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2009/08/31 (Mon)

学力テストの結果を見て思うこと

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 北海道新聞の報道によると、・・・・「学力テスト、全国平均下回る」道教育委員会は27日、今年4月に実施した全国学力テストの道内公立学校分の結果を公表した。国語と算数・数学の基礎的な知識を問うA問題、活用力をみるB問題とも、過去2回と同様に全国の平均正答率を下回った。中学校は全国平均に近づいたものの、小学校では「国語B」と「算数A」が47都道府県で最も低い正答率になるなど、引き続き厳しい結果となった。・・・・とのことでした。

 大阪の知事さんは学力テストの結果に大いに不満のようですが、私は、学力テストの結果で、一喜一憂していることはおかしなことだと思っています。都道府県別で学力テストの結果を比べてみても決して意味はないと思います。
 今、石川遼君や錦織圭君など10代の若者が大活躍をしていますが、これは小さい頃からの英才教育のたまものでしょう。ゴルフやテニスなどでは、一見して筋力を鍛えるとか、持久力をつけるということをフィジカルなことを念頭に置いてしまいますが、私はゴルフもテニスも勉強も「脳を鍛える」というで共通していると思います。
 何度も何度も基礎的なことを繰り返して、脳に動きや感覚を覚えさせていくのだと思います。
 そして、その基礎練習を持続させるのはドーパミン回路です。あることを達成したご褒美として脳内に流れるドーパミンを獲得するというサイクルを身につけられるかが大切です。

 このドーパミン回路をどの分野で得るかは人それぞれだと思います。音楽、芸術、技術、技工、スポーツ人いろいろあります。だから、学力テストという一つの物差しではかってみても、それぞれの才能を測ることはできないのです。私は北海道で育った子どもの方が、東京や大阪で育った子どもよりも、感性も、気持ちも優しいと思っています。学力テストは一つの見方に過ぎないのです。

 勉強でドーパミンが得られる子どもにとっては、学力テストの結果はむしろ有利のはずです。北海道にいたら、ちょっとやる気を出しただけで、どんどん他人に差をつけられるからです。敵が多い地域より、ドーパミン回路は作りやすいはずです。

 私が今教育に欠けているところがあるとすれば、それは将来何をして生きていくか、食べていくかということを子どもたちに考えさせていないことだと思っています。高校・大学と抽象的な勉強をさせてきて、就活の時になって、自分にあった職業を探すと言っても難しいと思います。石川選手や錦織選手のようになりたいと高校や大学を卒業する時に思い始めても無理でしょう。どの仕事も同じだと思うのです。自分がどういう手段で将来を生きていくのか、どういう仕事をしたら楽しく生き甲斐を持って暮らしていけるのか。それを探るのは学生時代でそれは小中学校から意識していくべきだと思うのです。
 

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