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2008/08/09 (Sat)

オリンピックの開会式を見て


 北京オリンピックの開会式をテレビで観戦した。オープニングセレモニーのすばらしさ、美しさに驚いたが、電飾やハイテクを使った演出は今までにないものだ。特に、球体の地球儀の上を人が直立して走るというパフォーマンスやサラ・ブライトマンが歌を歌うという演出はすばらしかった。特に、最終の聖火ランナーが、空中に浮いて、スタジアムの最上階の壁を走るというパフォーマンスは圧巻だった。

 選手入場は、東京オリンピックの頃は100前後だった国と地域が、今ではその倍になっていて、知らない国の方が圧倒的に多かった。今更ながら世界を知っていると言っても本当にごく狭い世界なのだということを思い知らされた。しかし、数が増えただけ、入場行進の時間がとてつもなく長くなった印象だ。
 選手の入場は、ベルリンオリンピックや東京オリンピックのようないわゆる行軍ではなく、皆ビデをカメラを手に楽しく行進していた。日本選手団もリラックスしていたが、カメラを持っていなかったのは、好感が持てた。

 メダルへの期待は高まる一方だが、それよりも各選手には試合に日頃のパフォーマンスをそのまま出して欲しいと思っている。折角の練習の成果も萎縮してしまっていては十分に出せないのだが、本番でベストのパフォーマンスをするのは極めて難しい。これから数週間の間は、世界各地の紛争を忘れて、オリンピックの話題一色にして欲しいものだが、早速ロシアの軍事行動の報道があったのはとても残念だった。

 個人的には、NHKの「スポーツ大陸」でバックグラウンドストーリーを知っている選手に期待している。トライアスロンの上田選手、バックストロークの伊藤華恵選手、マラソンの野口選手、テニスの錦織選手、男女バレーボール、新体操のほっちゃん、ハードルの為末選手等だ。

 ちなみに、オリンピックの開会式といえば、何と言っても札幌オリンピックがすばらしかったと思っている。当時は、真駒内に住んでいたので、スケートができる小学校の同級生達は皆開会式の時、風船を持ってリンクを滑り、一斉に風船を離した。風船が札幌の青空に舞った。スケートのできない僕はそれを真駒内屋外競技場の外から眺めていた。

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