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2009/12/14 (Mon)

札幌弁護士会元副会長の刑事事件判決

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 報道によると・・・札幌弁護士会副会長=辞任=で、覚せい剤取締法違反(譲渡、使用、所持)の罪に問われた札幌市中央区の弁護士に対し、懲役2年執行猶予4年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。・・・ということでした。

 この事件は誠に残念な事件でした。せめてもの救いは、誰か他の法益を侵害するような事件ではなかったという点でしょう。また、家族が更生の手助けをすると言っていることや同期の弁護士が弁護役を買って出たことなども救いでした。彼には本当に立ち直って欲しいと思います。

 人間は多面的な生き物であり、状況や場面によって、表面に出てくる人格が違っているのは、当然です。仕事とプライベートで別人のような人をしばしばよく見かけます。
 しかし、社会のルールを破るような顔を持ってはいけないことは当たり前のことです。これは弁護士のみならず、誰でもそうでしょう。

 人間は、原始的なは虫類脳を基礎として、人間的な論理を構築する新しい脳ができています。しかし、新しい脳によって原始的な脳を抑制できないことがままあるものです。
 例えば、快楽におぼれたり、食欲を抑制できなかったり、感情を爆発さえて不規則発現をしてしまったり・・・。
 だから、このような抑制力が効かなくなる状況に身を置かないことが最も大切だと思います。

 薬物を一度使ってしまうと、快楽を覚えた原始脳が優位してしまい、なかなか抜け出せません。喫煙の習慣も同じでしょう。一旦使用をし始めると、正常な判断能力は期待できなくなります。
 だから、正常な判断能力ができる時に、堅く自分を戒めて生活することが大切なのだと思います。

 追伸
 犯罪というのは特別な人が起こしているわけではありません。誰もが規範の壁を乗り越えてしまう可能性があるのです。規範の壁が小さくなりやすいのは飲酒時等です。酒の上での失敗で、けんかをしたり、タクシーの運転手に絡んでしまったりという経験は多くの方がお持ちではないでしょうか。
 年末お酒の入る機会も多いのでお互い気をつけたいですね。

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