2009/01/08 (Thu)
刺青あり
●
一部新聞報道によると、一度入れたタトゥー(入れ墨)を取りたいと訴えて形成外科医院などを訪れる若者が急増しているらしい。ファッション感覚で入れる一方で、公衆浴場に入れなかったり、就職や結婚で不都合が生じるケースもあるためで、医療関係者は「入れるのは簡単だが、元に 戻すには相当の費用と手間が掛かる。安易に入れるのは避けてほしい」と呼び掛けている。タトゥー除去の理由は、「今の自分に合わなくなった」などファッシ ョンに関するものから、「就職活動に差し支える」「近く結婚するから」といった社会生活での支障まで様々だ。中には、暴力団関係者と同一視されて温泉や遊園地、ゴルフ場などへの入場を断られる ケースもあるという。タトゥーの除去はレーザー治療と切除術があり、施術費用は数十万円〜数百万円 と高額。費用が払えないといって就職や結婚ができずに悩む人も多いという。
●
刑事事件で国選弁護に関わっていると、被告人の中には、刺青をしている男性が非常に多い。過去に暴力団に関与したことがある男性が殆どだが、中には、女性の被疑者で全身に刺青があるという人もいた。
●
検察官の中には、公判廷で決まって被疑者に刺青はあるのかと質問する方がいた。被告人が、弁護人に対して、かっこよく更生しますと誓ってくれた後、検察官の質問に対して、刺青が全身に入っています等と答えると、結構ダメージが大きい。刺青は、あちらの世界に入って二度と戻らないためにするものだから、被告人の更生可能性を阻害する事由の一つになるし、「それほどまでに暴力団と深く関わっていたのか、暴力団から本当に抜けられるのだろうか」という思いを裁判官に抱かせてしまうという効果がある。
●
刺青を全身に入れている被告人に聞いたことがあるが、皮膚呼吸ができない分、結構呼吸が苦しい時があるそうだ。刺青を入れて後悔していないかと聞いてみると、殆どの人は後悔していると答えている。一時期、刺青がブームのようになったことがある。中森明菜のヒット曲に、TATTOなるものがあったが、今考えるととんでもないことだ。
アメリカのプロ野球やバスケットにも刺青をした選手が多いが、好きになれない。
●
小さい時、公衆浴場で、刺青をした人がいて、余りに見事なので、じっと見ていて、慌ててて親父がとんできたことがある。






