2009/09/21 (Mon)
お奨めの一冊vol.14 スティーグ・ラーソン著「ミレニアム1.2.3」早川書房(各上下・1700円)2009:09:21:16:35:35
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1「ドラゴン・タトゥーの女」、2「火と戯れる女」、3「眠れる女と狂卓の騎士」の三部作からなる長編小説です。作家はスティーグ・ラーソンというスウェーデンの作家で、残念ながら、既に5年前心筋梗塞でお亡くなりになっています。全世界で翻訳され、大ベストセラーになっているのですが、その大成功を見ずになくなっているのはとても残念なことです。
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本屋さんの帯には、読書家で有名な著名人の推薦文が並んでいますが、その言葉通り、本当に面白い本です。第一部は、孤島で起きた殺人事件を題材にしています。上巻は、登場人物の紹介が多いし、スウェーデン人の名前を覚えるのが苦痛かも知れませんが、下巻に進むと一気にストーリーは架橋に入っていきます。最初は端役的な登場をする女性主人公リスペット・サランデルがどんどん魅力的な人物になっていきます。
サランデルは、実は、成年後見人が付されています。後見人となっている弁護士がキーを握っている他、第3巻では、裁判がクローズアップされていきます。
この本を読んで、スウェーデンの裁判事情も垣間見ることができます。
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第1部のストーリーの後に第2部のストーリーが続くのですが、新事件を追うという展開ではなく、全く別の種類の面白さなのです。そして、第3部はまた第1部、第2部とも違います。
こういう小説の場合、余りお話しするのは余計なお節介ということになりますね。
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この連休、特に外にでる用事がないという方は是非本屋さんでミレニアムを手にして下さい。連休中に第2部を買いに行きたくなること請け合いです。
私は京都旅行中に本屋さんに走りました。
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読み進めたいけど、読み終えるのが惜しいという長編小説は久しぶりです。何も考えることなく、エンターテインメントに浸りましょう。
騙されたと思って読んでみて下さい。

