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2008/06/25 (Wed)

テレビと前頭葉の老化〜日本のTVは面白すぎる〜


 海外視察の際、夜ホテルに戻ってテレビを付けたが、全然面白くない。もちろん、言葉が分からないこともあるが、それを割り引いてみても全く面白くないのだ。面白くないから家にこもらない。テレビの前に釘付けにならずに散歩に行くということになるのではないだろうか。

 それに引き替え、日本のテレビはやたらと面白い。世界で一番面白いのではないだろうか。ニュースでさえ、様々なコンピュータグラフィックや模型を使い、わかりやすい形にして見せてくれる。最近はニュース番組も、ニュースショーとも言えるような番組になってきているようだ。
 また、デジタルハイビジョン放送により、実際に見るよりも遙かに綺麗な画像がテレビから流れてくるから、日本人は旅行をしなくても、そこに行ったような気になってしまうのである。
 日本では面白いテレビがあるからと言って早く帰宅するという人もいるくらいだ。

 しかし、これが問題であると指摘する精神科医もいる。テレビを付けて黙って家で過ごすようになってしまうと、感動をしなくなり、前頭葉から老いていくというのである。いつまでも若々しく生きていきたいと思うのであれば、テレビで感動したら自分で実際にそこに行ってみる。美術館や映画、舞台など自分で能動的に行動して楽しみに行くという行動をとって、前頭葉を刺激する必要があるというのだ。
 テレビの視聴それ自体は受動的なので、そこで止まっていてはだめということなのだろう。実際に、足を運んで自分の五感で感じること、それが老化を防止する秘けつのようだ。

 実際、テレビでやっている美術関係番組でテレビ画面を通じて絵を見るとのと、直に美術館に足を運んで絵を見るのでは感動が違う。また、空間の広さ、建物の持つ荘厳さ、その町の雰囲気というのは実際にそこへ行かないと体感不可能なのだ。
 また、その街の持つ雰囲気などはその街に行ってみないと感じることができない。

 たとえば、高校野球の結果が気になるなら円山球場に足を運んでみる、気に入った音楽があったらライブに行ってみるなどしてみてはどうだろうか。


 ニセコに行くと朝キタキツネと出会えるかもしれない。
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