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2008/10/17 (Fri)

債務整理に関する当職事務所の方針~その2~

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 今回は、任意整理についての方針について、お話ししたい。
 任意整理は、法的整理と違って心理的ギャップは小さい。だからと思うが、任意整理にこだわる方も借金はどんなことをしても返したいと考えているまじめな方も多い。
 したがって、任意整理の場合、問題なのは、希望をする整理案に無理がある方が多いということである。どう考えても無理な整理案を何とか守れると思っている皆さんが多い。

 のど元過ぎれば・・・というが、分割払いによる任意整理の場合、約5年間で返済することになるが、長丁場だ。5年間がんばることはなかなか難しいことだ。
 途中で、破産に切り替える方がいるが、これはもったいない。なぜなら、最初から無理をせず自己破産をすれば、債務は全額免除になったはずなのに、任意整理で途中までがんばっていると数十万、数百万の支払いをしてしまっているからだ。

 任意整理が成功するためには、余裕を持った返済計画を立てられるかがキーポイントだ。かつかつの生活を続けることは難しい。病気になれば、失礼のできない冠婚葬祭もある。思いがけない出費もある。その時、一回つまずくと計画全体が履行できなくなってしまうリスクが増すことになる。

 任意整理には、一括払い計画もある。親族などからまとまったお金を融通してもらえるならば、その方が楽だ。分割返済の場合、債務減額は難しいが、一括の場合には債務減額交渉も十分可能だからだ。

 任意整理の場合、とにかく、自分の生活能力を客観的に把握することが肝要と言えるだろう。

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