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  • 法律事務所秘書職・1名募集します。
  • テレビと前頭葉の老化〜日本のTVは面白すぎる〜
  • 先生は相手方の財産を調べられるんですよね。
  • ロンドンの地下鉄で聞こえた歌声「思い出がいっぱい」
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Sammy'sダイアリートップ > 2008年6月

2008/06/30 (Mon)

弁護士の顔の広さと遠隔地訴訟2008:06:30:18:20:16

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 先日、遠方の方から事件の依頼があった。札幌に訴えを提起されたのだが、地元の弁護士に相談したところ、旅費日当がかかりすぎるため、是非裁判が行われる札幌の弁護士を依頼したいと言うことだった。
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 逆に、遠隔地で裁判を起こされた札幌の方の相談にのることも多い。この場合には、裁判を起こされる地方の弁護士を紹介するか、当職事務所で受任して訴訟代理人として出張して裁判をすることにしている。
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 どちらにするかはケースバイケースだが、時間のかかる裁判かどうか、依頼者の資力、事案が複雑で地元でじっくり相談して裁判に臨んだ方が良い事件かどうか等で判断している。
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 各地方の弁護士を紹介する場合であるが、私の修習生だったころは、クラスには全国様々な地域で修習する修習生がいたので(今は、修習する地域でクラスが構成されているらしい)、まず、その時の同期の弁護士が頼りになる。
 次ぎには、日弁連の委員会で懇意にしてもらっていた弁護士がいる。私の場合、日弁連環境委員会に所属していた期間が長いので、環境問題に取り組む全国各地の弁護士を紹介することができる。
 また、医療事故全国集会関係で全国各地の患者側弁護士を知っているので、そのつてを頼ることも可能だ。
 さらには、テニスというチャンネルもある。特に、九弁連大会記念テニス大会に2度出場し、また、九州の弁護士も北海道弁護士会連合会記念テニス大会に出場してくれているからそのつながりもあるし、かつては、横浜・仙台のテニス対抗戦も行われた関係で横浜仙台にも知っている弁護士は多い。
 そして、当職事務所で修習した弁護士が千葉と旭川にいる。
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 逆に、全国各地の知り合いの弁護士に札幌の事件を依頼されることもある。弘前の弁護士に紹介された事件や名古屋の先生に紹介された事件がある。
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 こうやって見てみると、自分で言うのも何だが、結構顔が広い方ではないかと思っている次第である。

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2008/06/30 (Mon)

予告!サミー通信第8号発刊とサミーズギャラリー開設2008:06:30:15:33:52

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 サミー通信とは、私が 年に1度発刊してきた事務所報である。サミー通信はお陰様で内容が面白いと毎回大好評である。依頼者の方の中には毎号捨てずに大切に保存してくださっている方もいて、恐縮している。もし、皆さんが面白いと感じてくれているとすると、そのおもしろさの秘けつはただ一つ。私が自分で楽しんで書いているということに尽きるように思う。また、私のやる気を出させてくれる「みんなの言葉舎」の皆さん(Nさん、Kさん、Aさん)サポートも欠かせない。
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 職業柄多数の事務所報を戴くことが多いが、失礼ながら、これは事務所内で作れと言われた弁護士が「しぶしぶやむを得ず作っているなあ」という雰囲気が伝わってくる事務所報もたまにはある。自分で作った経験から良く分かるのだ。
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 ウェブサイトを作ったり、事務所報をつくるなどは、大昔から弁護士の広報の手段としてあげられていた手法だが、いざ取り組んでみるとこれがそう簡単にできるものではない。送り手の側の底が浅いと何にも発信することがなくなってしまうからだ。ブログもそうだ。そう簡単に毎日書けるものではない。
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 さて、サミー通信は、多めに作って、新たに依頼者になっていただけた皆さんにお配りしているが、バックナンバーも徐々に減っていくため、お配りできるバックナンバーも一種類になってしまった。
 年に1度にしたのは、一年間のできごとを依頼者の皆さんに報告しようと思ってのことだが、今年は、この半年間に、日弁連の視察、事務所のリニューアル、各弁護士の成長などたくさんお伝えしたいことがあるので、発刊することに決めた。
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 残暑見舞いの季節に、新ロゴマーク入りの新デザインの封筒に、サミー通信を入れてお届けするつもりだ。乞うご期待。
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 さらに、サミーズギャラリーを開設予定だ。私が海外で撮影した写真を展示するための、ウェブ上の展示室だ。事務所の応接室に展示してある写真を中心に、数点ピックアップしてコメントとして掲示する予定だ。ダウンロードして壁紙に利用してもらって構わない。これも乞うご期待。
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 サミーズギャラリー候補作・・・・<オルセーの時計>
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2008/06/28 (Sat)

法律事務所と観葉植物2008:06:28:06:38:33

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 大通公園のバラの季節がまたやってきた。大通西12丁目にはこの時期様々なバラの花が咲き乱れている。
 数ヶ月前まで茶色の世界だった大通公園も今は緑の世界になっている。都市の緑は木陰を提供してくれているし、見ているだけで癒される。
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 法律事務所に観葉植物というのは付きもののようだ。テレビドラマでも大抵立派な観葉植物が置いてあるし、実際、各事務所を訪れる機会があるが観葉植物が置いてあることが多い。法律事務所の事務所開きに行くと、観葉植物が贈り物として多数届けられている。
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 ご多分に漏れず、私も事務所をオープンしたての頃は観葉植物をたくさんもらったし、自分でもいろいろな観葉植物を購入して育てたものだが、これがなかなかうまくいかない。
 まず、クーラーの問題がある。夏になるとどうしてもクーラーを用いるが、このため適切な室温が得られない。日当たりの問題もある。日当たりばかりを気にして配置してしまうと、他の調度類とのバランスが崩れてしまう。このため多少日当たりの悪いところでも植物を置かざるを得ないのだ。そしてなんと言っても世話をする弁護士が忙しすぎてつい水を与えるのを忘れたり、肥料を与え忘れたりしてしまうのだ。
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 植物が置いてあると依頼者の方の癒しになるが、逆にその植物が枯れていたり、手入れがされずバランスが悪く成長していると(枝の一本だけ以上に伸びている等)逆にイメージダウンとなってしまうものだ。
  だから私はほとんど枯らせてしまいそうになって、お世話になっている一條ビルの駐車場に引き取ってもらった。駐車場は日当たりも良く、係の皆さんがこまめにお世話をしてくれているので、皆元気に葉をのばしている。植物たちにとっても良いことだったし、当職事務所のイメージダウンを避けるという意味でも良いことだったと思っている。
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 というわけで、私の事務所には観葉植物はない。あるのはイミテーションの観葉植物だが、これもなかなかリアルにできている。秘書が間違って水をやり続けていたという逸話があるくらいだ。
 

 

2008/06/27 (Fri)

法曹テニス08年度初戦・小山杯・齋藤健太郎弁護士大活躍2008:06:27:13:20:38

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 先日、法曹テニス今期第一戦、小山杯が行われた。第1から第5シードという実力順を付け対戦していき、これを2回戦行って勝敗を決める。ペアは1回戦目と2回戦目で違えるというルールがある。
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 私は1回戦目、第一シードとして出場。相手方は非常にテニスが上手い相手。こちらは弁護士会ナンバーワンの森越弁護士と私。他の3人に比べると私の実力は次元が一つも二つも低いのは自覚しているのだが、いつも出ている実力者が出場していないため、私が運良く出場できることになったという事情がある。しかしながら、結果は0-6で、全く試合にならなかった。
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 2回戦目は第二シードとして出場し、札幌弁護士会テニス部の田中監督と出場したが、相手方は先ほど対戦した裁判官とこちらも老練でかつミスのほとんど無いペアと対戦し、お情けで1ゲームを取らしてもらった以外全部のゲームをとられ、結局1−6で完敗した。
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 というわけで、私の小山杯の成績はさんざんであった。
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 一方、齋藤健太郎選手は、法曹テニスデビュー戦だったが、2回戦目で森越選手と組んで、法曹テニス会実力トップクラスのペアに挑戦。最初は劣勢だったが、終盤追いつき、7−5で勝利した。非常にレベルの高い試合であった。齋藤健太郎先生は慶應大学時代テニスサークルに入っていた経験があり、トップスピンを中心とした攻撃的なテニスで、森越先生との相性も非常に良い。今後弁護士会の中心選手と成っていって欲しい。法曹テニス界の新星である。
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 ところで、法曹テニスには公証人の先生も参加しておられるが、もう私よりも20年も年上なのに、今でもテニスを元気に続けられ、実力も殆ど落ちていない。同先輩に代表されるように、法曹テニスに参加し続けている先輩達は本当に元気だ。私も、先輩方を見習って、法曹テニスに出場し続けたいものだ。

※ 写真=後衛は打球を打とうと狙いを定めている法曹テニスの新星こと齋藤健太郎弁護士・前衛は弁護士会ナンバーワンテニスプレーヤー森越弁護士

2008/06/26 (Thu)

法律事務所秘書職・1名募集します。2008:06:26:19:42:05

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 この度秘書職1名を募集することになりました。募集要領は、30日月曜日の北海道新聞の求人広告欄に掲載される予定です。給与などの条件面は同広告をご覧下さい。応募される方は、7月4日必着で履歴書をお送り下さい。書類選考の上、面接に来ていただく方数名を決めさせていただきます。面接日は7月12日ないし13日を予定しています。
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 法律事務所秘書職として働いてみたい方は是非応募してください。熱意のある方、明るく仕事が出来る方、人の気持ちが分かる方、何事も前向きに考えていける姿勢のある方を希望します。
 仕事の種類も多く、覚えなければならないことも多く、また、チームワークを守って仕事をしていくのは大変なことですが、やり甲斐がある仕事でもあります。
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 サミーズウェブをご愛読くださっている方で、この方ならという秘書候補をご存知の方は是非募集していることを教えてあげてください。
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 当職事務所では弁護士4名、サマークラーク1名、秘書6名が一生懸命仕事をしています。残業は原則ありません。勤務時間は午前9時から午後5時30分まで、昼休みは1時間半。一日の勤務時間は7時間。土・日祝日は休み。休日出勤も殆どありません。年休もきちんと取ることができます。
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 昼休みは、全員で事務所内の会議室で思い思いの昼食をとり、お菓子を食べながらコーヒーを飲むのが習慣です。もうこの習慣は13年間続いています。
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 道は目の前に開けている。ニセコ・芋の花と羊蹄山
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2008/06/25 (Wed)

テレビと前頭葉の老化〜日本のTVは面白すぎる〜2008:06:25:15:57:24

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 海外視察の際、夜ホテルに戻ってテレビを付けたが、全然面白くない。もちろん、言葉が分からないこともあるが、それを割り引いてみても全く面白くないのだ。面白くないから家にこもらない。テレビの前に釘付けにならずに散歩に行くということになるのではないだろうか。
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 それに引き替え、日本のテレビはやたらと面白い。世界で一番面白いのではないだろうか。ニュースでさえ、様々なコンピュータグラフィックや模型を使い、わかりやすい形にして見せてくれる。最近はニュース番組も、ニュースショーとも言えるような番組になってきているようだ。
 また、デジタルハイビジョン放送により、実際に見るよりも遙かに綺麗な画像がテレビから流れてくるから、日本人は旅行をしなくても、そこに行ったような気になってしまうのである。
 日本では面白いテレビがあるからと言って早く帰宅するという人もいるくらいだ。
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 しかし、これが問題であると指摘する精神科医もいる。テレビを付けて黙って家で過ごすようになってしまうと、感動をしなくなり、前頭葉から老いていくというのである。いつまでも若々しく生きていきたいと思うのであれば、テレビで感動したら自分で実際にそこに行ってみる。美術館や映画、舞台など自分で能動的に行動して楽しみに行くという行動をとって、前頭葉を刺激する必要があるというのだ。
 テレビの視聴それ自体は受動的なので、そこで止まっていてはだめということなのだろう。実際に、足を運んで自分の五感で感じること、それが老化を防止する秘けつのようだ。
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 実際、テレビでやっている美術関係番組でテレビ画面を通じて絵を見るとのと、直に美術館に足を運んで絵を見るのでは感動が違う。また、空間の広さ、建物の持つ荘厳さ、その町の雰囲気というのは実際にそこへ行かないと体感不可能なのだ。
 また、その街の持つ雰囲気などはその街に行ってみないと感じることができない。
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 たとえば、高校野球の結果が気になるなら円山球場に足を運んでみる、気に入った音楽があったらライブに行ってみるなどしてみてはどうだろうか。

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 ニセコに行くと朝キタキツネと出会えるかもしれない。
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2008/06/24 (Tue)

先生は相手方の財産を調べられるんですよね。2008:06:24:10:05:23

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 相手方に金員の支払いを命じる判決を得ることと、実際に支払ってもらうことは別の問題だ。ここのところの理解がなかなか難しいし、一般の相談者の方には受け入れがたいもののようだ。
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 勝訴判決を得るためには、相手方に責任財産があるということを立証する必要はない。だから、相手方がお金をもっていようともっていまいと判決は下る。問題は、この先だ。相手方が任意の支払いに応じてこない場合には、相手方の財産を押さえて競売にかけてそれを現金に換えたり、預金債権を差し押さえて銀行から支払いを受けたりする他はない。
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 不動産は登記制度があり、だれでも登記簿を見ることができるから、相手方が不動産を持っているかどうかはわかりやすいし、それがわかれば競売を申し立てて判決を実現することが可能だ。但し、大抵の場合、判決で金銭の支払いを命じれるような人には、多額の負債があり、不動産にも高額の抵当権が設定されている場合が多い。その場合は、競売しても剰余価値がないから、すなわち、抵当権の被保全債権(たとえば、住宅ローン残債のこと)の金額を競売で売却される価格が届かない場合には、抵当権者に競売を強制することはできないから、競売は無剰余が明らかになると続行できなくなる。
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 給与債権は勤務先さえ明らかであれば差押えしやすい財産だ。給与、賞与、退職金の4分の1を押さえることができる。
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 不動産・給与以外の財産は第三者からはなかなかその存在が分からないことが多い。預金債権一つとっても、相手方がどの銀行に預金を持っているのかは容易には分からない。依頼者の方で、弁護士は相手方の預貯金、取引先などを簡単に調べられると思っている方が少なくないが、残念ながら、弁護士にそのような強大な権力は与えられていない。与えられているのは国税局など。
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 弁護士法23条の2に、弁護士会照会という制度があり、弁護士会から各種団体・企業に様々な照会をすることができるが、最近は個人情報保護法を盾にして、情報を開示しないというところも増えてきている。
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 また、動産差押えに期待する人も極めて多いが、家財道具を売却するとして、その価値はたかがしれているし、生活必需品として差押えができないものが大半である。だから動産差押えは殆ど期待できない。
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 このため、判決の実現には大きな困難が伴うが、逆に言うと、人に金を貸す時には十分財産があることの調査が必要だし、不足なら財産のある保証人を立てさせるべきということになる。また、交通事故の場合、相手方が保険に加入していなければ賠償金をもらえないということになるから、自己防衛できるタイプの保険に入っておくことが必要ということになる。

2008/06/23 (Mon)

ロンドンの地下鉄で聞こえた歌声「思い出がいっぱい」2008:06:23:10:37:55

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 ロンドンの地下鉄はチューブと言われて大変便利で多くのラインが張り巡らされているが、それだけ乗り換えの通路もたくさんあってこちらこそがチューブという感じなのだ。
 ロンドンに滞在しているとき、地下鉄で乗り換えをするため、連絡路を歩いているとどこからともなく女性の歌声が聞こえてきた。その歌声はかすかなものだったが、僕の知っている日本の歌に似ていた。そう、H2Oの歌った名曲「思い出がいっぱい」だ。
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 皆さんは、「思い出がいっぱい」を知っているだろうか。
 ・・・・
古いアルバムの中に隠れて想い出がいっぱい 
無邪気な笑顔の下の日付は遥かなメモリー
時は無限のつながりで終わりを思いもしないね
手に届く宇宙は限りなく澄んで君を包んでいた
おとなの階段上る君はまだシンデレラさ
幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるね
少女だったといつの日か思う時がくるのさ
 ・・・・
 あだち充の漫画、そしてアニメにもなった「みゆき」の主題歌である。メロディーも良いが、それ以上に歌詞も良い。作詞はあの阿木陽子だ。H20もこの曲一曲だけで終わったいわゆる一発屋だが、歌手がそれ一曲で消えてしまうというのも名曲を名曲ならしめる大きな要素であるように思う。
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 連絡通路を進む都度その歌声は大きくなった。見ると、前方に日本人の若い女性がギター一本で歌っているのだ。ロンドンの地下鉄ではたびたびパフォーマーを見たが、このような日本の若い女性を見たのは初めてだった。
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 どのような背景があってロンドンでギターを弾いているのか想像は難しいが、一生懸命唄っていた。きっと、これからずっと「思い出がいっぱい」を聞くとロンドンの地下鉄の通路を思い出すようになってしまうだろう。

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2008/06/22 (Sun)

齋藤健太郎弁護士の努力状況2008:06:22:13:48:24

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 齋藤健太郎弁護士が、札幌弁護士会の会報に近況を報告していた。とても良い記事だったので、引用して活躍の一旦をご紹介しよう。
 以下は、齋藤健太郎弁護士に会報の原稿をサミーズウェブ用に編集してもらったものである。

IMG_1422_2.JPGのサムネール画像

□
 弁護士の齋藤健太郎です。
 弁護士になって5ヶ月になろうとしています。私が当面目標にしている医療事故案件と刑事事件と高齢者障害者問題について現在の努力状況について報告させていただきます。

□ 医療事故案件
 医療事故案件では、患者側の代理人として、様々な事件を学ばせていただいております。新人弁護士の中では、多く事件を扱わせて頂いているほうだと思います。
 一番難しいのは、証拠保全をした後、責任を追及するか否かの選択だと感じています。その決断をするには、医療記録の検討と医療知識の勉強とに多大な時間を費やさなければならないと思っています。しかし、記録の検討と協力医への相談を通して、事案の真相が垣間見えることが少なからずあり、その際には小さな感動を覚えます。

□ 刑事事件
 刑事事件では、身柄の解放について努力するよう心がけています。
 最初の国選事件は、大麻の譲り渡しの罪で、大麻の入手先を秘匿していたことから、保釈は困難と思われましたが、どうにか保釈されました。周囲の方々からも保釈は困難であろうと言われましたが、裁判官の面接もなくすんなり出ました。何事も、最初から決めてかかってはいけないということを感じました。
 また、公務執行妨害の否認事件を被疑者段階で弁護した際に、勾留延長決定に対する準抗告を申立て、認容されたことがありました。勾留決定に対する準抗告は棄却されていたのですが、あきらめずに申立をして良かったです。
 その他、東北地方のある県を制限住居地として、保釈請求が認められました。最初は、無理なのではないかと思っていましたが、東京の事件で、長野県の塩尻を制限住居地として認められたケースがあることを本で知り、ならば札幌と東北地方でも可能ではないかと思うに至りました。
 事務所の事件や会務などがある中、迅速さを要求される被疑者弁護をすることは非常に辛いものだと感じていますが、十分な準備をすれば結果が出ることもあることを胸に刻み頑張っていきたいと思います。

□ 高齢者障害者問題
 高齢者・障害者問題には、主に委員会活動に取り組んでいます。まだ、何もお役には立てていませんが、少しずつ制度について学び、貢献できたらと思っています。
 現在、知的障害者の国選弁護人をしています。この事件を通して知的障害者が、十分な弁護を受けないまま刑務所に送られ、再犯を繰り返すという現状があるというのを肌で感じました。この問題については、刑事弁護と障害者問題を両方含む問題であるので、しっかり取り組みたいと思っています。

2008/06/21 (Sat)

最近の依頼事件の傾向2008:06:21:19:13:40

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 面白いもので時期によって、ご依頼の事件には傾向があるようだ。当職事務所では、交通事故(被害者・加害者)、離婚、相続、貸し金請求、債務整理(破産・民事再生・任意整理)等全般的に事件をお引きしているのであるが、最近特に増えているのは交通事故による損害賠償請求事件である。交通事故はどの事務所でも扱っている事件だが、事務所によって要求実現のための方法論が異なるし、損害の見方についても異なっている。どの事務所で同じだというわけではない。それぞれの事務所に戦略がある。
 当職事務所では、保険会社からの提示を真に受けるのではなく、被害者の方の実際に感じている苦痛、苦悩、不自由をベースに、様々な方向から損害論を検討し、事案に即した解決額、解決方法を、依頼者とともに探していくことを重視している。
 もちろん、交通事故訴訟における新理論、新判例の検討も不可欠だ。
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 方法も様々なものがあるのだが、裁判手続になることもいとわない覚悟をしてもらう必要がある。裁判にした方が増額の幅は増えるが、時間と費用がかかることなので、賠償額の多寡、増額の可能性の程度などを慎重に考慮して判断している。
 お陰様で交通事故事件ではほとんどのケースで依頼者の満足得る金額で終了していることができているように思う。
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 なお、交通事故の弁護士費用は、着手金はゼロにして、その分最終解決時の割合を大きくしている。執行不能という問題がないから成り立つ方法だ。解決時に支払っていただく報酬は、保険会社の当初提示額からの増額分の25%とさせていただいている。ここで大事なのは、最終的賠償額の25%ではなく、あくまでも増額分の25%という点だ。元本割れはない。
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 高齢者の方に関連した成年後見問題・相続財産管理人等も多くなってきている。今のお年寄りの世代は贅沢をしていない世代だ。多くの財産を残されたままにお亡くなりになったり、認知症になってしまわれることが多いように思う。きっと子ども達に苦労をさせたくないという思いで、財産を残されてたのではないかと想像するのだが、遺言が残されていないため、その思いが子ども達に通じていないという皮肉な結果になっていることも多い。
 ちなみに、成年後見人の仕事や相続財産管理人等は裁判所から依頼を受けての仕事である。
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 医療訴訟も相変わらず多い。コンスタントに依頼が来ている。現在裁判(調停を含む)で争っている事件は以下の通り、①(整形外科)腰椎手術ミス・後遺症残存②心臓外科造影検査後・死亡③内科入院中薬物投与後アナフィラキシーショック・死亡④骨折見逃し回復時期遅延⑤幼児のイレウス見逃し・死亡⑥胃の全摘術時の消化管穿孔・死亡⑦未破裂動脈瘤・死亡⑧胎児仮死・後遺症残存⑨麻酔事故(旭川)⑩脳塞栓見逃し(函館)⑪内視鏡手技による消化管穿孔・死亡⑫(眼科)角膜内皮細胞減少・後遺症残存事件などだが、保全事件を終えて提訴予定の予備事件が数件あり、検討中のものも多い。

2008/06/20 (Fri)

エッフェル塔の魅力2008:06:20:12:47:02

2008 ロンドン・パリ 150.JPGのサムネール画像

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 フランス革命100周年を記念して、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建造されるべくコンペティションが開かれた。ここで、ギュスターヴ・エッフェルほか2者の案が採用になった。エッフェル塔の由来である。
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 エッフェル塔の魅力はその全体的なデザインにもよるが、細部に至るまで手を抜きなく綺麗なデザインがなされているところも見逃せない。写真は「鉄の刺繍」と呼ばれる部分であり、風の抵抗を抑える役目も果たしているらしい。
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 エッフェル塔の魅力を引き出しているは周囲の都市環境だ。エッフェル塔の周囲には高い建物はない。札幌のテレビ塔でいえば、大通付近の建物が規制されて、テレビ塔が際立つような演出が施されている。また、町全体でも高層建築は規制され、エッフェル塔がいろいろなところから見られるのだ。
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 エッフェル塔も登るために大勢の観光客が詰めかけているので、塔に上がるには相当の時間を要するが、エッフェル塔に登ってしまうと、エッフェル塔を見ることはできないから、いつも登らずに下から眺めることにしている。
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 ヨーロッパに来ると高いところから町を眺めるのがとても楽しいが、最も感動するのはフィレンツェだろう。ドウモの上に、とても狭い迷路のような階段がつながっている(工事関係者用の通路だった)。最上部からの眺めは息をのむほど綺麗だ。ドイツのローテンブルクの市庁舎の上からの眺めもすばらしかった。城壁都市であることが一目で分かる。そして、城壁の周囲には鮮やかな黄色い菜の花畑が拡がり、朱色の町とのコントラストがすばらしいのだ。
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 細部に手を抜かないというのはディズニー商法でもあるが、法律事務所の魅力も同じだと思う。事件の依頼を受けて仕事をして一度で十分と思われるか、また、依頼したくなるか。法律事務所のサービスの仕方、秘書一人一人の態度、弁護士の姿勢などの総合力が試されているように思う。

 

2008/06/19 (Thu)

煙草一箱1000円でも買いますか。2008:06:19:21:39:32

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 タバコ増税、今秋提言へというニュースが流れた。時事通信によると、・・・・国の税収増や健康被害防止のため、タバコ価格の大幅値上げを目指す超党派の「たばこと健康を考える議員連盟」の世話人会が10日午後、参院議員会館で開かれ、設立総会を13日に開くことを決めた。今秋をめどにタバコ関連税の引き上げ幅などを提言し、2009年度税制改正に反映させたい考えだ。世話人会では、自民党の中川秀直元幹事長、民主党の前原誠司副代表、公明党の北側一雄幹事長らを共同代表に選出。今後、外国のタバコ税の課税状況や、値上げした場合の業者への影響、未成年者の喫煙実態などについて検討する。現在1箱(20本入り)300円程度のたばこを1箱500−1000円に値上げし、医療など社会保障費に充てる案が浮上している。・・・・
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 タバコをこよなく愛している皆さんには本当に申し訳ないが、タバコの値上げには大賛成である。私は、タバコの値上げ分の税金は、受動喫煙者被害によって肺ガンになった方々の医療費、タバコをやめるための治療費の補助に充てられる目的税であってもいいと思っている。
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 タバコはよく、なかなか止められない習慣に例えられ、食べ過ぎによる肥満と対比されるが、肥満は自分だけの問題なのに対して、煙草には受動喫煙という他者への害悪を含んでいること、依存症状、中毒症状が現れることがあるから両者は全く性質が異なっていると思う。
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 最近視察したパリでは煙草はおおよそ5ユーロだった。日本円に換算すると約 800円ということになる。日本の煙草に比べて非常に高い。しかも、公共の場所は、建物の中も含めて禁煙が徹底している。レストランであろうが、喫茶店であろうが、バーであろうが全面禁煙である。煙草が吸える場所は建物の外だけである。
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 しかし、煙草を吸う人が激減したかというとそうでもないらしくて、オフィスビルの前には吸い殻入れが置いてあり、休憩時間や昼休みになると玄関を出て煙草を吸う方々でにぎわっているという光景をしばしば眼にした。
 また、コンサートホールの幕間には、コンサートホールの外に出て煙草を吹かす方々でごったがえしていた。
 そうすると、日本でもタバコ1000円時代でもタバコは売れ続けるかもしれない。

2008/06/18 (Wed)

サマークラーク・勤務開始しています。2008:06:18:10:23:55

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 北海道大学ロースクールを今春卒業した法務博士の資格をもつサマークラークのN君が先週から働きに来ている。彼は新司法試験を受験し、秋の発表を待っているが、これから合格発表の前までの約3ヶ月間、事務所で秘書の仕事をしながら、弁護士実務の研修をすることになる。知見文献の検索、判例の検索などロースクールでの教育を生かした仕事をしてもらっている。
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 実際サマークラークに来てもらって感じることは、修習生よりもじっくりと落ち着いて仕事や勉強ができているということだ。修習生になると裁判、弁護、検察とめまぐるしく研修が入り、その一方で就職活動も一生懸命しなければならない。気持ち的にもそわそわして落ち着かないのだ。
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 司法試験の合格発表まで勉強をして待つと言っても、旧司法試験の場合でも論文式試験の合否がわかるまでやはり3ヶ月以上待たされたが、自分自身の経験からしても合格の発表まではなかなか勉強に身が入らないものだ。また、司法試験受験生は苦学しているものも多いので、生活費を稼ぐためこの間勉強と関係のないアルバイトをする者もいる。それだったら、実務家の下で研修がてら仕事をした方がよっぽど良いのではないかと思う。
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 今回北海道大学ロースクールに、募集の案内をして、相当数の学生が案内を見てくれたようだが、残念ながら応募してくれたのはたったの2名。私の講義をとっていた学生には応募したいという学生がかなりいたにも関わらず、ふたを開けてみたらこの数字でがっくりというのが正直なところだ。実際に、サマークラークの意義を感じるようになって、ますますがっくり来ているというのが本音の所だ。
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 北海道大学ロースクールの学生もよくこのダイアリーをチェックしてくれている方も多いらしいが、母校に対する恩返しのつもりで、このサマークラークは来年も続けていきたいと思っているから、志のある人は是非応募してほしい。
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 司法修習生の場合は国がお金を出してくれるが、サマークラークの場合、研修先の弁護士事務所がお金を出すからボランティア的な要素もある。
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 勉強をしながらお金になる。どうしてこういう選択をしないのか不思議でたまらない。
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 ちなみに、サマークラークを採用している事務所は私の知っている限り札幌では3事務所。

2008/06/17 (Tue)

HTB番組審議会歴代委員懇親会に参加して2008:06:17:20:50:31

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 番組審議会といえば、NHKの番組審議会が有名だが、ローカル各局にも番組審議会が設けられている。私は、平成9年から15年の6年間HTBの番組審議会委員を務めた経験がある。毎月番組が指定され、それを視聴して意見を述べるのである。指定される番組は自主制作番組もあれば、テレビ朝日や朝日放送などのキー局が制作するものもある。
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 札幌の各テレビ局で一番率直に意見を言い、議論が活発なのはHTBの番組審議会であろう。時には、自主番組を制作したディレクターが審議会に参加することもあるが、そのような場合も歯に衣着せぬ発言が続くことが多かった。その伝統は今も続いているようである。
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 私も通常の任期の数倍近い6年間毎月南平岸に通ったことになる。私は弁護士になるまでテレビっ子を自認していたくらいだから番組審議員は全く苦にならなかったが、やはり生で見れるテレビは23時以降のものに限られてくるので、ビデオで視聴ということも多かった。
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 この日は、HTBの開局40周年を記念して、歴代審議委員が多数集まり懇親を深めた。
 司会を務めてくれたのは、HTBで好感度ナンバーワンと言われている小野優子アナウンサーであった。
 集まった審議委員にはそれぞれ職種の枠みたいなものがあって、医師、弁護士、芸術家、大学教授等である。審議員の任期が終わると、同じ職種の委員が選任される習わしになっていて、その道で有名な方々が審議員になっているのである。
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 私が審議員を務めたときはHTBは民放でも視聴率的には下位を低迷していたようだが、最近はTBSを抜いて、勢いが増しているようである。また、水曜どうでしょう関連で営業成績も上向きだと聞く。うれしい限りである。
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 裁判所で記者の取材を受けることがあるが、HTBの記者に対しては、できればよりよい取材をしてほしいという思いから、つい率直に苦言を呈してしまうこともある。

2008/06/16 (Mon)

事務所のリニューアル2008:06:16:13:38:00

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 弁護士1人、秘書2名で12年前にスタートした我が事務所も、事件数の増加とともに、秘書の数、弁護士の数が増え、今では弁護士4名、秘書6名、サマークラーク1名(サマークラークは司法試験受験から合格発表までの約3ヶ月事務所で勤務)の11名になった。これに修習生が加わる(修習生は通算4ヶ月事務所で研修)と12名の大所帯である。
 事務所はパソコンによる最新式事件管理システムなどで高度に合理化をしているし、一人一人の秘書の能力、弁護士の能力は相当なものであると自負しているが、その結果として、皮肉なことに人が増えると仕事がその分増えてしまい、結局、忙しさからは脱却できないでいる。
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 事務方は開所以来勤務してくれている秘書を筆頭にベテランが3名、今年採用となった秘書2名を含めて新人が3名。総勢6名であるが、手前味噌だが皆優秀である。事務所の勤労方針は残業をしないということ。朝9時から午後5時過ぎまで、一生懸命集中して働くのが大切と考えている。
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 さて、秘書の数が増えるとともに、秘書が主に使う事務室が手狭になってきた。そこで、思い切って、玄関の位置を変えて、事務室を広げるリニューアル工事を計画。これを実施することにしたが、その工事がこの度完了した。
 リニューアルに伴い、依頼者の方々の中には高齢者や障害者の皆さんも多いので、玄関は引き戸にして車いすも段差無く入れる工夫をした。また、エレベータを下りた廊下にカーペットを引いて癒し効果を出したつもりだ。
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 なお、弁護士数の増加に伴い、相談室の不足も慢性化してきているので、この8月には5Fに新たに部屋を借りて、第2相談室を設けることになった。そうなると、一旦待合室でお待ちいただき、場合によっては、弁護士と一緒に5階まで移動していただくことも出てくる。
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 さらに、事務所の一体感を作り、顧客の皆さんに親しみを感じてもらえるロゴを作ることとなった。ロゴのコンセプトは当職事務所が大事にしている顧客の皆様のハートと知恵の神様フクロウである。さてどのようなシンボルマークになるか、お楽しみにというところだ。また、封筒のデザインも一新する。プライベートに配慮した中味が透けない材質の袋に、もらってちょっと嬉しいデザインになっている。当然ロゴマークも入る。
乞うご期待。
 

2008/06/14 (Sat)

ヴィトンのバッグとiモード2008:06:14:20:51:12

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 東京の地下鉄に乗って乗客の姿を見ると、多くの乗客は携帯電話を見て、指を器用に動かして、メールを送信している。このような光景はロンドンやパリでは全く見なかった。多分、欧米の人は指を器用に動かしてメールを作成することはできないのではないだろうか。この辺にiモードの欧州進出が失敗に終わった原因があるのかもしれない。
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 欧米人が日本に来て、地下鉄に乗って、一人一人が携帯電話を持ち、話をしないでメールをしている姿を見たら、きっと異様と映るに違いない。
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 携帯電話といえば今回の日弁連の視察では、多くの弁護士が海外用携帯を持ってきた。それもメールを受信できるものであった。事務所からの連絡は逐次携帯に入っているようであった。
 一昔前は、事務所との連絡はホテルの電話や公衆電話から、あるいはFAXであったが、やがて、電話回線を使ったパソコン通信になり、それがLANケーブルを使ったパソコン通信となった。そして、今や携帯メールである。
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 よく地下鉄で見かけると言えば、日本では多くの女性が座った膝の上にヴィトンのバッグを持っている姿をよく見かける。パリやロンドンの地下鉄ではこのような光景に滅多にであわなかった。多分、あちらの国ではヴィトンなどの高級ブランドは特別の場合にしか利用しないのかもしれない。
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 ヴィトンの本店に冷やかしで行ってみたが、1年前に行ったときは日本人が大半だったのに、今回は中国人が多いという印象だ。店員さんも日本語というよりも中国語を話せるという感じの中華系の店員さんが多かったように思う。
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 ちなみに、ヴィトン本店だけでなく、シャンゼリゼ通りのお店は総じて皆オシャレである。トヨタ、ナイキも抜群に素敵にできている。ナイキは、ウィンドウ一杯にフレンチオープンで優勝候補と言われていたナダルとシャラポワの写真が貼られていた。
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 ヴィトン本店のショウウィンドウはとても芸術的だ。向いはプーケットという有名なカフェ。もし、パリに行く機会があったら、そのカフェに座って、1杯6ユーロのエスプレッソ(800円)を飲みながら、凱旋門やヴィトンのお店に向かう人々を眺めてみるのものいいだろう。
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 写真はヴィトン本店のショーウィンドウ
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2008/06/13 (Fri)

錦織がナダルに善戦〜テニスの話〜2008:06:13:07:17:42

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 ウィンブルドンテニスがもうすぐ開幕する。何と言っても一番の話題は、全仏で優勝し、4連覇を果たしたスペインのラファエル・ナダルが、2週間後に開幕するウィンブルドンで優勝できるかということだろう。テニスにはいろいろなコートがあるが、その種類をサーフェイスと呼んでおり、全仏は赤土(クレー)、ウィンブルドンは天然芝である。たった2週間で全く異なるサーフェイスのコートで優勝することは至難の業と言われており、あの有名なビヨン・ボルグが成し遂げて以来男子ではだれも成し遂げた者はいないはずだ。
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 僕の見たところ、サーフェイスの違いはボールのバウンドの仕方に大きく現れる(芝のコートは弾まないが、速い球はスリップするように滑っていく、赤土ではバウンド後スピードが弱まって球を拾いやすい)が、一番はフットワークをどれだけ使えるかだろう。赤土は滑るようにしてブレーキをかけるから思い切り走ってボールを追えるが、ハードコートと呼ばれるコンクリートのコートでは摩擦係数が高くてフットワークが使える範囲が限定されてしまう。
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 ナダルのテニスをみたことがあるが、そのフットワークはすばらしい。前後左右に動き回り、とれそうもない球を返球している。芝のコートはその中間くらいで、踏ん張ろうとすると滑るが、ハードコートほどではない。また、日程がどんどん進むにつれて、芝がはげてきて土のコートに近くなっていく。だから、ナダルにとってはハードコートで行われる全米・全豪選手権より優勝する可能性があると思っている。
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 ところで、今、ウィンブルドンの前哨戦として、ロンドンのクイーンズクラブで the Arois Chanpionships が行われているが、ウィンブルドン初出場を決めている日本の錦織選手はベスト8を決める3回戦に進出し、ナダルと対戦するというニュースが入った。
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 スポーツ関連ニュースのサイトで結果がでるのが待ちきれなくて、ライブスコアが出ているサイトにアクセスして、英文のニュースを確認した。すると、4−6,6−3,3−6のセットカウント1−2で敗れたものの、1セットを奪う善戦だった。ナダルは全仏では1セットも失わず優勝しているから、1セットを奪うだけでも凄い。フェデラージョコビッチででさえ、奪えなかったのだから。
 同サイトの記事(英文)を読むと、この試合でナダルは、錦織に対して、将来100%トップ10,5に入るだろうと確信しているとコメントしているようだ。本当に楽しみだ。
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 ウィンブルドンは2年前に観戦して、今回視察後の休みを利用してローランギャロスで全仏オープンを観戦。これで四大大会の内2つを制覇したことになる。観戦グランドスラムをめざして、全豪、全米の観戦を計画中。

2008/06/12 (Thu)

ミスターサマータイムって知っていますか。2008:06:12:21:14:49

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 「ミスターサマータイム」は、「サーカス」の代表曲だ。・・・・ミスター・サマータイム 探さないで あの頃の私を ミスター・サマータイム あの夏の日 償える何かが欲しい 待ちぶせた誘惑に 誘われて思わず あなたを忘れたの 頼りなく若い日々 ただひとつの愛に 背いてしまったの Woo…・・・つい口ずさみたくなるフレーズだ。
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 この曲を知っている人、懐かしいと思っている人は、歌が共通の話題になり得た幸せな時代を体験している世代の皆さんであろう。最近はお互い共通して知っている曲が少なくて寂しい限りである。
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 ところで、この曲がヒットした当時は「サマータイム」という意味がよく理解できていなかったが、サマータイムは、夏時間といって、夜明けが早いのを利用して、みんなで時計を1時間早めて早起きして生活する制度。夏時間は主にヨーロッパで導入されている制度だから、物語の舞台はヨーロッパということになるのだろうか。サーカスのもう一つの代表曲が確か「アメリカン・フィーリング」だから曲に一貫性があると言えなくもない。
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 最近日本ではサマータイム制の導入がエコの見地から見直されて導入が俄然現実味を帯びてきているが、一方で残業時間の延長などの弊害を危惧する方々もいる。
 しかし、私の欧州旅行の経験からすると賛成である。何せ、日が暮れるのが遅い。特に欧州ではこの時期10時にならないと暗くならないのだ。日が高いとまだまだ家に帰りたくない。飲みたい。どこかに立ち寄りたい。ということになるのである。朝早く起きて仕事をするのは健康にも良い。仕事を終えてからの余暇の選択肢が増える。そうすると、様々な内需も拡大していくことになる。
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 早起きは三文の得というが、英語にも、早起きした鳥は虫を得ることができるという格言がある・・・Early bird gets the worm.・・・大脳生理学的にも睡眠学的にも早起きは正しいらしい。夜の間頭の中では前日にあったことを整理してくれている。その整理してもらった頭で仕事に臨めば、仕事の効率は抜群に上がるのである。
 だまされたと思って、自分だけサマータイムを導入してみてはどうだろう。北海道の冬はつらいが、夏は早起きが気持ちが良い。それこそ早起きした鳥が餌をついばんで囀っている鳴き声を聴きながら散歩して、今日やることの段取りを頭の中で整理しつつ散歩をするだけで一日が全然違って見えてくるはずだ。
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 特に北海道は緯度が高いので、夏は日が長い。だからサマータイムには適した場所柄といえるだろう。

2008/06/11 (Wed)

先生、裁判には毎回私も出廷しなければならないのですよね。2008:06:11:20:29:43

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 今日相談に来られた方々から受けた質問である。この質問は大抵の相談者の方からいただく質問なので、多分、殆どの皆さんがそう思っていらっしゃるのではないかと推察する次第である。答えは勿論ノーである。弁護士を選任すれば、当事者自身は裁判に出頭する必要はない。
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 弁護士は代理人である。だから本人である依頼者は法廷に行く必要は全くない。日本には古来代理人の文化がないのかもしれない。本人が行かねばいかんともしがたいという歴史があるのかもしれない。このあたりの意識が弁護士に事件を依頼する障害になっているような気もする。そういえば、弁護士を依頼したら相手方が怒り出す、相手方に悪いのではないかと心配する方々も多い。
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 裁判は昼間行われる。だから働いている人は毎回法廷に来ることは難しい。だから裁判になったら困る。だったら裁判はやめて我慢しようと考えているのであれば、それは大きな勘違いだといえる。
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 裁判にご本人が出頭しなければならないというのは、当事者本人尋問が行われる場合などごく限られている。但し、本人が弁護士に同行して出頭することは一向に構わない。
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 離婚訴訟だって、本人は出頭しなくても良い。離婚調停だって、最終的な調停成立の場合を除いて、弁護士さえ選任していれば出頭しなくても構わないのだ。
 仕事をたびたび休むくらいであれば、弁護士を選任して法廷に行ってもらい、自分はばりばり仕事をした方が良いという考えもあっていいと思う。
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 ちなみに、刑事裁判の場合は被告人が毎回出廷しなければならないが、それも一審であり、控訴審は出頭の義務はないのだ。
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 ところで、最近多いのは、離婚相談の代理。息子、娘の離婚問題について、ご両親が相談に見えるパターンだ。聞けば、職場で休むことができないから代わりに聞いておいてくれと言われたという。もちろんそのような場合も相談を断ったりしないが、結局、夫婦関係の実態の話になるとどうして分からない部分が出てきて相談は中途半端に終わってしまう。どうして、自分の人生にかかわる事柄の相談を両親に委ねることができるのか、本当に会社を休むことができないのか。年休取得も禁止されているのか。少々理解に苦しむところである。

2008/06/10 (Tue)

秋葉原の無差別殺人を憂う2008:06:10:18:46:33

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 日曜日のお昼、食事を終えてテレビをつけたら、秋葉原の惨劇の報道が突然始まった。信じられなかった。もはやアメリカの大学での銃を使った無差別殺人の話は対岸の話ではなくなってしまった。
 多くの尊い人命が失われたことが本当に残念でならない。被害に遭われた方、被害者のご家族の皆様には謹んで哀悼の意を表したい。
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 日本では銃は禁止されているが、刃物は容易に手に入りやすいから凶器になりやすい。今回の凶器は正当な理由無く持ってはならない刃渡り13センチのサバイバルナイフだった。このようなナイフが簡単に手に入るこというのはおかしい。人の体の上半身は人体の中枢部が集まっているが、今回の犯行はその中枢部をあえてねらっているようで恐ろしい。
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 死ぬことを覚悟で、犯行を決意したものから身を守ることはなかなか難しい。刑罰を重たくしても、こういうタイプの犯罪を防止する手だてとはなりづらいのが難しい。
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 携帯電話からウェブサイトに実況中継、犯行場所を秋葉原とするなど現代日本ならではの特徴を有しているようにも思える。
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 どうやったら二度とこのような惨劇を防げるのか。誰か惨劇を起こすサインは事前に察知できなかったのか。今後の捜査の進展を見守るとともに、その方策について社会全体で考える必要があると思う。
 と同時に、身近にこのようなことが起こったらどのように対処したらいいのか、個人個人身の守り方を考える必要もありそうだ。本当に恐ろしい世の中になったものだ。

2008/06/09 (Mon)

先生、法律は弱い者の味方ではないのですか?2008:06:09:20:36:54

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 この質問は必ずといって良いほど依頼者の方が口にする言葉である。しかし、残念ながら、それは現実ではない。
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 確かに、消費者保護法等法律上弱者を保護するという目的で作られたものも存在はする。だが、多くの法律は人々は互いに対等な関係にあり、法律を全部知っているという前提で作られている。大抵の相談者の方は、立派な社会人のの方々だから、弱者にはカテゴライズされない。だから、自分は弱者だから法律で守られているというのだということは原則としてないということになる。
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 また、法律を知らないから従わなくて良いのだという理屈は通じないことになっている。
 これはギリシャ・ローマ時代に法律を作った市民階級の人々は全て法律を知っていたからだという人もいるが、現在では数限りない法律ができているから、このような根拠では説明できない。むしろ法律を知らないからと言う言い分を通していたのでは世の中が上手く回っていかないからということだろう。
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 そうだとすると、法律は、法律を知っている人の味方ということになる。法律を知らないが故に損をしても、冷たい言い方だが、それは自業自得ということになる。
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 民事訴訟も同じだ。当事者が主張していないことを裁判所が取り上げることはない。弁論主義を言われている。だから、弁護士を付けずに本人自身が裁判所に出向いても、だれも味方になってくれる人はいないのだ。自分を守るには法律を知っている弁護士を選ばないと不利になってしまうが、それはそれでしかたがないということになる。
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 法律は弱い者の味方だから黙っていても救われるということはないのだ。自らを救おうとしなければ何も動かない。受動的であってはただ損をするばかりなのだ。だから弁護士はどうしても必要なのだ。
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 弁護士費用はもったいないが、それを惜しんでいると弁護士費用以上の出損が待ちかまえている場合がある。

2008/06/07 (Sat)

ロンドン・パリの歩行者は赤信号でも渡る2008:06:07:20:10:37

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 ロンドン・パリは、どちらも地下鉄がとても発達しているから、市内は地下鉄と徒歩で十分に回ることができる。ロンドンの地下鉄はチューブ、アンダーグラウンド、サブウェイ等と呼ばれ、パリはメトロと呼ばれる。チューブは地下鉄のトンネルの形、メトロは、メトロポリタンから来ている名前だ。
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 海外で町を歩いている時に気がつく一番の違いは、歩行者の態度だろう。歩行者は、赤信号で車が来なければどんどん信号を無視して渡るということだ。ロンドンは左側通行、パリは右側通行という違いはあっても、歩行者の信号に対する態度は同じだ。
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 それと対照的なのは札幌だろう。車がとおる気配さえまったくない深夜の町中であっても、赤信号を守って佇んでいる人々をよく見かける。すばらしい順法精神である。これくらいの順法精神がある市民が多いのに、犯罪が増えているのはとても残念だ。
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 信号を守らない行為は危険であることに間違いはない。しかし、信号を守っていれば安全なのかというとそうでもない。仕事柄交通事故事件を多数扱っているが、青信号を守って歩いていた歩行者が車に轢かれてしまうという事件は想像以上に多い。自分が信号を守っているから落ち度はないと主張できても、事故に遭っては何にもならない。
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 信号を自分が守っているから他人も守るということにはならない。だから、交差点を歩行する時は、信号を守るのはもちろんだが、かならず自分の眼で左右を確認することを励行してもらいたい。左右を指さし確認するくらいで良いのかもしれない。
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 また、車に乗っていて気がつく違いは、いつ高速道路に入ったのか分からない点だ。欧米の高速道路には料金所はない。まさにフリーウェイなのだ。高速道路は料金を支払うものという頭でいると高速道路になっていることに気がつかないということになる。
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 ちなみに、エスカレーターの急ぐ人用に空ける側の世界基準は、左側だ。右を空けるのは東京だから世界基準とは逆。関西は世界基準。万博の時、世界基準にしたそうだ。
 

2008/06/06 (Fri)

オルセー美術館で考えたこと2008:06:06:20:58:13

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 パリでは、有名な美術館が、一週間に一回夜遅くまで開館している曜日がある。各美術館で曜日がことなるが、今回の視察では、木曜日に視察を終えて一旦ホテルに戻り、夜の時間を利用して地下鉄でオルセー美術館にでかけた。
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 オルセー美術館は駅舎を改造して作られた美術館だ。館内は欧州型の駅舎そのもので大きな時計がある。屋上からはパリのセーヌ川右岸地域を広く、遠くモンマルトルの丘方面まで眺めることができる。オルセー美術館の屋上の彫刻物もすばらしい。絵を見ないで、ここで抱き合ってずっと過ごす恋人たちもたくさんいるのだ。
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 館内の作品には日本人が好きな作品が多く、ルノアールやモネ等の作品が人気だが、私が何と言っても釘付けとなってしまうのはやはりゴッホの絵画群だろう。黄色い部屋、自画像、そして、ゴーギャンと同じモデルで描きあった「ジノー夫人」など。
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 ここでは、行列を作らなくてもゴッホの絵画の前に何分でもたっていられるし、フラッシュさえたかなければ写真も撮ることができる。そして、何と言っても、贅沢なのは、絵を直に見られると言うことだろう。ガラス越しではない。額縁にガラスもはまっていない。だから、ゴッホの分厚く塗られた絵の具をつぶさに見ることができるのである。しかも、絵にはかなり接近できるのである。
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 日本にゴッホの絵がきたら行列を作らねばならないし、じっくり遠くから鑑賞することもままならないだろう。ゴッホの絵をじっくり見られる。これだけでもパリに行く価値はあると思うのだ。本物を見ることは大切なことだ。
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 オルセー美術館を後にして、視察団の仲間と遅い夕食をバスティーユ近くのマレ地区で食べたが、こちらではどこで頼んでもワインが美味しい。ドイツではビールが、沖縄では泡盛が美味しいように、パリではワインが美味しい。お酒は現地で飲むのが一番美味しいというが、まさにそのとおり。
 絵もお酒も現地で楽しむというのが最高の贅沢だ。
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 なお、ゴッホの絵を楽しむために是非読むことをお勧めしたいのが、小林英樹著「耳を切り取った男」である。ゴッホとゴーギャンがともに過ごしたごく短い期間にかかれた作品の意味が分かってくると、ぐんとゴッホの絵が身近にそして迫力をもって迫ってくることになる。
 

2008/06/05 (Thu)

弁護士の個性とウェブサイト2008:06:05:20:36:02

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 今年1月の当ウェブサイトへの訪問者数は総数で1787人だったのが、5月の訪問者数は3706人と倍以上に増え、ウィークデイを中心に1日100名以上の方が訪問してくださっている。うれしい限りである。このような訪問者の中には、法的悩みを持ちながら、事務所のドアをたたけなくて嘆いている方も多いのではないだろうか。実際、依頼された後で、清水の舞台から飛び降りるつもりで電話したという方も多い。
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 今日は、札幌の弁護士のウェブサイトをじっくり見比べて、私の所を訪問してくださった依頼者の方がいらして、委任契約締結となった。決め手となったのは私の書いた文書とのことである。
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 最近、検索サイトに上位に来るようにお金を出している法律事務所も多くなってきているようだが、私のウェブサイトのモットーは、私自身が記事を書いているということだろう。各弁護士のプロフィールはもちろん各弁護士が書いているが、後の記事は私が記載し、都度、見直し手直しを繰り返している。
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 弁護士のウェブサイトにもいろいろあると思うが、決して似たり寄ったりではないはずだ。それを作る姿勢、記事の内容、掲載の仕方には、当然各弁護士の個性がでるものだろう。弁護士の弁護の仕方、解決の手法も自ずと個性が出てくる。どのような姿勢なのかが大切だと思う。
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 もちろん、依頼する側からすれば弁護士費用等に関心があると思うが、それよりももっと大切なものが弁護士のスタンスだと思っている。
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 但し、ウェブサイトで全てを理解したような気持ちになるのは危険だ。実際に、話してみて、会ってみて、ウェブサイトと全く違うようなら依頼しなければよい。
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 弁護士と依頼者にも相性のようなものがある。俺に付いてこい、任せておけ的な熱血教師型弁護士が好きな依頼者の方々もいれば(このような弁護士は最近少数だが、圧倒的人気を誇っているのも確かだ。)、依頼者の意向にできるだけそうという癒し系弁護士が良いという人もいる。私の事務所は、決定するのはあくまでも依頼者というスタンスだ。しかし、依頼者任せにはしていない。弁護士としての持っている知識、経験から、依頼者の方に意見を申し述べさせていただいている。まさに、併走するパートナーというスタンスだ。

2008/06/04 (Wed)

月曜日に無事帰国しました。ブログ再開します。2008:06:04:09:03:33

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 月曜日、無事視察を終えて、成田経由で帰国しました。出発した直後は体調不良でしたが、次第に体調も回復し、順調にスケジュールをこなして帰国となりました。
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 パリでは、大使館の方の協力の下、行政裁判所、無過失補償を実施している機関、保健省、病院監理者などから精力的にヒアリングを行いました。
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 フランスは、裁判での救済が問題となっている係争を議会が法律を作って解決し、それを行政が実行する。完璧なシステムではないけれどもとりあえずスタートし、不都合があれば修正していくというスタイルのようです。裁判というのは実は人権の最後の砦であり、既存のシステムでは救済されない問題が表出する場であり、そこに着目して、立法が積極的に法律を作って解決をするということは、とてもすばらしいことだと思います。
 翻って、我が国では裁判で数多くの問題が出て、世論が動き、ようやく政府が重い腰を上げるというパターンが多いように思います。さすが人権の国という感じです。
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 また、公務員の役割が非常に高く、ある面エリート主義とも思えますが、逆に、公務員が機械的な仕事ではなく、もっと裁量をもって自由に仕事をしているようでした。
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 視察の結果についてはおいおいご紹介をさせていただこうと思っております。お楽しみに。
 また、視察の合間に、パリやロンドンの町並みを撮影してきました。なかなか良い出来映えの写真になっていますので、今後、HPでご披露していきたいと思っています。
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 札幌を離れていたのは10日間ですが、何だか数ヶ月も不在にしていたような錯覚に陥るものです。見慣れた大通公園の光景も新鮮に映ります。札幌は、ロンドン、パリよりも綺麗な町だし、過ごしやすい町だと思います。海外に行くと言うことは海外を見るのではなく、自分の住んでいる町を見ることに繋がると思います。

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