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Sammy'sダイアリートップ > 2009年12月

2009/12/31 (Thu)

1年間ありがとうございました。よいお年をお迎えください。2009:12:31:14:13:23

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 大晦日は、娘の模擬試験の送迎、早朝テニス、実家に年末の挨拶、年越し蕎麦、大掃除(鍋磨き、鏡磨き、照明磨きなど普段出来ないところ)等、充実した気持ちの良い一日でした。
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 皆様はいかがでしたか。私のお薦めした「断・捨・離」を読まれましたか。
 身の回りをきれいにしたら、きっと良いことがありますよ。
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 昨年末、弁護士会のインフォメーションセンターの担当として席に着いたところ、職員の方からブログを楽しみにしていると言われました。写真もほめて下さいました。励みになりました。
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 1年間本当にありがとうございました。皆様よいお年をお迎えください。

2009/12/30 (Wed)

ハリウッド映画「アバター」を観ました。面白かったです。2009:12:30:07:36:48

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 最近、3D映画が騒がれていますが、ものは試しで、年末休暇を利用して、早速でかけてきました。
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 アバターは、3D映画の特徴を生かした超ハリウッド的な映画ですが、ストーリーの面白さ、ジェットコースタームービー的展開が良いですね。画像の美しさもすごいのですが、単なる画像でこけ脅すような映画とは違って、脚本が良くできた映画です。さすがジェームス・キャメロン監督という感じです。
 3D映画は初めてですが、良くできていますねえ。将来は映画全部が3Dになってしまうのではないでしょうか。・・・ただ、映画を見終えた後少々頭が疲れたのは年のせいでしょうか。
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 クローンをつくって、脳をシンクロさせるという発想は、「エヴァンゲリオン」を想像させますが、1人の人格が人間と異星人を行き来するというこの映画のキモのが非常に面白いのです。
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 会場は、かなり年齢層が高いのに驚きました。ほぼ満員でしたが、みんな3Dメガネをかけて、画面に見入っていました。最初はメガネが以外に重たいので、違和感があるのですが、後半はそれも忘れて、画面に引き込まれていきます。
 誰1人、身体を大きく動かしたり、おしゃべりする人もなく、画面に集中していました。それだけおもろい映画だったということだと思います。
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 結局ラストは、力対力という典型的アメリカ映画になってしまうのが残念ですが、まあそこは深く考えずに、映画の世界に没頭することをお奨めします。没頭できる映画です。
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 年末年始、是非、家族で映画館に行くことをお奨めします。この映画はかなり楽しめます。家族で出かけて感想を語りながら昼ご飯を一緒に食べるというのはどうでしょうか。恋人と行っても良いし、私のように1人で行ってももちろん十分楽しめます。
 但し、映画が思いがけず長く、後半トイレを我慢しつつ、良い映画なので席も立てずに、見入ってしまいました。中高年の方は、水物は控えて、トイレは済ませてから観てください。
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 追伸・・・映画を見終えて、大阪鶴橋の風月で、モダン焼きを食べました。映画の興奮に浸りながらのご飯は美味しいですね。

2009/12/28 (Mon)

今日で仕事納めです。新年は1月5日火曜日業務開始です。1年間ありがとうございました。2009:12:28:18:47:44

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 1年間、どうにかブログを続けてくることが出来ました。ブログをきっかけにご連絡を戴いた皆様本当にありがとうございました。
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 今年も様々な難事件を解決することができました。いずれも、自分でなければ解決できなかったと胸を張って言える事件ばかりです。もちろん、負ける事件もありますが、それでもその方の被害を最小限に、あるいは、納得いく解決をめざしてきました。
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 この1年は、皆様の信頼にお答えできているのかを自問自答する毎日でした。1年間仕事の方法について、あるいは、事務所の将来のビジョンについて、考えざるを得ない日々でした。
 その中、様々な本を読み、自分なりに結論を出してきました。
 私の選択が正しかったかどうかは、歴史が証明してくれる・・・今はそんな心境です。
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 特に、12月10日には、私にとって、大きな「気づき」がありました。具体的には皆様にお話しできませんが、私にとってとても大きな「気づき」です。「記念日」と言っても良いでしょう。
 その意味で、今年は、私にとって大きな節目になる年でした。忘れられない年になると思います。
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 来年も、札幌南高生の事務所訪問、北大エクスターンシップ生の研修2週間、サマークラークの受け入れ、そして、この夏独立する柴垣弁護士の後任の新人弁護士の採用、スプリングクラーク、そしてもちろん新しい依頼者の皆様との出会い等々いろいろなことが私を待っています。
 今からそれを思うとワクワクしてきます。
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 最後になりますが、年末、例年にも増していろいろな方々からお歳暮をいただきました。 事務所一同で分かち合いながら、皆様のご厚情に感謝しております。
 皆様良いお年をお迎え下さい。
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 「ブログ」はちょっとお休みして、1月5日に再開します。
 年末年始は、気になる本を読んだり、気になる映画を鑑賞したり、年始の仕事の準備をしたりと、テンポを変えずに過ごしていきたいと思います。

2009/12/27 (Sun)

大掃除をする前に読もう・・・お奨めの一冊vol.17  やましたひでこ著新片づけ術「断捨離」マガジンハウス(1200円+税)2009:12:27:06:59:19

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 モノを断ち、ガラクタを捨てれば、執着も離れていく。「だんしゃり」をしたら仕事の効率が上がる、早起きが楽しくなる、素敵な偶然が増える、自分を好きになる・・・etc.そう新しい世界が始まるのです・・・といのがこの本のキャッチコピーです。
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 捨てる技術系の本は数多く出ていますが、この本の特徴は、ヨガの教えと結びつけながら、物の断ち、これを捨てて、物欲から離れることを勧めている点です。
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 この本で気づかされたことは、我々はモノを使う立場なのに、モノを中心に物事を考えてしまっているということです。例えば、高級な食器があるのに、これを使わないで、100円ショップのコップを使っていることはないでしょうか。

 モノは使ってこそ
 モノは今この時に必要とされるところへ
 モノはあるべきところにあって美しい

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 また、時間軸を漠然とした将来に置いていることが多すぎるということです。例えば、コンビニでつけてくれるプラスチック製のスプーンが机の中にたくさんたまっているという方はおられないでしょうか。
 
 モノを捨てられないタイプには3つある。特に多いのが未来不安型・・・いつか起こるであろう未来への不安要素に投資するタイプ。特徴としては、ティッシュペーパーなどの日用品をストックするなど、ないと困る、なくなると不安にフォーカスを当てる。
 そして、過去執着型・・・今はもう使っていない過去の遺物を取っておくタイプ。アルバムやトロフィー等を後生大事に保管。かつての幸せ時代へのこだわりが隠されていることが多い。・・・そういえば、プロ野球の王監督は、記念のバットなどを全部人にあげているそうです。その方が大切にしてもらえるからだそうです。

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 最後に、使わないモノをためておくことは、悪い運気が宿ることも指摘しています。「邪魔」という言葉に象徴されるように、不要なモノをため込んでおくことは古来から忌み嫌われてきました。また、いつも迷ってばかりいる人というのは、選択するものが身の回りにありすぎるのではないでしょうか。せいぜい3つの選択肢程度にしておけば、多種多様のモノを買わずに済むはずです。

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 是非、このブログを読んだら、本を買って読みましょう。そういう行動に出られるか出られないか。本を読んで試している実行力があるか否かが、大きな差になっていくと思っています。
 残念ながら、経験上、そういう行動力がある人は本当に少数派です。
 だから本に何を書いても、どんなノウハウを書いても書き手は安心なのです。
 考えてみれば変な話ですが・・・。

2009/12/26 (Sat)

私の教え子の北大ロー現役の、そして卒業した司法試験受験生の皆さんへエールを送ります。2009:12:26:19:19:54

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 北大ロースクールの私の医療訴訟法の授業を取ってくれた皆さんの中にはずっとこのブログを見てくれている方が多いと聞いています。
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 今年も、北海道のしばれる、寒い冬が来ました。内地の人はこの寒さが耐えられないとよく言いますが、私は寒い冬を知っているからこそ、春の喜びも大きいのだと思っています。
 受験生活も同じです。この時期を乗り越えたら大きな喜びが待っています。
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 このブログを見続けてくれていること、それ自体でアドバンテージがあると思っても良いと思います。このブログでは、感受性豊かな人であれば、生きる上で大きなヒントになることを取り上げていると思っているからです。
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 是非、寒い冬を乗り越えて、チャレンジして栄冠を勝ち取って下さい。応援しています。

2009/12/25 (Fri)

ぼやき・・・幹事役を引き受ける人材の欠乏・・・2009:12:25:16:51:59

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 いろいろな同好会や弁護団などの集まりで、幹事役を引き受ける人が少なくなってきていると思います。 幹事役は余計な仕事といえばそのとおりですし、せっかく一生懸命やったのにやり方に対して批判をされることも多々あります。割に合わない役回りではありますが、かつては誰かが引き受けてくれました。
 かくいう私も弁護士になってから幹事役を数多く引き受けてきました。
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 幹事をひきうけることによって、自分の事務処理能力も高まったし、それなり上手く運営できたときの達成感がありました。他人に喜んでもらえるというのが自分で喜ぶよりももっとドーパミンがでるそうです。
 私が若手弁護士の時代には、幹事役は若手の役割だったので、どうせ幹事役が回ってくるなら、積極的に幹事役を引き受けて楽しんでやろうというのが私のスタンスでした。
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 しかし、今は、幹事役・事務局役を引き受ける人がとても少ないのです。
 幹事役を引き継ごうにも誰にも引き継げないということが多いのです。
 押しつけられて、いやいや幹事役を引き受けさせるというのも気が引けてしまいます。
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 一方、幹事役を批判するだけの人は増え続けています。幹事をしないで、批判だけすることは簡単なことです。思いやりのない言葉は幹事役をひどく傷つけるものです。幹事役が腐ってしまって役割を放棄してしまうこともよくあると思います。
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 幹事役をやるためには相応の能力が必要です。
 情報伝達能力や手配能力等、決断力も要されます。
 弁護士で構成されている弁護団であれ、研究会であれ、スポーツ同好会であれ趣味の団体であれ、きっちり幹事役・事務局役をこなしている弁護士は絶対信用できる弁護士です。

 

2009/12/24 (Thu)

メリー・クリスマス〜この1年を振り返って〜2009:12:24:10:52:58

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 皆様、静かなクリスマスイブを迎えていらっしゃいますでしょうか。
 我が事務所の職員も家路を急いでいましたから、今頃、家族とあるいは恋人と静かな聖夜を過ごしていることでしょう。
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 この秋、50才の誕生日を迎えました。弁護士生活はだいたい40年間というのが相場でしょうから、弁護士生活17年といえば約半分近くは来ているということになると思います。
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 この一年、事務所の経営でもプライベートでも、大きな節目を迎えたと自覚させられるような出来事が集中してありました。
 今まではとにかく仕事を選ばず、がむしゃらに進んできた感があるが、今後は自分でなければできないような仕事に徐々に集中する一方で、これまでの経験を若手弁護士に伝えて行きたいと思うようになりました。
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 お陰様で、弁護士法人高橋智法律事務所を信頼して依頼を下さる方が多数いらっしゃいます。皆様の信頼を裏切らないように、もう一度仕事に真正面から向き合って行きたいと思います。
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 弁護士会の副会長の仕事を終えたのが4年前になります。この間に弁護士・弁護士会を取り巻く情勢が大きく変化しました。
 今一度、弁護士・弁護士会の活動、弁護士が置かれている状況について、今一度勉強し直してみたいと思っています。
 そして、私で弁護士会の活動に貢献できることがないか考えてみたいと思います。
 このブログでも、弁護士会の活動についてご紹介していこうと思っています。

2009/12/23 (Wed)

テニス・鈴木貴男プロ・岩渕聡プロのレッスンを受けました〜「気づき」=テニスと弁護士業の共通点〜2009:12:23:06:55:49

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 先日、札幌出身の鈴木貴男プロテニスプレーヤーのクリスマステニスクリニックを受けました。ストロークで打ち合ってもらったり、試合形式でサーブを受けましたが、トップスピンストロークの威力もさることながら、スライスがバウンドしてから滑るように飛んでくる威力には驚きました。
 貴男プロは、サーブアンドダッシュ、リターンアンドダッシュの選手なので、スライスを多用するだけ、ものすごい威力です。滑ってくる球を持ち上げようとすると、球が浮き、ネットに詰めている貴男プロのボレーに引っ掛かるという訳です。
 貴男プロのサーブは、有明コロシアムでフェデラーを手こずらせた程、天下一品ですが、実際に受けてみると手も足も出ませんね。セカンドサーブのトップスピンはバウンドしたあと大きく跳ね上がり、対応不可能です。
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 本物と出会って得るところが大きかったと思っています。テニスを長年続けてこれたのは「気づき」があるからだと思います。コーチから言われたこと、本で読んだことがその時は全く判らなくても、テニスを続けていくと、ある時「そうだったのか。この打ち方を言っていたのか。」と気づくポイントがあります。サーブのリストの返しや握りの柔らかさなど様々ですが、テニスを続けていないと決して「気づく」ことがないポイントです。
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 弁護士の仕事も同じだと思います。精一杯、いかに合理的に、ご期待に添えるのかと真剣に悩んでいく内に、仕事のやり方や説明の仕方など、これだと「気づく」ポイントがあります。これは、真剣に弁護士の仕事に臨んでいないと決してやってこない感覚なのです。

2009/12/21 (Mon)

今年の解決事例報告〜医療事故の事例で、当初相手方示談提示額から大幅増額で和解した事例〜2009:12:21:22:21:11

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 今年もたくさんの医療事故事例を担当させていただきました。
 医療事故と交通事故は当職事務所の大切な柱です。
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 今回解決したのは道北地方の事件です。整形外科の事件でしたが、訴訟前に示談額が提示されておりました。当職が介入したのは、被害者の方が提示された金額では納得できないと考えていたからです。
 当職は訴訟になるまえに解決できないかどうかを打診したところ、わずかな増額提示しかなかったので、提訴に踏み切りました。その結果、時間はかかりましたが、提示額の倍額に近い金額まで大幅に増額することができました。
 この件では、裁判所が事案をよく見てくれて、証人尋問手続に入る前に、和解勧告をしてくれたことと、病院側代理人のご努力、また、病院側の患者への理解により、円満な解決となりました。本当に提訴に踏み切ってよかったと思います。
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 この他今月になって2件、訴訟外で示談解決する案件がありました。医療事故は、訴訟にならないと解決できないということを想定されている方も多いのですが、相当高額な案件でも訴訟になる前に解決するということもしばしばあります。
 解決したうちの1件は、相当高額な案件でした。このように、患者側の理解が得られる案件では解決も早いし、当事者も納得がえられやすいですね。
 でも、最初にご紹介をしたケースのように示談による解決では、解決額が極めて低く抑えられるなど患者側の納得が得られないケースも多々あります。
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 いずれにせよ医療事件として依頼をすることをしなければ、解決の糸口は見つからないことだけは確かです。

2009/12/20 (Sun)

ミレニアムの映画化〜映画で観るか、小説で読むか〜2009:12:20:11:35:22

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 お奨め本で紹介した「ミレニアム」の映画化が決まったようだ。
 HPによると・・・・大手スタジオのソニー(Sony)が、全世界で大ベストセラーとなったスウェーデンのミステリー小説「ミレニアム(Millennium)」のハリウッド映画化に向けて動き出している。・・・最終的な契約が締結されるのは2010年初頭の見込み。ハリウッド版の製作はイエローバードと、『ノーカントリー(No Country for Old Men)』などで知られる米大物プロデューサー、スコット・ルーディン(Scott Rudin)が手がけるもよう。話が順調に進めば2011年内に撮影が開始され、2012年後半に第1弾が公開される見通しだ。「ミレニアム」は、故スティーグ・ラーソン(Stieg Larsson)原作の大ヒット・ミステリーで、全世界で社会現象を巻き起こした。30か国語に翻訳され、世界で計2000万部以上の売り上げを記録している。・・・とのことである。
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 「映画から観るか小説から読むか」というのは角川映画のかつてのキャッチコピーだ。例えば、「野生の証明」や「人間の証明」等の宣伝文句だ。
 しかし、断然ミレニアムは今すぐ小説から読んだ方が良い。この年末年始は是非ミレニアム3部作に挑戦してはどうだろうか。外れは絶対にない。
 今から、誰が主役の女性を演じるのか楽しみでならない。
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 小説と映画とどちらが優れているかは、ケースバイケースだが、例えば、松本清張の「霧の旗」や「砂の器」などは映画が小説を凌駕してしまっている典型例だろう。逆に、私の好きなジェフリー・ディーヴアー作のリンカーンライムシリーズは、小説の方が断然光っている。先日観た映画「ゼロの焦点」も、小説を上回っていた。
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 追伸・・・HPに出てくるアカデミー賞受賞作の「ノーカントリー」も一度観る価値のある映画だ。現代アメリカを知る上でもなかなか良い。
 

2009/12/19 (Sat)

葉加瀬太郎のコンサートに行ってきました。2009:12:19:20:12:21

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 葉加瀬太郎のコンサートに行ってきました。いつも気になる客層ですが、年齢層は30才前後が中心でしょうが、かなり幅のある年齢の皆さんが来ていました。
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 葉加瀬太郎は、クライズラー&カンパニーの時代から気に入って聴いていますが、コンサートは初めてです。クライズラー&カンパニーと言ってもご存じのない方が多いかも知れませんが、電気楽器とバイオリンで、クラシックの名曲をロックにして、奏でるバンドです。
 ダッタン人の踊り、ヴィヴァルディの春、モルダウなど名曲良いですねえ。CDも出ていますので、一度聞いてみてはどうでしょうか。
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 葉加瀬太郎はその後ソロデビューし、セリーヌ・ディオンの全米コンサートで、一曲を伴奏するために帯同し、一気にメジャーになりました。
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 オリジナルでは、何と言っても、情熱大陸のメインテーマとエンディングのエトピリカが有名です。特に、情熱大陸は甲子園の応援歌としても人気楽曲になりました。
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 コンサートの前半は、インストルメンタルの名曲カバーが続きましたが、何と言っても、「黄昏のワルツ」(加古隆作曲、にんげんドキュメントのテーマ)とエトピリカが良かったですね。泣かせました。
 後半は、オリジナルでどんどんとアップテンポになり、最後は情熱大陸でフィナーレ。アンコールは、シルクロードでした。
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 葉加瀬太郎のMCは面白いですね。常連のお客さんが多かったですね。また、行きたくなるコンサートですね。最初の劇的ビフォーアフター、世界遺産、最後のシルクロードのカラオケ使用より、やはり楽器だけの曲がよかったですね。
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 テレビやCDで満足してはいけません。前頭葉を刺激するためにも、実際にコンサートに足を運ぶことは必要です。私は意識的に足を運ぶことにしています。次回は、スキマスイッチに行く予定です。

2009/12/18 (Fri)

「司法研修所を無事卒業しました」2009:12:18:19:17:19

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 報道によると・・・・最高裁は15日、11月の卒業試験を受けた2067人の司法修習生のうち75人(3・6%)が不合格になったと発表した。法科大学院を修了した新司法試験合格者らを対象にした卒業試験は3回目。不合格者数は過去最多だった前回より38人減り、初回(76人)も下回って過去最少となった。不合格率も前回比で2・5ポイント低下し最も低かった。 ・・・とのことした。
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 今回は、私のところで修習したN君、サマークラークをしていた(別の)N君、里子修習に来ていたT君、旧知の(別の)T君の4名から合格の報告がありました。本当によかったと思います。
 修習指導担当官をしてこれまで4名の修習生を送り出していますが、やはり送り出した修習生が無事法曹になってくれるとほっとするものです。
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 N君は、帯広で弁護士をすることになっています。是非、帯広という彼の生まれ故郷で、ボス弁の信頼を受ける堂々たる弁護士になってもらいたいと思います。
 別のN君は検察官になるようです。検察官は今年70名前後しか採用されなかったそうですので、検察官になれたのはすばらしいことではありますが、これからが正念場です。体勢に流されずに、信念をもった、そして、常識を兼ね備えた、弱者の気持ちの分かる検察官になって欲しいと思います。道南の故郷のご両親もさぞ喜んでいることでしょう。故郷に錦を飾りましたね。
 T君両名は東京で弁護士人生をスタートします。T君は医療訴訟を手がけていきたいそうです。別のT君は建築訴訟を手がけて行きたいそうです。両名とも専門分野に磨きをかけて、本物の弁護士になってもらいたいと思います。
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 喉元過ぎれば熱さを忘れると言います。法曹としてスタートする今の気持ちを忘れないで行って欲しいと思います。それぞれ指導してくれる先輩に敬意を表しながら、一歩でも近づき、乗り越えていって欲しいと思います。
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 松下幸之助の言葉を贈ります。
 「羊飼いが羊飼いとして成功するには、羊とはこういう性格をもっている、こういう性質、こういう特質をもっているというという具合に、羊というものをよく知らないとあかんな、早く言えば。羊飼いが、羊は犬のようなもんやと思っていたら、これは失敗する。羊はこいういう食べ物を好んで食べる、こういうものは嫌いやという、そのいろいろな好き嫌いからもっと広い範囲にわたって羊の性質を研究して、羊の本質というものを十二分に極めないといかん。そうして初めて羊飼いとして成功する。一方、われわれは人間やから、お互いにお互いを飼いあいをしている。僕は諸君に飼われているけど、諸君も僕に飼われているという飼いあいをしているわけや。よって、人間とはどういうものかという、人間の本質を知らないといかんな。人間の本質を知って初めて政治が政治として成功するかどうかがわかるわけや。人間はサルみたいなもんやと思っていたら成功しない。人間はサルとは違うんや、サルはこう、人間はこうやというて、人間を飼いあいしているのやからな、お互いうまく飼わないといかん。そやから会社を経営する上でも、成功しようと思ったら、従業員も人間やから、人間とはこんなもんやという本質を知る、そこから出発しないといかんはな。諸君は、大学で人間について研究したか。」
 

2009/12/17 (Thu)

沖縄県弁護士会新垣剛先生の訃報に接して2009:12:17:11:57:22

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 今日、沖縄弁護士会元会長新垣剛弁護士の奥様から喪中はがきが届きました。私は、本当に恥ずかしいことですが、新垣剛弁護士がお亡くなりになったことをそれまで知りませんでした。
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 慌てて、ネットで検索したところ、琉球の新聞のHPに、・・・・新垣剛(あらかき・つよし=弁護士)19日正午、急性心筋梗塞のため死去、59歳。石垣市新川出身。1980年に司法試験に合格後、83年に沖縄弁護士会に会員登録。2007年4月から1年間、同会会長を務めた。・・・・とありました。ショックを受けました。
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 新垣先生とお知り合いになったのは、日弁連の公害環境委員会の自然保護部会の会合がきっかけです。新垣先生は沖縄から、私は札幌から東京まで会議に毎回駆けつけていたので、お互い意識をするようになりました。
 当時自然保護部会では湿地の保護の問題に取り組んでいましたので、北海道は釧路湿原、沖縄は泡瀬干潟があり、交互に視察がありました。沖縄に行ったときは、新垣先生行きつけのおでんのお店(おでんの中に豚の手等が入っている沖縄風のおでんです。大変美味しいものです。)に連れていっていただき、県産ビール(オリオンビール)を飲みながらいろいろ語りあったものです。また、釧路では、仲間と一緒に、炉端「樽げん」に行って、当日の食材をみんなで食べ尽くしてしまったという思い出もあります。
 沖縄で育った新垣先生は寒い寒いを連発していました。札幌で調査を終えた後、最終日は、日帰りで函館に行ってから千歳から帰ると計画していると聞いて、驚いたこともあります。北海道を沖縄サイズのように思っていたのでしょう。
 確か、湿地保護のシンポジウムの実行委員会でも一緒になって、海外視察に参加したこともあったと思います。新垣先生は、海外視察でも、沖縄にいるのと同じスタイルで、また、同じペースでゆっくりと歩かれていたのが微笑ましかったですね。
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 新垣先生は、沖縄返還(1972年)前の琉球政府内の試験に通って本州に留学した方だと伺っています。どの大学にも行けたそうですが、医学部に進まれる方が多い中で、法学部にすすみ、司法試験にチャレンジされました。新垣先生とお話しをしていると、沖縄が日本ではなかった時代がほんの少し前にあったということを認識させられました。沖縄のことをいつも考えている先生でした。
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 新垣先生も私も地元弁護士会でも委員会活動が忙しくなり、日弁連公害環境委員会からは徐々に離れていきましたが、その後会長になられて重責を果たし、これからも沖縄のために尽力されるものと信じていました。
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 本当にすばらしい方を亡くしました。慎んでご冥福をお祈りしたいと思います。

2009/12/16 (Wed)

今年の解決事例報告〜交通事故の被害で、後遺障害等級非該当だったのに高額賠償を得ることができた事例〜2009:12:16:11:00:40

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 交通事故で膝の痛みと唇の感覚鈍麻を伴う外傷を訴えている女性の依頼者の案件を担当しました。自賠責の事前認定では後遺障害は非該当でした。
 私は、医療記録から痛みの原因を神経症状の一つであるに違いないと判断して、医師に照会したところ、当職の見解通りの回答が得られました。医師に漠然と照会せず、医学的知見から得た結論が正しいかどうかを具体的に問いあわせたことが良かったと思います。
 そこで、私はその回答書を自賠責に示して、異議を申し立てたところ、自賠責調査事務所からは、「自分ではも判断をしない。裁判所の判断にゆだねたい」という回答がありました。実質的に異議を認めたのと同じことになります。
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 そこで、当職は、このような自賠責が判断を回避したことを背景としつつ、医師の回答書、カルテ類を裁判所に示し、被害者の症状は神経症状であることを説明するとともに、唇の傷が単なる創ではなく、感覚麻痺をともなっていて、食事をしたり、話をすることに不都合が生じていることを訴えました。
 結果として、後遺障害等級は14級ないし12級に準じるような認定を得ることができました。
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 さらに、相手方は過失相殺を主張していましたが、実況見分調書の結果から見て、相手方が全く前方を見ていないという供述をしていることを指摘し、これを強調しました。そして、過失相殺はしないという和解案を導くことができました。
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 結局、後遺障害認定がでないままであれば、本当に少ない金額で終わってしまいかねない事例で、相当高額な賠償を得ることに成功しました。
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 最近、ウェブサイトで、交通事故事例を非常に低い弁護士費用で引き受ける広告を見かけますが、弁護士費用がいくら安くても、賠償額自体が小さいままだと何もなりません。
 安さだけで弁護士事務所を選択するのは得策ではないと思います。
 交通事故の分野は、過払い金のように、どの弁護士でも出来る分野のものではなく、結果に大きな差があります。

2009/12/14 (Mon)

札幌弁護士会元副会長の刑事事件判決2009:12:14:10:53:33

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 報道によると・・・札幌弁護士会副会長=辞任=で、覚せい剤取締法違反(譲渡、使用、所持)の罪に問われた札幌市中央区の弁護士に対し、懲役2年執行猶予4年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。・・・ということでした。
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 この事件は誠に残念な事件でした。せめてもの救いは、誰か他の法益を侵害するような事件ではなかったという点でしょう。また、家族が更生の手助けをすると言っていることや同期の弁護士が弁護役を買って出たことなども救いでした。彼には本当に立ち直って欲しいと思います。
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 人間は多面的な生き物であり、状況や場面によって、表面に出てくる人格が違っているのは、当然です。仕事とプライベートで別人のような人をしばしばよく見かけます。
 しかし、社会のルールを破るような顔を持ってはいけないことは当たり前のことです。これは弁護士のみならず、誰でもそうでしょう。
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 人間は、原始的なは虫類脳を基礎として、人間的な論理を構築する新しい脳ができています。しかし、新しい脳によって原始的な脳を抑制できないことがままあるものです。
 例えば、快楽におぼれたり、食欲を抑制できなかったり、感情を爆発さえて不規則発現をしてしまったり・・・。
 だから、このような抑制力が効かなくなる状況に身を置かないことが最も大切だと思います。
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 薬物を一度使ってしまうと、快楽を覚えた原始脳が優位してしまい、なかなか抜け出せません。喫煙の習慣も同じでしょう。一旦使用をし始めると、正常な判断能力は期待できなくなります。
 だから、正常な判断能力ができる時に、堅く自分を戒めて生活することが大切なのだと思います。
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 追伸
 犯罪というのは特別な人が起こしているわけではありません。誰もが規範の壁を乗り越えてしまう可能性があるのです。規範の壁が小さくなりやすいのは飲酒時等です。酒の上での失敗で、けんかをしたり、タクシーの運転手に絡んでしまったりという経験は多くの方がお持ちではないでしょうか。
 年末お酒の入る機会も多いのでお互い気をつけたいですね。

2009/12/11 (Fri)

忘れられない味〜京都・宇治・抹茶〜2009:12:11:17:31:58

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 毎年、京都方面に旅していますが、今回は、宇治方面に出かけてみました。今年の夏は、京阪電車に乗って、宇治を目指しました。駅からおりて、平等院鳳凰堂にたどり着くまでの参道には、老舗のお茶のお店がたくさん並んでいます。どのお店からの美味しい抹茶の香りがしてきます。
 朝ご飯も食べずに、ホテルを出て来たので、おなかが鳴っています。抹茶の香りに誘われて、抹茶とくずもちで一服しようとお店に入りました。お店の中には抹茶の良い香りで満たされています。空きっ腹に抹茶の味が染み渡りました。
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 一息ついて、平等院鳳凰堂へ向かいました。平等院鳳凰堂は修学旅行に立ち寄った記憶があるのですが、今回改めてそのすばらしさに感動しました。平等院鳳凰堂の中の大仏は、正面の池の向こうから観ると、丸窓を通して、光り輝いて見えるようになっているのです。当時の黄金の仏像を想像してみると、まさに異次元空間に見えたはずです。
 内部をじっくり拝見したあと、池の向こう側から平等院鳳凰堂を観るとさらに感慨は深まります。また、正面も良いのですが、左45度当たりにある蓮池からの風景もすばらしいと思います。
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 平等院鳳凰堂の裏手には、立派なミュージアムができています。ここでは、鳳凰堂の内部にある仏像を間近で観ることができ、一見の価値ありです。ミュージアムの記念品も非常に充実しています。
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 平等院鳳凰堂を出た後は、朝霧橋を渡って、世界遺産の宇治上神社に参拝しました。ここは紫式部が出家して、源氏物語宇治十帖を書いたとされる神社です。橋の袂には、源氏物語のオブジェがあります。源氏物語に思いをはせながら、神社を詣でるのもなかなか良いと思います。
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 帰りは、京阪電車で、伏見稲荷と三十三間堂に立ち寄って来ました。そして、最後は、町屋を改装した京都料理のお店で京料理を堪能しました。お奨めのコースです。京都のガイドブックはいろいろ出ていますが、自分でコースを考えるのも旅の楽しみの一つです。
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 追伸
 よく考えてみたら、抹茶は好きな味ですね。スターバックスでも、抹茶ラテをよく飲みますし、ハーゲンダッツのアイスクリームも抹茶味が好きです。抹茶自体も時々家内に入れてもらって楽しんでいます。

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2009/12/09 (Wed)

医療事故調の必要性2009:12:09:14:16:27

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 ネットニュースによると・・・
 医療事故の原因を中立的な立場から調査する第三者機関が必要だと思う人が97%に上ることが、厚生労働省のアンケート調査で分かった。同省が一般国民を対象に医療安全に関するアンケート調査を実施するのは今回が初めてだが、担当者は「シンポジウムの企画の一環であり、施策決定の参考にはしない」と話している。・・・・「航空機事故や鉄道事故の場合と同じように、医療事故についても中立的な第三者機関が事故原因の調査を行うことが必要だと思うか」を尋ねたところ、97%が「必要である」と回答。必要と回答した割合は、医療提供者が95%、提供者以外では98%だった。医師が全力を尽くした場合でも医療事故は起こることがあると思う人は97%。医療提供者は100%、提供者以外は95%だった。一方、医療事故の解決方法として訴訟による手段が最も適切だと思う人は14%。医療提供者が6%だったのに対し、提供者以外では21%と3.5倍の差が見られた。・・・・
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 医療事故を専門的に扱っているので、医療がらみの相談が多いのですが、残念ながら、死亡原因が十分に探求されないままに患者の方が荼毘に付されている例が余りに多いことが残念です。
 医療訴訟で最も争点になるのは、実は、医師に落ち度がなかったかということだけではなく、仮にその時点で最善が尽くされたとしても死という結果は免れなかったのではないか、あるいは死亡した原因はミスとは関係が疾病によるものではないのではないかという点です。
 この点を立証するには解剖を実施して死因を掴むことが極めて大切なのですが、殆ど積極的に解剖がなされていないというのが実情です。
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 解剖が行われて死因さえきちんと科学的に検討されていたら、その後の紛争は大幅に減ると思います。
 裁判所で争われている場合、死にいたる機序をどのように説明すべきかについて、原告と被告で長時間かけて論証していくことが行われています。この部分について科学的データがあるだけで、このことについて議論する時間は大幅に節約されるはずです。
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 死亡した原因をそのままにして前に進むというのは、科学的な態度とは言えません。失敗の再生産をしているだけだと思います。

2009/12/07 (Mon)

暴言・舌禍事件・・・S・ウィリアムスに史上最高額の罰金2009:12:07:08:20:36

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 ネットニュースによると
 ・・・・全米オープンテニス(The US Open Tennis Championships 2009)女子シングルス準決勝で線審の判定に激しく怒り暴言を吐いたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に対して30日、史上最高額の罰金が科せられた。国際テニス連盟(International Tennis Federation、ITF)の4大大会委員会が科した罰則によると、セレーナ・ウィリアムスが2010年と11年の4大大会(グランドスラム)で再び大きな違反を犯した場合、最高3年の全米オープンテニス出場停止を受ける可能性もあるという。また8万2500ドル(約712万円)の罰金も最高で17万5000ドル(約1500万円)にまで増える可能性もある。全米オープンで準決勝まで勝ち上がったセレーナ・ウィリアムスは、同大会だけで約35万ドル(約3000万円)を獲得している。優勝を果たしたキム・クライシュテルス(Kim Clijsters、ベルギー)との準決勝でセレーナ・ウィリアムスは、フットフォルト(サーブ時にコートに足が入ったり、ベースラインを踏む反則)の反則を取られてクライシュテルスにマッチポイントを与え、その後の暴言によるペナルティーポイントで試合に敗れていた。・・・・
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 テニス選手へのペナルティは罰金よりも、出場停止の方が有効かも知れませんね。セリーナ・ウイリアムスは、私の嫌いな選手の一人です。嫌いな理由は余りにも試合態度が悪いからです。ラケットをたたき壊す、暴言を吐く、四大大会だけ頑張る姿勢等々が理由です。
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 草トーナメントでも酷いことを言う人がいます。ロブをあげたら、低くなって、スマッシュで決められたのですが、その時相手に「残念!!」と言われたのです。明らかな侮辱行為です。どうしてこういうことを言わねばならないのかそれこそ「残念」でなりません。その場で、指摘して、謝罪してもらいました。後味が悪い試合でした。
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 暴言といえば、法廷での暴言・侮辱行為も許されません。弁護士倫理違反となってしまいます。法廷で興奮する余り、酷いことを言ってはならないのです。準備書面に記載しても行けません。準備書面は自分の主張を記載した書面ですが、この書面も読んでいて侮辱を受けたと思わせるようなものも時々あるのが残念です。準備書面で相手方を批判するのは当然として、相手方の感情を逆撫でまでする必要はないはずです。
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 人間、興奮したり、酒を飲んだりすると、原始脳が抑制されず、思いがけずに、酷いことをいうものです。興奮する状態に身を置かないこと・・・例えば、酒を飲んで重要な話をしない・・・が肝心です。
メールも同じです。メールが原因で絶縁する人も多いと聞きます。不愉快なメールには、返信しないで、やり過ごすことが大事です。

2009/12/04 (Fri)

「注文の多い料理店」2009:12:04:11:40:58

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 家内と二人で、結婚記念日だから、美味しい料理を食べようと言うことになり、ある老舗のお店にでかけました。家内はそのお店にずいぶん昔に食べに行って、とても美味しかったというので、決めました。
 その時のできごとです。
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 お店には、マスター一人しかいませんでした。お店で待ち合わせして、予約した時間より15分くらい前に先に私が到着したのですが、予約した時間になってから来て欲しいと言うことだったので、私は、店の外で、寒さの中家内を待ちました。そして、予約時間になったので、お店の中に入りました。
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 まず、そのお店の目玉料理の一つ、とても家内が楽しみにしていた名物料理Aを注文しました。すると、マスターは
「いやー、その料理はできあがるのに30分かかりますよ。いいですか。」
 と言いました。
 そこで、別の目玉料理Bを注文しようとすると、マスターは
 「うーん。いや〜。その料理はもっと時間がかかりますよ。」
 と言うのです
 私が、ではセットメニューなら早いだろうと思って、このセットメニューでお願いしますというと、
 「う〜ん。いや〜。え〜。実はそれが一番時間がかかるですよお・・・。2時間くらいかかります・・。」と言われました。
 でも、折角、A、Bという料理がお目当てで足を運んで来たのだからと、家内と相談して、時間がかかるのは承知で、単品でABそれにさらに定番のCという料理を頼むことにしました。
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 30分くらいで出来るのですよねとマスターに確認をすると、「何かない限りは大丈夫だと思いますが、何かあれば時間がかかります。」と言うので、その「何か」とは何だろうと思い、マスターに尋ねると「例えば、他のお客さんが来たり・・」ということでした。
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 私たちは、前菜を食べながら、料理を待ちました。他のお客さんが来ないことを祈りつつ・・・。
 単品Aが出てきたのは、約1時間後でした。
 予想したより遅かったのですが、料理は美味しかったので、次の料理を待つことにしました。
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 途中、残念ながら、次のお客さんが来てしまいました。
 そのお客さんも私たちと同じ品を注文したのですが、マスターからやはり時間がかかるという説明を受けていました。何を注文しても「う〜ん。時間がかかりますよ。」という答えが返ってくるので、そのお客さんは業を煮やしたように尋ねました。
 「では、この店で一番早い料理は一体何ですか!」
 マスターは言いました。
 「ナッツです。」
 そのお客さんは結局ナッツとビールを注文して、食べ終えると早々に引き上げていきました。
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 結局、私たちの注文した単品BとCが出てきたのは注文してから2時間後でした。
 でも、とても美味しかったのと、テレビのバラエティードリフの大爆笑の「もしも」のコーナーのいかりや長介の気持ちを疑似体験できたことで、自分を納得させて、結構なお値段の支払いを済ませて、家路につきました。

2009/12/02 (Wed)

大野病院事故:「裁判での解明不十分」弁護団が報告書2009:12:02:10:40:00

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 新聞報道によると・・・・産科医が逮捕され医療界に衝撃を与えた04年12月の福島県立大野病院の医療事故について、各種の医療事故で患者を支援している弁護士で構成する「医療問題弁護団」が、遺族の協力を得て取り組んだ独自の検証結果をまとめた。裁判では採用される証拠が限定的となり「再発防止策を講じるのに必要な論点が、刑事訴訟手続きでは十分に解明されていない」と総括した。弁護団は関係学会などに報告書を配布し、再発防止に向けた活用を求めている。・・・・大野病院の医療事故では、妊婦が出血多量で死亡した帝王切開手術を執刀した医師が業務上過失致死罪などに問われたが、1審で「標準的な医療を逸脱した過失はなかった」として無罪が言い渡され、判決が確定した。弁護団は遺族から訴訟記録の提供を受け、裁判で証拠採用された10倍以上の医学文献も参照して、診療経過や事故後の対応など5項目を検証した。その結果(1)争点となった、胎盤をクーパー(手術用はさみ)ではがした行為の医学的妥当性(2)手術前の準備や家族への説明、事故後の対応(3)地域医療や輸血供給体制など医療制度上の課題--といった問題が裁判では十分に解明されなかったと指摘。有罪か無罪かの判断を目的とする刑事裁判では、再発防止の教訓をくみとることに限界があると結論付けた。・・・・
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 医療事故を刑事事件にして欲しいと望む遺族は多いようです。しかし、刑事事件手続が真実解明につながるかといえば否であると考えています。ましてや、医師を逮捕して自白を強要しても本当の真実は明らかにならないと思います。
 訴追する方には当然医学知識があるだろうと思っている方も多いかも知れませんが、決してそのようなことはありません。捜査官も協力医頼みなのです。自白偏重の刑事裁判では、最初の捜査官が敷いたレールを走るしかないので、過失の特定を捜査段階でしてしまうと、その過失が認められるかどうかが中心的な議論になり、後から修正がききづらいのです。
 一方、民事では、訴え提起当初はある程度抽象的ですが、主張や証拠の提出が進む中で、どんどん事実が明らかになっていき、やがて過失が絞られてきます。
 したがって、刑事事件で医師の責任を問うというのはなかなか難しいのです。
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 日本人は、刑事事件手続が真実解明の制度として、優れているという誤解をしている方が非常に多いと思いますし、その自覚がない法曹関係者も多いと思います。かつては、拷問こそ真実に近づく一番の方法だと信じられていました。今は、自白こそ真実に近づく一番の方法と思っている人も多いと思います。しかし、多くのえん罪事件が示しているように、現在の刑事事件手続が真実解明の絶対の方法ではありません。
 常にえん罪かもしれないという危機感を抱く必要が刑事事件にかかわるものには必要だと思います。

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