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2009/02/23 (Mon)

癌と最後まで闘いますか。

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 朝日新聞のウェブサイトによると、・・・・・東大病院(東京都文京区)の放射線科外来を受診中の患者450人と東大病院でがん診療にかかわる医師155人、看護師470人に加え、無作為に抽出した東京都に住む市民千人(20〜79歳)を対象に、「望ましい死のあり方」について尋ねたところ、「最後まで闘うこと」は、81%の患者が必要と答えたのに対し、医師は19%にとどまった。一般市民は66%、看護師は30%。「やるだけの治療はしたと思えること」でも、92%の患者は必要と答えたが、医師は51%。「容姿がいままでと変わらないこと」は、必要としたのは患者70%に対し、医師は29%だった。
 研究グループは「医療者の回答は、現実や実現可能性を反映していると思える部分もある」としたうえで、「医療者は自らの価値観とがん患者や一般市民の価値観が必ずしも一致しないことを自覚すべきだ」としている。逆に、「残された時間を知っておくこと」は、医療者は89%が必要と回答したのに対し、患者は69%。「先々何が起こるかをあらかじめ知っておくこと」では79%の医師が必要としたが、患者では63%と医師よりも低かった。

 医師も弁護士も見方を変えれば、タイムマシーンに乗ることができる職業だと言えるだろう。類似事案を何件も経験する中で、経験値として、将来を予想することができるからだ。しかし、将来を予言されたからと行って、合理的に動けるかというとそうでもないのが人間というものだろう。
 将来を予言されても、それを否定して生きるていくのか、それを受け入れつつ生きていけるのか、痛みと闘うのか、緩和するのか、自分だったらどうするだろう。
いずれにせよ、現実と向き合い、話を聞いて、納得の上で、自分の進路を決めようと、自分なりには決意をしているのだが・・・。

 なお、蛇足だが、医療のの世界はさておき、法律問題の世界では、一人の弁護士に、否定的な見解を述べられただけで悲観してはいけないと言うことも言える。弁護士によっては、別の見方をしてもらえるかもしれない。セカンドオピニオンは大事だ。私のところに来る前に3人の弁護士と相談してきたが納得できないという相談者の方もいらっしゃった。立証が困難な問題があるが、どうしても諦められないのだという。それまでの弁護士には書証がないから難しいと言われたという。私は、理屈は通っているのだから、客観的な書証がなくてもやってみる価値はあると判断して、きちんとそのあたりを説明して、訴訟を提起することにした。幸い、証人尋問の結果がこちらの意図したとおりの結果となり、実質的に勝訴することができた。

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