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2008/09/03 (Wed)

錦織選手の快進撃はベスト16まで

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 火曜日の朝、WOWOWの生中継を第二セットの途中まで見て事務所に出かけた。その時点で錦織選手はリードを許していた。多分、逆転はないだろなと思っていたら、案の定、ネットでライブ中継を見ていたらストレートで敗れてしまった。相手のデル・ポトロ選手(アルゼンチン)は、ツアーの先輩であり、かつ、夏に入ってぐーんと力を付けてきた選手で、ATPツアー大会4連続優勝中の選手で、絶好調。特に、サーブ・ストロークは速かった。しかし、錦織選手もリターンゲームが得意だけあって、ものすごい反応で時折すばらしい切り替えをしていたが、終始指導権をとられてしまっていた。メンタル面で相当疲れが出たのではないだろうか。

 ベスト16止まりだったのは残念だったが、錦織選手のテニスには本当に光るものがあった。生でナダルのテニスを見たとき、衝撃を受けたのは、プロテニスに徹しているということである。とにかく、格好いいのだ。打ち方、ガッツポーズ、ダッシュ・・・・観客を十分意識している。錦織選手も、エアーKと呼ばれているように、とにかくショットが格好いい。自分のスタイルを持っている。展開の速さも群を抜いている。

 今までの日本人選手は守備的で、しのいでしのいで、相手のミスを誘うというテニスだったが、錦織選手は極めて攻撃的だ。世界に通用した伊達公子選手のライジングショットと同様、錦織選手の速い展開は大きな武器になっている。松岡修造並みのサーブ力を身につけていけば、トップ10を十分ねらえると思う。

 日本人には欧米選手のようなテニスは無理だという観念にとらわれず、自分自身に限界を作らずに、チャレンジし続けた錦織選手には頭が下がる。

 ナダルやフェデラーは20才前後でビッグプレーヤーになっていっている。ここ数年の過ごし方が将来を決める。是非、精進して活躍してもらいたい。

 錦織選手の活躍で、四大テニス大会がますます楽しみになってきた。ちなみに、四大大会のスコアは大会ウェブサイトの生でチェックできる。なお、ライブ中継の際、錦織選手の顔写真がなかった。100位以下の選手のライブ中継があると思わなかったのだろう。

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