2009/05/14 (Thu)
絵画の力2009:05:14:19:45:01
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海外に行くとどうしても引きつけられ、立ち寄ってしまうのが美術館です。有名な絵画の前に立つと、えもいわれぬ感動を思えます。
絵には人を癒し、鼓舞する力があると思います。海外の裁判所には絵がたくさん掛けられているようですが、日本の裁判所にもよく観ると結構絵が掛けられていることが多いのです。特に、家庭裁判所には調停室毎に絵画がかけられています。
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法律事務所にも絵画がかかっていますが、その種類は様々です。他の法律事務所に行った時、どのような絵画が掛けられているのか鑑賞するのが一つの楽しみになっています。
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当職事務所も実は絵を重視しています。それは、絵画は人を癒し、励ましてくれるからです。
これまでは大きな作品を掛けて、来た人を元気づけようとしていたのですが、この度、それに代わり、青を基調した日本画(リトグラフ)を飾ることにました。版画は月光の下に鹿が佇む湖畔の絵なのですが、絵を見ていると静寂の中で癒されている気持ちになります。
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絵を換えたきっかけは、五木寛之の講演会に参加したことです。五木氏によれば、明治維新以来150年近く続いてきた躁の時代は終わり、今時代は鬱の時代になった。この鬱の時代は我々が死ぬまで続くであろう。世間病むが故に我病む・・・世の中が鬱であるなら、個人の鬱になりやすいのは当然である。躁の時代は、マイナス思考は許されないものとされてきたが、鬱の時代、マイナス思考も良いではないか、萎える木に雪吊りが不要なのは、雪の重みで枝がしなるからで、むしろ雪吊りが必要なのは固くて頑丈な木なのだ。だから萎えて構わない。問題なのは、萎えることを許さないことなのだ・・・・。
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法律問題で悩んでおられる方も同じような気がします。一回休んで、弁護士を頼ってみてはどうでしょうか。相談室に入って、目に入った絵が相談にこられた方の心を癒すものであれば嬉しく思います。

