:05:30:06:39:06

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 英国の視察先であるNHSLA(国民保健サービス訴訟局)の視察を終え、次の視察先であるパリに移動した。移動方法は、ユーロスターである。空港を利用するより遙かに便利。空港まで移動する手間や時間を考えれば、時間は半日程度節約できる。
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 ロンドンの始発駅はセント・パングラス駅。近代的な新しい建物だ。この駅の完成で、イギリス国内においてもユーロスターの線路工事が完了。トンネル以外の全線でフランス国内と同じ速度を出せるようになり、所要時間は2時間15分と大幅に短縮となったそうだ。なお、ロンドンからパリに向かった場合、時差があるため、到着した時刻は、発車時刻の3時間15分後となる。
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 改札を終えるとパスコントロールがあり、国際線であることを実感する。発車30分前に車内に乗り込むと、車内は満席。新幹線に比べて車両が一回り小さいので、窮屈に感じた。隣の女性が窓際の席を譲ってくれて、車窓を確保することができた。
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 前席の女性は幼稚園児を2名連れて1席に座っていた。たまらず、隣の紳士が車掌に別の席を要求し、紳士が移動していった。そして、その後には、幼稚園児がちゃっかり座っていた。多分座席料は一席分しか支払っていないと思う。
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 スピードを期待していたが、車内に乗っているとスピードは意外に感じることができない。ちょっぴり残念。車窓を眺めながらiPodで、音楽を楽しむことにした。
 エルトン・ジョンやエンヤ等地元の歌手の歌がイギリスの風景にあうのは当然だが、日本の音楽で意外にもマッチするのは小田和正の曲。乾いた声質と曲がとても良い感じなのだ。
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 1等では機内食ならぬ車内食サービスがある。まさに、国際線飛行機と同程度のサービス。出発前にハイドパークを30分ジョギングした心地よい疲れも手伝い、車内食ででた赤ワインで眠気が来て、小一時間ぐっすりと眠るともうそこはパリ・ノルド駅。慌てて身支度を調えて、ホームに降り立った。
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 パリでの視察は明日から。パリでは、重度の医療関連事故に対して、2003年から無過失補償が導入されているが、その制度で重要な役割を果たしている組織やフランスでの医療訴訟の中心となっている行政裁判所を訪問する予定となっている。
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 視察もスケジュール半ばとなった。健康に留意して、最後まで乗り切りたい。

2008/05/26 (Mon)

ロンドンハイドパークにて2008:05:26:04:18:29

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 札幌を早朝出て、午後の飛行機で成田からフランクフルト経由で、無事ロンドンへ。フランクフルトでJALを乗り換えたあたりから、日本人は少なくなり、ロンドンについて、ヒュースローエクスプレスに乗った時には、日本人は私一人の状態。空港についた時刻にはサマータイムのせいでかなり明るかったが、ホテルに着いた頃はさすがに真っ暗だった。
 早速、地下鉄を利用したが、ロンドンは今やニューヨーク以上の人種のルツボと言われているだけあって、いろいろな肌の色、目の色の人々であふれかえっている。
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 視察前は根を詰めて連日睡眠時間を削って仕事をしてきたせいで、体調が下降気味となり、来て早々軽い風邪の症状が出てしまった。
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 ところで、ロンドン宿泊に利用しているホテルは、ランカスターゲート付近にある。このランカスターゲートとロイヤルアルバートホールの間に非常に大きな公園がある。その名は、ハイドパークという。
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 ハイドバークで早朝ジョギングをしようと思って、シューズやウェアまで持参したが、風邪気味なので控えて、散策にきりかえた。
 大きな公園では思い思いにカップルやファミリーが過ごしている。ジョギングに汗を流す人、カップルで並んで座っている人、リスや野鳥に手のひらから餌をあげている人、サッカーに興じている人・・・。みんな幸せそうな顔をしている。
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 都会の喧噪を離れることができるこのような大きな公園があるということはなんと幸せなことだろうか。そのような公園を、一人散歩しつつ、家族のこと、仕事のことなどとりとめもなく、いろいろ考えてひとときを過ごした。
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 仕事に追われていると、一人きりになれる時間と場所というのはそうないものだ。海外では、それが完璧な形で可能となる。一人になっていろいろと考えを巡らす。このことが海外に行く目的の一つだ。

2008/05/23 (Fri)

お知らせ〜5月23日から海外視察〜2008:05:23:11:22:29

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 海外視察のための不在について
 5月23日(金)〜6月2日(月)までの約10日間、日弁連人権大会シンポジウム「安全で質の高い医療を求めて」の実行委員会のメンバーとして、英国ロンドンと仏蘭西パリで、保健省や医療事故の原因調査や補償問題と取り扱っている官署からお話を聞いたり、現地の医療事故専門弁護士と懇談するなど知見を深めて参ります。
 この間、伊藤、柴垣、齋藤の各弁護士がフォローをさせていただきますので、どうかよろしくお願いします。

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 写真は大通公園のライラック。香りが良い。ライラック.jpg

2008/05/22 (Thu)

サマークラーク生決定!!2008:05:22:18:46:48

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 ホームページで公募していたサマークラークの件だが、北海道大学ロースクール出身のN君に決定した。N君は、法務博士の資格を有し、今年の新司法試験にチャレンジした25才の若者だ。
 募集前の感触では多数のロー生が来て悲鳴を上げてしまう状況になるかと思ったが、結局ふたを開けてみれば、2名しか応募がなく、確率は50%ということになった。
 当職事務所で働く期間はおよそ3ヶ月で、新司法試験受験から合格発表までの期間勤務してもらい、法律的素養を養ってもらうと共に、苦学しているロースクールを経済的に支援しようという狙いだ。
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 現在の修習方式では、従前前期修習と呼ばれていた司法研修所での教育が省略され、いきなり実務修習になる。前期修習では、民事弁護、刑事弁護、検察、民事裁判、刑事裁判の5科目について、訴状や起訴状の書き方や事案の整理の仕方などをみっちり学んでいたが、今はそれがない。だから、試験終了後実務修習の間の3ヶ月間をどのように過ごすのかがとても大切になっている。
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 この間はどうしても気が入らずに、熱いことも手伝ってぼーっと過ごすことが多い。試験から発表まで長いのは、夏休み期間中に、法学者の司法試験委員が採点をするからだ。合否を知るには3ヶ月待たされる。
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 最近は、生活が厳しいことからフルタイムの一般的なバイトに従事する人も多い。ロースクールの授業料を払うのに難儀しているのが理由。どうせ働くなら勉強になる仕事が良い。だから、この間、弁護士業務を学びながら、法律事務所で学ぶことは本当はとても魅力的なはずだ。
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 だから、せっかくこのような制度を設けたのに、2人しか応募してこなかったのは本当に残念としか言いようがない。
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 弁護士の側にも一生懸命お願いをしているが、残念ながら、採用をしてもらえる事務所がほとんどない。是非、サマークラークを採用した結果を弁護士の方々にお伝えして、一人でも多く、合格を前に実務に触れる機会を増やしたいと思っている。

2008/05/21 (Wed)

読書の時間2008:05:21:21:55:17

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 読書離れが言われて久しいが、読書は楽しいものだ。本から得られるものも多い。人間が他の生物よりも進化し、文明を作って来れたのは、過去の先達の知識を本によって得ているからだ。
 だから、本を読まないと、読むとでは人間の幅が全く違ってくると信じている。
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 読書は、本を買った時が、すなわち、読みたい時が読むチャンス。時間が経つと読む気が起きなくなってしまうものだ。読書をするにはまとまった時間が必要だが、それには移動の時間が最適だ。休日にじっくり本を読むと言うより、東京出張の際、飛行機の中で読むことが多い。
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 高校時代は手稲から札幌南高校に通っていたので、汽車の待ち時間がかなりあり、一番本を読んだ時期だ。そのころは角川映画全盛時で、ミーハーな僕は金田一シリーズ(横溝正史)とか証明シリーズ(森村誠一)をたくさん読んでいたものだ。
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 弁護士ものや裁判ものを読むが、日本の小説はリアリティーに欠けたものが余りに多く、それだけで読む気を失ってしまう。そんなことはあり得ないだろうと本に突っ込みを入れながら読むのはストレスだ。
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 インターネットで本を買うのも良いが、本屋さんでじっくりと平積みされた本を買うのも良いものだ。しばしば行くのは札幌駅近くにある紀伊國屋書店。軟らかい本から固い本、医学書、法律書など全部揃っている。しかも、コーヒーショップまである。広くて静かに本をぱらぱらめくりながら吟味できるのがいい。紀伊國屋書店ができるまでは、丸善を利用していたが、三越の隣から引っ越してしまったため、殆ど利用しなくなった。
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 人間の目はすばらし検索機能を持っていて、頁をぱらぱらめくるだけで、自分の関心のあるところをサーチできるという機能が備わっているそうだ。その意味では、本屋さんでぱらぱらめくるのはとても大切なことだ。
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 吟味して買ったはずの本だが、読み始めてとても読めないという心境になるが、そこを我慢して読み進めてみることにしている。しかし、それでも全く面白くなかったら、私は読書をやめている。苦痛を味わうのは、楽しみのための読書には必要ないと思えるからだ。
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 当たり外れなく読書したいときには、良い読書友達を持つことだ。お勧め本を語ってもらうこと。それに興味を持てたら、それを買うことだ。私も何人かこのような友人がいるが、読書していない人が多いので、そのような友人は貴重だ。
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 本に感動したらつい人に勧めたくなるものだ。そういう本を何冊かもっていたいものだ。

2008/05/20 (Tue)

勾留延長に対する準抗告が認められる〜齋藤健太郎弁護士の活躍〜2008:05:20:04:56:16

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 この程、当職事務所に所属する齋藤健太郎弁護士が弁護人となっている事件で、公務執行妨害の容疑で逮捕拘留されていた被疑者に対する勾留延長に対する準抗告が認められ、同人は10日間で釈放され、今後は在宅で取り調べを受けることとなった。
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 事案は、職務執行中の警察官に対する暴行だが、被疑者は暴行の故意を否認していた。この件では、関係者は警察官であり、商業店舗内のビデオなどの証拠も残っており、被疑者が罪証を隠滅するおそれもなく、住所も定まり家族もいることから逃亡のおそれもないと主張していたが、これが認められた形だ。
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 刑事事件では、現行犯や逮捕状により逮捕後、裁判所に勾留請求がなされ、勾留が認められば原則10日間、それで捜査が終わらなければさらに10日間の勾留延長が認められるというのが実際で、勾留決定の壁は非常に低く、ほとんど検察官の勾留請求が通ることが多い。そして、勾留満期までに起訴されてしまうと、起訴後勾留と言って、服役しなくても良い内容の判決(罰金刑、執行猶予付懲役刑等)がでるまで勾留される。
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 ちなみに、被疑者の多くが、勾留期間が終われば、家に戻れると考えている人が多い。実際は、保釈申請が通らないと家には戻れない。その保釈もなかなか通らないというのが実情。確かに、ここ数年保釈率はあがっているようだが、保釈の壁はかなり高い。
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 すなわち、一旦逮捕されてしまうと、家族の元に戻るための壁は極めて高く設定されていると考えた方が良いわけだ。
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 札幌の刑事弁護は若手弁護士の活躍によって支えられていると言って良いだろう。刑事弁護は弁護士の基本だ。弁護士と言ったら、刑事弁護人を思い浮かべてもらえるのではないだろうか。しかし、その活躍のフィールドは圧倒的に検察官優位の世界である。何度も煮え湯を飲まされて行く内に、弁護士は刑事弁護から距離を置いてしまうことになる。
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 だから、いろいろな意味で、齋藤健太郎弁護士の勾留延長に対する準抗告はとても意義があることだと思う。これからの齋藤健太郎弁護士の活躍に期待したい。

2008/05/19 (Mon)

テニス加盟団体春季大会結果2008:05:19:08:57:55

img0154_t.jpg 加盟団体春の大会2008.jpg

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 札幌テニス連盟に所属する団体が一同に会して、カテゴリー別に戦ういわゆる加盟団体戦が行われた。この大会は日本で一番参加者が多い大会だそうだ。8部まであるが、一つの部にベスト8を決める予選が3チーム総当たりで行われるから、全部で24チーム参加していることになるが、1チームは6名だからそれだけで144名となる。それが男女別に分かれているからすごい。
 当日は晴天のテニス日和。参加者が多く雨の場合は中止で順延はないから、晴れて本当に良かった。
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 僕は齋藤健太郎先生と、ナインテンというサークルで8部中7部に出場。予選では、3チーム中トップの成績で予選を通過。決勝まで進んだのは2回目。決勝で一勝を挙げて、ベスト4に入れば、秋の大会では6部にあがれるということになるのだ。
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 予選の成績は、第一戦は6ー2で勝利、第二戦は逆に2−6で敗退したが、第一戦は伸び伸びと出来たのに、第二戦は価値を意識したのか、萎縮してしまって思うように体が動かなかっようだ。
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 決勝は、3組がそれぞれ対戦して、先に2勝を上げた時点で試合終了となるが、1−4の劣勢から4−4まで挽回したが逆転しきれず、齋藤先生の組も敗れて、結局、3試合目を待たずに敗退してしまった。
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 周囲の話だと元気が少し足りなかったそうだが、海外渡航を前に仕事が詰まってきて、疲労も蓄積していたことがかなり影響したのかもしれない。本来なら得意で決めれるはずのミドルボレーがネットしてしまったのだ。
 いつもなら簡単に決められずはずのものが決められないと非常に不安になって、負の連鎖が始まってしまう。そして、パートナーにも悪影響を及ぼすことになる。
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 逆に、齋藤健太郎先生は、学生時代サークルでテニスをやっていただけあって、練習以上に実力を出せるタイプのようで、予選2勝と大健闘。決勝では、惨敗したが、すばらしい活躍であった。
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 テニスは練習でできていることが試合になると出来なくなるものだ。相手が初めて対戦する相手というだけで、緊張してしまうものだ。非常にメンタルなスポーツ。簡単なボレーでもタイミングがずれると球に力が伝わらず、ネットを超さなくなってしまうから本当に不思議なスポーツだ。
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 試合後、勝てた試合だったと悔いるばかり。悔しさは負けて徐々に募ってくるものだ。
 でもテニスシーズンは始まったばかり。札幌市民大会、秋の加盟団体、そして、法曹テニスでの好成績をめざして頑張りたい。

2008/05/16 (Fri)

担当裁判官の交代はよくあること2008:05:16:23:03:34

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 先日、クライアントの方と一緒に裁判に出向いたが、そこでクライアントの方が言ったのが「裁判官がいつのまにか交代していませんか。」 という言葉。確かに、この4月から裁判官が複数交代していた。ただ、そのことは分かっていたのだが、説明をするまでもないと思っていたのだ。毎年、3月は裁判官の転勤時期に当たるので、2割程度の裁判官が交代となるが、そのようなことは裁判に携わっているとよくあることである。
 高裁人事など高等裁判所の長官に欠員が生じた場合、裁判官が退官して公証人になった場合など3月でなくても突然裁判官が交代することがある。
 しかし、裁判所から連絡が来るわけでもない。ある日裁判所に行ってみたら裁判官が交代していたということもよくあるのである。
 さらには、証人尋問に立ち会った裁判官が転勤して、尋問調書だけ読んだ裁判官が判決を書くということもある。
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 しかし、裁判が初めての当事者の方からみると、不思議なことに思えるかもしれない。多くの皆さんは、自分の裁判を担当してくれる裁判官は、最初から事件を知ってくれて、最後には判決を書いてくれると思っているはずである。
 このように裁判にまつわる事柄には、法曹関係者には常識となっていることが、世の中のでは常識にあらずということも数多くある。
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 裁判官と弁護士の相性というのもある。裁判官の考えていることとこちらの考えていることがほぼ同じ場合に非常にやりやすい。裁判官の考えていることが分かるから先回りして準備したり、和解のサインを受け止めることができるからだ。
 逆に、相性の悪い裁判官もいる。裁判官の思考回路が分からないため、疑心暗鬼になって、やらなくてもいい準備をしたり、事件の筋を読み違うこともある。もっともよくあるのは、裁判官が考えている訴訟の勝敗を分けるポイントと弁護士の考えているそれがずれている場合である。この場合は、自分でも思っていなかったところで敗訴させられていたり、勝訴していたりする。このような場合は大抵控訴事件となる。
 だから裁判官の交代によって、それまで有利に流れていた裁判が潮目が変わったように不利に流れ出すこともある。
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 私は、裁判所の法廷を中心として活躍をする法廷弁護士であると自認している。だから、裁判官に対する関心は高い。訴訟事件はどの裁判官が担当しているかをほとんど覚えている。一方、事件と裁判官が全く結びつかない弁護士も多いと聞く。
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 ちなみに、裁判官の方でも事件の内容もさることながらどの代理人が付いているのかを関心を持ってみてくださっているようだ。

2008/05/15 (Thu)

医師の依頼者や友人達2008:05:15:19:38:12

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 医療訴訟を担当しているからといって、すべてのお医者様方と反目しあっているわけではない。むしろ、懇意にさせていただいている医師も多いし、財産問題や家庭問題の解決の依頼をうけることもしばしばだ。
 クライアントの皆さんの中には、患者側として医療訴訟をしていたら、病院で診察を受けられないのではないか。診療拒否をされているのではないかと心配して下さる方もいらっしゃるが、そのようなことは絶対にありえないので、心配ご無用である。
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 札幌南高校の同級生には医師も多い。クラスで10名くらいは医学部に進学している。特にうちのクラス(品野先生のクラス)は医学部に進む生徒が多かったと思う。
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 たまたまお一人の医師の方の信頼を得て事件をうまく解決したら、その方が別の医師をご紹介してくださるなどして徐々に知り合いの医師が増えていっている。皆さんとても尊敬できる良心的な医師の方ばかりだ。
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 医療過誤で患者側の代理人をしているからといって、医師という職業を軽視などしていない。むしろ、弁護士以上に大切な仕事であると考えている。そして、本当に医師という職業はやりがいのある仕事だと思っている。
 医師の方も弁護士と同様、プライベートを犠牲にして、ぎりぎりのところで生きていると思うのだ。医師も弁護士もとにかく勉強勉強の毎日なのだ。
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 いつだったか、茂木健一郎先生司会のテレビ番組「プロフェッショナル」で小倉の医師の方を取り上げていたが67歳で現役の医師で、心臓カテーテルの権威であり続けているその姿勢は本当にすばらしいものだった。その番組の中で、プロとはあきらめないことお話しされていたが、それも弁護士と全く同じだ。あきらめないで何とか方法を探ってみる。そしてよりよい解決方法を探す。
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 但し、矛盾しているようだが、逆に、あきらめることも大事な時がある。あきらめずに、前に進むべきか、あきらめて撤退すべきか、それが問題だ。
 そして、その答えを一緒に専門家として探すというのが弁護士の大きな仕事の一つだと思う。

 

2008/05/14 (Wed)

国民感情に従って被告人を裁くこと2008:05:14:16:00:51

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 刑罰の厳罰化が確実に進んでいるのを実務家としてひしひしと感じている。この動きは、今まで十分配慮をされてこなかった被害者の方々が被害感情を訴えて社会に働きかけをしてきた影響が大きいと思う。犯罪被害者保護の集会などに参加したことがあるが、確かにこれまで犯罪被害者の保護は不十分過ぎたと言える。無差別殺人の被害者に対する被害補償も十分ではなかった。日本はそれまで犯罪被害者に冷たい国だったと言えるかもしれない。もしかしたら、安全な国で自分が犯罪に巻き込まれることはないという思いが市民にあったのかもしれない。
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 しかし、ここ数年、被害者保護のムードが一気に高まり、今や被害者は刑事裁判に参加できるようにまでなった。そして、さらに、これから刑事裁判は、国が処罰をするという意味よりも、個人対個人、敵討ち、応報という場面になっていくだろうと思う。目には目をというハムラビ法典の時代に戻った感がある。これは、日本の安全神話が崩れて、誰もが自分も犯罪被害に遭うかもしれないという意識が市民の共通意識になってしまったからかもしれない。
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 もしかしたら、国民のムードが盛り上がると熱病にかかったように一気にその方向に振れるというのが日本の特徴かもしれない。
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 さらに裁判員制度の実施を前に、刑事裁判に対する関心が一気に高まってきた。マスコミも刑事裁判を大々的に取り上げるようになり、一つの裁判が劇場のように国民衆知の中で進められるようなってきた。
 このような流れを受けて、国民感情を直裁に反映させるような判決が目立つようになってきた。交通事故の量刑もその一つだ。故意犯ではなく、過失犯だが、その量刑は現在極めて重い。裁判官とて、国民の感情を無視しては判決や量刑を下すのが極めて困難な時代が来ている。もはや刑罰とは教育でも何でもない。因果応報にしかすぎないと理解されている感がある。
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 被害者と加害者、そこには相互互換性はないと考えている方々が多い。絶対自分は犯罪者の側には回らないという確信がある人が多いだろう。だが、刑事事件の被告人にはそう思っていた方々が非常に多いのも事実だ。
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 刑事処罰の厳罰化にともない、無罪を争うことはますます困難になってきた。無罪を争って、受け入れられなかったら、有罪を認めた場合以上に厳しい罰が待っている。だから、無罪を争うなどよっぽどのことではできない。えん罪はどんどん生まれていく素地が作られていく。
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 どうして犯罪が起きるのか、その原因を探って、その原因を除去することが本当は一番必要だ。応報で刑務所に入れても、再犯率が高くては、数年後にはまた 犯罪が繰り返されることになる。刑罰をいくら重くしても犯罪は減らない。犯罪をなくすためにはどうしたらいいのか。刑罰をどんどん重くすることが最も有効 な手段なのだろうか。

2008/05/13 (Tue)

オフィスとお菓子2008:05:13:06:55:59

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 最近、オフィスに菓子類を詰めた専用の箱を置き、売れた分だけ代金を回収する“置き菓子”サービスが静かなブームになっているそうだ。オフィスの高層化などが進み、外に出て買いに行くのが面倒なOLや中高年男性の人気を集め、菓子業界などの参入が増えている。少子化で子供向け菓子の売り上げが落ちるなか、オフィスでの需要を狙ったのが当たった。オフィスの“商圏”争いも激化しそうだという。
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 置き菓子とまでは行かないが、当職事務所もそれに近いものがある。クライアントの方から戴いたものや弁護士が地方出張、東京出張の際ご当地名物のお菓子を買ってきたもの、秘書さん達が帰省した時に買ってきたもの、あるいはある秘書さんが休日に手作りしたものなどいろいろである。
 不思議にとぎれることなく事務所にはお菓子類がある。
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 出張の帰りに、ご当地のお菓子をお土産に買って帰り、スタッフの喜ぶ顔を見るの楽しみだが、北海道内の銘菓では滝川の「モンモウ」が人気が高い。このお菓子はネーミングもユニークだが、美味しくて喜ばれる。ネーミングの奇抜さでは北見出張の際によく買う「五寸釘寅吉」が凄い。そして、このお菓子の包装紙はネーミング以上に凄い。このお菓子の包装紙には「脱獄犯五寸釘寅吉」が足に五寸釘をさして血を流している姿が描かれている。また、根室で手に入るオランダ煎餅というのもユニーク。煎餅でありながらふわふわした生地なのだ。食べたことのない種類のお菓子だ。
 機会があったらこれらのお菓子に是非チャレンジしてもらいたい。
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 最近、戴いたお菓子では、裏参道にある「北の和菓子 四代 嘉心」のお菓子と同じく裏参道近くにある米屋のどら焼きがとても美味しかった。
 特に、嘉心のお菓子は、バナナと小豆とチーズがホイップされて、どら焼き風薄皮にロールされたもの。新鮮・斬新なお味でとても感動した。わざわざ裏参道まででかけてくださった送り主の方の真心が伝わってきた。
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 美味しいお菓子で疲れた頭と心を癒し、仕事をリスタートする毎日だ。

2008/05/12 (Mon)

司法解剖の遅い開示が医療訴訟の一因 法医学学会で報告2008:05:12:12:44:42

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 報道によると、タイトルのような題名の記事が掲載されていたので、紹介したい。・・・・東京大大学院の伊藤貴子特別研究員(法医学)らが医療事故を扱う全国弁護団組織などの協力を得て実施したアンケート調査によると、遺族が解剖結果を知るまでの期間は、司法解剖では、2~4年が54%、4年以上が8%を占め、半年以内にすべての遺族が結果を知った病理解剖に比べて開示までの長さが際だっていた。解剖経験遺族の54%が「死因について納得できる説明があれば訴訟をしなかった」と答えるなど、開示の遅れが不信を招き、医療訴訟が増える原因となっている・・・という内容だ。
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 医療事件に限らず、刑事事件になって捜査が開始されると、捜査中という名の下に、記録のほとんどが開示されないというのが民事事件を進める上で大きなネックになってしまっている。私が手がけた瞬間湯沸かし器の安全装置の改造によるガス事故でも刑事事件の記録が長い間開示されなかったことが大幅に解決を後らせた。
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 刑事事件がどんどん進捗しているのなら問題はない。ところが、実際には、捜査は進捗することなく、そのまま記録だけが開示されずに時間が過ぎ、時効ぎりぎりに不起訴処分などがくだされて、ようやく開示されるということになる。刑事事件が停滞して起訴のめどが立たないなら迅速に記録開示をしてほしいと思うのだ。
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 医療事故に関する刑事事件だからといって、捜査官や検察官が医療事故の専門家だということはない。医療訴訟を多数扱うような専門的弁護士の数は少ないように、刑事でも医療訴訟を専門にしている人員は限られている。取り扱うには専門的知識が必要だが、それを習得するには時間がかかるのだ。
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 患者には刑事事件になることを望む方が多いが、刑事事件として取り上げられたから刑事責任が医師に認められるということには直ぐにはならない。むしろ、解決が極めて遅くなることや、事件の本質がゆがめられて、民事賠償責任を求める医療訴訟に悪影響を与える場合もある。
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 起訴するというめどが立たないようならば、すぐに司法解剖結果を開示してほしいものだ。

2008/05/09 (Fri)

新年度の弁護士会の委員会活動2008:05:09:19:29:15

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 弁護士会の委員会活動と聞いて初耳だという方も多いだろうが、弁護士会では様々な委員会活動を行っている。
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 人権擁護委員会や公害対策・環境保全委員会、両性の平等に関する委員会、こどもの権利委員会などの対外的なアクティブな人権擁護活動をしている委員会もあれば、対内的な弁護士会内部の便宜のために活動している総務委員会等もある。
 たとえば、過去には公害対策・環境保全委員会で、千歳川放水路が無駄な公共事業かどうかを検討するシンポジウムを開催して、この巨大公共事業の問題点を浮き彫りにすることをしたが、そのような活動もあって、千歳川放水路計画は中止された。もし、あのまま中止されないでバブル崩壊を迎えたら、今本当に大きな問題となっていたのではないだろうか。
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 私の今年度所属している札幌弁護士会の委員会は、ホームページ運営委員会である。ホームページ運営委員会は文字通り札幌弁護士会のホームページの企画・構成、更新などを行っている。これがメインの活動。もう一つは、弁護士会内部専用ホームページの企画運営、メールシステムの管理など縁の下の力持ち的な活動もしている。
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 このほか、北海道の弁護士会が集まって組織する北海道弁護士会連合会、日本中の弁護士が集まって組織している日本弁護士連合会がある。
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 今年は、その日弁連で最も多くの弁護士が集まって開催している人権大会の実行委員会委員に選ばれた。より安全で質の高い医療を目指し、患者の人権を守るにはどうすべきかを考えるシンポの実行委員だ。その活動のため、月一度は東京霞ヶ関の日比谷公園前にある日弁連に通っている。また、お知らせでも、告知したよううに、海外視察も予定している。
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 弁護士は、依頼者からの仕事だけをしていたとしたら、その社会的地位は下がっていく一方になるだろう。人権を守るという社会的使命を全うする弁護士会活動をしているからこそ、弁護士という仕事は社会の信頼を勝ち得ていくと思うのだ。
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 だから、弁護士会活動を全くせずに、ただただ弁護士の社会的地位を利用しているだけの弁護士は、弁護士の中では大きな評価はされていないというのが実際の所だ。
 逆に、弁護士会活動だけでも問題で、そのバランスが大切。
 最も信頼される弁護士は、仕事も、弁護士会活動も精一杯がんばって成果を残している弁護士だろう。そのような弁護士こそ、真に信頼に値する弁護士だ。

写真は日弁連会館と会館前オブジェ

日弁連オブジェ.jpg 日弁連ビル.jpg

2008/05/08 (Thu)

天引きについて考える2008:05:08:16:20:45

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 後期高齢者の健康保険の問題は、選挙に大きな影響を与えるような大問題となっている。75歳以上の年齢の皆さんの医療費をどう抑えていくか、その医療費をどのように分担していくかは大きな政治的な課題だが、少子高齢の問題に抜本的な解決を考えてこなかったツケが回ってきている形だ。
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 今回の問題でもっと疑問があるのが、年金からの天引き。年金給付の趣旨と保険料の支払いの趣旨は全くことなるのに、年金から具体的保険料も事前に告知されないまま、黙ってそれを保険料を天引きしてしまい、がっちり国が最初から回収してしまう制度そのものに皆さん反発を覚えているのではないだろうか。
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 日本では給与も天引だ。天引きに慣らされてしまうと、税負担の重さに鈍感になってしまいがちだ。給料から税金を天引きするという制度は国にとっては極めて好都合だ。欧米では、各自確定申告をして税金を納めていると思う。だから、タックスペイヤーとしての意識も高く、高い税金を支払っている以上、物を申したいという意識も生まれるのではないだろうか。

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 今回は、給与天引と同じように、鈍感にはならなかったようだが、慣らされていくのが怖い気もする。
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 天引きという言葉には、なんだか支配者、被支配者の雰囲気がある。国が天という言葉で表されているような気になる。税金をみんなが支払って、みんなで国を動かしていくという意識を作るには、自分自身で確定申告をする方が本当は良いのではないだろうか。
 事業者も、面倒な給与計算をしなくても済む。
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 自分がどの程度の税金を支払っているかを国民全員が知っていないことに、一番の問題があるようにも思う。
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 弁護士は皆確定申告しているから自分に課せられている税金を知っている。天引きではないから、確定申告時に自分の収入から納めなければならない。納めるときには本当にこのお金を大切に使って欲しいと願わずにはいられないものだ。

 
 

2008/05/07 (Wed)

御礼・訪問者毎日平均100名達成!!2008:05:07:07:44:02

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 4月の当ウェブサイト訪問者数は、毎日100名を超えました。1月に比べて、訪問数、訪問者数も倍に増えました。
 これからも皆様の生活のヒントになるような記事を掲載していきたいと思います。
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 是非、悩み事相談などを受けたら、こういうウェブサイトがあるよと教えて上げてください。よろしくお願いします。
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 写真は、教育文化会館の櫻です。他の桜が散った後が見頃です。咲く時期といい先かとといい見事です。
 それと資料館前のオブジェ。背景に車や人がいない写真を撮るには早起きしかありません。

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まr
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2008/05/06 (Tue)

田中将大選手の試合を観ました。2008:05:06:06:56:02

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 連休とはいえ、連休明け締切の仕事を整理したり、重要書類を整理したりと仕事モードを一日単位で切り替えることはできないが、午前中は一生懸命仕事をして、午後野球観戦にでかけた。
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 札幌ドームで夫婦でプロ野球を観戦。お目当ては楽天の田中将大投手。1塁側のベンチ上のシートだったが、ほとんど日ハムファン。楽天の応援をしていたのは1%程。それでも一生懸命応援をした。試合は、田中投手のすばらしいピッチングで楽天が勝った。
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 直球は常時140キロ以上、高めに来る球には150キロもあり、とにかくファールが多かった。直球に詰まったものらしい(横からなので見えない)。勝負所の1死1,2累では、陽選手をダブルプレーに切って取ってがっちり勝利を手にした。
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 田中投手はベンチ前でキャッチボールを味方の攻撃最中でずっとしている。だから、ベンチ上最前列に行くと目の前でみることができる。
 乱闘騒ぎがあって、野村監督が出てきたが、歩き方をみていると意外に「おじいちゃん」という感じ。
 楽天打線は山崎、フェルナンデスなどかなり強力かつ重厚な打線になっている。投手力もあるので、今年は期待できそうだ。
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 試合は日ハムの二番手投手が出てきて打たれて一方的になった。最後には稲葉も引っ込んだ。周りの観客には居眠りをする人も多く、日ハムファンにとっては消化不良のゲームだったようだが、田中君を応援している我々は満足できたゲーム。目の前でヒーローインタビューも観られて、満足感を旨に地下鉄に向かった。
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 今年は、開幕戦でダルビッシュ投手、楽天戦で田中投手を観た。どちらもすばらしい投手。是非、両者がぶつかる夢の公式戦カードを観たいものだ。

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2008/05/05 (Mon)

ロンドンのデパート「ハロッズ」で驚いたこと2008:05:05:11:28:44

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 一昨年ロンドンの老舗デパートのハロッズに立ち寄ったことがある。有名なテディベアなどを買おうと思って入った。入って、まず、驚いたのが、あちらのデパートは、デパートガールではなく、イケメン・金髪・ブレザーのデパートボーイというナイスガイがいて、丁寧に店内案内をしてくれるのだ。
 日本のデパートは大抵かわいらしい女性が多いのだが、考えてみたら、デパート利用者は女性が多いので、イケメンのデパートボーイの方がいても全く問題ないし、むしろその方が合理的だ。
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 ロンドンはキューの国といわれており、横は入りできない国になってる。
 デパートでパンを選んで調理してもらって会計してもらう場合、銀行の待合い整理札と同じ発券機がおいてあるのだ。自分の順番を呼ばれるまで、何を注文するかを考えておいて、番号を呼ばれたらおもむろに注文をする。考えながら、注文するということがないから、合理的だ。日本のデパートのように横入りされる心配がないから気持ちよく注文できる。
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 所変われば品変わるというが、今まだ当たり前だと思っていたことが、実は違うのだ、違うやり方があるのだということに気づかせてくれるのが海外旅行の良いところだろう。
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 特に個人旅行では旅行中日本人と話すことはないから、これまでの人生やこれからの人生について深く長い時間考えることになる。人間にとって一番興味がわく、面白い存在は自分自身だと思う。
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 今まで自分がしてきたことをじっくり見直して、それ以外に方法がないかをじっくり考える機会は国内にいたのではなかなかできることではない。自分を虫干しにするために、時々海外に行くことにしている。
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 今回は、日弁連の視察でロンドンとパリに行く。医療事故の原因と対策、被害補償制度について先進的な取り組みをしている両国の制度を視察してくる予定だ。
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 蛇足ですが、ハロッズで売っているトートバックのデザインは日本の三越などで手に入るもの以外のデザインのものがたくさんあります。お土産に最適です。軽いし。

2008/05/03 (Sat)

美味しいお店に行きました〜イタリア料理〜2008:05:03:16:45:15

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 最近、知人らと柴垣弁護士と5人で、柴垣弁護士の推薦するイタリアンレストランの「ソラーレ」に行った。
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 最初に出てきたのは、前菜のモッツァレラチーズのサラダ。
 とても美味しいモッツァレラチーズで、聞くとイタリアから取り寄せているという。はじめて食べる美味しいお味。
 次に、魚介類のトマトパスタ。こちらも魚介類の味がよく引き出されており、とても美味しかった。
 メインのお肉は、山形牛だが、柔らかさといい焼き加減といい、とても良い頃合い加減だった。本当に美味しい。
 そして、これらの料理をイタリアのシチリア島のワイン等が大いにそのうまみを引き出してくれた。
 食事をした全員が感動して食べ終えた。
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 場所は表参道の一本南の南3条西22丁目にある。円山界隈には人知れずこのようにレベルの高い美味しいお店がある。お店から出て静かな住宅街を歩いて帰るのも良い。都会の喧噪を忘れてほろ酔い気分で歩くのも最高だ。
 最近は、めったにすすきのに行かない。騒がしいのはごめんだし、ビルの中にピンク関係のお店が多数混在しているのも雰囲気を壊す。接客も良くない。
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 東京で食べるとしたらかなりのお値段を出さないと食べられないし、こういう閑静な住宅街で気軽に食べることも不可能だろう。札幌の良いところだ。
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 美味しいイタリアンを求めている方は是非一度行ってみてほしい。興味を持ったら自分の足で確かめに行く。それが前頭葉を衰えさせない、すなわち、脳を老化させないコツだ。
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 美味しいお店を紹介してくれた柴垣弁護士には感謝。柴垣弁護士は食べることが趣味とHPでも公言してるだけに、よく知っている。 
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 蛇足ながら、旅のヒントを。
 イタリアに行って、ガイドブックに出ているお店は日本人ばかりで味もぴんとこないことが多いが、現地の方に連れて行ってもらうお店はさすがに美味しい。料理の美味しいお店は現地の人(ホテルの人でもだれでもいいです)に聞くのが一番だ。

2008/05/02 (Fri)

聞く耳を持たない相談者にだけはならないでください2008:05:02:21:29:23

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 多重債務で苦しむ相談者の方の中には、破産や再生という法的整理の方法しか選択の余地がないのに、どうしても分割返済にこだわる方がいる。収入と支出のバランスを考えたら息詰まるのは目に見えている。それでもどうしても分割返済交渉、いわゆる任意整理をして欲しいというのである。
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 また、連帯保証人だけにはどうしても迷惑をかけられないから、行き詰まるのは分かっているけれども、どしても法的整理は出来ないという方もいる。法的整理をすると、連帯保証人が一括して返済をしなければならない立場に立つからだ。連帯保証人は大抵義理の親だったり兄弟だったりする。そうして、その一方で、弁護士費用の目途は立っていないがどうしても受けて欲しいというのである。
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 裁判の世界でもっとも不利に扱われるのは偏波弁済だ。親戚だから支払うが他は踏み倒すというのでは裁判所は法的整理に手を貸してくれない。
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 中には破産したら非国民だと言われてしまう。世間から後ろ指をさされる等と真剣に考えている方もいる。そうなったらそれはそれで致し方ない。いくらアドバイスをしても決めるのはご本人だ。ご本人の意思を無視して弁護士は対応できない。
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 このような皆さんは月額20万円程度の返済をしていることが多い。給料が右から左に返済に回るわけだが、それでも生活できているのは、借り換え借り換えを続けているからである。借り換えは永遠には続かない。
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 ある程度のの収入があるのに、整理を決断できないために、立派な家で、どこにもいかず、寂しい食事でひもじい生活に耐えている方を長年続けている方々もいる。
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 アドバイスを求めに来る前に、これしかないと決めてかかってはもったいない。最初から自分はこの病気だと決めてかかっても、医師の見立てが違うことも多いはずだ。医師の見立てが違ったとき、いいや自分の判断が正しいはずだとは誰も思わない。でも、弁護士が見立ててだったら、平気で無視をしてしまうのだ。
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 離婚でも同じ。絶対離婚は出来ないと決めつけないで、あるいは、離婚しないと決めつけないで、虚心坦懐に人の話を聞くことも必要だと思うのだ。

2008/05/01 (Thu)

伊達公子選手の復帰2008:05:01:13:08:21

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 伊達公子さんが37歳で現役復帰したのは驚きのニュースだった。しかし、それにも増して、長い間現役を引退していた伊達さんに勝てない選手が多いというのも驚きだった。
  伊達さんの実力がそれだけ図抜けていたのか、テニスのレベルが上がっていないと言うことなのか。
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 伊達選手の武器は何と言ってもライジングだ。ライジングでたたかれるとタイミングがワンテンポ早くなるからリターン側では足が動かず、ついていけないということになる。このライジングを打つには、強烈な体力と、それに適した打ち方がある。伊達選手の打ち方はほとんどバックストロークを大きくとならない、卓球のシェイクハンドのような打ち方だ。全くオーソドックスな打ち方ではない。それがまた実践に向いているのだろう。
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 伊達選手の過去最高の世界ランキング4位は驚異的なもの。但し、それは年間の試合数の20試合前後の成績を比較していた時代の話。通年で単純にランキングをするようになってからは伊達選手でも4位を維持するのは難しかっただろうと言われている。それともう一つウィンブルドンベスト4もすばらしい。グラフとの試合は日没サスペンデッドにならなければ伊達が確実に勝っただろうと言われている。

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 テニスの草トーナメントに出てわかることは、テニススクールで覚えたテニスは弱いということだろう。弱い原因は、打ち方がきれいで玉の出所やタイミングがわかりやすいということと、相手に返すことが体で覚えているため、スペースに打つことが苦手だということだろう。その点、我流で覚えた人は、球の出所が全くわからないし、タイミングがとれない。しかも、そういう我流の人がうまくなる方法はとにかく試合数をこなすということしかないから、試合にはめっぽう強い。一方、オーソドックスなきれいなテニスの人はスクールに通っても、試合にでることが少ないから試合に案外弱いということになる。
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 将棋も定石を覚えると弱くなると言うが同じ理屈かもしれない。但し、将来とも長く、常に上達を続けながらテニスをしたいなら、絶対オーソドックスなきれいなテニスを覚えるべきだと思っている。理屈にかなったテニスをしていれば、年を経ても故障しないで、徐々に上達する感覚を得ることができると思っている。
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 弁護士業務も、大学受験も、習い事も全部同じことではないだろうか。

 

 

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