2009/03/19 (Thu)
卒業おめでとう~卒業式の思い出~2009:03:19:17:31:59
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厚生年金会館やホテルロイトンが近いせいか、事務所界隈で、袴姿の女子大生を見かけることが多くなった。
実は、当職事務所の秘書のKさんも、卒業式を迎えた一人だ。大学在学中から事務所で勤務してくれていたのだが、晴れて今春卒業となった。
法律事務所を開所してから13年を経過したが、秘書の大学卒業ということはこれが初めてである。卒業当日、袴姿で事務所に立ち寄ってくれて、事務所の仲間に晴れ姿を披露してくれた。
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自分の卒業式の思い出は、中学、高校、大学と様々あるが、もっとも輝いていたのは中学校の卒業式だろう。新設中学校だったため、第一回卒業生という誇りを胸に、タンホイザー行進曲を合唱したことを思い出す。
卒業した高校は、パフォーマンスで有名な札幌南校だが、私が卒業した頃から、仮装やパフォーマンスが盛んになっていったと思う。湿っぽい雰囲気はゼロであり、本当に明るい卒業式だった。丁度長島選手が引退した頃で、ジャイアンツのユニフォームを着たクラス代表がかなりいたと記憶している。
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それにくらべて、北海道大学法学部の卒業式は複雑な思いで臨んだ。司法試験受験勉強のため、留年を決めていたから、同級生達の卒業を留年生として見送る立場になったからだ。それぞれの就職先に夢を抱いて出発する同級生。それを見送る、先が見えていない志だけがある自分。見事なコントラストだった。
さらに、悲惨だったのが、数年後の自分の卒業式。留年しても合格を勝ち得ることができず、悶々としながら顔見知りもほとんどいない卒業式に出席した悲しさ。
大学を卒業して司法試験に合格するまでの4年間は地下に潜ったような受験生活を北大法学部給湯室で送っていた。やっと日の目を見たのは、司法試験に合格した時だった。私の本当の意味での卒業は、司法試験に合格した時だったような気がする。
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大学を終えたら、あとは卒業式はない。社会人になったら死ぬまで勉強である。
私の事務所の秘書のKさんにも、是非、精進をして、ともに働いている良き先輩達を見習って、社会人として大きく羽ばたいてもらいたいと思っている。期待している。

