2009/06/20 (Sat)
お奨めの一冊vol.11 藤巻健史著・100年に1度のチャンスを掴め!・サブプライムローン問題後のマーケットはこう動く・PHP新書(800円)2009:06:20:05:40:19
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サブプライムローン問題以来の世界同時不況と言われていますが、皆さんは内容を十分把握していますか。私はこの本を読むまで正確には把握していませんでした。アメリカ経済の特徴的なデリバティブ(先物取引)になじみがないため、どうしても理解が不足し、漠然としたイメージしか持てませんでした。
よくわからないものに、人間は拒絶反応を示すものですし、不安感を抱くもののようです。
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著者の藤巻氏は、三井信託銀行からモルガン銀行に転職し、現在は一橋大学や早稲田大学でも非常勤講師を務める傍ら経済投資アドバイザーをしています。さすが、テレビ番組のコメンテーターをつとめているだけに、とてもわかりやすく現在の経済やインフレーションを説明してくれています。
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円高株安をどう読み解くのか、この先アメリカの不況は回復するのか等大局的なものの見方を示しててくれていますが、この本が予言していたとおり、日本の株式の価格は上昇し、アメリカ経済も底を打ち始めています。それだけに信憑性が裏打ちされているといっても良いでしょう。
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たとえば、今回の不況でトヨタの赤字決算は象徴的に取り上げられましたが、見方を変えれば、今回の金融危機で自動車業界という土俵からアメリカの大手が撤退して行ったことになり、長い目で見ると体力のあったトヨタにとってはチャンスでもあるというのです。
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ピンチと言えばチャンスではないかと考える。短期的にものを見ないで長期的にものをみる。表面だけをみずに、本質を見るというのは、経済にも通じることなのだとよくわかります。
書店に並んでいます。是非手にとって立ち読みして、気に入ったら買ってみて下さい。

