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Sammy'sダイアリートップ > はい!こちらダイヤルリクエストです。

2008/10/29 (Wed)

はい!こちらダイヤルリクエストです。2008:10:29:07:25:50

PICT0179.JPG ●
 真駒内中学1年生の夏、突然洋楽に目覚めた。レコードコンサートなるものがあった。当時は、ステレオなど高くて夢の又夢という時代である。誰もが知っているクラッシックの名曲から、ポップスまで次々とレコードがステレオプレーヤーのターンテーブルに載せられて、みんなで静かに音楽室で鑑賞するというものだった。当時、演歌やいわゆるアイドルものしか聞いたことがなかった私には、サーモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が余りにも新鮮で衝撃が走ったのを覚えている。
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 以来、ポップスにはまって行き、STVラジオ夕方5時からの「ハイ、ダイヤルリクエストです」を欠かさず聴いていた。この番組は、毎日リスナーが電話で曲をリクエストして、その投票だけで、順位を発表するという極めてリスナー本位の番組で、当時の中学生の8割はこの番組を聴いていたと言って良い。
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 私も気に入った曲をリクエストするのだが、当時はインターネットなどはなく、電話をかけるのだが、これがなかなか通じないのだ。
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 当時お気に入りだったのは、「灰色の朝」(ブレッド)、「秋はひとりぼっち」(ヴィグラスとオズボーン)、「落葉のコンチェルト」(アルバート・ハモンド)等。今聞いただけでも涙がにじんでくる。「名前の無い馬」(アメリカ)も懐かしい。
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 何故か、札幌では、ミッシェルポルナレフもリクエストが極めて多く人気が高かった。「愛のコレクション」 「渚の想い出」 「愛の休日」等々。
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 この番組はダイリクと呼ばれていたが、中学校時代全盛だった。ラジカセが出始めの頃で、欲しくて欲しくて仕方なかったが、当時そんなに裕福ではなかったので、家にあった犬のぬいぐるみ型ラジオに耳を傾けていた。ボリュームを大きくすると音が割れるので、小さくして耳を近づけていた。このぬいぐるみが動物の剥製のようなニオイがしたため、いつもこのニオイをかぎながら深夜放送を聞いたということになる。・・・このためか、この頃の音楽を聴くと、ふとそのニオイがよみがえってきてしまう。記憶というのはすごいものだ。
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 この頃から私は次第に「ながら族」になっていき、ラジオにはまっていった。「ダイリク」は午後5時頃の番組だが、徐々に遅い時間帯の番組を聴き出すようになった。「パンチ!パンチ!!パンチ」とか、欽ドンとかである。そして、やがて、伝説の番組「アタック!ヤング」(深夜0時〜)略してアタヤン、「コッキーポップ」(0時30分〜)へ、さらに、「オールナイトニッポン(1時〜)」、「パック・イン・ミュージック」(1時〜)、「歌うヘッドライト」(3時〜)と深夜を通り越して、明け方までラジオを聞いて勉強をしていたのである。
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 今日は、秋の夜長、ちょっぴりセンチな思い出に浸ったが、この話に付いて来られている方は、私と同じ良き昭和時代を味わったゴールデンエイジの方々である。

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