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2008/08/01 (Fri)

岩見沢駅前の法律相談センターに出向く


 札幌弁護士会の法律相談センターは各地に設置されているが、私が担当しているのは、岩見沢にある南空知相談センター、新さっぽろ相談センター、麻生相談センターの三カ所だ。担当していると言っても、毎日相談センターに詰めている訳ではない。担当日が決められており、当番の日に現地に出向く方式だ。

 ロシア・サハリンで訪れた相談センターは、弁護士が部屋の鍵を持っていて、弁護士が自分で出かけていってドアの鍵を開けるというものだったが、札幌弁護士会の場合には、職員が対応してくれている。

 南空知相談センターの相談者は4名で、そのうち3名の方から依頼を受けることとなった。いずれも債務整理関係だが、夫に話していないとか、連帯保証人に迷惑がかけられないとか、複雑な事情を抱えている事案であった。

 相談センターは、あくまでも第一次的な相談場所であり、初回面談相談のみである。面談時間も30分程度と制限されている。2回目以降は、担当弁護士の事務所での相談ということになるが、ここで相談者の方から、「えっ。ここは先生の事務所ではないのですか」と叫ばれることが非常に多い。相談センターを訪れてくださる皆さんは、きっと、弁護士が常駐していると考えておられるのだろう。

 法律相談センターでは30分間という制限時間の中で面談をするが、どんなに深刻な問題で、弁護士に依頼した方が良いと思われる事案であっても、お話をする間に信頼を得られなければ、依頼には至らない。幸い、私の場合、相談担当日に事件を受任する割合が非常に高いようだ。法律相談センターで事件をお引き受けして、その後、様々な事件を依頼してもらったり、別の依頼者の方をご紹介していただくケースも多い。ありがたいことである。

 法律相談センターの当番は年に何回もないから、まさに、運命的な出会いともいえるのである。法律相談センターでの面談相談の方に、次回事務所でお会いするまでに、私のことを知ってもらおうと始めたのがウェブサイト制作の大きな動機の一つになっている。

 ところが、最近は、法律相談センターの面談を契機としない、ウェブサイトを見てということでお電話を頂くことも多くなってきた。法律相談センターの場合は、どんな弁護士が相談に来ているか事前情報なしの一本勝負だが、ウェブサイトで弁護士を探す場合には、事前情報があるから、じっくりとどの弁護士が良いかを検討してから電話をしてくださる方が多いようだ。

 但し、ウェブサイトでいくら格好を付けても、生の弁護士と会ってがっくりということになってはどうしようもない。できるだけ実寸大の自分が出せるように工夫しているつもりなのだが、伝わっているだろうか。

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