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2008/08/17 (Sun)

迎え火、送り火

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 皆さんはお盆をどのように過ごされているのだろうか。お盆には、先祖の霊が家に戻り、迎え、また送るという意味があるそうだ。だから、お盆の数日にはとてもスピリチュアルな雰囲気があると思う。

 お盆に、遠方からはるばる来る知人を出迎えるため札幌駅に出迎えに行った。改札口は、孫を待つおじいちゃんおばあちゃん、おじいちゃんおばあちゃんを待つ子ども連れなどで賑わっていた。出迎える人、出迎えられる人、みんなとてもいい顔をしている。こちらまでついほほえんでしまうような光景が幾度も繰り返されていた。

 ナビが発達して迷わなくなり、改札口での出迎えも少なくなったように思う。携帯さえあればどこで落ち合えるということもある。だから、人を出迎えに行ったり、見送りに行くという習慣が本当に少なくなってきたと思うのだ。
 小学生の頃、友達の引越をみんなで見送りに行った記憶もある。昔の日本映画によく出てくるように、新婚旅行に行くカップルを駅まで見送りにいくという習慣もあった。

 知人は携帯電話をもっていなかったので、互いにここで出会えないと大変だという思いで必死に探した。双方が、人混みの中で出会えた時の喜び、そしてほほえみ、安堵感。なかなか良いものだと思えた。お迎えと見送りという行為は、忙しくなっている現代社会で最大級のおもてなしかもしれない。

 ウィキペディアによると・・・13日の野火を迎え火(むかえび)と呼び、故人の霊を家に迎える(故人が家に戻ってくることになっている)。墓が近かった時代には、墓まで出迎えにいくことが珍しくなかった。また、田舎の方ではその風習が残っているところもある。故人を家に迎えたあと、僧を招いて読経し、供養する。この読経のことを棚経(たなぎょう)という。供物を供える棚「精霊棚」の前で読む経の意味である。
家によっては、「留守参り」をするところもある。留守参りとは、故人がいない墓に行って掃除などをする。
盆が終わる16日の野火を送り火(おくりび)と呼び、故人を彼岸に見送る。

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