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2009/09/18 (Fri)

全米オープンテニス〜デルポトロの雄姿とセリーナ・ウィリアムスの下品な態度〜

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 全米オープンが終了しました。全米オープンは、全豪、全仏、全英と違って、試合の行われているニューヨークが丁度時差的にいうと昼夜逆転しているため、中継をWOWOWで楽しむためには、深夜かないし午前8時以降でないとできないので、十分に見ることができません。
 このためどうしてもその他のグランドスラムと違って、遠い存在になってしまいがちです。
 それにサーフェイスがハードコートで今ひとつ面白さに欠けていると思います。
 さらに、観客がうるさいのがとても気になります。

 さて、今大会ですが、女子はクライシュテルスが結婚…出産を経て二度目の全米優勝を飾ったのですが、すばらしいテニスを展開していたと思います。人生の様々な経験を経てメンタル面で非常に成長したのではないかと思います。
 クライシュテルスの場合、いつも歯を食いしばって鼻に皺を寄せて強打している写真ばかり掲載されてしまうので、ファンが少ないようですが、私は実物をウィンブルドンで見たのですが、生で見ると女性らしさが漂い、身体も柔らかくとても魅力的です。本当にすばらしい優勝でした。
 一方、男子は、ナダル、フェデラーという2人を破ったアルゼンチンのデルポトロ選手が優勝しました。このデルポトロ選手は昨年夏からぐんぐん力を付けてきましたが、今回の複線は実は全仏オープンの準決勝にあったと思います。デルポトロ選手はフェデラー相手に2−0とリードしたのに、結局後半大失速して、2−3で負けました。この時の教訓が生かされていたと思います。
 それと、今回は、ナダル同様、フェデラーのバック側に深い球を集める作戦をとり、これが功を奏しました。デルポトロのフォアの逆クロスは、シュート回転がかかって、バウンドしてから外に逃げるし、回転がなくスピードが早いのでとてもやっかいです。ナダルの球がスピン回転が強烈にかかっているのとは対照的ですが、同じくらい強烈な球です。フェデラーといえども、弱点はあります。やはりバックはフォアほどの威力はないのです。それに加えて、ナダル選手よりもサーブが抜群に破壊力を持っています。ハードコートも合っている思います。来年のグランドスラムがとても楽しみです。

 逆に、非常に残念だったのが、セリーナ・ウィリアムス選手の線審に対する下品な暴言でしょう。フ××××グというスラングを交えての暴言です。(男性も駄目ですが、)女性が使う言葉ではないでしょう。線審の女性が告発したら侮辱罪になると思います。
 この結果、セレーナ・ウィリアムスはスポーツマンシップに反する振る舞いをしたとし、同選手に上限となる1万ドルの罰金に加えて、ラケットを叩き付けた行為による罰金500ドルを科したと発表されていますが、今大会だけで37万5000ドル(約3400万円)を獲得している彼女にとっては直ぐに払える金でしょう。
 同選手は、ランキングにはこだわらず、グランドスラム以外の試合は適当に流しているしか思えません。手抜きをしていると思います。 同選手が多額の賞金を稼いでもどんなにグランドスラムに出ても、これでは人間としてお寒い限りです。セリーナ・ウィリアムスは、僕が唯一感情移入できない、一番嫌いな選手でです。必要に迫られない限り、彼女の試合は観ないことにしています。

 追伸
 フェデラーは勝っても負けてもすばらしいですね。現地の言葉で挨拶するのもすごいです。人格的にも優れた方だと思います。ナダルも好青年ですね。来年はナダルの復活を期待したいです。

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