2010/01/17 (Sun)
「お金の教養」・泉正人著・大和書房(1260円)*読書ノート・2010・№3
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本書のでは、何故、宝くじに当たると破綻するのかということを例に引きながら、収入以下で生活をする方法を提言しています。
収入が増えれば、「お金の問題」は解決するわけではないのです。問題は「お金の使い方に関する習慣」です。
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著者は、収入の2割を貯蓄に回し、6割を生活費に、さらに2割を自己投資に使うべきだとします。この仕組みをつくると、5年後には年収分の貯蓄ができることになります。
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使っただけの価値を手に入れたら「投資」。同じだけの価値だったら「消費」。同じ価値がなかったら「浪費」と定義づけられています。皆さんはどうでしょうか。「浪費」をしていませんか。欲しい物をみつけたら、一週間買わないで待ってみるということを著者は提唱しています。
自己破産などでよくある事例としては、高額な布団があります。布団に100万円かける価値はないと思うのですが、ついその場の雰囲気に流されて買い求めてしまうようです。浪費が多い方には、頼まれたら断れないという性分の方が多いようです。
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さて、浪費の最たる物は何でしょうか。それは生命保険だという指摘がされています。たとえば、月額3万円の保険を終身で55年払い続けたら、1980万円になります。すなわち、簡単に勧誘で入った保険はマイホーム程度に大きな買い物だったのです。そして、問題は確率です。働き盛りの男性が死亡する確率は1パーセントを切っています。そのわずかな確率のために、保険料を出すということより、その分貯蓄した方が割が良いという考え方もあります。
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マイホームも同じことです。30年後の資産価値はどうなっているのか。値下がり分を十分検討することが必要です。それと長期ローンでは、利息が多額になります。数千万の金をかけて、数百万の物件を手に入れるのは浪費ですね。
マンションも同様です。私は高くても地下鉄などの交通機関に便利なところが良いと思います。将来、地下鉄で移動できますし、除雪の心配もありません。病院や商業施設も揃っているので、安心して暮らせます。一方、郊外のマンションはよくよく考えて購入された方が良いと思います。北海道の場合、バスでの生活はつらいです。
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収入を増やそうとするよりも、浪費をカットしてみませんか。そうすると実質的には収入を1割アップしたのと同じことになるではありませんか。






