Contents

HOME

カレンダー

最近の記事

  • 一年間お付き合い下さりありがとうございました。皆様良いお年を。
  • 真駒内中学校1年1組担任K先生を偲んで
  • 床屋を巡るいろいろなお話し
  • サミー通信集者Nさんに哀悼を捧げます。
  • 仕事納め
  • sammy通信 第8号 編集中!
  • クリスマスの朝に
  • スプリングクラークとサマークラーク
  • 裁判員制度を弁護士と一緒に考えませんか。〜裁判員制度開始直前ドラマ上映&パネルディスカッション〜
  • この時期になると聴きたくなる名盤〜「Season's Greetings」山下達郎〜

月別の記事

  • 2009年5月
  • 2009年4月
  • 2009年3月
  • 2009年2月
  • 2009年1月
  • 2008年12月
  • 記事一覧

カテゴリー別の記事

Sammy'sダイアリートップ > 2008年12月

2008/12/31 (Wed)

一年間お付き合い下さりありがとうございました。皆様良いお年を。2008:12:31:22:53:37

IMG_0512.JPG ●
 今年初め、ブログとほぼ毎日書こうと思い立ち、スタートしたが、何とか大晦日までたどり着いた。日記も三日坊主で終わることが多かった私にとって、50歳にして初めて経験する達成感である。
●
 50歳になったからこそ出来る事というのもあるらしい。来年は、若い頃から成し遂げようとしても遂げられなかったことにチャレンジしていこうと思い、わくわくしている。年を重ねるとできないことが多くなるばかりという思いこんでいたが、実際に、年を経てみると、決してそのようなことはないのである。テニスも少しずつだが向上しているし、タイムマネージメント力も確実に向上しているのである。
●
 大晦日は、仲間と午前中にテニスを楽しんだ後、昼に家族で年越し蕎麦を食べて、午後から事務所に行って、残務整理をして気持ちよく、帰宅。年取りは、依頼者の方から戴いた美味しいワインを抜栓して大いに頼ませてもらった。
●
 ブログを読んでいますよと、多数の方から声をかけられている。幸い、書きたいことに困ると言うことは今のところ無いので、来年も、ブログは頑張って継続してみたい。
●
 皆様、良いお年を。

2008/12/30 (Tue)

真駒内中学校1年1組担任K先生を偲んで2008:12:30:23:06:39

IMG_0923.JPG

●
 お歳暮を贈った先から訃報が届いた。真駒内中学校1年生の担任のK先生がこの夏ご逝去されたという奥様からの葉書であった。
● 
 真駒内中学校の1年1組の担任のK先生は、英語の先生であった。学校中で一番厳格な先生だったと思う。朝礼では、いつもおまえ達は8クラスある1年生の中で、最低のクラスである。だから、いろいろな面で頑張らねばならない。と先生からは言われ続けてきた。
●
 先生は、PTAの集まりでは、父母に出席を求め、出席できない場合には、その理由を文書で出すように求めていた。うちの母親などは、文書を書くのが苦手で、体裁の良い欠席の理由を文書にまとめるくらいなら、出席した方が早いと言って、いつも参加していた。そして、どこの母親達も、うちの母親と同じだったらしく、いつも我がクラスだけは参観日は大勢の母親が集まっていた。
●
 先生のホームルームは緊張感があったし、英語の授業も気が抜けなかった様に思う。でも、生徒のがんばりはとてもよく見ていてくれている先生だった。うちのクラスは三者面談が基本だった。母親の前で、クラスでの態度や学習態度を褒めてくれたり、気をつけるべき点を話してくれるのだが、生徒に恥をかかせるということはなく、的確なアドバイスをしてくれていたと思う。
●
 中学時代曲がりなりにも、それなりの成績で札幌南高校へ進学できたのも、中学校1年生の時に出会った先生のお陰だと思っている。
●
 中学1年の3学期を迎え、2年生になろうとする時、我が1年1組が他のクラスの生徒から1組は「人民公社」だと言われているということを知った。それは、我がクラスの結束力の堅さから名付けられた愛称だった。
●
 小学校から中学、高校まで、そして、大学、司法研修所まで、様々な教師、教官と出会ってきたが、私にとっては、すばらしいと思える方々が多く、本当に恵まれていたと思う。良き指導者に恵まれた生徒は幸せものである。
 今、自分がこうして曲がりなりにも弁護士として充実した毎日を送れているのも、出会った先生達のお陰だと思っている。
 

2008/12/29 (Mon)

床屋を巡るいろいろなお話し2008:12:29:13:33:01

PICT0357.JPG

●
 年始を控えたこの時期、散髪をしてすっきりしたいと思ってはいるのだが、忙しくてなかなか散髪に行く時間がとれない。理髪店で待つということが苦手な質で、行ってすぐ開始してもらわないと気が済まない。自分の順番を待って、ゆっくりする時間というのが本当にもったいない気がしてしまい、落ち着かないのだ。タイミングを逃すと、1時間待たされることもある。
●
 行きつけの床屋の前を通りかかって、人が待機していないかどうかを見てみるのだが、この時期はいつも混んでいるのだ。前回散髪に行ってから相当経っているので、自分でもうっとうしくなっているのだが・・・。
●
 床屋といえば、昔は裁判所の下にも理髪店があった。裁判官でも部長クラスの方々は、裁判所の理髪店に行くことが多かったので、皆さん大体同じ髪型になっていたという思い出がある。裁判所の近くに有名な理髪店があり、数名の弁護士さんが常連だった。一旦常連となってしまうと、別の理髪店にはなかなか行きにくいもののようだ。前回自分が理髪をしていないといことはすぐに分かるもののようだ。だから、常連の先生方はこの理髪店以外の理髪店を利用することができないでいたのである。
 時代は移り変わり、髪型も流行するが、この理髪店の店主は頑なに同じ髪型を守っていた。だから常連の先生方は皆同じ髪型をしていた。
●
 また、弁護士の中には、転居を何度しても、元住んでいたところの床屋に通っているという方もいる。元住んでいる場所はかなり今住んでいる所からは遠いのだが、どうしてもそこに通わないと気が済まないということなのだ。
●
 修習生の時は、研修所が休みの時、寮の近くの床屋はいつも修習生で満杯になるので、しかたなく、JR常磐線で一駅移動し、松戸の伊勢丹の中にある理容室に行っていた。ある時、店員から相当頭の上が薄くなってきていることを指摘されたので、「どうしたらいいですかね。」と聞いたら、「気にしないことです。」と答えられた経験がある。
●
 写真は数年前にデンマークからドイツに行くフェリーの上での写真。修習生時代から10年以上を経ているが、当時は気にする必要がないくらい髪の毛は生えていた。
 

2008/12/28 (Sun)

サミー通信集者Nさんに哀悼を捧げます。2008:12:28:18:37:35

IMG_0707.JPG ●
 サミー通信という事務所報の発刊から第8号に至るまでその編集に関わってくれたNさんが病気のため永眠された。Nさんは私と同い年の女性であった。
● 
 サミー通信の内容の基礎は、彼女といろいろと話をする中で、彼女が「先生、その話面白いじゃないですか!」「そう?それじゃまとめてみる?」等という楽しいやりとりから生まれていったものだ。サイズといい、デザインといい、写真の多さといい、従来の事務所報とは一線を画したものができあがったと思っている。私の考えを会話する中から引き出してまとめさせてくれていたように思う。なるほど、編集者とはこういうものかと感心することしきりであった。
 本の紹介のコーナーでは、いつも紹介する本を貸して欲しいと言って、真っ先に読んでくれていた。
●
 さらに、ウェブもお願いをしていた。ウェブもありきたりのものではなく、読み手が何度もアクセスしたくなるようなものを考えてくれていた。いろいろな企画も、サミー通信と同様、彼女との楽しいやりとりの中で作られていった。
● 
 打合せは大抵土曜日の日中お菓子を食べながらということが多かったように思う。
 最後に打合せをしたのは今年の秋で、サミーズウェブとサミー通信の打合せだった。一緒に、蕎麦屋や喫茶店に行き、仕事の話をして、そのあと家族の話等いろいろな話に花が咲いた。
 事務所の忘年会や懇親会にも参加してくれて、秘書達とも仲が良かった。
● 
 前回の第7号は途中で彼女が体調をくずしたため、最後まで一緒に完成させることが出来なかったので、来春完成の第8号は、是非、最後まで一緒に作りたかったのだが・・。残念である。
●
 彼女は、海外に滞在したこともあるし、雑誌の編集も手がけていたこともある。一人息子の良き母親でもあった。仕事面や人間関係の面で、ワーキングウーマンの視点からいろいろなアドバイスをしてくださった。私にとっては、得難い存在であった。本当に残念でならない。

 

2008/12/27 (Sat)

仕事納め2008:12:27:16:14:06

IMG_0558.JPG ● 
 昨日26日は、一年の仕事納めの日であった。この1年様々なことがあったが、気がついてみたら、あっという間に過ぎていた。年々時間の速度が速くなっている気がするが、それは私だけではないのだろう。
●
 振り返ると、様々な出来事が去来するが、ああすればよかったこうすれば良かったと反省すること仕切りであるが、あれでよかったんだ、あれしかなかっただと考えることも大切だと思っている。
● 
 弁護士の大増員と共に、法律事務所も数が増えてきており、競争も激しくなっている。そのような状況下にあって、当職事務所は「山椒は小粒でぴりりと辛い」と言われるような、コンパクトで効率の良い、交通事故でも医療事故でも医療関係の絡んだ難解な案件を扱えるような専門性を有した法律事務所を目指していきたいと思っている。
●
 納会では、事務所の設備やIT関係で協力してくれている業者さんのOさん、Mさん、以前当職事務所に務めていて、この度、東京に行くこととなったTさんにも来てもらって、皆で大いに行く年を惜しんだ。
●
 追伸
 本日、このホームページや事務所報を立ち上げるに際して、貴重なアドバイスを下さり、当職事務所の広報活動を支えていただいたNさんのご逝去という訃報が届きました。ご冥福をお祈りするととも、今まで一緒に仕事できたことを感謝したいと思います。

2008/12/26 (Fri)

sammy通信 第8号 編集中!2008:12:26:13:04:14

IMG_0251.JPGのサムネール画像
●
 サミー通信は、いわゆる法律事務所の事務所報なのだが、スタートした時は半年に一度、ホームページを開設してからは一年に一度発刊をしている。
 サミー通信の売りは、何と言っても丁寧な作り込みだろう。何の気なしにはじめたエッセーも、意外に人気のようで、中学校時代の続編を読みたいという依頼者の方もいらっしゃるとのことだ。
 このため、こちらもいい加減にスペースを埋めるような文書を書けなくなってしまい、今回も悪戦苦闘しながら、札幌高校時代に関するエッセーを書いた。こうご期待である。
●
 不思議なもので、書いている内にいろいろな場面や言葉が思い浮かんできた。最近のことはよく覚えていないのに、我ながら30年以上も前のことをよくもまあ覚えているものだと自分に感心することしきりである。
●
 年始には、賀状代わりの事務所報が多数届くのが恒例だ。事務所報にもいろいろあるが、ステレオタイプのパンフレットは、見開きA3版で、トップが事務所と何の関係もない風景写真。あとは、各弁護士の一言と、事務所で力を入れている政治問題などが掲載されている。
 事務所報を見ると、担当している弁護士が好きで作っているか、命じられるままに作らされているかたちどころに判る。そういうことというのは必ず受け手に伝わるものなのである。
 サミー通信の作り手が楽しみながら作っているので、この点には自信がある。
●
 表紙も、犬や梟など、フリーソフトやプロの画像だったが、今回は自分のカメラで撮影した写真を使う予定である。こちらもお楽しみに願いたい。
●
 ・・・・「秘書のつぶやき」も人気がある。秘書の皆さんも頭をひねりながら、鉛筆をなめなめ書いてくれた。私も原稿はまだ見ていない。・・・・

2008/12/25 (Thu)

クリスマスの朝に2008:12:25:06:50:06

PICT0636.JPG ●
 先日、NHKの「プロフェッショナル」という番組で、ヴォリショイバレエのソリストの岩田さんが紹介されていた。日本人であるが故に実力はありながら役をもらえなかった日々を過ごし、猿の着ぐるみをきて登場する役で世に出るきっかけを掴んだ方だ。その岩田さんは、「好調なときは人間は成長しない。苦難の時だけが人間を成長させてくれる」と話していた。そして、好調なときは、「のぼせるな」と自分に言い聞かせているそうだ。楽あれば苦あり。苦しい時どのようにそれを乗り越えるか、そのお手伝いをするのは弁護士だが、それを決断して当事者として前に進むのは依頼者自身である。自分で決めなければ前に進まない。
●
 同じ番組で宮崎駿が取り上げられていたことがある。宮崎作品の原点は、ルパン三世カリオストロの城で失敗したあとの不遇時代で、その時代に、その後の作品の原案は既に温められていたそうである。そして、その作品が理解される日がくるまで諦めなかったそうである。
●
 成功する者がいれば、失敗する者もいる。しかし、その失敗の経験は成功に結びつく梯になると思う。失敗の経験がなければ、成功などありえないからである。
 分子生物学的に言うと、人間の身体は常に分子が入れ替わっている。分子レベルで考えると、数日後の自分は、数日前の自分とは全く別の存在なのである。
 今見ている自分の姿が永遠に続くものではない。
 だから、不遇だと思っている人は諦めずに生きていくべきだし、成功していると思っている人はおごってはならない、のぼせてはならないのである。
●
 そして、人というのは、いつ立場が入れ替わるかわからない。時間とともに、勝者が敗者に、敗者が勝者になることもある。だから、自分が相手の立場になりうるかもしれないという気持ちが大事だと思う。他人の立場や感情を受け止める力が必要だということだろう。
●
 最後に、疲れたと思ったら、時には、立ち止まってゆっくり考えることが必要なこともある。あんまり頑張りすぎると目の前のものが見えなくなることがある。
●
 今年も、私の身の回りにでも様々なことがあった。上手くいったこともあるし、失敗したこともある。失敗したことを全部他人のせいにして生きていくことも可能だろうが、きっと自分の性格が原因で、あるいは自分の行いの影響で様々な出来事が起きたのだと考えるようにしているう。そう考えていかねば成長はない。
 外はまだ夜明け前だ。今年一年を振り替えつつ、静かにクリスマスの日を迎えた。

2008/12/24 (Wed)

スプリングクラークとサマークラーク2008:12:24:19:46:27

IMG_0576.JPG ●
 今週、巣立ったサマークラークN君に変わって、先週からスプリングクラークのK君が事務所に来ている。K君は、旧司法試験に合格した北海道大学のロースクール生だ。
 旧司法試験の研修スタートは来春の4月から。その間を有効に過ごせるかどうかが、修習を実のあるものにできるかどうかの鍵を握っている。そこで、サマークラークに次いで、スプリングクラークを導入し、サマークラーク同様事務所で、勉強しながら働いてもらっている。
 サマークラークもスプリングクラークもデスクワークをしながら、実務家の仕事を肌で実感し、その事務職員としてその補助作業を行う。実務家と法律論を交わすだけで、実務感覚が身につくはずだ。K君には大いに期待している。是非、がんばって勉強しながら働いて、実務感覚を養って欲しい。
●
 ところで、当職事務所では次年度もサマークラークを募集することを決定した。
 今回は、採用試験の日程を大幅に繰り上げた。北大ロースクールを卒業した後、サマークラークで働くということを予め組み込んで、受験生活をデザインして欲しいからだ。
●
 募集要領は正式には来年1月草々に正式に発表するが、主な日程は、2月2日から6日までに書面で応募、14日に書面選考で合格した者にのみ面接試験を実施する。
 履歴書など必要な書類は別途このブログに掲示する予定だ。
 応募を予定する者は、履歴書(喫煙者か否かも明記すること)、大学の専門学部の成績証明書、ロースクールの成績証明書を予め準備されておくことを勧める。
●
 サマークラークの目的は、新司法試験受験(5月13〜17日)後、最終合格発表(9/10)までの約3ヶ月間、法律事務所に勤務し多種多様な法律業務についての知見を深めることにより、合格発表後直ちに開始される実務修習の実を上げてもらい、より良い法曹になってもらうということにある。特に、新司法試験制度下では、事前の座学なしに、いきなり実務修習に入るため、十分な下準備をしておかないと実のある修習ができないという危険性があるからだ。
 新司法試験の最終合格を信じて、真摯に法律事務所の業務に取り組む気概のある方は、是非、応募して欲しい。なお、20年度サマークラークの実績は、書面応募者2名、面接受験者2名、採用者1名という状況で、合格率は何と50%という高率だった。
● 
 採用の条件だが、北海道大学ロースクールでの学習の成果を生かして、理想の法曹像に近づくべく不断の努力を惜しまない熱意がある必要があるが、当然ながら性別、年齢は問わない。また、法務博士の資格を取得すること、21年新司法試験択一試験合格が必要条件となる。
●
 なお、喫煙者が皆無の当職事務所にあっては喫煙は職場の環境を著しく損なうので、喫煙者であることは選考上極めて不利益な要素として考慮されるので、注意されたい。ちなみに、当職事務所及びビル全体は禁煙であるし、休憩時間以外の勤務途中の戸外での喫煙も絶対に認めない。

2008/12/23 (Tue)

裁判員制度を弁護士と一緒に考えませんか。〜裁判員制度開始直前ドラマ上映&パネルディスカッション〜2008:12:23:05:36:30

IMG_0319.JPG ●
 札幌弁護士会と司法を考える市民の会主催、北海道弁護士会連合会と日本弁護士連合会 共催、札幌市・札幌市教育委員会後援で、「裁判員制度開始直前ドラマ上映&パネルディスカッション」(あなたが変える刑事裁判 )~裁判員ができること~が開催される。
●
 “裁判員に選任されたらどうしよう…” “自分にできるだろうか…”平成21年5月から開始される裁判員制度について、自分が裁判員になったら、どうしたらよいのか分からない、と不安を抱いている方々がたくさんいらっしゃることと思う。札幌弁護士会では、下記日程で、「あなたが変える刑事裁判~裁判員ができること~」と題し、裁判員となる皆様と一緒に裁判員制度について考える集会を開催する。ゲストもすばらしいので、是非、参加してみてはどうだろうか。入場無料である。
●
 開催日 2009年01月31日(土) 開場 午後12:30~開演 午後13:00~
 場 所 かでる2・7 かでるホール(札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル)
 第1部 日弁連製作ドラマ上映 「裁判員になりました」~ニュースの向こう側~
 主 演:木佐 彩子 宇梶 剛士
 第2部 裁判員制度 パネルディスカッション
  ゲスト:「家裁の人」原作/「裁判員になりました」 原作・脚本 毛利 甚八さん
●
 リーフレットはこちらからダウンロードできます。
poster.pdf

2008/12/22 (Mon)

この時期になると聴きたくなる名盤〜「Season's Greetings」山下達郎〜2008:12:22:06:56:36

IMG_0399.JPG ●
 この時期になると、車に乗りながら聴きたくなるCDがある。それが、山下達郎の「Season's Greetings」だ。名曲クリスマスイブの英語ヴァージョンをはじめ、ブルークリスマス、ホワイトクリスマス、サイレントナイト、煙が目にしみる等年末年始の街の風景にふさわしい曲が納められている。
●
 すばらしいのは、全曲山下達郎の多重録音によるバックコーラスがついているからだ。山下達郎の歌唱力とアレンジそしてストリングと相まって、何とも言えないゴージャスな雰囲気を醸し出している。もちろん、得意のアカペラの曲もたくさん入っている。クリスマス関連のCDは毎年多数出ているが、これほど時間がかけられた、丁寧な作りのCDはなく、トータル的にすばらしい仕上がりだ。
 丁寧に作り込まれた作品は何度聞いても良い物だ。
 黒澤作品にしても、ディズニーランドにしても細部までこだわって作られたものには人を飽きさせない力があるのだ。
●
 このCDをかけながら、粉雪舞い散る師走の街を走っていると、今年も一年が終わるのだなあと言うとてもセンチメンタルな雰囲気になってしまうから不思議だ。
 まだ、聴いたことがない方は一度聴いてみてはどうだろうか。恋人同士で聴くにも最高のCDだと思う。
●
 仕事の最中に聴くのなら、押尾コータローと千住明と加古隆が絶対のお奨め。まず、歌詞がないので、集中力がとぎれないし、仕事をするのが楽しくなるメロディーが多いのだ。押尾コータローと千住明のCDは殆ど所有しているし、I tunesに入れて、パソコンで仕事をしている時に必ずバックに流している。仕事を快適にしたいと思っている人はご試聴あれ。
 

2008/12/21 (Sun)

ダイエットと禁煙2008:12:21:08:46:51

IMG_0353.JPG ●
 ダイエットを始めて2週間が経過した。何度となく、ダイエットにチャレンジしては失敗するということを繰り返してきたが、今回は根拠がないが何となく続けられる自信がある。それは、よく噛んで食事をして、食べたものを記録し、カロリーを把握することによって、脳をトレーニングできているからではないかと考えている。すなわち、ダイエットとは脳をトレーニングすることだと悟ったからだ。満腹中枢を満たしながら、脳を騙して、食べたいという脳の指令を制御する作業ができているということだろう。
 だから、これだけ食べればとか薬品に頼るダイエットは真のダイエットでないことが分かる。
●
 禁煙も原則として同じではないかと思う。結局煙草に依存している脳をどうやって脱依存に導いていくかという方法論だろう。どんなときに何本煙草をすったのかをレコーディングし、どういう状況になったら吸いたくなるのかをチェックし、そのような状況をつくらないようにしていってはどうだろうか。
●
 ダイエットも禁煙も三日坊主の代名詞だが、どちらも弁護士にとってはダメージだと思う。自己規制ができていないという証拠でもあるからだ。
●
 但し、自己弁護をすると、ダイエットについては、体質や幼いときの食習慣というものがあるから、それを乗り越えられないとしても、それほど非難されるべきではないと思っている。そして、太っていたらといって誰に迷惑をかけている訳ではないということもある。
● 
 一方、喫煙は、影響大だ。弁護士が煙草を吸うということはどういうことかというと、まず、事務所の職員に我慢を強いるということだ。職員は経営者の喫煙を禁止することができないから、我慢して仕事をする。我慢して不快な思いで仕事をして楽しいはずがない。煙草を吸わない依頼者にも当然ながら不快感を与えることになる。逆に、弁護士が煙草を吸うと、依頼者も当然煙草を吸う。だから、副流煙の量は倍以上になる。
●
 もし、弁護士を目指している者がこのブログを見ているなら、煙草の習慣を見直してみてはどうだろうか。

2008/12/20 (Sat)

頑張れ!北大ロー生!青春とは何だ。2008:12:20:00:21:49

IMG_0423.JPG ●
 昨日は、北大ローの教授である中山博之先生主催の北海道大学ロースクール生の懇親会に、北大ロースクール1期生の当職事務所の齋藤健太郎弁護士とともに出席した。ちなみに、当職事務所の齋藤健太郎弁護士と柴垣結華弁護士はゼミナール形式の講義の一部に参加している。
●
 懇親会は、北海道大学近くの居酒屋で開催されたが、駆けつけると会場は30名を超える学生が集まっていた。合計4つのテーブルに分かれて飲食したが、各テーブルを回り、時間の過ごし方、脳の鍛え方、弁護士に必要な感受性などの話をさせていただいた。みんな興味を持って目を輝かせて聞いてくれたようだ。私の話した言葉からどのようなことを感じてくれるかは、まさに、感受性の問題だ。
●
 私が参加したのは兎に角ロー生のモチベーションを上げるため。ついつい孤独になりがちな長い受験生活の中で、メリハリを付けてもらい、誰かに励ましてもらうことは非常に大切なことだと思う。
●
 懇親会の最後に私がロー生に話したことは、青春とはなんぞやということだ。・・・青春とは、可能性があるということだと思う。君たちには可能性が間違いなくある。しかし、試験に合格して弁護士になれたとたん、それに満足してしまうということは可能性がゼロということであり、青春は終わってしまったことになる。逆に、どんなに年数を経ても、今年より来年、来年よりは再来年と、自分の能力や専門性、人間性を高めていこうとする弁護士は青春まっただ中である。だから、いつまでも若々しく青春を長く続けるには、向上心を忘れないことだ。俳優の渡辺謙は、ハリウッドに進出したとき、「この年になって来年の今頃自分がどうなっているかわからないということはとてつもなくすばらしいことだ。」と語っていたが、言っていることは私と同じである。・・・・という具合。
●
 最後になるが、幹事を率先して務めてくれたロー生には感謝したい。縁の下の力持ちになることは、必ずやその人の運気を上げると信じている。
●
 なお、テーブルでの会話で紹介した本は、スイスの哲学者で裁判官でもあるヒルティの教えを説いた渡部昇一の本「できる人になる生き方の習慣―スイスの哲人ヒルティが教える97の処世訓」だ。私が最も刺激を受けた本だ。仕事のスタイルを朝型に変えたきっかけになった本だ。これを読んで今までの勉強方法を考え直してみてはどうだろうか。読んでみるかどうかは、これまた感受性の問題だ。

2008/12/19 (Fri)

アンチエイジングと女性の法律問題2008:12:19:20:10:42

IMG_0303.JPG

●
 先日、ある女性の依頼者の方からお菓子が届いた。中には、今幸せになっているのは当職と知り合えたからであり、感謝をしている旨のメッセージが添えられていた。
 出会いは、法律相談センターの相談会ではなかったと思うが、長年悩んでこられた事情があったようで、その事情を解決するには、一歩前に進んでみることが大切ではないかとアドバイスをして、その問題を克服することができた方である。
 事件解決後も時々事務所に寄ってくださって、いろいろなお話しをさせて頂いているが、主に私なりの物事の見方をお話しして、別の視点から考えてみてはどうだろうかというお話しが主だったような気がする。
●
 また、別の依頼者の女性がお子さんを連れて元気に挨拶にきてくださった。近況報告にいらっしゃったのである。当職事務所に相談にいらっしゃる方には、事件をきっかけに前向きに生きていこうとしていらっしゃる女性が多いように思う。そのような女性は時々事務所に顔を出してご挨拶してくれる。事件を乗り越えて幸せにがんばっている姿を見るとこちらも本当に嬉しい気持ちになる。
●
 女性の依頼者の方は、事件解決と共に、本当に見違えるように、生き生きと数歳若返っていくように思う。悩み事を抱えると生気が無くなり、老け込んでしまうような気がする。アンチエイジングは最近の女性化粧品業界ではキーワードになっているが、一番のアンチエイジングは、日頃の悩みを解消するということが大切な気がしている。
 悩みは、身体や姿勢に繋がる。顔の表情と脳は連結しているそうだから、悩みは必ず顔に出る。折角の一度きりの人生だ。生き生きとした表情で美しく生きていきたいものだ。

2008/12/18 (Thu)

弁護士の「情報をキャッチする」能力2008:12:18:19:35:01

IMG_0364.JPG ●
 弁護士業務で一番難しいのは法律相談業務であると思う。特に、難しいのは、弁護士会の主催する法律相談センターの法律相談等だろう。
 ホームページを見ていらっしゃる方は、当職事務所の予備知識を持って来られているが、法律相談センターの場合、当日どの相談者と出会うのか、逆から言うとどの弁護士が担当するのかの情報は予め与えられておらず、初対面での相談となるからだ。
●
 相談者からは多数の情報が発信されるが、そのうち、訴訟を前提とした場合、どの情報が重要なのか、訴訟を維持できる相談なのかを見極めねばならない。しかも、それと平行して20分から45分という短時間の中で、相談者の悩みの根源を見抜く必要がある。
 また、難しいのは、弁護士を付けての解決を望まれているのか、弁護士を付けないでの解決を望まれているのかが判らない場合だ。最近では、弁護士を付けないで、法律相談センターには、弁護士を選びに出はなく、弁護士にアドバイスだけを求めに来るという方もいらっしゃるという傾向が強いようにも思う。
 特に難しいのは、弁護士を依頼した方が良い事案であることは判っているが弁護士は付けないで上手く行く方法をアドバイスすることだろう。医療で例えたら、医師が患者に手術の方法を教えるようなもので、危険でしかたがないのである。
●
 法律相談センターの相談に比べたら、当職事務所を選んで下さってお電話を下さった方の相談の方が数倍もやりやすい。それは、相談開始前にホームページなどの情報で相当程度当職を信用して下さっているという素地もあるからだろう。前置きは別にしていきなり本題に入れるのが助かる。
●
 相談事によっては、相談者の期待されている回答と異なる回答をしなければならないということもある。そのような場合、相談者の方は余り良い感じがしないとは思うが、それでも、「いいよ。いいよ。そのとおりですよ。」とお出ててばかりいたのでは、アドバイスにならないので、つらいところだ。
●
 相談者の話される情報からどのような情報や感情を受容するのか、取捨選択するのか、弁護士に備わっていなければならない基本的能力の一つだが、弁護士生活17年目を迎え、数多くの法律相談センターの法律相談を担当させてもらっているが、相談者の気持ちを上手く捕まえることができる場合もあれば、捕まえたと思っていても実はそうでもなかったということや、なかなか思いをくみ取れない場合もある。
 まだまだである。

2008/12/17 (Wed)

今年の司法研修所卒業試験結果発表〜合格者のレベルにあった修習を〜2008:12:17:07:06:36

PICT0139.JPG

●
 朝日新聞によると・・・・最高裁は16日、司法修習生(新61期)のうち1811人が司法研修所の卒業試験を11月に受け、101人が不合格になったと発表した。過去に卒業試験を不合格となり、再受験した33人のうち12人も再び不合格で、「落第」は過去最多の113人となった。
 昨年より受験者が約800人増えており、全体の不合格率は昨年の約7.2%から約6.1%に下がった。ただ、100人以上が不合格になったことで、法曹養成のあり方についての議論が再び広がりそうだ。
 卒業試験は5科目で、1科目でも基準に達しなければ合格しない。不合格となった場合は一度、修習生としての身分を失うが、再度修習を希望して採用が認められれば、翌年改めて試験を受けることができる。
 最高裁は卒業試験について「司法修習の課程をごく普通にこなしていた司法修習生にとっては、容易に合格レベルの答案を作成できる」と説明しており、難易度は変えていないという。昨年から追試をなくしており、不合格率が高止まりしている。・・・・とのことである。
●
 一番の問題は、「司法修習の課程をごく普通にこなしていた司法修習生にとっては、容易に合格レベルの答案を作成できる」というコメント。もしそうならば、不合格者が100人以上も出ると言うことがどういうことなのかを考え直さねばならない。
 私たちの試験制度の場合、研修所卒業試験に不合格となるものは、1人か0人であった。10名以上不合格になるとは考えられなかった。それだけ司法試験が難しく、その網をくぐるのが難しかったのである。ところが、新司法試験はその網が非常に粗くなっているということを意味する。ごく普通の修習をしても容易に合格答案を作れないというのであれば、そもそも新司法試験の精度を見直す必要があるのではないだろうか。
 考えてみれば網も粗くなるはずだ。以前は択一試験で2万人から5000人に、論文で500人に、さらに口述で1割程度ふるいにかけられていた。新司法試験は択一・論文の一発型で、大切な口述試験もない。
●
 新司法試験制度に合格をしたら、相応の実力があるから国費で修習をさせるのであろう。それなのに研修所の卒業試験で大量に落としてしまうというのは、国費の無駄遣いであろう。実務修習地で一生懸命指導している弁護士にとってもむなしさを感じる。
●
 日本という国は極端である。割り切りが激しすぎる。セイフティネットなく何でも切り捨てである。小泉政権下の政策は全て共通しているのがセイフティネット無き自由競争の導入である。新司法試験制度も小泉内閣によって、断行された。
●
 司法試験に一生懸命何年も努力して合格して、ようやく新司法試験制度によって合格して、意気揚々と修習した者に対して、普通の修習をしていたら合格できたと言い切るのはどうかと思うのである。ロースクールで殆ど実務を学んでいない修習生に、いきなり実務に飛び込ませ、最後の2ヶ月間だけ研修所で教育するということで、本当に教育になっているのか疑問である。
●
 実務修習重視というのは、司法修習生のレベルが高レベルであることを当然の前提としている。もし、実力が足りないというのであれば、研修所の座学を増やして基礎を養うべきだ。基礎力がないものに、いくら実務で学べといっても無理だ。
●
 新司法試験のスクリーニング力のなさを前提とした実務修習の在り方を真剣に考えないと、有望な若者の大切な時間を本当に無駄にしてしまう。
 

2008/12/16 (Tue)

「先生、電話だけでは駄目ですか。」と「どうしても会って欲しい。」2008:12:16:06:29:04

PICT0696.JPG

●
 最近、多いのがこのような質問である。会っていろいろ尋ねたいというお電話をした時、電話だけでは駄目ですかという方が多いのである。弁護士が会って話をしたいということはそれなりの理由がある。電話ではどうしても表情が見えない。弁護士のタイプには、依頼者の言葉を全面的に信じて猪突猛進するタイプと非常に懐疑的にものを見るタイプがあるが、私は依頼者の言葉に疑問があれば、とことん質問をして、疑問点をつぶす方が後々のために良いと思っている。依頼者の受け答えで記憶に自信があるところとないところが分かる。そうすると、そこをどのように補充していくか、他の証拠でどうやって埋めていくかということも分かるのだ。
●
 逆に、依頼者の方からどうしても会いたい、会って話がしたいという要請があることがある。このような場合、必要があればお会いすることにしている。この場合、「必要」とは、主に、弁護士と依頼者との信頼関係維持のための面談の必要性である。依頼者の方がこのような要請をするということは、事件の解決について何らかの不安感を抱いているに違いないからだ。その場合にはお会いしてフェイスツーフェイスでお話しをする必要がある。
 但し、感情が全面的に出て、兎に角、不満を聴いて欲しいというような場合には、本当に面談する必要があるのかについて、ようく考えてもらい、一旦冷静になってもらってから、面談をするようにしている。
●
 また、セカンドオピニオンとして、依頼している弁護士と意思疎通ができないことに悩んでいるという相談も受けることがある。裁判がどのように進行しているのか、どのような状態に裁判があるのかについて、自分のことなのに十分な把握をしていない方も多い。
 このような場合、依頼者の方が余りに遠慮をしている場合が殆どなので依頼されている弁護士に思い切ってぶつかっていくようにアドバイスしている。
●
 ちなみに、依頼しているのに弁護士に話しができないという理由だが、弁護士が話しづらい雰囲気をもっている、弁護士がすぐ怒る、忙しいといって時間を取ってくれない等・・・。これらのことは、弁護士選びの参考になる。話しやすく穏やかな弁護士で、要請をすれば時間をとってくれる弁護士が良い弁護士ということになるのではないだろうか。

2008/12/15 (Mon)

年末年始休暇の過ごし方2008:12:15:13:33:21

PICT0636.JPG ●
 年末年始は裁判所の日程に併せて法律事務所も休業となるのが慣わしだ。御用納めにあわせて、仕事納めがある。今年でいえば、ちょっと早いが12月26日が仕事納めの日になる。途中、天皇誕生日が入るから、12月はあと2週間足らず、営業日数で言うと、9日間ということになる。
 年始は、1月5日の月曜日からだから、この間9日間の休業となる。
●
 仕事納めの日は、弁護士会全体で忘年会が行われているが、出席していない。仕事納めの日は、事務所の秘書らと一緒に後片付けをして、馴染みのイタリアンレストランで静かに一年を振り返って、食事をするというのがここ最近の仕事納めの過ごし方である。
●
 さて、弁護士は、仕事納めから仕事始めの間の9日間何をしているかというと、実は仕事をしていることが多い。日頃片付けられない書類の整理や廃棄をしたり、年末に終えることができなかった仕事と格闘しているのだ。
 また、仕事を終えたと言うことでほっとして風邪を引いて寝込んでしまう弁護士も多い。
 私もイソ弁時代は毎年年末年始の間寝込んでいたのを覚えている。
●
 年末年始は、ゆっくりと室内テニスを楽しむ時期でもある。スクールの営業期間が終わり、レンタルコートの期間になる。テニスの仲間も年始休暇にはいるから、日中コートをレンタルしてゆっくりテニスを楽しむ。
問題は、レンタルコート代だろう。室内コート代は高い。一時間6000円程度だから、一人一人の負担はかなりなものになってしまう。公共の室内テニスコートが殆どないのが残念だ。
●
 年末年始を利用して海外にでかけたこともある。2000年1月にアメリカ西海岸に出かけたが、当時は2000年問題というのがあり、航空機事故が起きるのではないかと言われていたので、観光客が少なく、このため、ゆったりと過ごすことができた思い出がある。
 人と逆の行動をとると得することが多い。来年は後半から運気が急上昇してくるというから、年末年始はゆっくりと休まず、仕事をすると、神様がその姿を見ていて、もっと早めにご褒美をくれるかも知れない。

2008/12/14 (Sun)

ダイエット宣言後1週間目経過2008:12:14:13:13:47

IMG_0311.JPG ●
 先週ダイエット宣言をして、1週間経過したが、レコーディングダイエットは継続している。三日坊主の壁はどうやら乗り越えたようである。
●
 体重は、一週間で700グラム減少したが、体脂肪率は2.5%上昇という結果になっている。
 1ヶ月1㎏の割合で減らして、一年で無理なく10㎏をダイエットしたいと思っているので、既に今月の目標の7割は達成したことになる。
●
 自宅に3㎏のダンベルがあるが、持ち上げてみると、相当に重たいものだ。3キロ体重を減らすということは、このダンベルを腰にぶら下げて歩いている状態から解放されるということだから、足腰にはかなりの負担軽減となるはずだ。テニスは特に足・膝に負担がかかるから1㎏の減量でもかなり違うと思う。
●
 レコーディングダイエットは、何気なく食べているものを認識するというもので、何でも理屈を付けねば気が済まない質の人はあっているかもしれない。
 また、意外に効果があるのが、よく噛むということ。唾液腺を刺激し、食べ物の消化がよくなり、ドライマウスも防いでくれるようだ。
●
 ダイエットは始まったばかり。ブログで宣言した以上、簡単には止められない。
 

2008/12/13 (Sat)

人の一生を左右する事件2008:12:13:11:39:44

IMG_0018.JPG

●
 今週は忙しかった。忙しかった理由は、無罪事件を争っている詐欺刑事事件の最終弁論の準備と、セクシャルハラスメント関係の尋問の準備に大きな時間を割かざるを得なかったからである。
●
 無罪を争っている事件は、病院の診療報酬の不正請求事件で一審では無罪となっている。この事件は、地域医療に真摯に取り組んでいる医師が、知らないところで行われていた不正請求に巻き込まれた事件である。逮捕・勾留で失われた信用を回復するためにも、絶対に負けられない事件である。
●
 弁護士をしていると、何年に一回かは人の人生を左右するような事件を引き受けることがある。これまでの弁護士人生の中で、何度かそのような事件に出くわしているが、どの事件も記憶に残る事件ばかりである。人生を左右する事件に勝訴した時は本当に嬉しいものだ。うれしさを分かち合える喜びは何ものにも代え難い。
 一方、勝者がいれば、当然敗者もいる。残念ながら善戦むなしく敗れることだってある。幸い、敗れてしまった経験は本当に数少ないのだが、私にもある。しかし、その場合でも、精一杯戦ったという事実があれば、どんなに厳しい結果でも必ずそれなりの路が開けてくるものである。
●
 裁判で勝訴して大きな賠償金を得ても、数年後にはその賠償金も無くなり、厳しい生活をしている人。最盛期には人気のあるお店を経営していたが、最後は孤独になってしまった人。夫の不倫に苦しんだで離婚して一人で生きる決意をしたが、後に、新たな出会いがあり、幸せに暮らしている人。いろいろな人がいるが、言えることは、今我々が見ているものはその方の人生の一場面に過ぎないということだ。どんな有利な判決を得ても、それを活かすことを忘れては何もならないし、例え訴訟で破れてしまっても、そのことを人生に活かせば新たな展開が待っている。
●
 そんな人生の一場面に立ち会わせてもらっている弁護士という仕事は意義深いものと思っている。

2008/12/11 (Thu)

大学受験の選択科目・世界史は不利か。2008:12:11:08:04:25

IMG_0376.JPG

●
 最近、我が娘も受験期を迎えており、選択科目で議論することが多い。もちろん、どの科目が受験に有利かという議論である。聞けば、世界史選択は今も人気がないようである。確かに、他の社会科目に比べて圧倒的に勉強範囲が広いからだろう。
●
 私は、大学受験の社会の選択科目はどういうわけか世界史を選択してしまった。その動機はあきらかではないが、選択後かなり後悔したことを覚えている。世界史は、覚える範囲も一国のことを学ぶ日本史より広範囲だし、各国の歴史が縦軸だとすると、横のつながりも学ばねばならない。例えば、日本の織田信長が天下統一を果たしたとき、フランスでは何が起きていたかという具合だ。これを克服するには、年号を覚える必要に迫られる。年号は、語呂を駆使して覚えるのが王道だった。だから、汽車通学では年号暗記を一生懸命していた。今でも、皇帝といわれし(1804年)男はナポレオン。良い国(1192年)作ろう鎌倉幕府など覚えている。
●
 政治経済は非常に楽で、選択して良かったと思ったが、大学受験には世界史は不利だったが、一旦選択した以上、選択科目の変更はリスキーなので、そのまま押し通して、世界史で受験をした。運良く合格したが、確かに受験戦略上は損をしたかもしれない。
●
 しかし、今、世の中に起きている様々なことを理解する上では、世界史はとても役立っている。視察や旅行で諸外国を訪れる場合も、その国の制度や文化を理解するのも、世界史の知識は欠かせない。もちろん、小説などを読むときも世界史の知識は大いに理解を助けてくれる。
●
 さて、娘との議論の続き、父親として威厳を持って、「世界の歴史がわかっていないと、国際間の相互理解もできないと思う。だから、受験では世界史を選択しなさい。」と口まででかかったのだが・・・実際は「俺は、世界史で苦労したからなあ・・・」となってしまった。

2008/12/10 (Wed)

男性用ブラジャーが流行しているって知っていましたか。2008:12:10:19:41:39

英国 163.JPG ●
 東京都内のオンライン下着販売会社が発売する男性用ブラが今人気を高めているらしい。男性用ブラを求める声が以前から多かった同社では、ブラジャーを着用する男性から「集中力が上がる」「リラックスできる」「落ち着く」といった意見が寄せられるようになったため、開発を決めたという。すると発売した途端、瞬く間に注文が殺到し生産が追いつかないほどの人気商品となったとのことである。
●
 ブラジャーは女性専用とばかり思っていたが、男性が装着するようになったのは驚きだ。その効果については、試していないのでよく判らないが、どうも精神的なものらしいのだ。どうして、ブラジャーをしたら精神的に落ち着くのかは今ひとつ理解できないでいるが、この話題は週刊文春でも取り上げられていた。
●
 男性の女性化といえばそれまでだろうが、長髪にせよ、ヘアバンドにせよ、イヤリングにせよ、化粧にせよ、日本の男性がより女性化していることは確かなようだ。そういえば、小用も便器に座って用を足すという男性が増えているということが話題になったこともある。
 福岡伸一先生によると、そもそも男性は女性から生まれているようだから、女性に戻ろうとするのは一種の先祖が返りかもしれない。
 ちなみに、ブラジャーを着用している男性は、通称「ブラ男」と呼ばれているらしい。
●
 常識と思われることは実は常識でなくなってしまう毎日ではあるが、服装の変化や化粧方法、髪型というのは本当にあっという間に変わっていくものだ。おじさんになって久しいが、シャツをズボンの中に入れるというのが常識だと信じていたら、いつの間にかシャツはズボンの外に出すものになったらしいし、シャツのボタンもびっちり最上段まで止めるのが常識とおもっていたら、2,3個はずすものになったらしい。
 このようなおじさんの目からみると、ブラ男さんは信じがたい存在だが、おじさんのブラ男もいるらしい・・・。

2008/12/09 (Tue)

大合同忘年会2008:12:09:19:46:51

PICT0538.JPG ●
 今年も、合同忘年会が無事終わった。中山博之法律事務所に勤務していた以前から続いている複数事務所の合同忘年会だ。スタートしてから20年以上を経過している歴史のある忘年会だ。
●
 私が入ってから数年後にクイズ等のゲーム大会を実施するようになった。クイズ大会の最後は、黒髭ゲームで勝利者を決める。黒髭を飛ばしてしまった人はこれで厄払いをしてもらい、最後まで飛ばさずに勝利した方は終わりよければ全てよしという気持ちになって、今年を締めくくる。
●
 このように横断的に親しい法律事務所が集まって合同で忘年会を開くというのもそうあるわけではないが、札幌弁護士会がまだ牧歌的な古き良き時代のなごりだと思う。
●
 さて、忘年会が終わったとはいえ、12月はあと三週間もある。今年は仕事納めが26日と早いため、仕事納めの日まで、裁判所のスケジュールは詰まっている。あと、あと正味13日間だ。やらねばならないことは多いが、一つ一つの仕事を積み上げていくしかない。
 古い歌だが、水前寺清子の「365歩のマーチ」の歌詞通り、「千里の道も一歩から始まることを信じよう」という心境だ。
●
 インフルエンザが流行する気配だという。事務所の弁護士、職員は殆ど予防接種を受けている。皆さんはどうだろうか。ご自愛いただきたい。

2008/12/08 (Mon)

ダイエット宣言2008:12:08:21:15:54

PICT0347.JPG

●
 私事だが、司法試験に合格した頃の体重は100キロ近くあった。その後、結婚を機に食生活が変わり、ダイエットして、体重は減り始め、70キロ台になった。その後、再び、80キロ台を推移していたが、ジョギングを趣味にしてから、再び70キロ台になり、一時は70キロを切るくらいまでになった。その後、ジョギングからテニスにスポーツを切り換えてから、徐々に体重が増え始め、現在は80キロをオーバーするまでになった。人間ドッグでもメタボリックシンドロームと指摘されていないし、体も動くから、このままでもいいかと思っていた。
●
 ところが、今年の夏、いつも通りテニスの練習をハードに行っていたら、足を痛めてしまった。体重の付加もかなりあったと思う。50歳を超えたのは今年の9月だが、それを機にいろいろ気になることが出てきた。体重を少し落としてやらないとハードな仕事に耐えられないと考えて、ダイエットに挑戦することにした。
●
 最近流行のレコードダイエットというやつだ。毎日、食べたものを記録にして行くというもの。成功しているという人がかなりいるようだ。この他、ご飯は一口20回以上噛むということと、30分間の歩行、夜の間食・晩酌の中止などを目標に頑張りたいと思っている。
●
 いつまで続けられるか自分でも楽しみだが、ウェブサイトで発表した以上なるべく長く続けていきたいものだ。三日坊主で終わらないと良いのだが・・・。来年の人間ドックには、最盛期の体重70キロ未満を実現したいものだ。
 乞うご期待。

2008/12/07 (Sun)

脳を活かす仕事術・「仕組み」整理術・「残業ゼロ」の仕事力2008:12:07:16:13:29

PICT0198.JPG

●
 土曜日の午後は、カフェで考え事をじっくりするのが習わしだ。今回は、上記タイトルの本3冊を読んで、仕事の効率についていろいろ考えを巡らした。
●
 仕事の仕方については、いろいろな本を読んで自分なりの考え方を持っているが、一番合理的と思われる方法は、相談を受けた事件について、間髪を入れずに、仕事に取りかかる方法。この方法が最も効率よく仕事が進む方法だと思う。脳の活用方法としても最適だろう。
 ところがこれがなかなか思うようにいかない。一日は有限だから、どうしてもその日インプットした情報をその日のうちにアウトプットすることは不可能だ。そうすると、積み残しがどうしても出てしまう。その積み残しをどうやって解消していくかが難しい。
●
 上記本では、泉麻人が書いた「仕組み」整理術が最も役立った。そこで示されているのは、捨てる技術の大切さと、メールを使ったto-doリストの作り方だ。野口悠紀夫の超手帳法を用いて、やらなければならない事柄のチェックをしようと試みたが、余りにやらなければならないことが多すぎて上手くいかなかった。
●
 メールを使ったやり方は、パソコンのヘビーユーザーにとっては、とても便利な形式だ。付箋や手帳などいろいろ試みたが、この方法が一番良いと思う。興味のある方は一度立ち読みしてみてはどうだろうか。
●
 脳を活かす仕事術は、プロフェッショナルで有名な脳科学者の茂木健一郎先生の本、残業ゼロは、トリンプの元社長の書いた本。いずれも仕事にまじめに取り組んでいる人には大変参考になる本だ。
●
 今、世の中は、金融危機により全体がマイナス思考だ。しかし、プラス思考で見方を変えればピンチではなくチャンスだとも考えることができると思う。あるいは、力を溜めておく時期でもある。
●
 髙島易断所本部編纂の来年の神宮館御家寶によると、来年は運気が尻上がりに良くなるようだから、希望をもって、年末年始を笑顔で乗り切りたいものだ。

2008/12/06 (Sat)

裁判員制度と訴訟社会の到来2008:12:06:22:47:38

地球ギ.JPG ●
 最高裁のサイトによると、「どのような経緯で裁判員制度の導入が決まったのですか。」という質問に対しての回答は「裁判員制度は,平成11年7月,内閣に設置された司法制度改革審議会が,平成13年6月に取りまとめた意見書の中で「司法制度改革の三つの柱」の一つとして国民的基盤の確立を掲げ,その中核として導入が提言されました。」というものだ。
●
 次に、どうして裁判員制度を導入したのですか。という問いに対する答えは「これまでの裁判は,検察官や弁護士,裁判官という法律の専門家が中心となって行われてきました。丁寧で慎重な検討がされ,またその結果詳しい判決が書かれることによって高い評価を受けてきたと思っています。 しかし,その反面,専門的な正確さを重視する余り審理や判決が国民にとって理解しにくいものであったり,一部の事件とはいえ,審理に長期間を要する事件があったりして,そのため,刑事裁判は近寄りがたいという印象を与えてきた面もあったと考えられます。また,現在,多くの国では刑事裁判に直接国民が関わる制度が設けられており,国民の司法への理解を深める上で大きな役割を果たしています。そこで,この度の司法制度改革の中で,国民の司法参加の制度の導入が検討され,裁判官と国民から選ばれた裁判員が,それぞれの知識経験を生かしつつ一緒に判断すること(これを「裁判員と裁判官の協働」と呼んでいます。)により,より国民の理解しやすい裁判を実現することができるとの考えのもとに裁判員制度が提案されたのです。」というものだ。
●
 小泉改革による規制緩和で事前規制社会は撤廃され、自由な事後救済社会になってしまった。その事後救済社会に欠かせないのは、訴訟による事後救済システムだ。国は事前救済によって国民を救うことはやめた。自由に競争し、それに負けた者・・・騙された者、判断を誤った者・・・は自分で訴訟を通じて被害を回復せよということだ。訴訟を用いた合法的な自力救済という視点を一つ持つと社会の見方も変わってくる。
●
 合法的に自力救済をするには弁護士の手助けが必要だが、司法の利用には弁護士がたくさんに、かつ、全国津々浦々いなければならない。そうしないと、事前規制を辞めましたとは言えないわけだ。だから司法改革では、弁護士の大増員、その為の、ロースクールというシステムができあがった。そして、その一方で、刑事裁判への国民参加も決まったのだ。もはや民事事件のみ成らず、刑事事件も国民が望むと望まずに関わらず、国民は否応なしに司法に巻き込まれていく。別の見方をすれば、国民が国民の一員を裁き、自力救済するという見方もできるかもしれない。また、被害者の刑事手続も自分の権利侵害は自分で回復するという面があるかもしれない。
●
 つまり、国民は黙っていても、国が事前にチェックして守ってくれるとか、危険なものを排除してくれるという時代は終わったということで、自分の責任とお金で権利侵害を排除していかねばならないし、権利侵害がないように予防していかねばならないということだろう。
 そような時代にあって、弁護士を頼むことで相手方に悪印象を与えるとか、大げさになるとかいう感覚ではもはや現代は生き抜けないと思うのだ。有名な宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」の中で、「北ニケンクワヤソショウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒ」という牧歌的な時代は終わったのだ。

2008/12/05 (Fri)

債務整理・交通事故賠償事件・医療事故賠償事件に関する費用2008:12:05:08:46:41

IMG_0410.JPG ●
 当職HPの費用の部分が不十分であることに気がつきましたので、訂正に先行して、ご紹介しておきます。
●
 債務整理事件
 任意整理の場合、債権者一社当たり3万円です。たとえば、5社の債権者であ
れば、15万円になります。債権額には関係がありません。自己破産の場合、30万円かかります。この他諸経費として、申立にかかる印紙代等5万円くらい準備をしてもらっています。なお、会社代表者の自己破産は50万円、会社破産は100万円前後のお金がかかりますが、これは会社の財務状況など破産申立業務の難易によって変わってきますので、委細面談ということになります。個人再生の場合、30万円かかります。なお、住宅ローン特約などがある場合には、別途10万円がかかります。
● 
 交通事故賠償事件
 交通事故による損害賠償請求事件の着手金は、保険会社からの査定がゼロであるような特殊な案件は別として、原則として10万円だけです。但し、経済状況が厳しければ着手金はいただいておりません。
 交通事故の弁護士費用(報酬)は、保険会社の提示額を基には計算しません。
 あくまでも、保険会社の提示額分からの増加額の分の約25%です。例えば100万円を上積みした場合は、25万円です。
 なお、後遺症の認定から労力を要する案件、過失割合などに大きな争いがあり訴訟上の活動の困難さが予想される場合には別途ご相談の上決定するということもございます。
●
 医療事故賠償事件
 医療訴訟は、全財産をつぎ込むほどお金がかかるという誤った誤解があるようです。
 当職事務所の場合、弁護士費用については、事件の難易度などに応じて証拠保全・事案検討を金30万円〜金50万円でお引き受けしております。証拠保全後、有責案件と判断され、その請求金額が高額になると判断される場合でも、着手金は50万円〜100万円に抑えます。そのかわり成功した場合に、報酬として相手方病院からの給付額の30%をお支払いいただいております。
 当職事務所が着手段階での費用について配慮をしているのは、医療訴訟では、レントゲンやカルテのコピー代、調査費用などの実費部分が高額になること。結果が甚大で請求額が高いなるため、賠償請求額に応じて設定されている通常の弁護士費用をお支払いいただくことは、クライアントのみなさまにとって過大な負担となるからです。
 弁護士費用は一般事件よりも高額となっておりますが、医療訴訟の勝訴率は40%を切っており(一般事件は90%近く)たいへん難易度の高い訴訟となっておりますので、ご了解をいただきたく存じます。 なお、最終的にお支払いいただく弁護士費用は、相手方から給付があった場合のみです。

2008/12/04 (Thu)

第4代司法修習生修習開始2008:12:04:10:43:43

IMG_0561.JPG

●
 歴代四人目となる 司法修習生が事務所に来て修習を開始している。修習期間は2ヶ月だが、間に年末年始が入るので、実質はもっと短い。この短い期間で弁護士の仕事の基礎を学ばねばならないから大変だ。しかも、我々の時代と違って、前期修習といって、スクーリング形式の研修が全くなく、いきなり実務修習に突入しなければならない。だから、実務に全く携わったことがない修習生はまず周囲の環境に慣れることに精一杯となってしまう。そしてようやく調子が出てきたところで、弁護修習を終えて、裁判修習などに向かわねばならないということになる。
● 
 修習は、弁護、刑事裁判、民事裁判、検察の順番で行われるが、このような制度になってから一番辛いのは、弁護修習をいきなり行わねばならないグループだ。裁判修習や検察修習はじっくりゆっくり進むから、徐々に周囲の状況に慣れていけばいいし、修習生が増えたのに、裁判官の数や検察官の数が増えないため、裁判官が修習生を指導する機会が減り、起案指導の時間も少なくなっているから、意外に余裕を持って修習できる。
●
 ところが、弁護修習は今も昔もマンツーマンの修習だ。だから、気を抜く暇がない。いきなり高レベルの修習を求められる。準備が十分な修習生はサマークラークを経験しているごくごく少数派だから消化不良を起こしてしまうことが多い。事前準備がない分、折角とてつもない絶好の修習環境に入れられても、それらを吸収する素地が備わっていないのだ。
●
 しかし、最初に弁護修習を終えておくと、法曹実務全体を見渡す目が養われることになると言うメリットもある。
●
 4代目修習生には、その過酷な条件を乗り越えて、人の倍努力をして、良い修習をしてもらいたいと考えている。事務所には、お手本なる弁護士が多数いる。良いところは盗み、悪いところは反面教師にして、頑張ってもらいたい。
 事務所の一員になったつもりで感受性を豊かにしてアンテナを張り巡らしていて欲しい。

2008/12/03 (Wed)

深夜放送の思い出〜その2〜2008:12:03:00:16:41

マゼランズ4.JPG ●
 コッキーポップの話題を取り上げたら、どうしても柴田まゆみの「白いページの中に」が聴きたくなってしまい、アマゾンで、検索してみた。すると、コッキーポップのシングルがアルバムになって多数発売されていたのには驚いた。
 次いで、とても好きだった柴田まゆみの「白いページの中に」という曲で検索してみると、意外に多くのウェブサイトで取り上げてられていることに驚いた。
 この曲は、後に、岩崎宏美がディアフレンズというアルバムのシリーズで取り上げている。
 メロディーもさることながら、歌詞もなかなか良いのである。

 ※ ※ ※

  いつの間にか私は 愛の行方さえも
  見失っていた事に 気付きもしないで
  振り向けばやすらぎがあって 見守る瞳があった事を
  サヨナラの時の中で やっと気付くなんて

  長い長い坂道を 今登っていく
  好きだった海のささやきが
  今は心にしみる
  よみがえる午後のやすらぎも
  白いページの中に

 ※ ※ ※

 特に、このサビの部分が良いのだ。まだ、恋愛も満足にしたことがない少年の心にも、響く何かがあったのだ。この曲を聴く度に、綺麗な女性が海辺の坂道を白い服を着て歩いていくシーンが思い浮かんでいた
●
 当時、深夜放送はクラスの殆どが聴いていたと言って良い。一時期は、深夜放送を聞きながら勉強をしたくて、学校から帰ってまず一旦寝て、深夜から起き出して、勉強をしながら、ラジオを聴くという生活を送っていたことがある。
●
 大好きな放送はラジカセに録音して、毎日繰り返し聞いていた。それほど、面白かったのである。お笑いにしても、ビートたけしにしても、コサキン(小堺一機と関根勤)にしても、メジャーになる前の深夜放送の方が絶対に面白かった。これは自信を持って言える。毎日、一生懸命受験勉強をしていた時代だったが、深夜放送がその苦しさから救ってくれたような気がする。司法試験も苦しかったが、毎日を受験勉強に費やせたから、十分睡眠時間がとれたので、寝不足というストレスはなかったが、高校時代、中学時代は寝不足の苦しみがあった。だから、勉強は、司法試験より高校受験、大学受験の方がつらかった。
●
 「白いページの中で」を聴くと、中学校から高校2年の秋まで、本当に狭い真駒内団地の一室で、両親の寝息(というよりイビキ)を聞きながら、カーテンで仕切られた狭い空間で、イヤホーンを耳に突っ込みながら、勉強していた自分を思い出す。

2008/12/02 (Tue)

深夜放送の思い出〜その1〜2008:12:02:22:07:59

IMG_0569.JPG ●
 深夜放送で一番好きだったのは、アタックヤングである。アタックヤングはSTVラジオの12時からの番組で、パーソナリティは全員アナウンサーだったように思う。村上元昭(通称もっちゃん)、笹原嘉弘(通称ささっぱら)、喜瀬ひろし(通称 きせのヒロタン)が大人気だった。
●
 中でも村上元昭の番組はすごかった。リクエスト葉書を読み終えて、曲の紹介をするとき、灰皿を机の上に投げるのだ。その音をそのまま流すのだ。それだけ村上元昭アナウンサーは曲紹介の前に興奮状態にあったといえる。日頃冷静なアナウンサーが深夜になるとそれほど興奮豹変して語るのは本当に面白かった。
●
 アタックヤングで自分の気に入らないパーソナリティの登場する曜日は、HBCラジオの方を聞いていた。当時、大人気だったのは大石吾郎がパーソナリティを務める、ヤマハがスポンサーのコッキーポップと呼ばれる番組。世界歌謡祭というイベントにリンクしていて、そこで紹介されて人気が出た楽曲は世界歌謡祭でも上位にランキングされていた。
 この番組からブレイクしたニューミュージックの歌手も多い。
 NSP(ニュー・サディスティック・ピンク)の「さよなら」、雅夢の「愛はかげろう」、チャゲアスの「万里の河」、丸山圭子の「どうぞこのまま」、柴田まゆみ「白いページの中に」、もとまろの「サルビアの花」、小坂恭子の「思い出まくら」、中島みゆき「アザミ嬢のララバイ」、小坂明子「あなた」等々。今聞いても涙がにじむ名曲揃いなのである。
●
 アタックヤングとコッキーポップを掛け持ちで聞けるのは深夜1時まで。1時からは、STVラジオでは、オールナイトニッポン、HBCラジオではパックインミュージックとなる。これは曜日によって聞き分けていた。
 好きなパーソナリティーは、愛川欽也、小堺一機・関根勤のコサキンコンビ・泉谷しげる・中島みゆきなどなど。
 でも、一番大好きだったのは、通称ナチチャコと呼ばれる、野沢那智(声優・俳優・・アランドロンの吹き替えなど二枚目役が多い)と白石冬美(声優・・アニメ巨人の星の星明子、初代ガンダムのヤシマ・ミライ)のパック・イン・ミュージックだ。
 当時、高校生だった私がナチチャコパックにどれほどのめり込んだのかについては、また、別の機会に語りたい。

2008/12/01 (Mon)

師走に、仕事で駆け回る2008:12:01:09:33:55

IMG_0566.JPG ●
 あっという間に12月が来てしまった。ついこの間忘年会をしたかと思っていたら、もう1年が経過してしまった。
●
 12月の法律事務所は毎年忙しい。年始を気持ちよく迎えたいという依頼者の方が多いということもあるし、弁護士の側も年内に抱えていた仕事を片付けてしまいたいという気持ちも働くので、ついつい仕事が重なるということが多くなる。だから、この時期、新件の依頼者の方からの電話が増えることになるし、訴状の申立件数も増えることとなる。
 また、継続している裁判では、当事者も早く片を付けたいという気持ちになるので、これは判決必至と思われていた事件で和解が成立することが多い。
●
 仕事納めは裁判所と同じ。今年は26日の金曜日が仕事納め。この間実質4週間、しかも、そのうち23日は天皇誕生日だから、これを除くと19日間しかないということになる。確かに、客観的にも忙しいはずだ。
●
 さらに、忙しさの原因になっているのが忘年会だろう。バブル時とくらべてかなり減ったとはいえ、それでも多い。毎週1,2回の忘年会が入っていて、これも忙しさを増幅させることとなる。そして、年賀状、事務所報の準備も控えている。
●
 ちなみに、仕事始めは1月5日月曜日。年末年始は9日間の休業となる。この間、弁護士は英気を養いつつ、書類などの整理をして過ごす。また、落ち着いて起案する仕事にとりかかるということもある。
●
 但し、仕事納めが終わると気が抜けて大きな風邪を引いて寝込むという弁護士も多い。私もテニスを始めるまではそうだった。テニスを始めてからは、年末年始に、休暇に入ったサークルの皆さんとテニスを楽しむ機会が増えて、どういうことか寝込むことはなくなった。
 また、この忙しい中風邪を引くことは許されないので、インフルエンザの予防接種はここ数年欠かしたことがない。

Copyright(c) 2006 Takahashi Satoru Law Office. All rights reserved.