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2009/04/17 (Fri)

弁護士との巡り会い

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 先日、医療過誤で悩まれていた依頼者の方と面談しました。札幌弁護士会のホームページやインターネットをみても、どの弁護士が良いか決められず、東京の弁護士に聞いて推薦をしてもらい、私の事務所にたどり着いた方もいます。また、電話帳広告で刑事事件と書かれているところを片っ端から電話をかけて、私の事務所にたどり着いたという方もいました。

 事件処理の方針の立て方は、いろいろあります。どの弁護士も必ず同じ結論になるわけではありません。例えば、医療事故事件などの専門分野においては、特にその傾向が顕著だ。保全するのか、交渉するのか、訴訟するのか、鑑定するのか等々様々な方針があります。より専門的な分野では、選択肢の幅もかなり広いといえるでしょう。
 また、医療事故を取り扱っている弁護士という看板を出しているものの、その実力と経験数は未知数です。専門分野こそ、研鑽と経験が問われる分野と言えるでしょう。

 一方、どの弁護士でも扱っている債務整理や離婚問題となると、逆に、一見するとどの事務所に頼んでも同じのような錯覚に襲われます。病気でいえば、風邪ならどの医師でもあつかえるだろうということでしょう。
 しかしながら、離婚は依頼者の生き方に大きく関わるものであり、弁護士と依頼者とのコミニュケーションが大切になる問題はないと思っています。

 最近、ご相談を受けた事案では、解決はしたものの、終了後も納得できない気持ちが残っているということで、相談にこられたという事案がありました。私だったらこういう方針で臨んだでしょうということをお話ししましたが、残念ながらすでに事件は和解で終了しており、事件を覆すことは難しく、結局、受任には至りませんでした。
 債務整理のケースでも同じようなことがありました。最初の弁護士の方から、夫に秘密で作った借金の整理について、夫に話さなければ解決できないといわれ、ずっと高利の利息を支払い続けてきてしまったというケースです。夫婦とはいえ、借金はそれぞれ別です。私はとりあえず受任しました。結果、過払い金があったため、借金はうまく整理できそうなのです。

 私は自分の事件処理方針の立て方に「自信」をもっております。その自信は根拠のない自信ではありません。今まで、数々の重大事件に関わって、解決をしてきたという経験と、常に本を読んで、インプットをし続けているという研鑽に裏付けられています。但し、「過信」はしていないつもりです。だから常にこれで良かったのかと自問自答を繰り返しています。
 また、独りよがりに「俺についてこい」とは絶対に言いません。あくまで弁護士はあなたの信頼できるパートナーなのです。そう主役はあなた悩まれている方自信です。悩まれている本人がどう解決したいかが決まらないと、方針も立ちません。弁護士はその手助けしかできないのです。

 

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