2009/04/15 (Wed)
金沢に出張に来ています。「のどぐろ」って知っていますか。2009:04:15:22:57:04
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今日は、金沢に出張に来ています。金沢市内は雨です。
明日、名古屋高等裁判所金沢支部で事件があるのです。金沢までは、空路、東京で乗り換えての旅です。宿泊先は、あの有名な林望先生が推奨するビジネスホテルですが、旅慣れた林先生が推奨するだけのことはあります。とても快適です。
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さて、高等裁判所の所在地は全部で8箇所ありますが、大きな区域を管轄する高等裁判所には支部があります。例えば、仙台高等裁判所には、秋田支部が、名古屋高等裁判所には金沢支部があります。また、福岡高等裁判所には宮崎支部があります。そして、北海道にも、かつては、札幌高等裁判所函館支部がありました。
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管轄という問題は、民事訴訟法を大学法学部で習うとき、最初にでてくる項目です。教科書で習った時には、どちらに管轄があろうと大した問題ではないと思っていたのですが、いざ、実務につくと、極めて重要な問題だと思い知らされます。
遠い場所で裁判を起こされてしまうと、そこまでいくのにお金もかかりますし、時間もかかるのです。たとえば、サラ金やクレジットでお金を借りると、東京で裁判を起こされてしまう場合があります。そうすると、もう多重債務の依頼者には東京に行くことは事実上できませんし、弁護士に出張してもらうことも経済的に無理なのです。
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離婚訴訟の場合、別居後、遠く離ればなれになっている夫婦間での訴訟では、どちらの裁判所で訴訟をするかはかなり大きな問題となります。弁護士に遠い裁判所に行ってもらうと、旅費や日当、宿泊費などかなり大きな負担になるからです。
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また、旭川、釧路、函館の各地方裁判所で、地元の方々同士が裁判して、控訴する場合も札幌に弁護士が出向く必要があります。
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裁判の世界は、実際にその裁判所に弁護士が出向かねばならないという必要性が高い、ちょっと古い世界なのです。
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追伸・・・金沢には前日に入り、夜は、ちょっとお高いけど、地元の魚「のどぐろ」を戴きました。もちろん自腹です。

