2008/06/18 (Wed)
サマークラーク・勤務開始しています。2008:06:18:10:23:55
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北海道大学ロースクールを今春卒業した法務博士の資格をもつサマークラークのN君が先週から働きに来ている。彼は新司法試験を受験し、秋の発表を待っているが、これから合格発表の前までの約3ヶ月間、事務所で秘書の仕事をしながら、弁護士実務の研修をすることになる。知見文献の検索、判例の検索などロースクールでの教育を生かした仕事をしてもらっている。
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実際サマークラークに来てもらって感じることは、修習生よりもじっくりと落ち着いて仕事や勉強ができているということだ。修習生になると裁判、弁護、検察とめまぐるしく研修が入り、その一方で就職活動も一生懸命しなければならない。気持ち的にもそわそわして落ち着かないのだ。
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司法試験の合格発表まで勉強をして待つと言っても、旧司法試験の場合でも論文式試験の合否がわかるまでやはり3ヶ月以上待たされたが、自分自身の経験からしても合格の発表まではなかなか勉強に身が入らないものだ。また、司法試験受験生は苦学しているものも多いので、生活費を稼ぐためこの間勉強と関係のないアルバイトをする者もいる。それだったら、実務家の下で研修がてら仕事をした方がよっぽど良いのではないかと思う。
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今回北海道大学ロースクールに、募集の案内をして、相当数の学生が案内を見てくれたようだが、残念ながら応募してくれたのはたったの2名。私の講義をとっていた学生には応募したいという学生がかなりいたにも関わらず、ふたを開けてみたらこの数字でがっくりというのが正直なところだ。実際に、サマークラークの意義を感じるようになって、ますますがっくり来ているというのが本音の所だ。
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北海道大学ロースクールの学生もよくこのダイアリーをチェックしてくれている方も多いらしいが、母校に対する恩返しのつもりで、このサマークラークは来年も続けていきたいと思っているから、志のある人は是非応募してほしい。
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司法修習生の場合は国がお金を出してくれるが、サマークラークの場合、研修先の弁護士事務所がお金を出すからボランティア的な要素もある。
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勉強をしながらお金になる。どうしてこういう選択をしないのか不思議でたまらない。
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ちなみに、サマークラークを採用している事務所は私の知っている限り札幌では3事務所。

