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2008/08/07 (Thu)

最近の鉄道・市電の見直論


 ドイツは、早くから地球温暖化問題を見据えて、環境都市を作ってきた。フライブルクやハイデルベルクなどは環境首都に選ばれているが、両方の都市には、過去に札幌弁護士会で調査訪問している。
 特に、フライブルクで大事にされていたのが、LRTと呼ばれる市電だ。電車は、市内を縦横に走っている。地下鉄と違い、動く歩道感覚で乗れるのでとても便利だ。乗り降りの改札もない。LRTは郊外にも延び、パークアンドライドで車の都心乗り込みを規制している。
 ドイツでは鉄道は廃止せず、大切につかっている。赤字路線を次々に採算性を理由に廃止してきた日本とは大きく異なっている。

 札幌でももったいないと思うことがある。まずは、市電だ。市電は駅前通から跨線橋を越えて北大前を通り、麻生まで延びていた。市電がコの字型で周回していないのは本当に惜しい。繋がっていればもっともっと便利なはずだ。
 もう一つ定山渓鉄道が残っていたらと思う。札幌駅に乗り入れ、定山渓まで繋がっていたら本当に便利だ。石山、藤野の朝夕の渋滞は相当解消されるのではないだろうか。

 最近、市電や鉄道の見直し論議が高まっているが、ガソリン高が原因と思われる。ドイツからみたら随分と実現が遅れている。後手後手である。食糧自給率の問題もそうだが、一旦廃止した線路を復活させたり、つぶした田畑を復活させるのは、維持するのと比べて大変な労力と金がかかる。本当に、もったいない。

 人生も同じ事かもしれない。目の前に起きることに対処していたのでは、とんでもない方向に進んでしまうことになる。1年でも良い、2年でも良い。将来を見通してみてはどうだろう。

 かく言う私も同じ事だ。弁護士の数、秘書の数、規模など十分考えていかないといけない。色々と悩みは尽きない。

 事務所は、電停沿いにある。三越前から中央区役所前で降りるとすぐに事務所だ。相談終了後、市電で三越方面に行って用事を足して帰るという方もいらっしゃる。


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