2009/01/27 (Tue)
セイフティーネットを作らない国=ニッポン
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日本人の特徴なのだろうか。セイフティーネットなき施策が多いように思う。拓銀を破綻させたときにも同じ指摘がなされていたが、いきなりつぶしてしまって、その結果に驚き、事後対策を立てるということが続いている。
最初に失敗した者の犠牲において、二番目に失敗した者が救われるという不合理な社会だ。
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派遣問題においても同じことが言えるだろう。日本には労働組合というものが結局根付かなかったが、労働組合の中心だった、国鉄、NTT等が全て民営化されたのが大きく影響した。日本の歴代首相で日本を変えた首相は誰かと問われれば、国鉄と電電公社を民営化した中曽根康弘首相と、40年体制を崩壊させ、アメリカ型社会に移行させた小泉純一郎首相だろう。この二人は良い意味でも悪い意味でも歴代総理の中で傑出した存在だと思う。
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労働組合が組織されていない日本では、簡単に労働者を雇い入れることができるが、欧州のように労働者がユニオンに属している場合には、協定を守らねば労働者を確保出来ないことになる。そのような状況下で、派遣を大幅に導入すれば、労働者は人間ではなく、在庫品のような扱いになり、必要なとき市場から調達し、不要なときには切り離すということになる。
チャップリンのモダンタイムスで描かれていた社会が未だに続いているといえよう。
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昨年秋葉原で起きた殺人事件は、このような機械の一部となってしまった人間が起こした氾濫とも言えるのではないだろうか。
鉄腕アトムの冒頭のストーリーは、ロボットが人権の獲得を求めて、人間に対して反抗し、デモ行進をするといういう内容になっている。






