2008/12/11 (Thu)
大学受験の選択科目・世界史は不利か。2008:12:11:08:04:25
●
最近、我が娘も受験期を迎えており、選択科目で議論することが多い。もちろん、どの科目が受験に有利かという議論である。聞けば、世界史選択は今も人気がないようである。確かに、他の社会科目に比べて圧倒的に勉強範囲が広いからだろう。
●
私は、大学受験の社会の選択科目はどういうわけか世界史を選択してしまった。その動機はあきらかではないが、選択後かなり後悔したことを覚えている。世界史は、覚える範囲も一国のことを学ぶ日本史より広範囲だし、各国の歴史が縦軸だとすると、横のつながりも学ばねばならない。例えば、日本の織田信長が天下統一を果たしたとき、フランスでは何が起きていたかという具合だ。これを克服するには、年号を覚える必要に迫られる。年号は、語呂を駆使して覚えるのが王道だった。だから、汽車通学では年号暗記を一生懸命していた。今でも、皇帝といわれし(1804年)男はナポレオン。良い国(1192年)作ろう鎌倉幕府など覚えている。
●
政治経済は非常に楽で、選択して良かったと思ったが、大学受験には世界史は不利だったが、一旦選択した以上、選択科目の変更はリスキーなので、そのまま押し通して、世界史で受験をした。運良く合格したが、確かに受験戦略上は損をしたかもしれない。
●
しかし、今、世の中に起きている様々なことを理解する上では、世界史はとても役立っている。視察や旅行で諸外国を訪れる場合も、その国の制度や文化を理解するのも、世界史の知識は欠かせない。もちろん、小説などを読むときも世界史の知識は大いに理解を助けてくれる。
●
さて、娘との議論の続き、父親として威厳を持って、「世界の歴史がわかっていないと、国際間の相互理解もできないと思う。だから、受験では世界史を選択しなさい。」と口まででかかったのだが・・・実際は「俺は、世界史で苦労したからなあ・・・」となってしまった。

