2009/06/10 (Wed)
2009年度サマークラーク始動2009:06:10:11:52:37
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今年度もサマークラークとして北大ロースクール出身のK君が働き始めています。判例調査、文献調査等の仕事をしてもらっています。
サマークラーク制度を導入して2年目になりますが、1年目実施した反省に立って、より充実した仕事をしてもらおうと思っています。
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サマークラークは、ロースクール卒業後5月に司法試験を受験した方を合格発表がある9月までの期間、法律事務所で仕事をしてもらい、実際の法曹実務を肌で知ってもらい、合格後の司法修習に生かしてもらおうというものです。
残念ながら、札幌でこの制度を採用しているのは数事務所だけです。
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ところで、新司法試験制度になって、旧司法試験のように、働きながら勉強して苦学して合格するということが難しくなりました。ロースクールの2年間全生活を勉強に費やして試験に臨んでくる人ばかりで、バイトをしながらというロースクール生は殆どいません。だから、ロースクール生は経済的には大変厳しいのです。
特に、司法試験合格から発表までの数ヶ月間は勉強どころではなく、アルバイトに専念するという人も多いのです。
サマークラークは、受験生の経済的支援という目的もあります。
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さて、来年からは、司法修習生の給与貸与制が始まります。そうすると、実務家になったら修習生の時もらった給与を返済していくことになります。弁護士は皆借金を背負ってスタートということになるのです。
「貧すれば貪する」と言いますが、経済的に苦しい状態の者が、医師や弁護士の業務をすることは弊害が生まれやすいと言います。経済的に安定しているからこそ、人権活動もできると思うのです。
数年後には、弁護士の世界にも本格的格差の時代がやってくると思います。
選ぶ側も、どの弁護士を選ぶかはとても大切な仕事になってくると思います。

