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2009/09/09 (Wed)

「でもしか」先生って知っていますか。

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 あるサイトによると・・・でもしか先生とは「先生にでもなるか」といった形で教職に就いた先生や、先生にしかなれなさそうな先生を嘲うときに使った言葉で、1970年代後半にもっとも普及した言葉である。現代では意味を聞いてもピンとこない言葉かも知れないが、当時は教師が不足しており、志願すれば教師になれるといわれるほど、教職に就きやすかった時代背景があったからこそ普及した言葉である。・・・・

 弁護士の場合、かつては「でも」先生は殆どおらず、「しか」先生が多かったと思っています。個性が強すぎて会社人間になれない人、学生運動をしていて就職できなかった人、司法試験浪人をして数年たってしまい企業には就職できなくなった人・・・すなわち、どうしても弁護士にしかなれないようなキャラクターや弁護士の道にかけるしかない人ばかりでした。
 そして、夜警のアルバイト、塾の講師のアルバイトなどを経て苦学して弁護士になった方も多かったのです。どの弁護士も、弁護士という職業に誇りを持ち、弁護士の仕事が好きで好きでたまらない先輩、弁護士という仕事にかける情熱がある先輩ばかりだった気がします。
 かくいう私も大志を戴いて弁護士を目指したものの、なかなか合格できず、年齢を経てしまい、弁護士になるしかないという口でした。

 一方、今は、門戸が開かれ、合格するだけの実力はあるので、特に弁護士になりたいというパッションは無いが、とりあえず、弁護士にでもなってみるか、という感じで職業としての弁護士を選んだという方が増えてきていると思っています。その意味で言うと、弁護士にでもなってみるかという「でも」先生です。もちろん、司法試験の合格率はアップしたとはいえ30%程度に止まっていますし、キャリアを捨ててロースクールの未習コース(3年)で勉強をして、司法試験をねらう人も多いので一概には言えないのですが・・・・。

 とにかく、私は、頭が切れて要領の良い弁護士よりも、弁護士としてのパッションを持った気骨のある「鈍牛」のような弁護士が好きですし、自分もそうありたいと思っています。

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