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2009/07/04 (Sat)

京都弁護士会訪問

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 先日、京都弁護士会を訪問しました。広報のあり方について検討をする委員会のメンバーとして、京都弁護士会の広報の取り組みを視察するためでした。
 弁護士会は広告が下手だと言われています。本当にそうだと思います。刑務所の服役者からの人権救済申し立てに対する調査、高齢者の人権保護問題、少年事件への取り組み等弁護士会は本当に様々な活動をしていますが、それが市民の皆さんに十分理解されていないと思います。
○ 
 司法書士などの他士業との違いは社会正義に貢献する職責を担っている点だと思います。弁護士が社会正義を実現するために様々な人権活動をしている国は他にはありません。日本の弁護士は世界にも珍しい存在なのです。欧州に行っても「どうして弁護士がこういう視察にくるのだ」とまず、調査先から尋ねられるのです。これは、戦後、日本に民主主義を定着させるために、制度として、国が弁護士に人権擁護の一翼を担わせたのだと考えられると思います。
 このため、日本で唯一と行って良いほど、弁護士会は自律しています。大学の自治権と通ずるものがあると思います。

 私は弁護士会の活動が、弁護士の信用を維持しているものと思っています。だからこそ、市民の皆さんに情報を発信していく必要があると思うのです。
 しかし、弁護士の大量増員で弁護士は人権活動を十分する余裕がなくなってくると思います。その時、弁護士はどうするのか、決断をすべき時期はもうすぐそこに来ています。

 

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