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2009/01/05 (Mon)

年賀状を読んで考えたこと

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 裁判所でよく相手方代理人として就かれる先輩弁護士から年賀状を戴いた。法曹としてのキャリアでいえば、大先輩に当たり、年齢で言えば、70近い方である。その年賀状には、年を経ても夢を見る限り人生は無限であるという趣旨の言葉が書かれていた。

 弁護士には定年はない。自分でリタイアを宣言しない限り、仕事はいつまでもすることができるが、70才を過ぎても、意気軒昂で若々しく仕事をしている先輩はそう多いわけではない。当たり前のようだが、年齢が若い時はだれでも若く見えるものだ。ところが、還暦を過ぎてくると、老け込んで見える人と若々しく見える人の差が非常に激しくなるように思う。特に、弁護士の世界では、年齢を重ねても意気軒昂な弁護士がいらっしゃるだけに、その差が目立ってしまう気がする。

 若々しい弁護士にはそれなりの秘訣があるように思う。社交的で、身体を動かし、何事にもどん欲であるように思うのだ。老化は肉体からも始まるが、忘れがちなのは脳の老化である。脳や肉体の老化を防ぐためには、若い内からの準備が必要だと思う。テニスにしてもゴルフにしても水泳にしても、始める年齢が早い方が上達も早いし、上達すると面白さも倍増するはずだ。カメラでも、旅行でも、英会話でも何でも同じだろう。

 北海道大学法学部時代の同級生の女性から年賀状を戴いた。そこには、40代の坂とくらべて、50代の坂はその険しさが一際だと書かれていた。また、高山の友人の弁護士からは、子ども達の巣立ちが終わったら今度は自分たちの介護の準備に直面していると書かれていた。皆同世代の友人達である。そうか、年齢を感じているのは自分だけではないのかと何だか安心したりした。

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