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2008/05/15 (Thu)

医師の依頼者や友人達


 医療訴訟を担当しているからといって、すべてのお医者様方と反目しあっているわけではない。むしろ、懇意にさせていただいている医師も多いし、財産問題や家庭問題の解決の依頼をうけることもしばしばだ。
 クライアントの皆さんの中には、患者側として医療訴訟をしていたら、病院で診察を受けられないのではないか。診療拒否をされているのではないかと心配して下さる方もいらっしゃるが、そのようなことは絶対にありえないので、心配ご無用である。

 札幌南高校の同級生には医師も多い。クラスで10名くらいは医学部に進学している。特にうちのクラス(品野先生のクラス)は医学部に進む生徒が多かったと思う。

 たまたまお一人の医師の方の信頼を得て事件をうまく解決したら、その方が別の医師をご紹介してくださるなどして徐々に知り合いの医師が増えていっている。皆さんとても尊敬できる良心的な医師の方ばかりだ。

 医療過誤で患者側の代理人をしているからといって、医師という職業を軽視などしていない。むしろ、弁護士以上に大切な仕事であると考えている。そして、本当に医師という職業はやりがいのある仕事だと思っている。
 医師の方も弁護士と同様、プライベートを犠牲にして、ぎりぎりのところで生きていると思うのだ。医師も弁護士もとにかく勉強勉強の毎日なのだ。

 いつだったか、茂木健一郎先生司会のテレビ番組「プロフェッショナル」で小倉の医師の方を取り上げていたが67歳で現役の医師で、心臓カテーテルの権威であり続けているその姿勢は本当にすばらしいものだった。その番組の中で、プロとはあきらめないことお話しされていたが、それも弁護士と全く同じだ。あきらめないで何とか方法を探ってみる。そしてよりよい解決方法を探す。

 但し、矛盾しているようだが、逆に、あきらめることも大事な時がある。あきらめずに、前に進むべきか、あきらめて撤退すべきか、それが問題だ。
 そして、その答えを一緒に専門家として探すというのが弁護士の大きな仕事の一つだと思う。

 

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