2008/07/23 (Wed)
サマークラークを採用して1ヶ月半経ちました。2008:07:23:17:14:50
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司法試験に挑戦して結果待ちの状態のロースクール卒業生をサマークラークとして雇い入れて1ヶ月が経過した。サマークラークを導入するについてはいろいろな不安材料もあったが、雇い入れてみた結果は今のところ上々である。
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仕事の中心は、判例や学説の調査等であるが、ロースクール生にとっては判例検索や学説調査等の訓練ができているのでこの分野では力を発揮してもらっている。弁護士にとっても、学説や判例の検討は必要だが、時間がなくて十分にできない場合がある。そのような場合に大いにサマークラークは役立ってくれているといえる。
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逆に、ロースクール生に不足しているのは生の事実を要件事実に当てはめていくという力だが、それは記録の検討や相談の傍聴などで補強されつつあるといえる。また、勉強になると思えば、弁論を傍聴しに行かせたり、債権者集会に臨席させたりしているいるので、彼にとっても大いに勉強になっているはずだ。まさに、弁護士修習の先取りをしているわけだ。
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今働いてくれているN君は毎日充実していると言っている。自分の勉強したことが仕事に直結する喜びは格別のものだろう。
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N君が我が事務所に在籍しているのは司法試験の発表がある9月の第一週まで、7月もあっという間に半月を過ぎたので、事務所にいる期間もほぼあと1ヶ月ということになる。N君には是非道南の実家で応援してくれているお父上のためにも、また、このサマークラークの実績を生かすためにも最終合格を果たしてもらいたいと願っている。
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さて、来年のサマークラークだが、今年の結果が上々なので、実施を既に決めているが、募集期間を北大ロースクールの試験期間直後に変更する予定だ。
司法試験受験後、図書館で本を読んで勉強しているロースクール卒業生に比べたら、N君が得つつあるものは数百倍の価値があるものだ。どうして、昨年の卒業生がその価値を求めてチャレンジしてこなかったのか。どうして、たった2人しか応募してこなかったのか。本当に残念でしかたがない。お給料ももらえて、勉強もできる機会を、最初から捨てってかかっている。本当にもったいないとしか言いようがない。
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