2008/10/21 (Tue)
弁護士を換えたい。でも、その前に。2008:10:21:12:18:25
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先日ブログでも取り上げたが、最近セカンドオピニオンを求める相談の電話が多いので、このことに関して取り上げたい。
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相談内容としては、事件の進行が見えない、依頼中の先生が自分の意向を反映してくれていない、(医療過誤訴訟で頼んだが)専門性が余りない、威圧的で話が出来ない、逆に、何を言っても曖昧で頼りない等が多い。そして、最終的なお悩みは弁護士を切り替えた方が良いだろうかというものである。
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このような相談で気がつくのは、多くの方が、弁護士選任の際、弁護士の基本方針や事件の見通しなどについて打ち合わせをしていないという点である。電話帳やインターネットで能動的に弁護士を選んだのではなく、第三者の紹介で弁護士を選任したものの余り最初から乗り気ではなかった・・という方もいる。
また、今になって一生懸命弁護士を探しているが、最初からそうすれば良かったとおっしゃる方もいる。
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また、直接依頼している弁護士にぶつかっていないということも多い。弁護士が威圧的だということも言われるが、そのような弁護士が気に入って依頼したという面もあるはずだ。弁護士には、話しやすいタイプと強面で俺に任せろタイプが典型的だが、私は自分自身では話をしやすいタイプの方だと思ってはいるものの、事件終了後依頼者の方と雑談している時など、最初は、なかなか話しづらかったということを聞いたことがある。弁護士というだけで気後れしてしまう方もいるだろうが、不信感が募るようならば勇気を持って、ぶつかって、時間をとってもらって、じっくり話をすべきだろう。
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自分の事件のことがよく理解できていない方も多い。そのような場合は、一度、裁判に同行させてもらうと良いと思う。裁判の実際を知り、裁判所の言動、相手方弁護士の態度などを見たら、形勢が有利か不利かは肌で感じて分かるものだ。
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訴訟の途中で弁護士を切り替える場合、費用もかかるし、時間もかかる。切り替えには、相応のリスクが伴う。だから、それは最終的な手段である。その前に、やるべきことはたくさんあるように思うのだ。
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但し、弁護士への依頼は審級ごとなので、判決を迎えたら、その結果を踏まえて、別の弁護士に依頼してみても良いと思う。そのような形で事件をお受けしたこともあるし、逆に、私の依頼者で別の弁護士に事件を改めて依頼した方もいる。

