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  • 思わず聴いて泣きました〜NHKラジオ深夜便「ラグビーのころ」山口良治*オーディオブック
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  • 破産したら全てを失うのか。破産して何を守るのか。*債務整理
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  • 札幌南高校の後輩達が事務所見学に来てくれました。*近況報告

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2010/01/31 (Sun)

修習生のための就職説明会に参加しました。*近況2010:01:31:21:46:07

2008 ロンドン・パリ 114.JPG ■
 昨日は札幌弁護士会館で行われた就職説明会に参加しました。80名を超える修習生の皆さんが集まってくれました。私のブースを訪れてくれたのはそのうち20名の皆さんでした。ありがとうございました。
 2時から5時30分まで殆ど休みなく応対をさせていただきました。
 皆さん、熱心に話を聞いてくださいましたし、自らを語っていただきました。
 遠く、神戸からいらした方もいました。
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 東京出身の方も多かったのですが、修習先で職場を見つけたいという方が非常に増えたような気がします。
 修習生の内、医療事故を意識して集まってくれた方は数名程度に過ぎなかったようです。医療訴訟を目指そうという方が少ないのはちょっぴり残念でした。医療訴訟というのは修習生にとって重荷となる事件と感じられているのかもしれません。
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 何でも出来る弁護士になりたいという方も多かったのですが、私の事務所では、一般事件の他に、医療事件、交通事故訴訟、離婚事件等に積極的に取り組んで行く必要がある上、結構忙しいので、それなりの覚悟が必要ということになります。
 熱心に事件に取り組んでくれる方、人間関係を大切にしてくれる方に是非来ていただきたいと思っています。募集人員は1名です。
■
 本日、私のブースに来てくれた修習生の皆さんへのお知らせ。
 来週中に、事務所宛にお電話を下さい。書類選考、面接などの日程をお知らせします。

2010/01/30 (Sat)

司法修習生・弁護修習期間終了*近況2010:01:30:12:22:40

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 司法修習生Tさんの2ヶ月間の修習が今週で終了しました。修習終了式では、修習生と指導担当の弁護士が1人1人、修習の感想を述べ合います。
 修習生の一言一言を聞きながら、皆この2ヶ月間で随分と成長したなあと思わせてくれます。
 一方、指導担当の弁護士の方も、贈る言葉を述べるのですが、その言葉は弁護士である私が聞いてもためになる言葉ばかりで、いつも楽しみにしています。
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 修習生は現在80名ほど札幌にいて、4つのグループに分かれて、弁護士・刑事裁判・民事裁判・検察と回っていきます。この2か月の弁護修習をした皆さんは、民事裁判に回るそうです。
 是非、実のある修習をしてしてもらいたいものです。
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 Tさんは、私の医療事故に取り組む姿勢等について話してくれました。私の方は、学ぶということについてお話ししました。・・・・「学ぶ」ということは、自分に何もないから外から吸収するということではなく、元々自分の中に潜在している能力を目覚めさせることである。すなわち、自分の進むべき道にとって大切なことは何かを師から教わるということではなく、師の動静を見て、何が大切なのかを自分で「気づく」ことこそ学ぶと言うことである。だから、師と呼べる人の下にいることは、その「気づき」の機会が増えるということである。しかし、自分でこのことを意識していないと「気づき」は永遠に来ない・・・・
■
 終了式の後は、行きつけの焼鳥屋「直」(大通西18丁目)で、ささやかな小宴を設けて、彼女を送り出しました。
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 追伸
 今日は、就職説明会が札幌弁護士会館であります。私の事務所でも、ブースを出します。来春から働いてもらう弁護士1名をリクルートするためです。

2010/01/29 (Fri)

思わず聴いて泣きました〜NHKラジオ深夜便「ラグビーのころ」山口良治*オーディオブック2010:01:29:13:08:54

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 皆さんは、ザ・ブングルという芸人をご存じでしょうか。「悔しいです!!」と叫びながら、力んだ変な顔をするコンビです。その顔と台詞のタイミングがおかしくてつい笑ってしまうのですが、これは、実はテレビ番組のパロディです。元ネタは山下真司さんの出世作、TBSドラマ「スクール☆ウォーズ」に出てくる、ラグビー部の生徒の台詞です。
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 「スクール☆ウォーズ」と言っても知らない人も多いでしょうが、これは高校教師の山口良治(やまぐち よしはる、1943年2月15日 生)先生が、モデルとなった学園ドラマです。山口先生は、福井若狭農林高校、日本大学から日本体育大学へ転入、卒業しておられますが、ラグビーオールジャパンで名キッカーと言われ、伝説の対イングランド3−6、ノートライゲームなどの立役者です。テレビドラマは、その山口先生が、当時荒れていた伏見工業に赴任し、ラグビーを通じて、生徒を立ち直らせて行く過程を描いたものです。
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 大映ドラマで、芝居が濃かったので、当時は真剣に見ていなかったのですが、およその話は知っていました。でも、詳細はよく知らなかったので、この度、アップルストアで、軽い気持ちでラジオ深夜便の山口先生のインタビュー番組を購入したのです。
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 私は、土曜日朝妙に朝早く目が覚めてしまい、布団の中で聞き始めたのですが、話が進むにつれて、どんどんとインタビューに引き込まれていきました。山口先生は、あだ名が泣き虫先生と言われていただけあって、インタビューの途中で、自分で話しているシーンを思い出しては嗚咽するのです。
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 自分がオールジャパンの選手だったことから、初登校の際、生徒が玄関で出迎えてくれるということを思い描いていたが、あに図らんや、ラグビー部員に無視されてしまう話、監督になってから練習試合をセッティングしたが、生徒が逃げ出して集合場所に来ず、山口先生一人で相手方の高校に行って誤り、先輩教師から励まされる話、名門私立花園高校と112点対0で負けて、「勝てるわけない」と生徒がふてくされて戻ってきた時、山口先生が「同じ高校生として悔しくないのか!」と叫んだ時、キャプテンが「悔しいです!畜生!」他の部員も「悔しいです!」「どんな辛抱でも出来ます!」と次々と叫んでいく話・・・・もう聞いている私は、恥ずかしながら、涙が止まりませんでした。きっと、その時の心の琴線に触れたのだと思います。
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 自分が本当に大切にしている組織(職場、家庭、クラス、同好会・・・)を、その帰属メンバーが互いに大切にしていると感じ合えるということは、本当に幸せなことだと思います(そう感じるのは、日本人だからかもしれませんが・・・。)でも、現実は、なかなかそうは行きません。同じ組織や団体にいても、見ている方向は全く違うと言うこともよくあることです。自分の組織に対する思い入れが強ければ強いほど、そのような現実に触れると本当に萎えてしまうものですね。
 山口先生のように、ばらばらな方向を向いている生徒をラグビーを通じて一つの方向に向けることができたという経験は学校だからこそ出来たのかも知れませんが、希有なことであり、うらやましい限りです。
 価値観が違う人たちが一緒の職場、家庭、団体で生活してみるとそう上手くは行きません。
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 煎じ詰めれば、人間はみな孤独な「旅人」だと思います。家族であっても、離婚もあれば死別もあります。だからこそ、一時、心を通わせることに幸せ感があるのだと思います。目や心を閉ざしたり、自分の目指す道ばかり探していると、道ばたに咲いているきれいな花を見逃したり、道に落ちている宝物を見落としてしまうのかもしれません。

2010/01/27 (Wed)

日弁連会長選挙・山本候補、宇都宮候補の立会演説会*法曹2010:01:27:18:04:00

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 今月16日土曜日、札幌弁護士会館で、日弁連会長選挙の立会演説会が行われました。日弁連会長選挙の両候補の演説を聴けば、現在弁護士・弁護士会の置かれている問題について理解できると考えたからです。今回は、いわゆる動員ではなく、自主的に聞きに行きました。残念ながら札幌弁護士会会員からの質問の途中で所用で事務所に戻らねばならなかったのですが、約2時間、じっくりお話を聞かせていただきました。
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 法曹人口問題について
 現在の2000人体制を減らす方向で、運動していくのか、これを維持しつつ検証していくのか、両候補の間では違いはありましたが、法曹人口の急激な増加がもたらしているひずみが問題となっているのは確かです。
 法曹の急激な増加(500人が2000人)に伴って、事件が増加している訳ではありません。事件数はほぼ横ばいです。裁判官、検察官の数は従前と変わりません。そして、裁判所などは裁判官が常駐しない支部などが多数あるのです。また、法律扶助予算も増加していません。
 司法改革の眼目は、事前規制社会から事後規制社会という変化に伴い、市民が被害救済を裁判所に求めていくことができることだったはずですが、これでは弁護士が増えるだけで、空回りしているだけです。弁護士との距離は一向に縮まりません。弁護士広告の規制緩和で多くの弁護士が市場に出回っていますが、事後規制のため、品質保証はありません。弁護士会が経営する法律相談センター経由でないので、弁護士会の統制もありません。
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 弁護士の品質保証
 即独立をする弁護士のために、ケアをするシステムを作るという提案をしている候補がいらっしゃいましたが、それほど新しい弁護士の質の確保が問題として意識されているということでしょう。また、司法修習でかつて行われていた前期修習(前司法修習生を集めたスクーリング・・昔は4ヶ月)の復活や司法修習生の給費生の撤回運動などについての時間が多く割かれていました。
 医師には研修中医療に集中させるためバイトなどしなくても良いように給与が支払われますが、法曹では、貸与という形がとられることになりました。このお金は弁護士になってから返済しなければなりません。ロースクールでの借金と司法修習生時代に貸与された給与返還で、弁護士になった時点では多額の負債を背負うことになります。そうすると、資力のある家庭でなくては法曹になれないということにもなりかねません。また、弁護士になると、無理に事件を受けて、借金を返そうとすることもあると思われます。
 国が修習生に給与を貸与する一方精力集中義務を課すのは矛盾しているようにも思えます。
 既に、法律事務所と依頼者との間の金銭トラブルは増え続けているそうです。
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 司法改革に対する取り組み
 司法改革を総括すべきという意見やまだ始まったばかりの制度も多いのでもう少し見守るべきだ等の議論がありました。弁護士が増えて、地方都市にも弁護士が定着してきているというのは法曹人口が増えているからでしょう。弁護士が増えることは悪いことではありません。しかし、それに伴って、司法行政が後退しては何にもなりません。
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 時代は変わった。
 弁護士の世界も変わりました。事前規制で、品質を保証された弁護士を出すため、精鋭の500名に毎年限って合格させてきたのですが、事後規制で、品質は保証できないが、2000名の合格者を世の中に送り出し、問題があれば、事後規制すれば良いという考えでしょう。
 もし、これが医療だったら世論は絶対反対するでしょう。でも、弁護士の場合は、特に反対しないのでしょう。それはどうしてか。それはそれだけ法律、裁判の世界が自分の身近にないからでしょう。しかし、これだけ弁護士が世の中に広がっていけば、裁判社会が登場するのはもうすぐです。そして、その時、弁護士の質の大切さ、倫理観の高さが必要なことにはじめて気がつくでしょう。でもその時は既に遅いのです。事後規制社会になって自分の被った被害自分で救済するしかないのに、その救済にかかる弁護士でさえ、自分で品質を確認しないとならない、また、そこで二次的被害を受けるかも知れないということに愕然とするのです。
 そのような状況にならないためにどうしたらいいのか。日弁連が、この問題は弁護士業界内部の問題ではなくて、国民の生活に直結する問題だということを多くの市民の方に理解して戴くことが大切だと思います。
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 立会演説会では、そのようなことを考えました。投票は2月5日に行われます。
 

 

2010/01/25 (Mon)

日本辺境論・内田樹著・新潮新書(740円)*読書ノート・2010・№42010:01:25:07:18:49

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 今話題の書だが、読んでみると、非常に面白い。大風呂敷を広げたような議論だが、我々日本人が辺境に住んでいるという場所的特殊性から、日本人の意識が絶えず外からの情報・文化を取捨選択して、価値あるものを利用しようとしているという点で一貫しているという指摘は鋭いと思います。・・・・日本の多少とも体系的な思想や教養は内容的に言うと古来から外来思想である、けれども、それが日本に入ってくると、一定の変容を受ける。それもかなり大幅な修正が行われる。完結的イデオロギーとして日本的なものを取り出そうとすると必ず失敗するけれども、外来思想の修正のパターンを見たらどうか。そうするとその変容のパターンには驚くほどある共通した特徴が見られる。私達は、たえず外を向いてきょろきょろして新しいものを外なる世界に求めながら、そういうきょろきょろしている自分自身は一向に変わらない。きょろきょろしている。・・・という丸山眞男の文書が鋭くとおりだと思います。
■
 日本は、ユーラシア大陸の地図を横を縦にしてみると、まさに辺境であり、最終地点です。だから、辺境人として中央から伝来した物を上手く利用することができたし、する必要があった。また、中央から遠かったため、換骨奪胎して、日本人なりに利用していったと思います。日本では、外来の学問や文化を消化吸収するシステムが発達しています。医学でも哲学でも訳語はすばらしく、殆どの名前がつけられていますが、中国語と違って、その内容を表す漢字が用いられています。だから、日本は、外国語を話す必要がないのです。外国語をすぐに訳して吸収してしまうからです。日本以外の国ではこのような文化がないので、どうしても英語を利用するしかないということになります。・・・日本人が英語が苦手な理由の一つですね。
■ 
 日本では、理屈は必要ありません。理屈は発達していません。全部、外来ですから。独創する能力はほとんどないのです。ですから、議論においては、理屈で言い負かすよりも、相手より自分が上位であることを示す態度が重視される。だから、政治家の議論や深夜のディベートでは、途中で口を挟んだり、相手をさげすむような態度をとって、自分が優位に立っていることを示すのです。
 裁判制度は、西洋から直輸入されましたので、このような態度は何の意味もありません。しかし、準備書面の中身を見ると、相手を見下したような腹立たしい無価値な表現(法律論とは関係のない余事記載)が何と多いことか。依頼者の方で、相手の準備書面を見て腹を立てる方が多い理由はここにあります。これなどはまさに日本的といえるでしょうね。
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 小泉内閣までは、日本は日本なりの文化・制度を構築していました。それがいわゆる40年体制ですが、小泉内閣は、アメリカの市場開放圧力により、全ての規制を緩和し、世界標準を入れてしまいました。これは実は、小泉さんが行った歴史上最も重要なことだと思っています。第二の開国と言っても良いのではないでしょうか。それが良いかどうかという吟味は十分出来ていないかと思います。
 外来の制度に飛びついて、日本のそれまで上手く行っていた制度をあっさりと捨ててしまいましたが、それで本当に良かったのでしょうか。この問題は、市民の側に十分に意識されていないように思います。
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 司法改革もその一つでしょう。
 弁護士の大量増員、広告規制の緩和は、まさにアメリカ流でしょう。果たしてそれが正しかったのでしょうか。司法改革の光と影を再検討して、是正すべきものは是正をしなければ、行けないのではないでしょうか。司法国家をつくるのなら、津々浦々裁判によってきっちり白黒をつけることができなければならないのに、地方の裁判所はどんどん縮小され、裁判官も一向に増えません。司法予算も増えません。これで本当に良いのでしょうか。
■ 
 漫画とアニメの違い、水戸黄門、学び、宗教など議論はどんどん広がっていきます。
 興味のある方は是非読んでみてください。
 知的好奇心が刺激される良書だと思います。

2010/01/22 (Fri)

北大ロースクール生・医療訴訟法模擬尋問実施!*法曹2010:01:22:22:23:25

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 北大ロースクールの授業で、北大を離れ、札幌弁護士会弁護士会館の一室を借り切って、模擬尋問を実施しました。原告代理人役2名、被告代理人役2名、裁判官役3名、残りの8名は傍聴人役です。模擬尋問は医療訴訟の授業を踏まえて、授業の総仕上げをかねて実施しているのものです。私は医師の被告当事者役です。
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 通算5回目の模擬尋問になりますが、今回の尋問は原告訴訟代理人役の2人がよく医学文献を調べてきました。歴代の患者側弁護士では群を抜いてすばらしい出来でした。ここまで文献を漁って徹底した代理人役はいませんでした。
 被告側も頑張りましたが、原告側の用意周到な準備に圧倒されて、挽回できるポイント、タイミングはたくさんあったのに、反撃の機会を逃してしまった感じがありました。不利と感じたら、とことん粘ることも大事です。
 裁判官役の心証は原告側勝訴ということで、引き続き行われた模擬和解では、4500万円で和解が成立する見込みが立ったみたいです。被告側としては相当因果関係のところでまだまだ争えるので、鑑定を申し立てるなどできたでしょうね。
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 私はいつも反対尋問をする側ですが、攻守ところを変えて攻められてみると痛いところを突かれた時の医師の心理などを疑似体験できるので、私自身も勉強になっています。学生の諸君も、良い勉強になったと思います。特に、代理人役の4名は、ものすごい良い経験になったと思います。
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 模擬尋問後は、懇親会をイタリアレストランで、行いました。いろいろな質問が学生諸君から出されました。
 どうして弁護士を選んだのですか。・・・・・検察官、裁判官では得られない喜びがあるからです。私の頭脳のドーパミン回路が弁護士業の方がたくさん作られると思ったからです。折角仕事をするのですから、自分が楽しいと感じられる仕事がいいですね。・・・・弁護士になろうと思ったのは・・・・白い巨塔の影響ですが、医療訴訟に取り組んですぐに医療訴訟が好きになったのではありません。最初は苦しかったですね。でも、最初に取り組んだ事件で勝ったときの喜びが忘れられなくて専門性を高めようと思うようになりました。
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 北大の特徴は偉大なる「鈍牛」であることです。頭の切れはなくても、利口に立ち回ることができなくても、倦まずに一歩ずつ進むことです。結局、気がついたら、最初にテープを切ることになります。干支でも牛は2番目になっています。
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2010/01/20 (Wed)

人の寿命とペットの寿命*生き方2010:01:20:12:37:33

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 私の両親は昭和4年と8年生まれだから80才前後になりますが、幸い元気で市内手稲区で生活しています。実家では、以前、北海道犬の雑種の「ドン」を飼っていました。買い始めたのは、私が大学2年のころですから、司法試験を目ざしはじめた頃です。成人式の記念スナップもドンと一緒に写っています。
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 そのころの父親の最大の楽しみは、ドンとの散歩でした。ドンの方も散歩に行くのをとても楽しみにしていました。時々、私も代わりに散歩に行っていたのですが、私を見下していたのか、なかなか言うことを聞いてくれませんでした。途中「でもう帰る」と言わんばかりに、ドンが自宅に向かって歩き出してしまうのです。必然的に、路上で、リードを使っての綱引きをするはめになってしまいました。でも、父親となら、どこまでもどこまでも、何時間も一緒に出かけていくのです。
 新雪に鼻を何度もをつっこみながら、マーキングしつつ進む姿は喜びであふれていました。
 私が司法試験に合格して自宅を出た時、ドンはすでに10才になっていましたが、まだまだ元気で、父親との長距離散歩はしばらく続きました。でも、数年後、ドンの寿命も尽きてしまいました。
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 その後、両親はペットロスになってしまい、もう犬は飼いたくないということになり、犬を飼うことはしませんでした。でも、犬好きは相変わらずで、近所に盲導犬になるためのゴールデンレトリーバーの子犬(セーブ君)を預かっているお宅があったのですが、そこに時々行ってはセーブ君をかわいがらせてもらっていました。
 やがて、セーブ君は、盲導犬訓練所に行ってしまったのですが、残念ながらというか、幸いというか、体格が大きすぎたためか、マッチングする飼い主に巡り会えずに戻ってきてしまいました。笑い話ですが、セーブ君には年配の女性を見ると、すぐはしゃいで走って近づいて行ってしまう癖もあったそうで、訓練の時相当難儀したそうです。
 盲導犬になれなかったセーブ君は自宅で十数年の一生を終えましたが、飼い主の方のセーブ君の死後、その思い出を綴ったアルバムと手記が私の両親に届けられました。写真と文書には、セーブ君に対する愛情が込められていました。セーブ君の仕草やいろいろなエピソードを読んでいる内に、思わず涙が出て止まらなかったことを思い出します。
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 最近になって、ペットロスも癒えたのか、両親は犬を飼いたいと言い出したのですが、しばらくすると、最近の犬の寿命はものすごく長くなってきていていて、自分たちが先に死んでしまったらと思うとやっぱり飼うことは出来ないと言い出しました。フードが良くなって室内で飼育しているせいか、ペットの寿命は伸びる一方ですが、ペットを飼う以上、一生面倒を見るという覚悟が必要ですものね。ちょっと寂しいですが、やむを得ない判断だと思います。
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 私も猫(チンチラの血統が入っているペルシャ系猫)を1匹飼っていますが、9歳です。猫の寿命も延びました。まだまだ、精悍な顔つきをしていますので、旅立たずに、しばらくは一緒に居てくれるだろうと思っています。

2010/01/18 (Mon)

破産したら全てを失うのか。破産して何を守るのか。*債務整理2010:01:18:22:02:40

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 破産をしたらどうなるのかを正確に知らずに、破産はしたくないと思っている方々が非常に多いのです。また、破産したらずっと破産者のままであると思いこんでしまっている方々もかなり多いと思います。。
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 実は、破産をしても免責決定を受ければ復権し破産者でなくなります。破産から免責まで約数ヶ月という単位です。したがって、一生破産者と呼ばれ続けると言うことはありません。
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 破産者がなれない職業は極めて制約されています。保険外交員や警備員などです。つい最近法律が改正されて会社の取締役にもなれることになりました。
 公務員で自己破産する人もいらっしゃいますが、公務員は破産したからと行って解雇されることになりません。また、債務超過状態になっている状況を改善しようとしているのだから、破産手続をしていることを理由に解雇することも許されません。
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 破産できない事情があるのであれば、個人再生手続というものがあります。これは自分の債務の額を5分の1に圧縮して、3年ないし5年で返済することを認める手続である。ただ、この手続きをとるには相当額の安定的な収入が必要です。
 ただ、破産という名前が悪いのか、どうしても個人再生にして欲しいとして、譲らない方もいらっしゃいます。破産した方が、再起しやすいのにとても残念なことです。
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 「天は自ら助くる者を救う」と言います。すなわち、自分で助かろうとしない人は助からない、自分で何とかしようと思わない人は何ともならないということです。法律の専門家の話を振りきって、頑なに自説を曲げない方がいらっしゃいます。何のために法律相談に来たのか首をかしげたくなる方もいらっしゃいます。
 そのような方々に共通している傾向は現実を「直視しない」「解決すべき問題の優先順位が間違っている」ということです。「保証人に迷惑をかけたくないという」という理由もよくわかります。しかし、子どもに美味しいものも食べさせてやれない、家族団らんの時も持てない。それなのに、どうして高額な住宅ローンを支払ってまで、住居にこだわるのかわかりません。保証人になっておられる方には申し訳ないのですが、保証人というのは、主たる債務者が支払いが出来ない場合のために存在するのであり、そもそも迷惑をかけるのが前提です。仮に、保証人をつけなければ、金を借りられないとしたらその時点で慎重にならなければならなかったはずです。
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 まず、虚心坦懐に人に話を冷静に聞く、何が一番大事かを、本質的、複眼的、長期的視野で考えるということが必要だと思うのです。

2010/01/17 (Sun)

「お金の教養」・泉正人著・大和書房(1260円)*読書ノート・2010・№32010:01:17:07:41:03

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 本書のでは、何故、宝くじに当たると破綻するのかということを例に引きながら、収入以下で生活をする方法を提言しています。
 収入が増えれば、「お金の問題」は解決するわけではないのです。問題は「お金の使い方に関する習慣」です。
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 著者は、収入の2割を貯蓄に回し、6割を生活費に、さらに2割を自己投資に使うべきだとします。この仕組みをつくると、5年後には年収分の貯蓄ができることになります。
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 使っただけの価値を手に入れたら「投資」。同じだけの価値だったら「消費」。同じ価値がなかったら「浪費」と定義づけられています。皆さんはどうでしょうか。「浪費」をしていませんか。欲しい物をみつけたら、一週間買わないで待ってみるということを著者は提唱しています。
 自己破産などでよくある事例としては、高額な布団があります。布団に100万円かける価値はないと思うのですが、ついその場の雰囲気に流されて買い求めてしまうようです。浪費が多い方には、頼まれたら断れないという性分の方が多いようです。
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 さて、浪費の最たる物は何でしょうか。それは生命保険だという指摘がされています。たとえば、月額3万円の保険を終身で55年払い続けたら、1980万円になります。すなわち、簡単に勧誘で入った保険はマイホーム程度に大きな買い物だったのです。そして、問題は確率です。働き盛りの男性が死亡する確率は1パーセントを切っています。そのわずかな確率のために、保険料を出すということより、その分貯蓄した方が割が良いという考え方もあります。
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 マイホームも同じことです。30年後の資産価値はどうなっているのか。値下がり分を十分検討することが必要です。それと長期ローンでは、利息が多額になります。数千万の金をかけて、数百万の物件を手に入れるのは浪費ですね。
 マンションも同様です。私は高くても地下鉄などの交通機関に便利なところが良いと思います。将来、地下鉄で移動できますし、除雪の心配もありません。病院や商業施設も揃っているので、安心して暮らせます。一方、郊外のマンションはよくよく考えて購入された方が良いと思います。北海道の場合、バスでの生活はつらいです。
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 収入を増やそうとするよりも、浪費をカットしてみませんか。そうすると実質的には収入を1割アップしたのと同じことになるではありませんか。

2010/01/16 (Sat)

札幌南高校の後輩達が事務所見学に来てくれました。*近況報告2010:01:16:19:03:07

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 札幌南高校1年生の学生4名が冬休みを利用して、社会見学の一貫として昨年に引き続き、当職事務所を訪問してくれました。昼食の「ドミノピザ」を一緒に取りながら、様々な質問を受けました。懇談後、札幌地裁で刑事裁判を傍聴して頂き散会しました。明日から3学期だそうです。
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 弁護士になるまで一番つらかった時期はいつですか。
 ・・・司法試験も勿論ですが、南高や北大を受験する時はやはり追い詰められていましたね。司法試験浪人時代は確かに不安定な身の上で明日をも知れなかったのですが、とても自由な生活で、今時間と仕事に縛られている生活からみると、贅沢な時間でしたね。あの時代があったから今の生活に耐えられるのかも知れません。
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 弁護士を選んだのはどうしてですか。
 ・・・白い巨塔を小説で読んで、原告側代理人に憧れたからです。高校時代から弁護士になりたいと思っていました。裁判官や検察官を選ばなかったのは、弁護士という仕事が一番ドーパミンが分泌されるエキサイティングな仕事だからです。判決が出ても裁判官や検察官は黙っていますが、弁護士は大喜びしたり、憤ることがありますよね。それだけ感動が多い仕事だからです。
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 高校時代にしておいた方が良いことはありますか。
 ・・・自分が将来何をして自立して生きていくのかを意識することです。仕事はどんなものでも良いのです。身体を使ったものでもいいし、タレントだって良い。ただ、自分がその仕事をして喜びを感じるものを選択すべきです。そして、その仕事が面白そうだと思ったら、そのようになれるように進路を選んで勉強すべきです。例えば、女子アナになりたかったら、慶応大学に進んでミスキャンパスで当選するように頑張るとかです(笑)。そして、もし今なりたいものが決まっていないなら、選択肢がたくさんあるような進路を選ぶべきです。
 ・・・もう一つ、自分の世界を広げるために本を読むことも大事です。
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 最後に一言。
 ・・・感受性を大切にして下さい。先生から薦められたものがあったらスルーしないでトライしてみる、そして、それをトライしたことを薦めてくれた先生に報告する。そうすると信頼関係が生まれてどんどんすばらしいことを先生は教えてくれるはずです。
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 感想・・・毎年感じますが、南高校の学生さんはしっかりしていますね。頼もしく思います。是非、充実した学生生活を送って欲しいですね。楽しかったです。ドミノピザもとても美味しかったです。 IMG_1801.JPG

2010/01/14 (Thu)

人間関係を維持するこつとは何か。*生き方2010:01:14:12:55:08

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 欧米の人間関係と違って、日本ではどうしても和を尊ぶし、心を通わせて仕事をした方が達成感が得られます。日本社会が農耕共同社会の延長線上にあるために形成された性格だと思います。日本人が一致団結した時のエネルギーは強烈だと思います。
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 仕事が面白いのに人間関係で職場が嫌になって仕事を辞める人がいるのは残念です。仕事は面白くないが、人間関係が良いから甘んじて務めているというのもどうかとは思いますが・・・。
 かくいう私も家庭でも、職場でも、弁護士会でも、人間関係には、それなりに悩むことが多々あります。悩んでいない人間などいないでしょう。全く悩んでいないという人がいたら、その人はKY的存在だということでしょう。
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 Aという人とBという人で、どのような人間関係が構築されるかは、片方だけに原因があるということはありません。互いの性格や言動が影響し合って、それぞれの人間関係ができあがっていくと思います。この人間関係を快適にしようと思ったら、まずは、相手方の立場に立ってみることでしょう。相手方からみて自分の態度はどうだったかを考えてみるのです。互いに、そのような思いやりがあれば必ず人間関係は上手くいきます。
 しかし、大抵は、あの人が悪いから、あの人の性格がこうだからという結論に達してしまうことが多いように思います。人のせいにしては、進歩はありません。
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 また、矛盾するようですが、自分でいろいろ工夫したり、考えてみても、人間関係を維持できないようならそのような人間関係を絶つこと、割り切って付き合うことも大事です。その人を失っても、自分の人生は自分の人生です。何も変わりません。
 こだわりを続けていると、どんな小さなことでも大きなことに思えてくるものです。これは精神医和田秀樹先生の教えです。
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 さらに、さらに、矛盾するようですが、人に期待してはいけません。期待するから期待に反すると落胆するのです。最初から期待してはいけません。期待していないのに、感謝された時の喜びを感じようという教えです。これは、作家五木寛之先生の教えです。・・・なかなかここまで達観できないですね。
 自分の期待した反応に裏切られたとき、それは失望に代わり、人間関係を破綻させます。
 成功体験がいつも続けられる訳ではありません。100戦100勝することはありません。むしろ、人生は負けの方が多いかも知れません。でも、何度か勝利することがあり、それが忘れられないから努力するのでしょう。

2010/01/12 (Tue)

最近、札幌市外の皆様からの医療事故関連事件のご依頼が増えています。*医療事故2010:01:12:12:20:39

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 最近札幌以外のクライアントの方が増えています。旭川方面、帯広、函館の方等です。地元の弁護士の方が医療関係者とのつながりがあったり、専門的に医療事故を扱っていないというケースも多いようです。また、地方から札幌に転院となり、そこで医療事故に遭われたという方もおられます。
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 先週は、函館市内病院にカルテなどの証拠保全に修習生のTさんを伴って行って参りました。証拠保全の場面はテレビや小説などでドラマチックに描かれておりますが、大きな病院の場合、実際には極めて事務的なことが多いのです。大きな病院では証拠保全を経験していることが多いからでしょう。
 個人病院の場合には、証拠保全をはじめて受けるという場合がまれにあり、そのような場合には病院経営者の方とどうしても衝突してしまう場合がありますね。そういう時は、裁判所が保全の意味を懇切丁寧に説明してくださって事なきを得ています。大抵の場合、裁判所が患者側の一方的な申し立てで、病院の責任を認定したと誤解なさってしまうことが多いようです。
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 証拠保全まではどの法律事務所でも比較的容易に出来るのですが、その後が続きません。保全されたカルテを分析し、訴訟や示談に持って行くところで、法律事務所の実力が試されるのです。
 私の事務所では、医療事故の専門性の向上に努めており、その甲斐があってか、医療事件の割合が年々確実に増えております。昨年末にも、2件証拠保全を受任させていただきました。
 また、年末には、大きな金額の医療事故示談を3本まとめさせていただきましたし、訴訟も1件提起させていただきました。
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 医療事故については今年もさらに専門性を高めていきますが、その専門性を生かして、交通事故の専門性も高めようと思っています。交通事故も医療関連の知識が極めて重要になってくることが多いのです。
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 追伸
 函館まではJRを利用しています。朝晩は駅弁になります。駅弁を食べた後はパソコンで仕事をして、揺れが激しくなってくる東室蘭以降は読みたかった本を読んでいます。今回は往復で5冊くらいの本を読みました。追々読書ノートでご紹介します。

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2010/01/11 (Mon)

「人間の器量」・福田和也著・新潮新書680円*読書ノート・2010・№22010:01:11:15:08:31

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 著者は慶應義塾大学環境情報学部教授で、文芸評論家の福田和也先生です。話題の書にもなっています。著者は、現在の日本には器量の大きい人がいなくなったと嘆き、明治から昭和にかけての器量の大きかった人物にスポットを当てて解説していく本です。
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 著者が主張するように、確かに、近代日本史における司馬遼太郎の小説がもたらした影響は大きいと思います。司馬遼太郎の本を読むと、酷評されている人物でも、この本では積極的に取り上げられ、複眼的に器量の大きさを検証しています。そこが小気味良いですね。
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 大前研一郎が現代の若者はケータイ世代で、ケータイさえあれば、何も要らないと思っている人が多いと嘆いていましたが、まさに軌を一にするような内容です。戦争や貧困と無縁となり、我々は民族としてだめになってしまったのではないかという危機感が背景にあると思います。
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 混乱した先の見えない現代社会ですが、景気と不景気は繰り返すもの、歴史は繰り返すものです。将来を見通して生き残っていくためには、先達の器量を学ぶことが必要です。
 大隈重信は、切れ味鋭く、自分の尊敬する人としか話さず、政治から追放されてしまいますが、50才になってから大きく方向を転換し、誰とでも会って話をするようになりました。そして、人望がでて、第二次大隈内閣を設立させたのです。
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 著者の見方には、偏りも様々ありますが、歴史書としても見ることが出来るし、ビジネス書としても読める本です。お値段も手頃です。是非、読んでみてはどうでしょうか。
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 蛇足・・・歴史上の人物で私が器量が大きいと思っている人は大久保利通です。これも司馬遼太郎の影響かもしれません。「翔ぶが如く」は、西郷隆盛が主人公ではなく、大久保利通が主人公だと思います。
 龍馬人気を決定づけたのも司馬遼太郎の「竜馬が行く」ですね。

2010/01/10 (Sun)

2010年の仕事が始まりました。2010:01:10:07:29:46

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 2010年の仕事が始まりました。5日から事務所を開けていますが、初日から突然の相談や電話などで大わらわでした。特に、突然の相談は、年末年始に巻き込まれたトラブルについてでしたので、時間をかけて相談を伺うことになりました。
 また、この年末年始に私がやり遂げた仕事があり、その処理で秘書達も大変そうです。
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 昨日には札幌家庭裁判所室蘭支部で、遺産分割調停の期日があり、今年初めての出張と裁判期日でした。裁判所も以前は成人の日くらいまでは期日を入れなかったものですが、最近はスピードアップのため、年末ぎりぎり、年始早々にも期日が入ります。
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 年賀状と一緒に、各法律事務所の事務所報が届きました。どの事務所報も参考にさせてもらっています。 表紙は風景写真ということが多いですね(私もそうです。)弁護士のコメントの脇にスナップ写真がありますが、普段着の写真が多いですね。秘書さんの全体写真もありますね。
 大所帯の事務所だと若手の先生に編集が任されているような感じですが、私のところが私が全部楽しみながら作っています。
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 年賀状代わりに事務所報を出すのですが、私はあえて年賀状シーズンが終わってから出しています。ちょっと姑息ですが、他の事務所の事務所報と紛れないようにするためです。なので、クライアントの皆様には年賀状を出していません。年始のご挨拶代わりに事務所報を出しています。
 また、同じ弁護士の皆さんにはお出ししていません。ちょっと恥ずかしいからです。
 今年も自分自身は結構良い文書が書けたと思っております。
 好評をいただいている私の履歴書的コーナーは北大教養学部時代の思い出です。
 皆様のお手元には2月頃届くと思います。ご期待下さい。
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 追伸
 年始早々には、書面等の年月日を平成21年や2009年と書いてしまうなどのミスをよくしてしまいます。皆さんはどうですか。

2010/01/09 (Sat)

映画「アバター」に関する続報2010:01:09:22:57:54

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 皆さんは、話題の映画アバターを既にご覧になりましたか。年始は「沈まぬ太陽」を観に行ったのですが、アバターは売り切れの状態がかなり続いたいましたね。折角お目当てで来たのに、チケットが買えなかったと嘆いているカップルもいました。
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 アバターはニュースによると・・・・最新3D技術を駆使した映像が話題の米SF映画『アバター(Avatar)』が、史上最速記録となる公開後わずか17日で、世界興行収入10億ドル(約930億円)を達成した。映画興行成績を調査する「Exhibitor Relations」のチャド・ハーティガン(Chad Hartigan)氏によると、『アバター』の興収は3日付で北米で3億5200万ドル、海外で6億7000万ドルを達成。合計で10億ドルを突破した。歴代興収記録では現在のところ3位だが、この勢いが続けば、第1位の『タイタニック』、同2位の『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(The Lord of the Rings: The Return of the King)』を抜いてトップとなることはほぼ確実と同氏は予測している。『タイタニック(Titanic)』のジェームズ・キャメロン(James Camerons)監督の最新作で、20世紀フォックス(20th Century Fox)が史上最高の5億ドルを投じて制作した大作・・・
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 映画を見終えている私の感想は、「さもありなん」という一言ですが、周囲の評判を聞いてみると、評価は優劣相半ばするようです。良くなかったという人もおられるようですが、多分エイリアンに感情移入することができたかどうかということと、結末が「タイタニック」とは違って、スターウォーズ的なところでしょうか。
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 普通の映画なら、まあ、BSテレビに上映されたり、DVDレンタルが出るまで待ってといえるのですが、この映画は3Dだけに、劇場で観ないと意味がありません。そのあたりが、映画館に人を呼ぶ大きな要素ではないでしょうか。
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 最近何故映画館にしばしば足を運ぶかというと、映画を自分で主体的に選んで、わざわざそこに足を運んで観るという行動に喜びを見いだしているからかもしれません。
 また、だからこそ、一般のテレビでは得られない感動が得られるのかも知れません。
 夫婦・親子で、たまに映画を観て、昼ご飯でも食べるというのも良いですよ。 
 考えようによっては、DVDを何本も借りてきて、大量の時間をつぶすよりも、映画館に足を運んで映画を観た方が時間の有効な使い方かもしれません。

2010/01/08 (Fri)

果実は熟したら自然に落ちるものです〜勤務弁護士の独立時期〜*弁護士・弁護士会2010:01:08:16:52:23

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 私の事務所には、柴垣弁護士、齋藤弁護士の2名の勤務弁護士がいますが、私が知る限りでは、間違いなくいずれも優秀な弁護士です。2人とも、弁護士になって3年間を迎えましたが、それぞれ自分の仕事も増えているようです。
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 勤務弁護士は以前は「イソ弁」と呼ばれていました。何故、イソ弁かというと、居候だからです。居候とはなにかですが、事務所の事件もしながら、個人事件も受任しているからです。通常は、勤務している以上、自分の仕事をするなどもってのほかであり、精力を集中して兼業禁止となるでしょうが、弁護士の世界は違います。これは古き良き時代の名残だと思います。
 イソ弁制度は、良質な弁護士を再生産するシステムなのです。
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 勤務弁護士を雇い入れている「ボス弁」は、利益を度外視して「イソ弁」を育てるという大きな気持ちを持たねばなりません。一方、「イソ弁」は、そのような「ボス弁」に感謝しつつ、精進と修行を積むことが大切になります。
 そのような互いの気持ちが相まって、このイソ弁制度は今日まで維持されてきています。
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 では、いつイソ弁は独立するのか。それは、果実に例えるなら、熟したら自然に落ちて、種から芽を出すように、独り立ちしても精神的にも経済的にも耐えることが出来る足腰、強靱な精神が養われた時に、独立への思いが強くなるものです。
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 私は、中山博之法律事務所に勤務していましたが、3年を過ぎると、自分の仕事が多くなり、事務所からお給料をもらいのが心苦しくなり、独立を考えるようになりました。まさに、果実が熟したと思います。
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 熟れる前に風が吹いて実が落ちてしまわないように、そして、クライアントの皆様に引っ張りだこになるような美味しい実をつけられるように、ボス弁もイソ弁も互いに努力する必要があると思っています。
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 今も札幌には多くのイソ弁がいますが、弁護士の人数が増えすぎると、いきなり独立するケースも出てきます。そうすると、良質な弁護士を世に送り出す再生産システムが機能しなくなってしまいます。私はそれを危惧します。

2010/01/05 (Tue)

「ソウル・コレクター」ジェフリー・ディーヴァー著・文藝春秋社(2500円)〜読書ノート2010/№12010:01:05:12:12:46

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 科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。しかしライムは不審に思う―証拠がそろいすぎている。アーサーは罠にかかったのではないか?そうにらんだライムは、刑事アメリア・サックスらとともに独自の捜査を開始、同様の事件がいくつも発生していることを知る。そう、姿の見えぬ何者かが、証拠を捏造し、己の罪を他人になすりつけ、殺人を繰り返しているのだ。犠牲者を監視し、あやつり、その人生のすべてを奪い、収集する、史上もっとも卑劣な犯罪者。神のごとき強大な力を持つ相手に、ライムと仲間たちはかつてない苦戦を強いられる…。
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 というあらすじだが、「ボーンコレクター」以来8作目のシリーズになります。全作読んでいますが、今回の作品は竜頭蛇尾という感じで、前半の勢いが中盤になくなってしまった感があります。また、今回は、個人データの問題だけに科学捜査も通じない側面があり、設定に苦しさがあったように思います。ただ、良質な小説であることに変わりはありません。
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 ジェフリー・ディーヴァーの作品にはあたりはずれがないと思います。その点、ジョン・グリシャムの作品は途中で極端に面白くなくなってしまったのですが、ディーヴァーの作品は質を維持しているといえましょう。ちなみに、グリシャムものでは、マット・デイモン主役で映画化されていますが、「ザ・レインメーカー」が一番面白いです。これは映画よりも小説の方が断然面白いです。ちなみに、ディーヴァーものでは、「ボーンコレクター」が映画化されていますが、原作とイメージが全く違っていて駄目だと思います。リーンカーンライムシリーズは映画化が難しいです。
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 この作品は、特に、四肢麻痺で身体を動かせないという設定、科学捜査を駆使して犯人を追い詰めるという設定自体で、このシリーズはほぼ成功しているに等しく、リンカーン・ライムの手足となるアメリア・サックス女性刑事の登場でさらにその面白さは増していると言えます。
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 リンカーン・ライムシリーズの中でこの一冊をと言われれば、私は間髪を入れず「コフィン・ダンサー」を押します。手に汗握る展開は最高ですね。
 リンカーン・ライムシリーズ以外では、手紙や筆跡の分析技術を駆使する「悪魔の涙」、ヒットラー時代のベルリンオリンピックを舞台とする「獣たちの庭園」が絶対のお奨めです。

2010/01/03 (Sun)

年賀状をありがとうございました。2010:01:03:20:37:59

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 本日、事務所に立ち寄ったところ、たくさんの年賀状が届いていました。ありがとうございました。ウェブサイトを通じて御礼を申し上げます。
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 当職事務所では、クライアントの皆様には、年賀状ではなく、サミー通信をお送りすることにしております。年賀状を送っていただいた皆様には、2010年版のサミー通信をお届けする予定です。到着は1月下旬から2月上旬頃になると思います。
 今回の原稿は全て完成しており、編集者(みんなのことば舎)に送信済です。毎回書いている自伝的エッセーは、一昨年の真駒内曙中学校時代、昨年の札幌南高時代の続編として、北海道大学教養学部の日々を取り上げました。その頃のことを思い出そうとしてみると色々な出来事を思い出せるモノなんですね。写真は記憶を引っ張り出す、すばらしいアイテムですね。写真1枚でいろいろなことが数珠つなぎに思い出されてきます。
 お楽しみにお待ち下さい。
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 また、年賀状には、曙中学校時代に一緒に生徒会役員をしていた友人の荒川君、北海道大学教養時代共に飲み歩いた古野君などから、HPを楽しみにしているという一言が添えられていました。嬉しい限りです。本当にありがとうございました。
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 明日から仕事始めという方も多いと思いますが、弁護士業界では、4日は休みというところが多いようです。当職事務所も5日が仕事始めです。よろしくお願いします。
 なお、今年は、喪中のためお年賀のご挨拶を失礼させていただきました。

2010/01/02 (Sat)

映画「沈まぬ太陽」〜シネマ鑑賞ノート2010/№12010:01:02:20:50:12

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 映画「沈まぬ太陽」を見てきました。休憩を挟んで3時間の大作です。
 原作もベストセラーですが、私は半分まで読んでおりました。
 原作がしっかりしているだけに3時間飽きさせませんでした。
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 原作では時系列順になっていますが、映画では御巣鷹山の日航機墜落事故を現在として、過去に行きつ戻りつしながら、主人公恩地と同期の行天の生き方を対比させて行きます。航空会社もさることながら、政治家もすぐモデルがわかる作りになっていて、リアルさを感じさせます。
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 航空機事故の墜落シーンは丁寧に作られておりました。遺族の方々の同意があったと聞いています。フライトしながら遺族に手紙を書き残した父親、そのメモを読み上げる息子のシーンには泣かされました。また、主人公恩地が家族からの信頼も失う場面ではどうしても自分を主人公に置きかえてみてしまって・・・・身につまされますね。
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 主役の渡辺謙さんは相変わらず上手いですが、三浦友和さんもいつもながらの演技ですが安心して見ていられます。女優では、木村多江さんが良いですね。加藤剛さんは総理大臣役が多くなってきました。香川照之さんは、最近どの映画でも引っ張りだこですね。どんな役でもこなすのがすごいです。
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 画面は、もっときれいなシーンが多くても良いと思いました。また、CGが荒いのが残念でした。音楽もいまいちだったような気がします。でも全体的には良質な映画だと思います。
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 個人的にはJALを使っており、海外でもJALの職員の方に本当によくしてもらっていますが、JALはその生い立ちから政治家の道具とされてきていました。政治に利用されたあげく、経営破綻に至ったのですが、経営破綻に至ることは幹部の方々は随分と前からわかっていたのではないでしょうか。TDAとの合併当たりからほころびが顕著になってきたと思います。
 この小説が出た頃はJALが破綻する等とは誰も思っていなかったでしょう。山崎豊子さんの先見性には驚かされますね。
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 観客は年配のご夫婦が多かったですね。小説を読んでいたご主人と映画が始めてという奥様のカップルが多かったように思います。
 インターミッションを挟んで3時間。どっしりと座って映画を見るのも良いですよね。
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 正月映画のシーズンが終わったら1月下旬から新作映画が上映されます。小説で読んでとてもおもしろかった「ゴールデンスランバー」や劇団新幹線の劇中劇など話題作が目白押しです。
 観に行ったらまた感想を書きますが、できれば皆さんも想像するだけでなく、実際に映画館に足を運んでみてはどうでしょうか。
 

2010/01/01 (Fri)

「謹賀新年」・今年もよろしくお願いします。2010:01:01:19:29:53

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 2010年のスタートです。昨年中はいろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願いします。
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 一年の計は元旦にありと申します。
 そこで、今年の目標をテーマ別に考えてみました。
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 仕事・・・1 お客様の期待と信頼に真に応える。 2 整理整頓をさらに徹底する。 3 医療事故・交通事故・離婚などの専門性をさらに高める。
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 アクティビティ・・・1 医療訴訟関連の海外視察の実現 2 弁護士・弁護士会を取り巻く問題の勉強開始 3 よりよき法曹をめざす皆さんのサポート
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 テニス・・・1 道弁連テニス大会の連覇 2 加盟団体戦でのクラス優勝 3 全米オープンテニス観戦
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 プライベート・・・1 体重のコントロール(暴飲暴食の節制) 2 「断捨離」の実践 3 自分の置かれている立場、状況を「直視」する

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 我が家では元旦は、結婚式を挙げたカトリック教会の元旦ミサに行くことにしています。結婚以来、アメリカでお正月を迎えた時以外20年続いている行事です。
 皆様は初詣でしょうか。良いお正月をお過ごし下さい。

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