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2008/10/04 (Sat)

法廷のドアの小窓

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 裁判所の法廷のドアにはよく見ると小さい窓がついている。双眼鏡の大きさ程度の小さな窓である。窓についた蓋状の板を上に持ち上げるとガラス越しに中が見える。

 これは法廷でどの裁判がどの程度進行しているか外から判るようにするためのものだ。裁判の静粛を守るために工夫された小窓で、全国各地の裁判所で見られる。
 とっても日本らしい工夫だと思う。

 最近は裁判所の法廷傍聴をする方々が増えてきた。裁判員制度導入の影響だろうか。毎日のように傍聴をしている人々もいるくらいだ。

 大きく報道された刑事の否認事件などでは傍聴人もかなり多いが、何度も公判を重ねていくと、どんどん傍聴する人が少なくなってきて、最後判決の時に多くの傍聴人が集まるというパターンが多いように思う。
 最初と最後が関心を呼ぶようだが、手続をウォッチングして本当の刑事事件を知ろうと思ったら、否認事件を全部通しで見てみるべきで、中間省略はもったいない。事件の山場は証人尋問にくる。事件の概要をきっちりつかんで、証人尋問を傍聴してみると良いと思う。そして、その結果を踏まえて、自分なりの判決を思い描き、裁判所の考えと比べてみると、きっと刑事事件の理解は深まる。

 刑事事件では一回結審の同意事件の傍聴をするのがオーソドックスだろうが、これでは刑事事件のホンの一部しか知らないことになる。

 民事事件では、医療過誤訴訟の尋問が勉強になると思う。

 法廷のスケジュールは、裁判所1階のボードに貼られている。ここで事件の種類や当事者等を知ることができるようになっている。

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