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2009/05/13 (Wed)

お奨めの一冊vol.10 大野茂著・「サンデーとマガジン」〜創刊と死闘の15年・光文社新書(900円)

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 少年マガジンと少年サンデーが創刊されたのは1959年3月17日でした。私が生まれてからほぼ半年して、少年漫画週刊誌が登場したことになります。小学館が先行し、講談社が追いかける展開ですが、創刊をめぐるライバル関係、手塚治虫や藤子不二雄、赤塚不二夫等人気作家の囲い込み活動や引き抜き、新人の発掘などの展開はスリル満点です。
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 実は私もマガジン・サンデーが大好きで、特に、別冊少年サンデーは毎月楽しみにしていました。別冊少年サンデーは団地住まいの二回の棚の上に毎号積み上げて、繰り返し繰り返し飽きもせず読んでいました。別冊少年サンデーで一番好きだったのはなんと言っても「伊賀の影丸」です。別冊は今でいえば、漫画単行本のようなものです。伊賀の影丸がいかに密命を果たしていくか、わくわくして読んでいました。
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 そして、何と言っても巨人の星ですね。真駒内グリーンストアの2Fにあった床屋さんで、順番を待つ間も、順番を終えてからもマガジンを一所懸命読んでいました。毎号毎号楽しみでしたね。KCと書かれた、講談社コミックスの巨人の星も置かれていて、必死で読んでいました。今考えれば、散髪が終わったのに、居座って漫画を読んでいる小学生をよくおおらかに許してくれていたと思います。
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 どちらかといえば、少年マガジンの方が好きでしたね。少年マガジンでは、記念切手をカタログ販売で売っていて、収集しました。あの頃、小学生の男子の趣味は、切手収集という人がかなりいたとおもいます。集めた切ってはどこに行ったのか、今では行方不明です。でも、真剣に当時は集めていました。当時の小学生の男子にはそういう収集癖がありましたね。日本酒の酒蓋、牛乳の蓋、怪獣カード、パッチ(江戸風に言うとメンコ)・・・
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 あの頃夢中になっていた二大少年漫画週刊誌がどうしてできあがったのか、どうやって競い合っていたのかを知ることができます。
 少年マガジンと少年サンデーを読んできた50代の男性必見の書です。お奨めします。

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