2008/12/16 (Tue)
「先生、電話だけでは駄目ですか。」と「どうしても会って欲しい。」2008:12:16:06:29:04
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最近、多いのがこのような質問である。会っていろいろ尋ねたいというお電話をした時、電話だけでは駄目ですかという方が多いのである。弁護士が会って話をしたいということはそれなりの理由がある。電話ではどうしても表情が見えない。弁護士のタイプには、依頼者の言葉を全面的に信じて猪突猛進するタイプと非常に懐疑的にものを見るタイプがあるが、私は依頼者の言葉に疑問があれば、とことん質問をして、疑問点をつぶす方が後々のために良いと思っている。依頼者の受け答えで記憶に自信があるところとないところが分かる。そうすると、そこをどのように補充していくか、他の証拠でどうやって埋めていくかということも分かるのだ。
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逆に、依頼者の方からどうしても会いたい、会って話がしたいという要請があることがある。このような場合、必要があればお会いすることにしている。この場合、「必要」とは、主に、弁護士と依頼者との信頼関係維持のための面談の必要性である。依頼者の方がこのような要請をするということは、事件の解決について何らかの不安感を抱いているに違いないからだ。その場合にはお会いしてフェイスツーフェイスでお話しをする必要がある。
但し、感情が全面的に出て、兎に角、不満を聴いて欲しいというような場合には、本当に面談する必要があるのかについて、ようく考えてもらい、一旦冷静になってもらってから、面談をするようにしている。
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また、セカンドオピニオンとして、依頼している弁護士と意思疎通ができないことに悩んでいるという相談も受けることがある。裁判がどのように進行しているのか、どのような状態に裁判があるのかについて、自分のことなのに十分な把握をしていない方も多い。
このような場合、依頼者の方が余りに遠慮をしている場合が殆どなので依頼されている弁護士に思い切ってぶつかっていくようにアドバイスしている。
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ちなみに、依頼しているのに弁護士に話しができないという理由だが、弁護士が話しづらい雰囲気をもっている、弁護士がすぐ怒る、忙しいといって時間を取ってくれない等・・・。これらのことは、弁護士選びの参考になる。話しやすく穏やかな弁護士で、要請をすれば時間をとってくれる弁護士が良い弁護士ということになるのではないだろうか。

