2008/06/13 (Fri)
錦織がナダルに善戦〜テニスの話〜2008:06:13:07:17:42
●
ウィンブルドンテニスがもうすぐ開幕する。何と言っても一番の話題は、全仏で優勝し、4連覇を果たしたスペインのラファエル・ナダルが、2週間後に開幕するウィンブルドンで優勝できるかということだろう。テニスにはいろいろなコートがあるが、その種類をサーフェイスと呼んでおり、全仏は赤土(クレー)、ウィンブルドンは天然芝である。たった2週間で全く異なるサーフェイスのコートで優勝することは至難の業と言われており、あの有名なビヨン・ボルグが成し遂げて以来男子ではだれも成し遂げた者はいないはずだ。
●
僕の見たところ、サーフェイスの違いはボールのバウンドの仕方に大きく現れる(芝のコートは弾まないが、速い球はスリップするように滑っていく、赤土ではバウンド後スピードが弱まって球を拾いやすい)が、一番はフットワークをどれだけ使えるかだろう。赤土は滑るようにしてブレーキをかけるから思い切り走ってボールを追えるが、ハードコートと呼ばれるコンクリートのコートでは摩擦係数が高くてフットワークが使える範囲が限定されてしまう。
●
ナダルのテニスをみたことがあるが、そのフットワークはすばらしい。前後左右に動き回り、とれそうもない球を返球している。芝のコートはその中間くらいで、踏ん張ろうとすると滑るが、ハードコートほどではない。また、日程がどんどん進むにつれて、芝がはげてきて土のコートに近くなっていく。だから、ナダルにとってはハードコートで行われる全米・全豪選手権より優勝する可能性があると思っている。
●
ところで、今、ウィンブルドンの前哨戦として、ロンドンのクイーンズクラブで the Arois Chanpionships が行われているが、ウィンブルドン初出場を決めている日本の錦織選手はベスト8を決める3回戦に進出し、ナダルと対戦するというニュースが入った。
●
スポーツ関連ニュースのサイトで結果がでるのが待ちきれなくて、ライブスコアが出ているサイトにアクセスして、英文のニュースを確認した。すると、4−6,6−3,3−6のセットカウント1−2で敗れたものの、1セットを奪う善戦だった。ナダルは全仏では1セットも失わず優勝しているから、1セットを奪うだけでも凄い。フェデラージョコビッチででさえ、奪えなかったのだから。
同サイトの記事(英文)を読むと、この試合でナダルは、錦織に対して、将来100%トップ10,5に入るだろうと確信しているとコメントしているようだ。本当に楽しみだ。
●
ウィンブルドンは2年前に観戦して、今回視察後の休みを利用してローランギャロスで全仏オープンを観戦。これで四大大会の内2つを制覇したことになる。観戦グランドスラムをめざして、全豪、全米の観戦を計画中。

