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2009/07/07 (Tue)

ウィンブルドン09終了

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 ウィンブルドン大会は、男子決勝でフルセット16−14という信じられないゲームスコアでフェデラーがロディックを制して、劇的な幕を閉じました。

 決勝戦は、実は第二セットのタイブレイクが山だったように思います。第一セットの最終ゲームをブレイクしたロディックは、第二セットその勢いを持続し、タイブレイクになってから、なんと6−2とリード。セットポイントを4つ得たのです。ところがここから何と4ポイント失点してしまいました。ロディックのサーブが一本でも決まれば勝負は付いていました。特に、6−5からのサーブはワイドに決まり、ストレートに戻ってきた高いボールをハイボレーしたのですが、これが大きくサイドラインを割ってしまいました。普通だったら難なく決められた球でした。たられば・・の話になりますが、あそこで2セット目もロディックが取っていたら、ロディックがそのまま行っていたように思いました。ほぼ手中にしていたセットポイントを失ったことで精神的に落胆して、ロディックは次のセットを失い、フェデラーはゲームを中盤リードすることができました。

 これが今回の勝敗を分けた一本だったように思います。フェデラーは5セットマッチの戦い方を熟知しています。1セットごとの内容は別にしてトータルで3つ取ればいいのです。フェデラーにはいろいろな引き出しがあって、その力はどれも秀でた真のオールラウンダーでしょう。だから、3セットマッチでフェデラーを破ることはできても、5セットマッチではなかなか敗れません。5セットマッチでフェデラーを破れるのはナダルだけでしょう。

 ナダル対フェデラーは守備力が優れたもの同士のため、ラリーが多く、本当の伝説となりました。今回の決勝はサービスエースが多く、その意味では、私は少し物足りなかったように思いました。
 ちなみに、女子の試合では、ディメンティエワ対セリーナ・ウィリアムスの試合がベストゲームだったように思います。

 来年は、是非、センターコートの「観客席」に座って、男子決勝を見てみたいものです。

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