2009/09/04 (Fri)
サマークラークの司法試験合格発表日が迫ってきました
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現在、当職事務所では、司法試験を受験した北大ロースクール卒業生が2名、サマークラークとして頑張って毎日働いています。今日までよくがんばってくれました。
事務所での生活では、礼儀、挨拶、感謝の気持ちが大切だと言うことを知ってくれたと思います。法律事務所は弁護士一人では成り立ち得ません。クライアントにとってよりよい結果を出すためには、秘書も弁護士も一体となって、団結して仕事に立ち向かうことが必要だということを感じ取ってくれたのではないでしょうか。
この間、手取り足取りという指導はできませんでしたが、棋士の米長邦夫さんは、「将棋指しは、師匠と同じ空気を吸うと成長することができる」と言っていますが、私の姿勢を見て、法曹としての自覚をもってくれたら良いと思っています。(但し、私と一緒に仕事をしていても、その人の感性次第では何の発見もなく、ただ、忙しくしているニコニコした小父さんにとしか心に映らない人もいるでしょうが・・・・。)
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そのサマークラークとの契約一応今日が区切りとなりました。
それはもうすぐ、9月10日に合格発表があるからです。
2人のサマークラークと接していて、2人とも今すぐ弁護士として働き始めても良いくらいの法的知識と常識を持っている思っています。だから、是非とも、司法試験の関門をこじ開けて、合格してもらいたいと思っていますし、
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私の時代の合格発表は、名前が掲示される形ですから、一目瞭然でした。一番最初に見に行くか、誰もいない夜に行くか、人それぞれでしたが、私は発表前から掲示板に行くのが一番良いと思っています。
例え落ちていても、その合格した人を見て、羨ましい、口惜しいと思うことが、捲土重来をきすためには必要なことだと思うのです。より高くジャンプするためには、より深く沈み込まないといけないのだと思います。
私も、時間をずらしてこそこそと掲示板を見に行ったら、合格していた先輩とすれ違い、何とも形容しがたい眼差しを受けたことがあります。その眼差しで私は不合格を悟りました。そして、絶対、こういう眼差しを受けないようにしようと心に誓ったのです。
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私は、司法試験に何度もトライして、論文試験でA評価はいつも取るのに、最終合格を果たせなかったのですが、昭和63年にとうとう合格することができました。
その年、私は、検察庁の玄関に行き、紙が張り出されるのを見守りました。紙はくるくると筒状になっていて、係の方はまず上を画鋲で貼り、その後、少しずつ、丸まった紙を下に下ろしようにして広げていきました。合格者はわずか6名程度しかいませんでしたが、その最初の行に「高橋 智」という名前を見つけました。私は、それを見て不覚にも涙を流しました。
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合格のシーズンになるといつもこの時のことを思い出します。
ちなみに、今は、インターネットで自宅からでも見られるそうですが、私は自分の目で現実を見ることを強く勧めます。






