2008/09/20 (Sat)
心のバランス〜人に話を聞いてもらうこと〜
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幸せの基準について考えたことがあるだろうか。弁護士の仕事をしているとそういうことを考えてしまうことが多い。
どんなに良い仕事、良い職業についていても、心が満たされていなければ、不幸だし、ぎりぎりの生活をしていても、家族の絆が深ければ幸せといえるだろう。
十分幸せなのに、人と比べて、果たして自分は幸せかどうかを考え始めて、迷路にはまり込む人もいる。人と比べて自分は不幸だと思う気持ちが、他人への嫉妬、憎悪となり、やがて人を犯罪にまで駆り立てることさえある。
しかし、現状に満足してしまっていたら、進歩はないとも言える。
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体調が悪いと、この体調さえ戻ってくれたら、贅沢はいわないという気持ちになるが、健康に戻ると煩悩に悩まされることになる。
人にとって、「不安」とは、行動の原動力になる。明日の生活が不安だから今日頑張るのだろう。しかし、心配しすぎると、バランスを崩してしまう。先々のことを考えるのも大切なことだが、目の前を当面見つめて歩くと言うことも大事だ。
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要するに、何事も心のバランスが大切なことなのだろうが、この心のバランスを保つと言うことは結構難しいものだ。
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その意味で、信頼できる人に悩みを聞いてもらうことはとても大切だ。心の診療科でもカウンセリングが重要な診療方法と位置づけられているように、人に自分の悩みを聞いてもらうことは限度を超えて重たくなった荷物を他人に少し持ってもらうという感じではないかと思う。弁護士に悩みを聞いてもらうだけで、心の持ちようが変わり、相談終了という方も意外に多いものだ。






